JP3175193U - パッケージ型消火設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】 消火剤を加圧用ガスと共に放出するホースに、パッケージ型消火設備に適合した専用設計の保形ホースを用い、ホースを合成ゴム系ホースに比較して軽量化及び小型化すると共に、ホースの取り扱い時に於けるホース表面の摩擦抵抗を低減し、ホースの取り扱い性や操作性の向上及び格納箱の小型軽量化を図り、また、加圧時のホースの変形が合成ゴム系ホースに比較して小さくなるようにする。
【解決手段】 格納箱1内に、少なくとも消火剤貯蔵容器2、加圧用ガス容器3、ホース及びノズル9を常備し、ホースにより消火剤貯蔵容器2内の消火剤を加圧用ガスと共に放出し、ホースの先端部に設けたノズル9から消火剤を噴射するようにしたパッケージ型消火設備に於いて、消火剤を加圧用ガスと共に放出する前記ホースに、パッケージ型消火設備用の保形ホース8を用いる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば、建物の構造や立地条件等が原因で消火栓の配管等の設備工事が行えないときに、屋内消火栓設備の代替設備として建物内等に設置され、格納箱内に消火剤貯蔵容器、加圧用ガス容器、ホース及びノズル等を常備し、火災発生時に使用者がホース及びノズルを格納箱から引き出して火源へ移動し、消火剤貯蔵容器内の消火剤を加圧用ガスによりノズルから噴射して消火するようにしたパッケージ型消火設備の改良に係り、特に、消火剤を加圧用ガスと共に放出するホースに、パッケージ型消火設備に適合した専用設計の保形ホースを用い、ホースを合成ゴム系ホースに比較して軽量化及び小型化すると共に、ホースの取り扱い時に於けるホース表面の摩擦抵抗を低減してホースの取り扱い性や操作性の向上及び格納箱の小型軽量化を図り、また、加圧時のホースの変形が合成ゴム系ホースに比較して小さくなるようにしたパッケージ型消火設備に関するものである。
従来、この種のパッケージ型消火設備は、例えば、格納箱内に消火剤貯蔵容器、加圧用ガス容器、ホース及びノズル等を常備しており、火災発生時に使用者が加圧用ガス容器に設けた開閉弁を開放し、ホースの先端部及びノズルを持って火源へ移動した後、ノズルを開放すると、消火剤貯蔵容器内の消火剤が加圧用ガスと共にホースを通ってノズルから噴射され、消火を行えるようになっている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。
ところで、パッケージ型消火設備のホースには、元来、合成ゴム系ホースが用いられてきた。この合成ゴム系ホースは、その内面に耐消火剤性に優れた合成ゴムが、また、その外面に耐候性に優れた合成ゴムが使用される場合が多い。
このように、従来のパッケージ型消火設備に於いては、ホースに合成ゴム系ホースを用いているため、ホースの重量が必然的に重くなると共に、ホース表面の摩擦抵抗も大きくなり、格納箱内からホースを引き出す際には、それ相応の引き出し力が必要とされるうえ、ホースの引き出し時に、場合によってはホースが大きく暴れ、キンクやもつれが発生することもあった。
また、ホースの格納時には、順序良くホースを巻かなければ、格納箱内に収納できなくなることもあった。
更に、パッケージ型消火設備を使用する際、消火剤の加圧時にホースが大きく変形し、ホースの巻き乱れが発生することで、格納箱内のホース格納部からホースがはみ出ることがあった。
しかも、寒冷地に於いては、ホースが硬化してしまい、取り扱い性や操作性が更に悪化することがあった。
このように、従来のパッケージ型消火設備に於いては、ホースに合成ゴム系ホースを用いているため、ホースの取り扱い性や操作性等に劣り、消火活動の時間短縮と労力の削減等を図れないと云う問題があった。
特開平11−290475号公報 特開平11−299918号公報 特開2006−110167号公報
本考案は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、消火剤を加圧用ガスと共に放出するホースに、パッケージ型消火設備に適合した専用設計の保形ホースを用い、ホースを合成ゴム系ホースに比較して軽量化及び小型化すると共に、ホースの取り扱い時に於けるホース表面の摩擦抵抗を低減し、ホースの取り扱い性や操作性の向上及び格納箱の小型軽量化を図れるようにし、また、加圧時のホースの変形が合成ゴム系ホースに比較して小さくなるようにしたパッケージ型消火設備を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案の請求項1の考案は、格納箱内に、少なくとも消火剤貯蔵容器、加圧用ガス容器、ホース及びノズルを常備し、ホースにより消火剤貯蔵容器内の消火剤を加圧用ガスと共に放出し、ホースの先端部に設けたノズルから消火剤を噴射するようにしたパッケージ型消火設備に於いて、消火剤を加圧用ガスと共に放出する前記ホースに、パッケージ型消火設備用の保形ホースを用いたことに特徴がある。
