JP4342972B2 - 電気柵用導電カバー - Google Patents

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本発明は、有害動物類の侵入防止のための電気柵において、裸電線を取り付ける碍子とそれを支える支柱を覆い、かつ導電性とした電気柵用の導電カバーに関する。
近年、イノシシ、サル、シカなどの野生動物の個体数の増加や生息環境の変化に伴って、田畑や果樹園などの農作物を食い荒らす、いわゆる食害が大きな社会問題となっている。また、山林や牧場、ゴルフ場などにも動物類が侵入してさまざまな被害をもたらしている。
このような有害動物による食害などを防止するために、従来から種々の方法が採用されているが、その代表的なものに電気柵と呼ばれる、電気ショックにより痛みを感じさせることによって動物を退散させる方法がある。これは支柱などによって支えられた、それぞれがプラスあるいはマイナスの電極に接続された裸電線に高電圧のパルス電圧を印加し、これらの裸電線のプラス極とマイナス極に触れた動物に電気ショックによる痛みを感じさせることによって退散させ、侵入を防ぐものである。
このように電気ショックによる痛みを与えることで有害動物を退散させる方法は、痛みを感じて退散させるという効果だけではなく、たびたび痛みを受けることによる学習効果で近寄らなくなるという効果も併せ持っていること、設置と運転が容易で、コストも比較的低いことなどから最近よく利用されている。
例えば、イノシシ、シカ、タヌキなどの侵入を防ぐ代表的な電気柵としては、3〜5m間隔で農地を取り囲むように立てられた支柱に、それぞれ20〜30cmの間隔で、絶縁碍子に取り付けられた2本ないし5本の裸電線を地面に対して平行に張り、これらの裸電線を連続的にパルス状高電圧を印加できる高電圧パルス電圧発生装置のプラス電極に接続し、マイナス極を地面(アース)に接続する。イノシシなどが裸電線に触れると、電気は接触部からイノシシなどの身体を通して足先から地面に流れ、高電圧パルス発生装置に戻ってゆくことによって、イノシシなどに電気ショックを与えて撃退することができる。
また、サルなどのようによじ登ることのできる動物の場合には、イノシシや小動物の侵入を防ぐためのネットを張った柵の上方に、横線が互に絶縁された裸電線で、縦線が絶縁材からなるエレキネットといわれるネットを張り、この裸電線に対して、高電圧パルス発生装置によりパルス状の高電圧を連続的に印加している。裸電線と高電圧パルス発生装置は、裸電線の下方から一本目は高電圧パルス発生装置のマイナス電極、次の二本目は高電圧パルス発生装置のプラス電極、三本目は高電圧パルス発生装置のマイナス電極、4本目は高電圧パルス発生装置のプラス電極というように、交互に接続している。別の例では、上方のエレキネットの代わりに、複数の裸電線をお互いに間隔をあけて地面に対して平行に張り、同様にマイナス極およびプラス極と交互に高電圧パルス発生装置の電極に接続している。さらに別の例では、イノシシや小動物の侵入を防ぐためのネットを金属製とし、これをマイナス電極(アース)と接続し、ネットの上方に張られた裸電線をプラス電極に接続している。いずれにしても、柵の中に侵入しようとよじ登ってきたサルがプラス電極と接続された裸電線とマイナス極に接続された裸電線を同時に握ると、サルの体内に電気が流れ、これにより電気ショックを感じて退散する。(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)
このような電気柵は、図1に示すように、地面(アース)とプラス電極に接続された裸電線、あるいはマイナス電極に接続された裸電線とプラス電極に接続された裸電線との間の電気絶縁性を得るために電気絶縁性を有する支柱1と碍子2が用いられている。支柱1は、電気絶縁性のある表面に合成樹脂を被覆した鋼管や合成樹脂製の棒などを用いている。碍子2は、多くの場合、支柱1に固定するための部分と、沿面放電を防ぐための溝と裸電線3を巻き付けたり、引っ掛けて取り付けるための溝が設けられた部分からなっている。この支柱1に、動物の侵入してくる側に向けて絶縁性の碍子2を固定し、この碍子2の溝部分5に裸電線3を巻き付けるか、引っ掛けるなどして取り付けている。従って、裸電線3は、この碍子の部分で動物の侵入してくる側からは、動物に対して隠れる形になっている。
