JP3175300U - 電気柵用碍子付支柱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気柵用碍子付支柱20の頭部30を木づちなどで叩き、1段目の碍子部29が地表から約20cmほどの高さになるまで打ち込む。そうすると、電気柵用碍子付支柱20の打ち込み深さにはばらつきがでないので、碍子部29の高さを調整する必要がない。さらに、ただちに裸電線を碍子へ係止することができる。
【選択図】図2
Description
・例Aとして、樹脂皮膜鋼管を田畑に打設、その後、樹脂皮膜鋼管に電線支持部材として特許文献1のように、本体が絶縁性の樹脂で成形された碍子を取り付ける。
・例Bとして、特許文献2のように、絶縁性の支柱に電線支持部材として導電性のフックがあらかじめ取り付けてあるフック付支柱を田畑に打設する。
・例Cとして、特許文献3のように、絶縁性の支柱に電線支持部材として絶縁性の碍子があらかじめ固定されている碍子固定支柱を田畑に打設する。
・例Aの場合、
樹脂皮膜鋼管支柱を田畑に打設する作業では、支柱の打ち込み深さにばらつきがでる。
また、樹脂皮膜鋼管支柱に碍子を取付ける作業では、多くの労力と時間を要する。
また、樹脂皮膜鋼管支柱に取付けられた碍子の高さを調整する作業でも、多くの労力と時間を要する。
管理する上で、フック付支柱の一段目の裸電線と二段目の裸電線の間に裸電線を増設するためにフックを取り付ける作業の場合、簡単にフックを取り付けられない。取り付けるには、次の作業が必要である。
まず、裸電線を係止している二段目のフック全てを増設しようとする位置まで下げる。
次に、下げられたフックが取り付けてあった元の二段目の全ての位置に、新たにフックを取り付ける。
管理する上で、各段の裸電線の高さ調整しようとしても、裸電線の取付部が固定されているので、各段の裸電線の高さ調整ができない。その結果、高さ調整したい場所に碍子を増設しなければならない。同様に、裸電線のたるみがとれない。
上記例Aのように、支柱には樹脂皮膜鋼管、電線支持部材には本体が絶縁性の樹脂で成形された碍子の組み合わせの場合では、
樹脂皮膜鋼管支柱を田畑に打設する作業では、支柱の打ち込み深さにばらつきがでる。
また、樹脂皮膜鋼管支柱に碍子を取付ける作業では、多くの労力と時間を要する。
また、樹脂皮膜鋼管支柱に取付けられた碍子の高さを調整する作業でも、多くの労力と時間を要する。という問題があった。
上記例Bのように、フック付支柱を用いた場合では、
フック付支柱の一段目の裸電線と二段目の裸電線の間に裸電線を増設するためにフックを取り付ける作業の場合、簡単にフックを取り付けられない。取り付けるには、裸電線を係止している二段目のフック全てを増設しようとする位置まで下げる。次に、下げられたフックが取り付けてあった元の二段目の全ての位置に、新たにフックを取り付けねばならない、という問題があった。
各段の裸電線の高さ調整ができないので、高さ調整したい場所に碍子を増設せねばならない。また、裸電線のたるみがとれない。という問題があった。
このように、従来の電気柵用支柱や電線支持部材は、設置時または管理時に多くの労力と時間がかかり、不便であったので、電気柵用支柱と電線支持部材の設置時や管理上にかかる労力と時間が必要最小限で済む支柱と電線支持部材が求められていた。
本考案は、以上の点をふまえて考案されたものであり、電気柵の支柱と電線支持部材の設置時や管理上にかかる労力と時間が少なくて済む電気柵用碍子付支柱を提供することを目的とする。
また、碍子部(29)を1個以上締着させて備えているので、碍子部(29)の高さを調整する必要がない。
また、前記取付部材(26)とは反対方向であると共に、前記碍子部の本体(25)の長手方向において前記取付部材(26)の位置と異なる位置の前記碍子部の本体(25)の外側表面に突出形成された突起部材(28A、28B)によって、電気柵用碍子付支柱(20)に碍子を取り付ける必要はないので、電気柵用碍子付支柱(20)を地面に打設した後は、ただちに裸電線を碍子部(29)の突起部材(28A、28B)へ係止することができる。
また、上記碍子部(29)の取付部材(26)に螺着されたキャップ部材(27)をゆるめて碍子部(30)を上下に移動できるので、各段の裸電線の高さを調整することもできる。
また、同様に取付部材(26)に螺着されたキャップ部材(27)をゆるめて、電気柵用碍子付支柱(20)を軸に碍子部(29)を旋転させると裸電線のたるみをとることもできる。
支柱の打ち込み深さにばらつきがでない。
また、碍子の高さを調整する必要がない。
また、支柱を地面に打設した後は、ただちに裸電線を碍子へ係止することができる。
さらに、管理上においては、
碍子と碍子の間に碍子を追加して取り付けることができる。
また、各段の裸電線の高さを調整することもできる。
また、裸電線のたるみをとることもできる。
1.図2に示す本考案の電気柵用碍子付支柱(20)の頭部(30)を木づちなどで叩き、1段目の碍子部(29)が地表(31)から約20cmほどの高さになるまで打ち込む。
そうすると、図4に示すように、電気柵用碍子付支柱(20)の打ち込み深さにはばらつきがでない。
また、碍子部(29)の高さを調整する必要がない。
また、ただちに裸電線を碍子へ係止することができる。
以下、実施例にもとづき電気柵用碍子付支柱(20)の電気柵設置後の管理にかかる作業の本考案の実施の形態を説明する。
イ.上段の裸電線と下段の裸電線の間隔が広すぎると、猪などの害獣が裸電線に触れずに田畑に侵入する原因となる。この場合、上段の裸電線と下段の裸電線の間に裸電線を増設するために、まずは、支柱に碍子部を取り付ける必要がある。
まず、図6に示すように、用意した碍子部の本体(25)のうち取付部材(26)の突出形成された構成体同士の間隔を広げて支柱部(21)の任意のところに押し当てていくと、図7に示すように、碍子部の本体(25)は支柱部(21)に挿着される。
