JP3174954B2 - 流体圧縮ユニットを利用するプラスチック射出成形方法および装置 - Google Patents
流体圧縮ユニットを利用するプラスチック射出成形方法および装置Info
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Description
スチック射出成形方法および装置に関し、特に、プラス
チック製品を作製するのを補助するために流体圧を利用
してプラスチック製品を射出成形する方法及び装置に関
する。
01,617号に記載されているように、プラスチック
の射出成形に加圧流体を用いることが知られている。
を有し且つ事実上ひけのない、残留応力のない大きな物
品を提供できる熱可塑性樹脂の射出成形プロセスであ
る。ガスアシスト射出成形は、通常の射出成形に比べて
低圧の成形プロセスである。このプロセスにおいて、不
活性ガスがプラスチックが金型に入った後にプラスチッ
ク内に注入される。ガスはプラスチックと混合しない
が、成形品の厚肉部の中央に残留する。ガス圧、金型内
に射出されたプラスチックの量(ショートショット)及
びガス流速を制御することによって、予め定められた中
空の連続チャネルの系路が成形品内に形成される。ガス
圧は、その系路内に一定に保たれる。このことにより、
成形品の肉厚部の収縮が補われ、そりが防止され、応力
が緩和される。ガス圧は金型を開く直前に排気される。
射出圧が比較的低い為、大きな成形品を実質的に低い型
締め力で成形できる。
スの圧力、タイミング及び容量を正確に制御でき、これ
等は全てガスアシスト射出プロセスの制御に重要であ
る。
れたガスの利用方法”をタイトルとした米国特許出願N
o.408,921号(1989年9月18日出願)に
おいて、加圧ガスが金型内に注入されるが、製品を画定
するキャビティには入らないガスアシスト射出成形法が
開示されている。ガスは、キャビティを樹脂で充填し且
つ表面品質を向上するのを助けるのに十分な予め定めら
れた量及び圧を有している。
射出成形装置の概略図である。
れた注入は、スプルー10の利用によってなされる。ス
プルー10はスプルー本体14内に設けられたディスク
状のインサート12を有している。
形機20と連接され、成形機20のノズル18はインサ
ート正面側の凹状表面22と接合し、成形機20からス
プルー10を介してプラスチック流を流路16及びキャ
ビティ(図示せず)に供給する。
通って流れ、従来公知のトーピード24によって迂回さ
れる。
ト内に形成(ドリル状のものによって)された通路26
と28を介してなされる。この通路26は、オリフィス
30を介して樹脂流路に開口しており、そのオリフィス
の大きさは、プラスチックの粘度に依存するが、射出中
比較的高い粘度の溶融樹脂の侵入を防ぐために、例えば
0.005〜0.040インチ(0.13〜1mm)の
十分小さなものである。
有するバレル32を有している。スクリュー36は、樹
脂を可塑化しノズル域に押し進める働きがある。樹脂が
完全に可塑化されると、スクリュー36は、ノズル18
を介して溶融プラスチックを射出するためにバレル32
の前頭部まで油圧作動で前進する。プラスチックは、ス
クリュー36のストロークにより設定されたプラスチッ
ク射出圧でインサート12を通過する。この圧力は、ス
トロークが実質的に完了し、成形機20のバレル32か
らプラスチックが排出されることによって低下する。
部に同心的に設けられている。溶融プラスチックは、ノ
ズル18から、流路内に2つの分岐路として設けられた
一対の腎臓形の開口を介してトーピードのまわりを通過
する。加圧流体は、通路26とオリフィス30を介して
プラスチック流路に注入される。
ンドや公知の他の補助ヒート源を用いて、プラスチック
加工条件に応じて、制御される。
プルーインサート12に供給するメカニズム37も有し
ている。例えば、油圧流体供給部38は、加圧オイルの
ような作動流体をアキュムレーター42のチャンバー4
0に伝える。このアキュムレーターは、圧縮ピストン4
4によって互いに反比例的に変化する容積を有する二つ
のチャンバーに分離されている。流体供給部46は、第