しかし、このような電気柵では、碍子2や支柱1が電気絶縁性であるので、田畑などに侵入しようとした動物が裸電線に触れることなく、碍子2や支柱1の動物が侵入しようとする側に面した部分に先に触れた場合には、全く電気ショックを受けないので、支柱を押し倒してそのまま侵入することがあった。例えば,イノシシがこの碍子2の頂部や支柱1を鼻で押して支柱を押し倒して内部に侵入するという事例がしばしば見られた。また、サルの場合も、電流の流れていない碍子2や支柱1を手でつかんだり、足を乗せたりして、電気柵を乗り越えて侵入するという事例が見られた。
特許第2619209号公報 特許第2656910号公報
本発明は、以上のような従来使用されている電気柵の問題点を解決し、電気柵の動物が侵入する側の高電圧が印加されない部分を少なくし、イノシシやサルなどの有害動物の侵入を防止することのできる電気柵用のアタッチメントを提供することを目的とするものである。
本発明者らは、上記のような課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、簡単な構造で電気柵の碍子と支柱の動物の侵入してくる側に対向した面を覆うことのできる電気伝導性を持った電気柵用導電カバーを考案し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、以下の内容をその要旨とするものである。
(1)複数の支柱に碍子を介して裸電線を取り付けて構成される電気柵に用いられる導電カバーであって、裸電線が取り付けられている碍子の動物の侵入側に対向する面の少なくとも一部を覆う碍子カバー部、電気柵の支柱の動物の侵入側に対向する面の少なくとも一部を覆う支柱カバー部、およびカバー取り付け部からなり、該カバーを構成する部材が導電性を有する弾性の材料であり、かつ裸電線と電気的に接続されていることを特徴とする電気柵用導電カバー。
(2)カバー取り付け部と、カバー取り付け部から上部または下部の一方若しくは両方に延伸した支柱カバー部と、支柱カバー部から動物の侵入方向に延伸した碍子カバー部からなり、これらの各部分が一体に形成されたものであることを特徴とする、前記(1)に記載の電気柵用導電カバー。
(3)カバー取り付け部が、碍子の側胴部の溝に嵌着する寸法の一部切欠きを有する円形又は多角形であり、その弾性力により碍子の側胴部の溝とそこに存在する裸電線を締め付けて、カバーを固定し、かつ電気的に接続する作用を有することを特徴とする、前記(1)または(2)に記載の電気柵用導電カバー。
(4)弾性の材料が、弾性を有する一本の線状の部材から形成されたものであることを特徴とする、前記(1)ないし(3)のいずれかに記載の電気柵用導電カバー。
(5)弾性の材料が、鋼、ステンレススチール、銅系合金又はアルミニウム系合金のいずれかであることを特徴とする、前記(4)に記載の電気柵用導電カバー。
(6)弾性の材料が、その直径が0.5〜5mmの線状の部材であることを特徴とする、前記(4)または(5)に記載の電気柵用導電カバー。
本発明の電気柵用導電カバーは、極めて簡単な構造でありながら、従来の電気柵にそのまま使用してその碍子部に容易に取り付けることができ、更に、裸電線と電気的に接続されているために、この導電カバーの部分にもパルス状の高電圧を印加することができる。そのため従来の電気柵で問題となっていた高電圧の印加されていない碍子や支柱部分において、本発明の電気柵用導電カバーを用いることにより、動物の侵入方向に対向した碍子や支柱の高電圧が印加されていない部分をこの導電カバーで覆うことができ、電気柵全体を完全に高電圧が印加された状態とすることが可能となり、電気柵による有害動物の侵入防止をより一層確実にすることができる。
図2および図3に、本発明の導電カバーの一例を示す。図2(a)、図3(a)が本発明の導電カバーの一例の正面図であり、図2(b)、図3(b)が本発明の導電カバーの一例の側面図である。
図2および図3に示す本発明の導電カバーは、直径0.5〜5mm、好ましくは1.0〜3mmの一本の線状の部材を曲げ加工することによって形成されたもので、碍子の溝にはさみ込み導電カバーを固定するカバー取り付け部11および21、取り付けられた碍子の下部にある支柱を覆う下部支柱カバー部12および22、動物が侵入する側に対向した碍子部分を覆う碍子カバー部13および23、取り付けられた碍子の上部にある支柱を覆う上部支柱カバー部14および24から構成されている。図3の導電カバーは、支柱に取り付けられた碍子の上の部分をも覆うような構造にしてある。