本考案の請求項2の考案は、請求項1に記載の考案に於いて、消火剤及び加圧用ガスを放出する保形ホースが、合成繊維糸製の経糸と合成繊維製の緯糸とを筒状に織成して成るジャケットと、ジャケットの内周面にライニングされた合成樹脂製又はゴム製の円筒状の内張り層とから成り、保形ホースの肉厚を内径が保形ホースの内径と同じになる合成ゴム系ホースの肉厚よりも薄くなるように形成し、保形ホースの外径が合成ゴム系ホースの外径よりも小径になるようにしたことに特徴がある。
本考案の請求項3の考案は、請求項2に記載の考案に於いて、保形ホースのジャケットを形成する経糸に、合成ゴムよりも耐久性に優れたポリエステル製フィラメント糸又はポリエステル製スパン糸を、また、ジャケットを形成する緯糸に、合成ゴムよりも耐久性に優れ且つ高い剛性を有する外径が1mm以下の少なくとも1本のポリエステル製モノフィラメント糸若しくは前記ポリエステル製モノフィラメント糸とポリエステル製マルチフィラメント糸を、更に、内張り層に、耐薬品性に優れたポリウレタンをそれぞれ使用し、保形ホースの肉厚を内径が保形ホースの内径と同じになる合成ゴム系ホースの肉厚の1/3程度となるようにし、保形ホースの肉厚を薄肉化したことに特徴がある。
本考案のパッケージ型消火設備は、消火剤を加圧用ガスと共に放出するホースに、合成ゴム系ホースでなく、パッケージ型消火設備に適合した専用設計の保形ホースを使用しているため、ホースの軽量化を図ることができると共に、ホース表面の摩擦抵抗が合成ゴム系ホースよりも小さくなり、格納箱内からホースを引き出し易くなり、また、格納箱内へのホースの格納も行い易くなり、ホースの引き出し時及びホースの収納時に使用者への負担を軽減させることができ、取り扱い性及び操作性に優れたものとなる。
また、本考案のパッケージ型消火設備は、保形ホースを使用しているため、消火剤の加圧時に於けるホースの変形量が合成ゴム系ホースに比較して小さく、ホースが格納箱内のホース格納部からはみだすことを抑制することができる。
更に、本考案のパッケージ型消火設備は、保形ホースを使用しているため、寒冷地で使用しても、合成ゴム系ホースのように硬化すると云うことがなく、取り扱い性及び操作性が悪化することもない。
加えて、本考案のパッケージ型消火設備は、保形ホースの肉厚を内径が保形ホースの内径と同じになる合成ゴム系ホースの肉厚よりも薄くなるように形成し、保形ホースの外径が合成ゴム系ホースの外径よりも小径になるようにしているため、ホースの小型化を図れ、ホースを格納箱内に収納したときに格納箱内に余裕がうまれ、それによって格納箱を小型軽量化することができ、延いてはパッケージ型消火設備自体の小型軽量化に役立つ。
特に、保形ホースのジャケットを形成する経糸に、ポリエステル製フィラメント糸又はポリエステル製スパン糸を、また、ジャケットを形成する緯糸に、外径が1mm以下の剛性に優れた少なくとも1本のポリエステル製モノフィラメント糸若しくは前記ポリエステル製モノフィラメント糸とポリエステル製マルチフィラメント糸を、更に、内張り層に、耐薬品性に優れたポリウレタンをそれぞれ使用し、保形ホースの肉厚を内径が保形ホースの内径と同じになる合成ゴム系ホースの肉厚の約1/3の約1.5mmと薄肉化すると、保形ホースの外径が約16mmとなり、また、保形ホースの重量が接続用の金具付きで約2.5kgとなる。これに対して、保形ホースの内径と同じ内径を有する合成ゴム系ホースの外径は約21mmであり、また、合成ゴム系ホースの重量も接続用の金具付きで約7.0kgとなる。
従って、本考案のパッケージ型消火設備に用いる保形ホースは、合成ゴム系ホースと同一内径でありながら、消火剤放出量、耐薬品性、耐久性を損なわずに、ホースの軽量化並びに小型化が可能となる。
このように、本考案のパッケージ型消火設備は、合成ゴム系ホースに比較して軽量化並びに小型化を図れた保形ホースを用いているため、消火活動の時間短縮と労力の削減、パッケージ型消火設備の小型軽量化に役立つことになる。
