JP3175120U - 発光性伸縮紐 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光性伸縮紐は、芯部の伸縮紐材1を、伸縮紐材1に追随して伸縮可能な織物又は編物或いは組紐3で被覆した紐状体とする。伸縮紐材1は蓄光顔料2を含有し、被覆する織物又は編物或いは組紐3は光透過性糸4Aを用いて形成する。畜光顔料2に透過した光線が当たることにより畜光顔料が励起して輝度を高める。
【選択図】図1
Description
蓄光材は、予め光を吸収して蓄えたエネルギーを、暗所で徐々に発光の形で放出することのできる材料であり、再帰反射材は、光が照射されたとき、その光源方向に光を反射する性質を有する材料である。
又、例えばZnSやCaSなど、或は、Al2 O3 、CaO及びMgOを主成分とする蓄光性化合物を公知の方法により練り込んだ合成高分子化合物がある。
さらに、アルミン酸ストロンチウムを主成分とする残光性蛍光体が混入されたゴムやプラスチックの発光性押出し成形層が少なくとも表面に設けられたものも提案されている。
しかし、ゴム自体が劣化し、亀裂損傷の危険があり、或いは強度の問題もあり、また、表面に露出している発光材や再帰反射材にも外部環境による変容や毀損の問題が生じる。
また、再帰反射糸を使用すれば、該糸による被覆部分における発光も期待できるものである。
合成ゴムにはスチレン系、ポリブタジエン系、ニトリル系、クロロプレン系、シリコン系、フッ素系等がある。
この酸化物系蛍光体自体は無機物で焼成されており、高温によって焼成されているので通常の使用において化学的に安定しており、安全性及び加工性にも優れ、紫外線等による劣化の虞もなく、基本的に寿命は半永久的で耐候性は十分に有しており、その間何回でも光の吸収・発光を繰り返す。
何れにしても、蓄光顔料2が伸縮紐材1の表面又は表面近くに埋設され、受光可能で且つ発光が外部からが認められる状態であることが好ましい。
蓄光顔料2が埋設されるため、擦れによる剥げ落ちを防止でき、ゴム自体の劣化が無ければ、長期間にわたって発光性長尺紐体として使用することができる。
光透過性を有する糸4Aを用いることで、被覆した組織から光が透過して蓄光顔料2に光による励起作用が生じ、暗所において発光作用を促すものであり、透明糸に限らず半透明な糸でも良く、透明糸としてはナイロン糸が最も一般的である。
また、レピア織機、ニードル織機、製紐機等各種の機種も自由に選択して構成でき、撚糸機によりカバーリングでの被覆も同一の作用効果を得られ、当然に含まれるものである。
この場合、伸縮紐材1の畜光顔料2に光線を当て励起させる必要があるため、伸縮紐材1を部分的に被覆するものとなる。
また、再帰反射糸を使用すれば、該糸による被覆部分における発光も得られるものとなる。
そして、伸縮紐材1が自然状態に戻った時にもスリットの隙間5が残ったまま形成されるように被覆すれば、光非透過性糸或いは再帰反射糸4Bの被覆が伸縮紐材1の全体であっても、当該隙間5から蓄光のための光の吸収及び発光が可能となり、光非透過性糸或いは再帰反射糸4Bを用いて伸縮紐材1を被覆しても目的の効果を得られる。
2 蓄光顔料
3 織物又は編物或いは組紐
4A 光透過性を有する糸
4B 光非透過性糸或いは再帰反射糸
5 隙間
Claims (6)
- 芯部の伸縮紐材を、伸縮紐材に追随して伸縮可能な織物又は編物或いは組紐で被覆した紐状体であって、伸縮紐材は蓄光顔料を含有し、被覆する織物又は編物或いは組紐は光透過性糸を用いて形成し、畜光顔料に透過した光線が当たることにより畜光顔料が励起して輝度を高めることを特徴とする発光性伸縮紐。
- 伸縮紐材がゴム製であることを特徴とする請求項1記載の発光性伸縮紐。
- 畜光顔料がアルミナに賦活材としてストロンチウム(Sr)、カルシウム(Ca)、ジスプロチウム(Dy)、ユウロピウム(Eu)を配合したものを焼成した酸化物系蛍光体であることを特徴とする請求項1又は2記載の発光性伸縮紐。
- 光透過性糸又は光非透過性糸或いは再帰反射糸を用いて形成した織物又は編物或いは組紐で、伸縮紐材を部分的に被覆し、伸縮紐材の非被覆部に直接光線が当たるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発光性伸縮紐。
- 織物又は編物或いは組紐に隙間を形成し、該隙間から伸縮紐材に直接光線が当たるようにし、伸縮紐材の全体若しくは部分的に被覆したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発光性伸縮紐。
- 織物又は編物或いは組紐の織目又は編目或いは組目に隙間を形成し、該隙間から伸縮紐材に直接光線が当たるように被覆したことを特徴とする請求項5記載の発光性伸縮紐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012000696U JP3175120U (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 発光性伸縮紐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012000696U JP3175120U (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 発光性伸縮紐 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3175120U true JP3175120U (ja) | 2012-04-19 |
Family
ID=48002198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012000696U Expired - Lifetime JP3175120U (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 発光性伸縮紐 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3175120U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115045128A (zh) * | 2022-01-08 | 2022-09-13 | 佛山市杰品玩具实业有限公司 | 一种内含光纤丝缠绕的螺旋结构绳带织物及其生产方法 |
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2012
- 2012-02-10 JP JP2012000696U patent/JP3175120U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115045128A (zh) * | 2022-01-08 | 2022-09-13 | 佛山市杰品玩具实业有限公司 | 一种内含光纤丝缠绕的螺旋结构绳带织物及其生产方法 |
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