JP3174960U - 繰り返し調整可能な足部矯正インソール - Google Patents
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Abstract
【課題】偏平足、外反母趾、中足骨などの症状に適応するアーチパッドを熱可塑性樹脂シートと組み合わせて使用する事により、繰り返し調整が可能な足部矯正インソールを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂シート102をアーチパッド30と併用して、ドライヤー等の熱により樹脂を軟化させ各人の足底にフィットさせた後冷却して固定化させることにより、足の骨格を正しく支え、足裏の3つのアーチを復元させる事が出来、また再調整が必要な時は再度加熱することにより繰り返し使用可能となる。
【選択図】図2
【解決手段】熱可塑性樹脂シート102をアーチパッド30と併用して、ドライヤー等の熱により樹脂を軟化させ各人の足底にフィットさせた後冷却して固定化させることにより、足の骨格を正しく支え、足裏の3つのアーチを復元させる事が出来、また再調整が必要な時は再度加熱することにより繰り返し使用可能となる。
【選択図】図2
Description
本考案は、偏平足、外反母趾、中足骨等の症状に適応するアーチパッドと熱可塑性樹脂シートを組み合わせて使用することにより繰り返し調整が可能な足部矯正インソールに関する。
人間は2本足で歩行するため足、骨盤、脊柱に大きな負担をかけて生活し、一般的に約80%の人が足に何らかの障害を持っていると言われている。
足に体重がかかった時、その圧力は足の軟組織に作用する。足圧の負荷が極限を越えたとき足底の皮膚の摩滅(タコ、ウオノメ)、足底筋膜炎、関節炎、捻挫などが生じる。足底には一般に3つのアーチ(内側の縦アーチ、外側の縦アーチと横アーチ)があり、これらのアーチは静止時や歩行時に体重を支え、足に掛かるショックを吸収し、膝や腰への衝撃を守るためのバネの役割をしている。
これらのアーチ構造が崩れたとき、足に大きな負担を掛ける。即ち足の内側の縦アーチが上がりすぎた足をハイアーチ、崩れて低下した足を偏平足と言う。
一般的には、これらのアーチの構造が崩れ何らかの症状が現れたとき、市販のアーチサポートインソールを購入したり、整形外科医師や専門の技師によって足底圧測定を行い、その評価結果に基づいて足底にフィットするようにオーダーメイドインソールを製作してもらい、足の疲れや痛みを軽減している。
足に体重がかかった時、その圧力は足の軟組織に作用する。足圧の負荷が極限を越えたとき足底の皮膚の摩滅(タコ、ウオノメ)、足底筋膜炎、関節炎、捻挫などが生じる。足底には一般に3つのアーチ(内側の縦アーチ、外側の縦アーチと横アーチ)があり、これらのアーチは静止時や歩行時に体重を支え、足に掛かるショックを吸収し、膝や腰への衝撃を守るためのバネの役割をしている。
これらのアーチ構造が崩れたとき、足に大きな負担を掛ける。即ち足の内側の縦アーチが上がりすぎた足をハイアーチ、崩れて低下した足を偏平足と言う。
一般的には、これらのアーチの構造が崩れ何らかの症状が現れたとき、市販のアーチサポートインソールを購入したり、整形外科医師や専門の技師によって足底圧測定を行い、その評価結果に基づいて足底にフィットするようにオーダーメイドインソールを製作してもらい、足の疲れや痛みを軽減している。
市販のアーチサポートインソールの場合、パッドの位置や大きさが決まっており最初からインソールに装着されているため、各人の足底に合わず苦痛や不快感など症状の改善には程遠いものであった。また整形外科医師や専門の技師によって足底圧を測定しオーダーメイドのインソールを誂えた場合は、足底にフィットし苦痛が軽減され快適さが得られるが、一定期間を経過すると足の軟部組織が変化しフィット感が損なわれるため定期的なフォローアップとインソールの調整が必要となってくる。 しかしインソールの調整は難しいため殆どがもう一度インソールを製作しなければならず、非常に高価でありまた製作日数が長く掛かるのが現状であった。
考案者は先に実用新案『実願2007−009625』に於いて 使用者が各人の足底に合せてアーチパッドの装着位置を修正して貼り付けることが出来るインソールを考案したが、更に本考案は、熱可塑性樹脂をアーチパッドと併用して、ドライヤーなどの熱により樹脂を軟化させ、各人の足底にフィットさせた後冷却して固定化させることにより足の骨格を正しく支えて足裏の3つのアーチを復元させ、また再調整が必要とされる場合は、再度加熱を行うことにより繰り返し使用可能となる。
本考案は上記の課題を解決するものであり、繰り返し調整可能な熱可塑性樹脂をアーチパッドと併用する事により、足の骨格を正しく支え、最も大切な役割である足裏の3つのアーチをしっかりと保持し、また時間経過により調整が必要とされる場合も簡単に行うことが出来た。また本考案のインソールは薄く、女性のパンプスやハイヒールのような余裕のないぴったりした靴でも使用可能であった。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚下記の実施例は本考案の好適な実施例を示したに過ぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は、本考案のインソールの裏面よりの分解透視図であり、図2はアーチパッド及びカバーシートを装着した時の裏面よりの分解透視図である。図4は、図3のA−A部分の断面図、図5はインソールの立体図である。
インソール(100)の底部は窪み(101)があり熱可塑性樹脂シート(102)をこの位置に嵌め込んで使用する。更に偏平足、外反母趾、中足骨等の症状に応じた位置にアーチパッド(30)を付け、滑り止め効果のあるカバーシート(200)を貼り付けて使用する。
熱可塑性樹脂シートは90℃以下の熱で軟化する熱可塑性樹脂を単独で使用するか、又は布地に含浸したものを使用してドライヤーの熱で軟化させ足底の形状にフィットさせた後冷却固化させる。再調整の必要が生じた時は繰り返し熱を加える事により使用可能となる。
熱可塑性樹脂シートは90℃以下の熱で軟化する熱可塑性樹脂を単独で使用するか、又は布地に含浸したものを使用してドライヤーの熱で軟化させ足底の形状にフィットさせた後冷却固化させる。再調整の必要が生じた時は繰り返し熱を加える事により使用可能となる。
30 アーチパッド
100 インソール
100a アーチ
101 窪み
102 熱可塑性樹脂シート
200 カバーシート
100 インソール
100a アーチ
101 窪み
102 熱可塑性樹脂シート
200 カバーシート
Claims (1)
- 偏平足,外反母趾、中足骨などの症状に適応するアーチパッドと熱可塑性樹脂シートとを組み合わせた繰り返し調整が可能な足部矯正インソール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006442U JP3174960U (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 繰り返し調整可能な足部矯正インソール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011006442U JP3174960U (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 繰り返し調整可能な足部矯正インソール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3174960U true JP3174960U (ja) | 2012-04-19 |
Family
ID=48002049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006442U Expired - Fee Related JP3174960U (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 繰り返し調整可能な足部矯正インソール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3174960U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2651701C1 (ru) * | 2017-04-11 | 2018-04-23 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Курский государственный медицинский университет" Министерства здравоохранения Российской Федерации | Способ изготовления индивидуальной ортопедической стельки при плоско-вальгусной нефиксированной деформации стоп |
-
2011
- 2011-10-13 JP JP2011006442U patent/JP3174960U/ja not_active Expired - Fee Related
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RU2651701C1 (ru) * | 2017-04-11 | 2018-04-23 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Курский государственный медицинский университет" Министерства здравоохранения Российской Федерации | Способ изготовления индивидуальной ортопедической стельки при плоско-вальгусной нефиксированной деформации стоп |
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