本考案の実施の形態に係るパッケージ型消火設備を示し、格納箱の扉を省略し、格納箱内に保形ホースを巻き取り収納した状態のパッケージ型消火設備の正面図である。 本考案のパッケージ型消火設備に用いられる保形ホースを示し、(A)は保形ホースの一部を省略した断面図、(B)は(A)のX−X線拡大断面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案の実施の形態に係るパッケージ型消火設備を示し、当該パッケージ型消火設備は、手前側に開閉自在な扉を備えた格納箱1と、格納箱1内に左右横一列に並べて収納され、消火剤(例えば、第3種浸潤剤等入り水)を充填した3本の消火剤貯蔵容器2と、格納箱1内の上部空間に横向き姿勢で収納され、窒素ガス等の加圧用ガスを充填した加圧用ガス容器3と、加圧用ガス容器3に設けた開閉弁4と、開閉弁4の出口に接続した加圧用ガスの圧力を調整する圧力調整器5と、圧力調整器5と3本の消火剤貯蔵容器2とを接続する加圧チューブ6と、3本の消火剤貯蔵容器2に接続された三叉状の連結チューブ7と、格納箱1内に巻き回した状態で収納され、基端部が連結チューブ7に接続されて消火剤を加圧用ガスと共に放出するホースとなる保形ホース8と、保形ホース8の先端部に設けた開閉弁付のノズル9等を備えており、消火剤貯蔵容器2内の消火剤を加圧用ガスと共に保形ホース8を介してノズル9から放出するように構成されている。
消火剤を加圧用ガスと共に放出する保形ホース8は、合成繊維製の経糸12(たて糸)と合成繊維製の緯糸13(よこ糸)とを筒状に織成して成るジャケット10と、ジャケット10の内周面にライニングされた合成樹脂製又はゴム製の円筒状の内張り層11とから構成されている。
即ち、前記ジャケット10は、図2に示す如く、経糸12に合成ゴムよりも耐久性に優れた複数本のポリエステル製の糸を使用すると共に、緯糸13に合成ゴムよりも耐久性に優れた1本のポリエステル製の糸を使用したものであり、前記経糸12と緯糸13とを筒状に織成して形成したものである。この実施の形態では、ジャケット10は、筒状の綾織構造に構成されている。
具体的には、ジャケット10を形成する経糸12には、ポリエステル製フィラメント糸又はポリエステル製スパン糸が使用されている。
また、ジャケット10を形成する緯糸13及び13´には、合成ゴムよりも耐久性に優れ且つ高い剛性を有する外径が1mm以下のポリエステル製モノフィラメント糸及びポリエステル製マルチフィラメント若しくは緯糸13、13´にポリエステル製モノフィラメントの両方が使用されている。この緯糸13、13´は、2本で一対となっており、一方の緯糸13と他方の緯糸13´とが交互に織り込まれた状態となっている。
一方、前記内張り層11は、ジャケット10の内周面に耐薬品性に優れ且つ軽くて強靭なポリウレタン樹脂から成るライニング材を筒状に内張りすることにより形成されている。
この内張り層11の厚みは、ジャケット10のシール性を確保できる範囲でジャケット10の柔軟性及び可撓性を阻害しないように可及的に薄く設定されている。
そして、前記保形ホース8は、各部寸法(保形ホース8の外径、内径、全長)がパッケージ型消火設備に適合するよう専用に設計されており、保形ホース8の肉厚を内径が保形ホース8の内径と同じなる合成ゴム系ホースの肉厚の約1/3の約1.5mmと薄肉化している。そのため、保形ホース8の外径は約16mmとなっていると共に、保形ホース8の重量は接続用の金具付き(保形ホース8の両端部に取り付けている)で約2.5kgとなっている。
これに対して、合成ゴム系ホースは、内径及び全長が保形ホース8と同じ条件下でその外径は約21mmであり、また、合成ゴム系ホースの重量は接続用の金具付きで約7.0kgとなっている。
従って、前記保形ホース8は、従来の合成ゴム系ホースに比較して小型化並びに軽量化を図れることになる。
次に、上述した保形ホース8を用いたパッケージ型消火設備により消火活動を行う場合について説明する。
火災発生時に於いて、先ず、使用者は、格納箱1の扉を開けて加圧用ガス容器3の開閉弁4を開放する。そうすると、加圧用ガス容器3から加圧用ガスが放出され、この加圧用ガスが圧力調整器5により所定の圧力に調整されて加圧チューブ6を介して消火剤貯蔵容器2に導入される。これにより、消火剤貯蔵容器2内の消火剤が加圧用ガスと共に連結チューブ7を介して放出用のホースである保形ホース8内に入る。
次に、使用者は、ホース(保形ホース8)の先端部及びノズル9を持ってホースを格納箱1から繰り出しながら火源へ移動する。
