JP3175063U - 携帯端末用スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】画面が利用者の眼線に対して視聴に適した角度になるよう携帯端末を自立させるスタンドを提供する。
【解決手段】人型を模したマスコットの上半身部と、下半身部14と、携帯端末90に取り付けるためのストラップ部と、を設ける。前記上半身部の背面側には、前記携帯端末に貼着するための貼着部111を形成し、前記下半身部は、上半身部から正面側に延出した状態で、前記携帯端末を設置台に対して設置可能に形成する。貼着部は吸盤あるいはその他の貼着部材とする。また、胴部12と下肢部14が平行な位置(マスコットが立っている状態)から、正面側で両者のなす角が略直角となる位置(マスコットが座っている状態)までの範囲においてのみ、下肢部14を自在に回動させることができる。
【選択図】図3
【解決手段】人型を模したマスコットの上半身部と、下半身部14と、携帯端末90に取り付けるためのストラップ部と、を設ける。前記上半身部の背面側には、前記携帯端末に貼着するための貼着部111を形成し、前記下半身部は、上半身部から正面側に延出した状態で、前記携帯端末を設置台に対して設置可能に形成する。貼着部は吸盤あるいはその他の貼着部材とする。また、胴部12と下肢部14が平行な位置(マスコットが立っている状態)から、正面側で両者のなす角が略直角となる位置(マスコットが座っている状態)までの範囲においてのみ、下肢部14を自在に回動させることができる。
【選択図】図3
Description
本考案は、携帯端末に用いるスタンドに関する。
現在、モバイルコンピュータが全盛となり、多くの携帯機器が使用されている。例えば、携帯電話やタブレットコンピュータ、携帯ゲーム、ナビゲーション装置、電子辞書等が挙げられるが、これらのうちの多くがタブレット型(板状)、あるいはそれに準じた形状を有している。
このような形状の携帯端末は携帯性に優れる一方で、自立性が損なわれている場合が多い。特に画面が利用者の眼線に対して視聴に適した角度になるよう携帯端末を自立させるには、別途スタンドを用いて行う必要性がある場合が殆どであった。
そこで、例えば特許文献1には、携帯が可能な携帯通信端末用の小型かつ軽量なスタンドが開示されている。しかしながら、このようなスタンドを持ち歩き、使用の度に取り出すのは煩わしい上、小型であればある程失くす可能性も大きくなってしまう。
そこで本考案は、携帯性に優れた携帯端末用スタンドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の一態様に係る携帯端末用スタンドは、上半身部と、下半身部と、携帯端末に取り付けるためのストラップ部と、が設けられ、前記上半身部の背面側には、前記携帯端末に貼着するための貼着部が形成され、前記下半身部は、上半身部から正面側に延出した状態で、前記携帯端末を設置台に対して設置可能に形成されている。
本考案によれば、携帯性に優れた携帯端末用スタンドを提供できる。
本考案の実施の形態について、以下、図に基づいて説明する。
<第一の実施形態>
図1(a)は、本考案の一実施形態に係る携帯端末用スタンド1の正面図である。図1(b)は、本考案の一実施形態に係る携帯端末用スタンド1の背面図である。
図1(a)は、本考案の一実施形態に係る携帯端末用スタンド1の正面図である。図1(b)は、本考案の一実施形態に係る携帯端末用スタンド1の背面図である。
図1(a)及び(b)に示すように、携帯端末用スタンド1は、ここでは人型を模した形状を有するマスコット部1aと、携帯端末に取り付けるためのストラップ部1bと、を有している。
マスコット部1aは、上半身部10A(頭部11、胴部12、上肢部13)と、下半身部10B(下肢部14)と、を有する。
頭部11は、ここでは略球形状の部材であり、胴部12から延出する接続部121で胴部12と接続され、該接続部121の軸を回動中心として、360度回動自在に設けられている。また、回動中心の軸に対して垂直な平面が球の中心を通る際に形成される大円の線上に、携帯端末に固定するための貼着部111を有している。貼着部111は、ここでは一般的な吸盤であり、気圧差を利用して平滑な面、即ち携帯端末に対しマスコット部1aを着脱自在に貼着する。なお、頭部は球体でかつ360度回動するため、厳密には正面、背面の別は無いが、ここでは便宜上、貼着部111が胴部12の中心線と重なる位置にある場合を背面と定義する。
