JP3174995U - ポケットティッシュ取り出し装置 - Google Patents

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宜慶 福島
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Abstract

【課題】ポケットティッシュを整列して保管収納でき、必要な場合に1個づつ取り出すことのできる、収納容器からのポケットティッシュ取り出し装置を提供する。
【解決手段】ポケットティッシュ収納容器1の底板の上に摺動自在に配置した可動板2の前端部を手の平等で箱内方に押すことにより、積載してあるポケットティッシュ3が可動板の上に乗り、可動板に設けたばね装置が箱の後部内壁に弾発力により付勢され、可動板を押す力を解除すれば、ばね装置によりポケットティッシュの後部を稼働板の後端立ち上げ部が保持しながら可動板は箱前方に復元移動する。箱前面底部はポケットティッシュ1個分が通過できる穴が開いているため、1個のポケットティッシュが箱から突出する。箱の側面に設けた長穴1dに可動板側部に設けた突起2dが当接し、その動きを止める。
【選択図】図1

Description

本考案は、ポケットティッシュを整列して保管収納でき、必要な場合に1個づつ取り出すことのできる、収納容器からのポケットティッシュ取り出し装置に関するものである。
この種のポケットティッシュを整列して保管する容器に関しては以下の特許文献で示された技術がある。
特開平9−224729 特開2000−296889 特開平7−257666
上術の特開平9−224729公報によれば、細長い筒状の容器にポケットティッシュを順次多段に積み重ね、その一番下の容器底に設けた指の入る溝に指を入れて、最下段のポケットティッシュを引っ張り出す方式になっているが、指とティッシュとの摩擦力で引っ張りだすために、場合によりティッシュを上方に押し上げてしまい、容器下部の開口部にティッシュが引っ掛かって取り出せない事態も生ずる。
また、特開2000−296889公報によれば、同じく細長い筒状の容器にポケットティッシュを多段に整列して積み重ね、その容器下部に設けられた開口の上下に指が入るような小さな切り込みが設けられており、使用者はこの切り込みに親指と人差し指とで内部のポケットティッシュを挟んで摘まみだす構造になっているが、整列して積み重ねられているポケットティッシュを正確に瞬時につまみ取り引き出す作業において、注意しなければならないのは容器に指が当たることにより、指の怪我、あるいはささくれなどを引き起こす可能性があり、極めて注意を要する。
更に、特開平7−257666公報によると、やはり細長の筒状の容器にポケットティッシュを順次多段に積み重ね、容器の最下部にポケットティッシュが1個乗るような引き出しを設け、取り出す際はこの引き出しのつまみを指で挟んで手前に引き出すことで、最下段に積まれていたポケットティッシュを取り出すことができる構造が示されている。
これらの公報の内容技術に共通することは、容器に収納されているポケットティッシュを取り出す際は、必ず指を巧みに使って動作しなければならない点である。
そのため指を用いる危険性と労力を少しでも解消させることが課題である。
ポケットティッシュ収納容器の底板の上に摺動自在に配置した可動板の前端部を手の平等で箱内方に押すことにより、積載してあるポケットティッシュが可動板の上に乗り、可動板に設けたばね装置が箱の後部内壁に弾発力により付勢され、可動板を押す力を解除すれば、ばね装置によりポケットティッシュの後部を稼働板の後端立ち上げ部が保持しながら可動板は箱前方に復元移動する。箱前面底部はポケットティッシュ1個分が通過できる穴が開いているため、1個のポケットティッシュが箱から突出する。箱の側面に設けた長穴に可動板側部に設けた突起が当接し、その動きを止める。
これにより、必要な時にポケットティッシュを入手するのに、指などによる綿密な動作を伴わず、また指先に怪我を負う心配もなく、ワンタッチで素早く確実に容器からポケットティッシュ1個を入手できる。
本考案のポケットティッシュ取り出し装置の全体像を示す。 本考案のポケットティッシュ収納容器の底部を示す。 可動板を示す 可動板が供給装置から突出した状態を示す部分断面図 可動板が供給装置内に押し込まれた状態を示す部分断面図 可動板の別の実施例を示す。