1チェックバルブ48を介して、加圧のためのアキュム
レーター42の第2チャンバー50内にガスを供給する
ものである。コントロールバルブ54はチャンバー50
からスプルーインサート12へのガスの移送を制御す
る。チェックバルブ52は、コントロールバルブ54と
連続してつながっている。
圧流体(加圧ガス)を供給するメカニズムは、米国特許
No.4,855,094に詳細に記載されている。ま
た、メカニズム37の操作に係る詳細な説明もこの特許
に記載されている。
射出成形サイクルが実質的に完了(典型的には75%)
した後にのみ、油圧ユニットが流体の再供給が可能にな
るという制限がある。また、そのような油圧ユニットは
各サイクル毎に再稼働されなければならない。従って、
多段システムに用いる場合にはこの様な油圧ユニットで
は一定の圧力がいつも得られるとは限らない。
時に複数の射出形成プロセスの操作をするだけの融通性
がないことである。従って、各々の射出成形機と金型の
組合せに、それぞれの油圧ユニットが当てられなければ
ならない。
成形中に、いつでも流体を加圧できる、プラスチック製
品の射出成形方法及び装置を提供することである。
るための流体加圧手段が各々の射出成形サイクル毎に再
加圧を必要としない、プラスチック製品射出成形方法及
び装置を提供することにある。更に、本発明の他の目的
は、比較的一定の圧力を有する流体を、射出成形中に常
に利用できる、プラスチック製品射出成形方法及び装置
を提供することにある。
及び蓄圧容器という最小の装備を以って複数の射出成形
システムを作動させることの出来る、プラスチック製品
の射出成形方法及び装置を提供することにある。
目的を達成するための、射出成形装置によるプラスチッ
ク製品を射出成形する方法を提供する。射出成形装置
は、樹脂射出ノズルと、射出口及びノズルからの溶融樹
脂を受け入れる型キャビティを有する金型を備えてい
る。本発明の成形方法は、流体を加圧する工程、予め定
められた圧力範囲内の圧レベルで蓄圧容器内に加圧ガス
を蓄える工程及び射出ノズルから射出口を介して型キャ
ビティ内に溶融プラスチックを射出する工程を有してい
る。更に、本発明の成形方法は、射出工程と同時又はそ
の後に、型キャビティに通ずるオリフィスに蓄圧容器か
ら加圧流体を注入する工程を有している。また、型キャ
ビティ内で物品が仕上がるまで、金型内の流体は加圧下
に維持され、その後、流体は金型から排出される。更
に、蓄圧容器内の圧力がその圧力範囲下限以下に低下す
るまで、上記の射出、注入、保圧及び排気工程を繰り返
し、そして、上記圧力が下限以下になると加圧工程と蓄
圧工程を繰り返す。
に、上記工程を実施する装置が提供される。
程において、蓄圧容器からの流体圧を製品の成形に適切
なレベルに流体圧を減少する工程を含む。この工程は、
典型的には減圧弁のような流体減圧メカニズムによって
実施される。そのような減圧弁が複数あると、加圧及び
注入システムが複数の射出成形機及びそれらに付随する
金型を運転することができる。
説明する以下の実施例より、容易に理解することができ
る。
次いで、好ましい態様のシステムについて説明する。
明の方法に必要とされる概括的な操作工程を示すフロー
チャートである。この方法は、型キャビティ内での製品
の成形中に加圧流体によって生成する中空部を有するプ
ラスチック製品の射出成形方法を提供するものである。
加圧流体は、ひけを最小にするような圧力を生み出し且
つプラスチック素材の使用量、成形物品の重量を減じ
る。しかしながら、この方法は、加圧流体がキャビティ
には入らないが金型に入る中実のプラスチック製品の射
出成形方法を提供することもできるものであることを理
解すべきである。この場合ガスはキャビティを樹脂で充
填し、かつ表面品質を向上させるのに十分な予め決めら
れた量及び圧を有しており、このことは“プラスチック
製品の射出成形においてガスを利用する方法”をタイト
ルとした1989年9月18日出願の米国特許出願N
o.408,921号に詳細に記載されている。
圧力レベルに加圧される。
られた圧力範囲内のレベルで蓄圧容器内に蓄えられる。