次に、図8に示すように、碍子部の本体(25)の取付部材(26)に碍子部キャップ部材(27)を螺着すると、碍子部の本体(25)のスリット(24)部分が狭くなり、碍子部の本体(25)は支柱部(21)に締着する。
その後、突出部材(28A、28B)への裸電線の増設となる。
結果として、上段の裸電線と下段の裸電線の間に裸電線を増設できる。
ロ.上段の裸電線と下段の裸電線の間隔が少し広いと、猪などの害獣が裸電線に触れずに田畑に侵入する原因となる。この場合、裸電線が係止されている碍子部を任意の高さに調整する必要がある。
まず、図9に示すように、碍子部のキャップ部材(27)をゆるめていくと、碍子部の本体(25)のスリット(24)部分が広くなり、碍子部の本体(25)は支柱に締着された状態から挿着した状態へと変る。
次に、裸電線が係止されている碍子部(29)を任意の高さに調整し、碍子部のキャップ部材(27)を螺着していくと、前記イで説明のとおり、図8のようになり、碍子部の本体(25)は支柱に締着する。
結果として、裸電線を任意の高さに調整できる。
ハ.裸電線は月日が経つにつれて、図10に示すように、たるみがでて、漏電したり、害獣が田畑へ侵入したりする原因となる。この場合、裸電線のたるみ(32)をとる必要がある。
まず、碍子部のキャップ部材(27)をゆるめると、前記ロで説明のとおり、図9のようになり、碍子部の本体は支柱に締着された状態から挿着した状態へと変る。
その後、図11に示すように、碍子部(29)を支柱を軸に矢印のように旋転させると、裸電線のたるみ(32)がとれるので、ここで、碍子部のキャップ部材(27)を螺着していくと、前記イで説明のとおり、図8のようになり、碍子部の本体(25)は支柱に締着する。結果として、裸電線のたるみ(32)がとれる。
2 支柱
3a,3b 裸電線
4 上下結線
5 衝撃電圧発生装置
6 出力端子
7 出力線
8 猪
9 地中
10 アース棒
11 アース線
12 アース端子
20 本考案の電気柵用碍子付支柱
21 支柱部
22 先端
23 開口部
24 スリット
25 碍子部の本体
26 取付部材
27 キャップ部材
28A 第1の突起部材
28B 第2の突起部材
29 碍子部
30 本考案の電気柵用碍子付支柱の頭部
31 地表
32 裸電線のたるみ
Claims (1)
- 表面が絶縁性の材料でつくられた支柱部(20)の先のとがった先端(23)から25cm以上の位置に、
両端に開口部(23)が形成されていると共に、一端に中心軸線に対して略平行にスリット(24)が設けられた円筒形状の本体(25)と、
前記本体(25)の外側表面に前記スリット(24)を挟んで一方側と他方側に突出形成された構成体を有して構成された取付部材(26)と、
該取付部材(26)に着脱可能に取付けられると共に、前記構成体の離間方向における同取付部材(26)の長さより小さい径を有するキャップ部材(27)と、
前記本体(25)の中心軸線と略平行に位置する第1の平板部材及び、該第1の平板部材と前記本体の外側表面とを接続する第1の接続部材を有する第1の突起部材(28A)と、
前記本体(25)の中心軸線と略平行に配置された第2の平板部材及び、該第2の平板部材と前記本体の外側表面とを接続すると共に前記本体の長手方向において前記第1の接続部材の位置と異なる位置に配置された第2の接続部材を有し、さらに前記第1の突起部材から離れて配置された、第2の突起部材(28B)とを備える碍子を一個以上取り付けた電気柵用碍子付支柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012000277U JP3175300U (ja) | 2012-01-04 | 2012-01-04 | 電気柵用碍子付支柱 |
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JP2012000277U JP3175300U (ja) | 2012-01-04 | 2012-01-04 | 電気柵用碍子付支柱 |
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JP3175300U true JP3175300U (ja) | 2012-05-10 |
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JP2012000277U Expired - Fee Related JP3175300U (ja) | 2012-01-04 | 2012-01-04 | 電気柵用碍子付支柱 |
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JP (1) | JP3175300U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11713588B2 (en) | 2018-07-04 | 2023-08-01 | Handels—og Produktionsselskabet Ven-Po A/S | Fence system |
-
2012
- 2012-01-04 JP JP2012000277U patent/JP3175300U/ja not_active Expired - Fee Related
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US11713588B2 (en) | 2018-07-04 | 2023-08-01 | Handels—og Produktionsselskabet Ven-Po A/S | Fence system |
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