線状の部材は、一定の強度と弾力性を有し、さらに導電性を有することが必要であるので、例えば、亜鉛めっきなどの防錆処理を施した鋼製の材料、ステンレススチール製の材料、銅合金製の材料、アルミニウム合金製の材料が好ましい。線状の部材の線径は0.5mm未満では十分な弾力性や強度が得られず、5mmを越えると必要な形状に成形するための加工が難しくなる。弾力性、成形加工性、取り付け易さなどを勘案すると1.0〜3mmが好ましい。
本発明の導電カバーは、図2および図3に示すように一本の線状の部材から構成されるものである。
本発明の導電カバーは、電気柵の碍子の側部にある裸電線を巻き付けるために設けられた溝(例えば、図1の5の部分)に、カバー取り付け部をはめ込んで、取り付けるか、溝がない場合には、カバー取り付け部を碍子の側面に沿わせて挟みつけて取り付ける。具体的には、例えば、図2の導電カバーの場合には、導電カバー取り付け部11を碍子の溝5をはさみ込むように溝に沿わせて装着し、導電カバー11の下部支柱カバー部12にある2本の脚の円形に成形された末端の係合部15を交差させて円形部分を引っ掛けるようにする。これによって導電カバーは碍子の溝5により強く固定され、動物が触れても動きにくくなるとともに、碍子カバー部13、上部支柱カバー14、下部支柱カバー部12のそれぞれが、碍子または支柱の動物が侵入する側に対向した面を覆う形になる。この際、碍子2の溝部5の中には、電気柵の裸電線3が巻き付けられているので、この裸電線3と溝にはめ込まれた導電カバー固定部11が直接接触することで電気的な接続が得られ、裸電線に高電圧が印加されると導電カバーにも高電圧が印加される。
このように電気柵のすべての碍子に本発明の導電カバーを取り付ければよい。本発明の導電カバーを取り付けた電気柵は、碍子に巻きつけられた裸電線と電気的に接続されたカバー取り付け部11を介して、碍子カバー部13、上部支柱カバー部14および下部支柱子カバー部12に裸電線と同様にパルス状の高電圧が印加されるようになる。そして、この導電カバーの碍子カバー部13、上部支柱カバー部14および下部支柱カバー部12が碍子と支柱の動物の侵入してくる側に対向している面をすべて覆っているため、動物がこれらの部分に触れようとしても裸電線に触れた場合と同様の電気ショックを受けるので、動物を撃退することができる。
次に実施例によって本発明を更に説明するが、これは代表的な例を示すものであり、本発明はこの実施例に何ら限定されるものではない。
イノシシの被害を防ぐために、周囲長150mの稲田に、図1に示す電気柵システムを設置した。稲田を取り囲むように、高さ90cm、直径20mmの合成樹脂を被覆した鋼管製の支柱を地上高さが60m程度、間隔が約4m程度になるように地面に打ち込んだ。次に、それぞれの支柱に合成樹脂製の碍子を稲田の外側に向けて2個ずつ取り付け、さらに裸電線を碍子の溝に1周巻き付ける方法で取り付けていった。裸電線は地面に対してほぼ平行になるように2段とし、下段の裸電線は地面から約20cmの高さ、上段の裸電線は下段から約20cmの高さに張り、それぞれの碍子と裸電線はイノシシの侵入してくる方向(囲んだ稲田の外側)に向けた。裸電線は高電圧パルス発生装置のプラス極と接続し、高電圧パルス発生装置のマイナス極は地面(アース)と接続し、昼夜連続で通電した。裸電線に印加されている電圧は3500V〜4500V、通電間隔は約1.2秒、1パルスの通電時間は約50マイクロ秒であった。電気柵システムの運転後、2週間ほどの間にイノシシが2度ほど侵入し、稲穂の食害とともに稲田を掘り返すという被害を受けた。電気柵を調査したところ,支柱が倒されている個所があり、そこから侵入したものと考えられる。
そこで、本発明の導電カバーをイノシシの侵入してくる側(囲んだ稲田の外側)に対向した碍子と支柱の面を覆うように、碍子の裸電線を巻き付けている溝の部分にはめ込んで取り付け、碍子の溝の部分で裸電線と電気的に接続させた。導電カバーは、直径1.8mm、表面に防錆のための亜鉛めっきされた鋼線からなり、この鋼線を折り曲げて図2に示す形状に成形加工して、作製した。予め行った通電試験において、印加電圧を測定して、導電カバーにも裸電線と同じ電圧が印加されていることを確認した。導電カバーをすべての碍子に取り付けた後、上記の場合と同一条件のパルス電圧を印加して1ヶ月間電気柵を運転したが、イノシシの侵入した形跡は全く観察されず、被害を受けた様子も全く見られなかった。電気柵を調査しても、支柱が倒されているということは全くなかった。
