JP3175605U

JP3175605U - 多機能型荷台カバー

Info

Publication number: JP3175605U
Application number: JP2011004933U
Authority: JP
Inventors: 一成田中
Original assignee: 一成田中
Priority date: 2011-08-07
Filing date: 2011-08-07
Publication date: 2012-05-24
Anticipated expiration: 2021-08-07

Abstract

【課題】トラック等の荷台付車輌に設置するものであり、展開型テント機能及び敷物機能、並びに運転席の日よけ機能を併せ持つ多機能型荷台カバーを提供する。
【解決手段】シートを荷台部分に覆い被せ、ゴム紐等で車輌に留める。棒取り付け器具に伸縮可能である棒を固定し、棒の先端とシートの後端部を接続し棒を伸ばす。そうすればテントとなるシートが引っ張られ屋根部分を形成する。テントの角度を調整することが可能であり、棒の伸縮または棒取付け器具の角度に応じて変化する。車輌の後部ボディーから後ろに展開されるテント部分が特に日陰をつくりだすことになる。敷物シートとして使用する場合は、棒取付け器具から、伸縮可能である棒を取り外し荷台に収納しておく。そうすればテント屋根シート部分が地面に降り、敷物として使用することが出来る。
【選択図】図１

Description

本考案は、荷台付車輌等の荷台にシート状のものを設置し、シートの一部分が屋根状のテント及び敷物又は運転席の日よけ等の用途として使用することが出来るという考案に関するものである。

軽トラック等の荷台のカバーとして一般的に積載物及び荷台を覆うカバーがある。
それらの機能は積載物の飛散防止、防雨等の機能を持つカバーがある。

考案が解決しようとする課題

生活や産業のあらゆる場合において、屋外で作業等を行うにあたり屋根が無いために強い日差しや風雨にさらされることがある。また、地面に敷くものが無く、やむを得ず状態の悪い地面に直に腰を下ろすことがある。それらの不快適な状況等を快適にするための課題を解決しようとする考案である。

課題を解決するための手段

本考案は、トラック等の荷台付車輌に、テント機能及び敷物機能等を持つ骨組み及びシートを設置しすることにより、日差しの強い日には日よけ等をすることが出来、雨天時には防雨等をすることが出来る。また形状を変化させることにより敷物又は運転席の日よけ等として使用することが出来る。

考案の効果

本考案により、日陰のない屋外作業現場等で使用すると屋根を形成し日陰を作ることが出来るため、日差しを遮ることが出来る。これにより強い日差しからくる人体への影響及び熱中症等の対策になる。また、形状を変化させることにより敷物又は運転席の日よけ、冬季の運転席窓ガラス凍結防止としても使用することが出来るため、快適性及び衛生的、利便性にも効果がある。

テント形態の斜視図敷物形態の斜視図運転席日よけ形態の斜視図

本考案をテント形態で使用するにあたっては、シートを荷台部分に覆い被せ、ゴム紐等で車輌に留める。棒取り付け器具に伸縮可能である棒を固定し、棒の先端とシートの後端部を接続し棒を伸ばす。そうすればテントとなるシートが引っ張られ屋根部分を形成する。テントの角度を調整することが可能であり、棒の伸縮または棒取付け器具の角度に応じて変化する。車輌の後部ボディーから後ろに展開されるテント部分が特に日陰をつくりだすことになる。
敷物シートとして使用する場合は、棒取付け器具から、伸縮可能である棒を取り外し荷台に収納しておく。そうすればテント屋根シート部分が地面に降り、敷物として使用することが出来る。
収納の際は、荷台後部ボディーから後ろに広げられている部分をロール状に巻き取り、そのまま荷台に収納する。または巻き取ったロール状シートを紐等でくくり、荷台後部ボディーの外側に固定収納する。
本シートを運転席後部のシートを留めている垂直面ボディー部分から運転席天井を覆い車輌の前面まで被せると運転席の日よけ及び断熱をすることができる。

Ａ、・・・本考案のテント形態時のシート
Ｂ、・・・本考案のテント形態時の棒取付け器具
Ｃ、・・・本考案のテント形態時の棒
Ｄ、・・・本考案の敷物形態時のシート
Ｅ、・・・本考案の敷物形態時の収納された棒
Ｆ、・・・本考案の運転席日よけ形態時のシート
Ｇ、・・・本考案の運転席日よけ形態時の収納された棒

Claims

トラック等の荷台付車輌等に設置することが出来る、変形可能型テント機能及び敷物機能、並びに運転席の日よけ機能を一体的にあわせもつ多機能型荷台カバー。