また、頭部11の頭頂部(接続部121に対し球の裏側)には、ストラップ部1bが取り付けられている。ストラップ部1bは、紐部15とコネクタ部16を有する。コネクタ部16は、携帯端末の有する一般的な端子孔に接続可能なコネクタ形状を備える部材であり、ここではオーディオ出力端子に接続可能なコネクタ形状を有している。なお、コネクタ部16は端子孔に接続可能なものであればどのような形状を有していてもよく、また、どのような材料で形成されていても良い。具体的な素材としては、例えば、金属やプラスチック樹脂等が挙げられる。このようなコネクタ部16により、紐を通す穴が設けられていない携帯端末に対しても、携帯端末用スタンド1を取り付ける事が可能である。従って、紐部15を通す穴が設けられている携帯端末に使用する場合には、コネクタ部16は必ずしも必要ではない。また、ストラップ部1bは頭部11以外に取り付けられていてもよい。
胴部12には、上肢部13から延出する接続部131と下肢部14から延出する接続部141とが接続されている。上肢部13は、胴部12の両側面に、接続部131の軸を回動中心として360度回動自在に接続される。下肢部14は、接続部141の軸を回動中心として回動させることが可能に接続されているが、背面側への回動は内部に形成される爪122が下肢部14に干渉して抑止される構成となっている。また、正面側への回動は、所定の位置で下肢部14が胴部12に干渉してそれ以上の回動が抑止される。従って、胴部12と下肢部14が平行な位置(マスコットが立っている状態)から、正面側で両者のなす角が略直角となる位置(マスコットが座っている状態)までの範囲においてのみ、下肢部14を自在に回動させることができる。
このようなマスコット部1aはどのような材料を用いて形成してもよい。具体的には例えば、プラスチック樹脂、金属、木材、繊維等である。また、布地の内部に綿を詰める等の構造を有するぬいぐるみであってもよい。
なお、ここでは接続部121、131、141は全てリベット形状を有する鋲構造の接続部材としたが、例えばヒンジ構造等、他のどのような接続手段を用いてこれらを接続してもよい。また、必ずしも頭部11及び上肢部13は回動構造とする必要はなく、逆に下肢部14を背面側へ回動可能な構成としてもよい。さらに、下肢部14が胴部12から正面側へと延出した状態(マスコットが座っている状態)において、下肢部14を固定してもよい。
さらに、貼着部111は必ずしも頭部11の上記大円の線上に形成されている必要はなく、後述の利用に支障がない程度の位置であればどこに設けてもよい。
また、貼着部111は吸盤以外にも、繰り返し使用可能な貼着部材であれば、どのようなものでも利用することができる。このような変形例について図2(a)及び図2(b)に示す。図2(a)は、本考案の一変形例に係る携帯端末用スタンド2の正面図、図2(b)は、本考案の一変形例に係る携帯端末用スタンド2の背面図である。なお、上述の実施形態と同様の構成を有するものについては同様の符号を付し、詳細な説明は省略する。
携帯端末用スタンド2は、方形(立方体)の頭部21を備えており、その背面に貼着部211が設けられている。貼着部211は、繰り返し貼着と剥離が可能な粘着シートであり、これは例えば、再剥離型の粘着性のポリマー等が挙げられる。なお、頭部21は必ずしも方形である必要はなく、シート状の貼着部211を設ける面を有していれば、どのような形状を有していてもよい。なお、貼着部211のように面で携帯端末と貼着される場合には、微妙な角度の調整が難しいため、頭部21を胴部12に対して傾けることが可能な構成としてもよい。
次に、このような携帯端末用スタンド1及び2の使用方法について説明する。図3は、本考案に係る携帯端末用スタンド1の使用例を説明する説明図、図4は、本考案に係る携帯端末用スタンド2の使用例を説明する説明図である。なお、ここでは携帯端末90を板状の携帯電話とするが、本考案の使用はこれに限定されるものではない。
まず、携帯端末用スタンド1を用いて携帯端末90を横向きに斜めに自立させたい場合について説明する。図3に示すように、利用者は貼着部111を携帯端末90の背面に貼着し、下肢部14を正面側へと回動させてマスコット1aを座った状態で固定する(下肢部14を胴部12に干渉させる)。これにより、携帯端末90はマスコット1aに立てかけられ、傾いた状態で保持される。なおこのような場合、コネクタ部16を携帯端末90の端子に接続したままの利用が可能である。