山の斜面にある周囲が約100mのナシ園を取り囲むように、高さ2.7m、直径25mmの合成樹脂被覆を施した鋼管製の支柱を地上高さが2m程度、間隔が約4mになるように地面に打ち込み、その下部に高さが約1.2mの合成樹脂製のネットを張った。次に、ネットの上方に、合成樹脂製の碍子を支柱1本について4個を、ナシ園の外側に向けて各支柱に取り付けた。次いで、横線が互に絶縁された裸電線であり、縦線が絶縁材からなるエレキネットといわれるネットを、支柱に取り付けた合成樹脂製の碍子の動物の侵入する側に対向した面にある溝にエレキネットの裸電線を引っ掛けて取り付けた。エレキネットの横線を構成している裸電線の下方から一本目は高電圧パルス発生装置のマイナス電極、次の二本目は高電圧パルス発生装置のプラス電極、三本目は同じくマイナス電極、4本目は同じくプラス電極というように、交互に高電圧パルス発生装置の電極に接続し、昼夜連続で通電した。裸電線に印加されている電圧は3500V〜4500V、通電間隔は約1.1秒、1パルスの通電時間は約100マイクロ秒であった。
電気柵システムの運転後、2週間ほどの間にサルが2度ほど侵入し、ナシが食い荒らされるという被害を受けた。電気柵を調査したところ、ナシ園のコーナー部の支柱に取り付けられている碍子の上部に泥が付着し、支柱の碍子に挟まれた部分が少し汚れていることがわかった。このことから、電気が流れていない碍子の上部を踏み台にして、支柱を掴みながら柵を登り、ナシ園の中に侵入したものと考えられる。
そこで、本発明の導電カバーを、碍子と支柱のサルが侵入してくる側に対向した面を覆うように、碍子の裸電線を引っ掛けている溝の部分にはめ込んで取り付け、碍子の溝の部分で裸電線と電気的に接続させた。導電カバーは、直径1.2mmのステンレススチール線を折り曲げて図3に示す形状に成形加工して、作製した。予め行った通電試験において、印加電圧を測定して、導電カバーにも裸電線と同じ電圧が印加されていることを確認した。導電カバーをすべての碍子に取り付けた後、上記の場合と同一の条件でパルス電圧を印加して1ヶ月間電気柵を運転したが、サルの侵入した形跡は全く観察されず、被害を受けた様子も全く見られなかった。電気柵を調査しても、サルが碍子や支柱に触れた形跡は全く見られなかった。
本発明の導電カバーによれば、従来の電気柵システムの碍子や支柱などの高電圧電流の流れない部分を覆って、この部分にも高電圧電流を流すことができるため、有害動物の侵入防止用の電気柵の性能向上のために有用である。
従来の電気柵と侵入する動物を示す説明図である。 本発明の導電カバーの一例を示す図面である。 本発明の導電カバーの一例を示す図面である。
符号の説明
1 支柱
2 碍子
3 裸電線
4 動物
5 碍子の溝部分
11 カバー取り付け部
12 下部支柱カバー部
13 碍子カバー部
14 上部支柱カバー部
15 下部支柱カバー係合部
21 カバー取り付け部
22 下部支柱カバー部
23 碍子カバー部
24 上部支柱カバー部
25 下部支柱カバー係合部

Claims (3)

  1. 上下方向に伸びる、弾性且つ導電性を有する線材たる、一対の下部支柱カバーと、
    下部支柱カバーの上部に設けられると共に、動物の侵入側に対して略直交する側に、それぞれを逆方向に湾曲して膨出させ、もって碍子の溝に嵌着させ裸電線と接触せしめることで電気的に接続する、一対の弾性且つ導電性を有する線材たる、カバー取り付け部と、
    それぞれのカバー取り付け部の上部に設けられ、上下方向に伸びる、弾性且つ導電性を有する線材たる上部支柱カバーと、
    それぞれの上部支柱カバーの上端から動物の侵入側に向けて伸び、更に下方向に伸び、その下端で湾曲して連続される碍子カバー部と、
    を一体に形成して成る電気柵用導電カバー。
  2. 導電性を有する弾性の材料が、鋼、ステンレススチール、銅系合金またはアルミニウム系合金のいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の電気柵用導電カバー。
  3. 導電性を有する弾性の材料が、その直径が0.5〜5mmの線状の部材であることを特徴とする、請求項2に記載の電気柵用導電カバー。
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