本考案のポケットティッシュ収納及び供給装置につき、図4及び図5に示した可動板の作動原理図により、ポケットティッシュが収納容器から1個づつ確実に取り出せることを説明する。
図4は、可動板2が、可動板後端に配接されたばね装置2cが容器1の内壁により付勢されて可動板前端面2aが容器1の外方へ突出して係止している状態を示しており、その突出量は可動板2の側部突起2dが容器側面の長穴1dの前方端に係止して制限されている。ポケットティッシュ3は可動板2の上に乗り、可動板後端立ち上げ2bにより可動板2とともに容器1の外方に突出している。この状態でポケットティッシュ3を摘まんで取り出すことができる。ポケットティッシュ3の厚みよりわずか大きい寸法の容器前部下部の穴1aにより、容器1の外方に突出しているポケットティッシュ3を取り出しても、その上に積まれているポケットティッシュは一緒に引き出されずに、容器1の内部に留まっている。
次に、図5を参照しながら可動板2の作動態様を説明する。図4の状態から手の平などで可動板2の前面2aを容器1の内方に押し込む。このとき可動板2の側面突起2dが容器側面の長穴1dの後端に当接しそれ以上押し込めなくなるが、この状態で可動板2の後端立ち上げ2bは箱後部の穴1bにもぐりこみ、次に準備されたポケットティッシュ3が可動板2の上に乗る。この状態で可動板2の一部に設けられたばね装置2cと箱後部内面とは付勢状態にあり、可動板前面2aに加えていた力を解除すると直ちにばね装置2cの復元力により可動板2は箱1の外方に突出する動きを行う。その突出行為は可動板側面に設けた突起2dが容器側面の長穴1dの前端に当接して係止する。この状態が図4である。
このようにして、突出した可動板2に乗っているポケットティッシュをとり出し、その後可動板を止まるまで手のひら等で容器内方に押し込んで手を話せば自動的に次のポケットティッシュが繰り出される。
可動板2を容器1に挿入するには、一対の可動板2の側部突起2dを指などでつまんで容器1の下部前面穴1aから差し込んでやれば良く、そのまま更に可動板2を押しこんで行くと、可動板2の側部突起2dは容器側面長穴1dにパチンと入り込む。
これで可動板2の容器1への挿入作業は終わる。容器1から可動板2を抜きたい場合は、可動板側部突起2dを容器1の外側から内側に向けて押し込んであげれば、可動板2のばね装置2cの作用で可動板2は容器1の下部全面穴1aの方へ移動し、容器1から簡単に抜き取ることができる。
可動板側面に設けた突起2dが容器側面の長穴1dに摺動自在に係合することは、可動板2を押しこんだ際に、可動板がふらついてもちあがったりしないように抑え込む効果も有する。これにより、可動板2をまっすぐに容器1内に押し込むことができ、容器1内部のポケットティッシュ3を確実に取り出すことができるものである。
なお、容器1自体は木製でもプラスティック製でも良く、実施例では容器前面は内部のポケットティッシュ3の状態が視認できるように透明部材で構成してあるが、不透明な材質でも良く、またそこに小さな穴をいくつか開けたり、長穴を開けて内部のポケットティッシュの積み重ね具合いが視認できるようにしても良い。
さらに、可動板2のばね装置2cは、実施例においては可動板2と一体でひげ状の突起で構成しているが、図6に示すようにパンタグラフ状で構成しても良く、また可動板とは別部材のばね装置、たとえばコイルばね等を取り付けても良い。
1 容器
1a 容器下部前面穴
1b 容器下部後面穴
1d 容器側面長穴
2 可動板
2a 可動板前面
2b 可動板後端立ち上げ
2c 可動板ばね装置
2d 可動板側部突起
3 ポケットティッシュ
20 別の実施例の可動板
20a 別の実施例の可動板前面
20b 別の実施例の可動板後端立ち上げ
20c 別の実施例の可動板ばね装置
20d 別の実施例の可動板側部突起

Claims (1)

  1. 容器前面下部にポケットティッシュ1個分が通過できる穴を設けたポケットティッシュを順次多段に積み重ねた収納容器であって、後端両側に立ちあがりを有し中央後部にばね装置を設け側面に容器の下部側面に設けた長穴と摺動係合するための突起を有する可動板を容器の底板の上に摺動自在に配置したことを特長とするポケットティッシュ取り出し装置。
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