次に、携帯端末用スタンド2を用いて携帯端末90を縦向きに斜めに自立させたい場合について説明する。図4に示すように、利用者はまず、コネクタ部16を携帯端末90の端子から外す。そして、貼着部211を携帯端末90の背面に貼着し、下肢部14を正面側へと回動させてマスコット2aを座った状態で固定する(下肢部14を胴部12に干渉させる)。これにより、携帯端末90はマスコット2aに立てかけられ、傾いた状態で保持される。
このような本考案に係る携帯端末用スタンドによれば、利用者の眼線に対して視聴に適した角度にディスプレイを向けた状態で、携帯端末を保持することができる。また、ストラップとして携帯端末に取り付けることが可能であるため、別途持ち運ぶ必要がなく、利便性及び携帯性に優れている。
以上、本考案に係る携帯端末用スタンドについて説明した。なお上記に限らず、多くの代替物、修正および変形例が当業者にとって明らかである。
例えば、マスコット部は人型を模した形状でなくともよい。例えば、頭部と胴部、或いは更に下肢部を一体化した構造としてもよい。即ち、頭部と胴部が一体化した部材の背面側に貼着部を備え、該部材の端部から正面側に下肢部を延出させた状態で固定することが可能であれば、同様の効果を得ることが可能である。また、上肢部も必ずしも必要ではない。
図5に、このようなぬいぐるみ型の携帯端末用スタンド3の側面図を示す。携帯端末用スタンド3は、頭部、胴部、下肢部の各部が一体化されており、下肢部は予め正面側に延出した状態で固定されている。これにより、ストラップとしてのデザイン性を損なうことなく、スタンドとしての機能を有する携帯端末用スタンドが提供できる。
1,2,3…携帯端末用スタンド、1a,2a…マスコット部、1b…ストラップ部、10A…上半身部、10B…下半身部、11,21…頭部、111,211…貼着部、12…胴部、121,131,141…接続部、122…爪、13…上肢部、14…下肢部、15…紐部、16…コネクタ部、90…携帯端末。
Claims (3)
- 上半身部と、下半身部と、携帯端末に取り付けるためのストラップ部と、が設けられ、
前記上半身部の背面側には、前記携帯端末に貼着するための貼着部が形成され、
前記下半身部は、上半身部から正面側に延出した状態で、前記携帯端末を設置台に対して設置可能に形成されていること
を特徴とする携帯端末用スタンド。 - 請求項1に記載の携帯端末用スタンドであって、
前記貼着部は、吸盤、又は、粘着シートであること
を特徴とする携帯端末用スタンド。 - 請求項1または2に記載の携帯端末用スタンドであって、
前記上半身部には、胴部と、前記胴部に対し回動可能な頭部が設けられ、
前記下半身部は、前記胴部に対し回動可能に形成され、
前記貼着部は、前記頭部の背面側に形成されていること
を特徴とする携帯端末用スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012000611U JP3175063U (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 携帯端末用スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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JP3175063U true JP3175063U (ja) | 2012-04-19 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5235245B1 (ja) * | 2012-11-16 | 2013-07-10 | 株式会社Mogu | 携帯情報端末用支持具 |
JP5451922B1 (ja) * | 2013-04-08 | 2014-03-26 | 株式会社Mogu | 携帯情報端末用支持具 |
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- 2012-02-07 JP JP2012000611U patent/JP3175063U/ja not_active Expired - Fee Related
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