このとき、ホースには、合成ゴム系ホースでなく、パッケージ型消火設備用に設計した保形ホース8を使用しているため、合成ゴム系ホースに比較してホースの軽量化が図られていると共に、合成ゴム系ホースに比較してホース表面の摩擦抵抗が小さくなっている。
その結果、ホースの取り扱い性が向上し、ホースの引き出し時に使用者への負担を軽減させることができる。
そして、使用者は、火源へ移動したら、ノズル9の開閉弁を開放する。そうすると、消火剤が加圧用ガスによって、ノズル9から放射されて消火が行われる。
一方、消火作業の終了後には、使用者は、ノズル9の開閉弁及び加圧用ガス容器3の開閉弁4を閉じ、ホースを格納箱1内に巻き回した状態で収納する。
このとき、ホースにパッケージ型消火設備用の保形ホース8を使用しているため、合成ゴム系ホースに比較してホースの軽量化が図られているうえ、ホース表面の摩擦抵抗が小さくなっているので、ホースの取り扱い性が向上し、ホースの収納時に使用者への負担を軽減させることができる。
このように、上述したパッケージ型消火設備は、消火剤を加圧用ガスと共に放出するホースに、パッケージ型消火設備用の保形ホース8を使用しているため、必要な強度を有した上でのホースの軽量化を図ることが可能となり、また、ホース表面の摩擦抵抗が小さいので、ホースの取り扱い性も改善される。その結果、このパッケージ型消火設備は、消火活動時の使用者への重量的負荷を減少させ、作業性の向上を図れると共に、迅速な消火活動に役立つ。しかも、保形ホース8を用いることにより、あらゆる気象条件下でも取り扱い易いホースが得られる。
尚、上記の実施の形態に於いては、保形ホース8のジャケット10を筒状の綾織構造としたが、他の実施の形態に於いては、ジャケット10を筒状の平織構造としても良い。
また、上記の実施の形態に於いては、ジャケット10を形成する緯糸13に合成繊維製の緯糸13を2本を一対として使用したが、他の実施の形態に於いては、ジャケット10を形成する緯糸13に合成繊維製の緯糸13を1本使用しても良い。
更に、上記の実施の形態に於いては、ジャケット10を形成する経糸12及び緯糸13の材料にポリエステルを使用したが、他の実施の形態に於いては、経糸12及び緯糸13の材料にポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等、他の合成樹脂を使用しても良い。
1は格納箱、2は消火剤貯蔵容器、3は加圧用ガス容器、4は開閉弁、5は圧力調整器、6は加圧チューブ、7は連結チューブ、8は保形ホース、9はノズル、10はジャケット、11は内張り層、12は経糸、13は緯糸、13‘は緯糸。

Claims (3)

  1. 格納箱(1)内に、少なくとも消火剤貯蔵容器(2)、加圧用ガス容器(3)、ホース及びノズル(9)を常備し、ホースにより消火剤貯蔵容器(2)内の消火剤を加圧用ガスと共に放出し、ホースの先端部に設けたノズル(9)から消火剤を噴射するようにしたパッケージ型消火設備に於いて、消火剤を加圧用ガスと共に放出する前記ホースに、パッケージ型消火設備用の保形ホース(8)を用いたことを特徴とするパッケージ型消火設備。
  2. 消火剤及び加圧用ガスを放出する保形ホース(8)は、合成繊維製の経糸(12)と合成繊維製の緯糸(13)とを筒状に織成して成るジャケット(10)と、ジャケット(10)の内周面にライニングされた合成樹脂製又はゴム製の円筒状の内張り層(11)とから成り、保形ホース(8)の肉厚を内径が保形ホース(8)の内径と同じになる合成ゴム系ホースの肉厚よりも薄くなるように形成し、保形ホース(8)の外径が合成ゴム系ホースの外径よりも小径になるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型消火設備。
  3. 保形ホース(8)のジャケット(10)を形成する経糸(12)に、合成ゴムよりも耐久性に優れたポリエステル製フィラメント糸又はポリエステル製スパン糸を、また、ジャケット(10)を形成する緯糸(13)に、合成ゴムよりも耐久性に優れ且つ高い剛性を有する外径が1mm以下の少なくとも1本のポリエステル製モノフィラメント糸若しくは前記ポリエステル製モノフィラメント糸とポリエステル製マルチフィラメント糸を、更に、内張り層(11)に、耐薬品性に優れたポリウレタンをそれぞれ使用し、保形ホース(8)の肉厚を内径が保形ホース(8)の内径と同じになる合成ゴム系ホースの肉厚の1/3程度となるようにし、保形ホース(8)の肉厚を薄肉化したことを特徴とする請求項2に記載のパッケージ型消火設備。
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