この圧力は、必要に応じて要求される圧力に減圧され
る。
出成形機のノズルから流路を介して型キャビティ内に所
望の射出圧力下で射出される。その溶融プラスチック
量、即ちショット分の射出量は、中空製品が成形される
ときは、通常の場合に金型キャビティを充填する時より
も少ない。
は窒素ガス)は、プラスチック射出中又は後に蓄圧容器
から型キャビティに通ずるオリフィスに注入される。好
ましくは、オリフィスは比較的粘性のある溶融プラスチ
ックの侵入を阻止するために十分に小さい。
キャビティ内で仕上がるまで、加圧ガスは加圧下に金型
内で維持される。中空プラスチック製品の形成中に、プ
ラスチックに金型表面の細部を転写させ且つひけや他の
表面欠陥が最小限にされた優れた表面になる様に、加圧
ガスはプラスチックに作用して外方向に働く。
を取り出す前に金型からガスを外気に排気する。
けるかどうかが決定される。
けられる場合には、蓄圧容器内の圧力が予め定められた
範囲を下回っているかどうかを検出する。もし下回って
いる場合には、次のガスを加圧するために工程1に進
む。もし蓄圧容器内の圧力が予め定められた範囲内にあ
る場合には、次の新たな溶融プラスチックがノズルから
射出口及び金型キャビティに射出される工程3に進む。
この場合には蓄圧容器内のガス圧が次の新たな成形品を
成形するのに十分であるので、次のガスを加圧する必要
はない。
メカニズム37に代えて、加圧流体又はガスを加圧し、
スプルーインサート12に注入する、メカニズム37’
を示している。
流体を、第1及び第2のチャンバーに分かれてなるブー
スター58の区画室(図示せず)に導く。第1のチャン
バーは作動流体を受け、第2チャンバーでその流体を加
圧する。
62に導き、圧力レギュレータ64によって調整され、
加圧のためのガスブースター58の第2チャンバーに導
かれる。
ラー66によって制御される。即ち、加圧ガスを圧気供
給部に供給するために、ポンプ70を動かすモーター6
8の操作を制御する。次いで、圧気供給部56からの加
圧ガスは、コントローラー66に連結された圧力スイッ
チ71によって設定された、予め定められた圧力範囲
に、ガスブースター58内で流体を加圧する。加圧流体
は、蓄圧容器72に蓄えられる。流体がブースター58
によって、圧力スイッチ71で設定された圧力範囲に加
圧されると、ブースター58はコントローラー66の制
御により停止する。
を調整することによって射出成形プロセスに必要な適切
な圧力に減圧される。その加圧流体が射出成形に必要と
されるときは、蓄圧容器72内に流体を予め止めている
方向制御バルブが、コントローラー66の制御下で作動
し、図2に示すように、通路26、28及びインサート
12を介して蓄圧容器72内の流体をオリフィス30に
注入するのに十分長く開口している。
れると、方向制御バルブ76はその働きを止める。
を加圧下に維持した後に、方向制御バルブ78を開放す
るように働かせて流体は外気に排出又は容器に排出され
る。すなわち、バルブ78によって制御された速度で金
型から流体を排気する。その後、バルブ78は閉じら
れ、完成品が金型から取り出される。
に冷却された後に、金型と射出ノズル18を分離するこ
とによって流体を外気に排出する。
74が方向制御バルブ76及び78に接続されているの
と同じように、各々の方向制御バルブに接続されること
になる。付加する減圧弁は、圧力の異なる流体に適合す
るように異なった圧力を設定することもある。従来の油
圧ユニットでは、融通性がなく、複数の射出成形機や金
型に適合させることは困難であった。複数の減圧弁7
4’と74”を付加することによって、ニューマチック
メカニズム37’は複数のガスアシスト射出成形方法及
び装置を実施するのに適用できる。
設定した下限を下回ると、圧力スイッチの設定圧に再び
回復するまで、ブースター58は蓄圧容器72を再びチ
ャージし始める。
れた専門用語は限定のための用語というより解説のため
の用語として用いられたものである。
は多くの態様が可能である。それゆえ、請求の範囲に記
載の本発明は実施例の記載のみによって限定されるもの
ではない。
7’の利用には、多数の利点がある。例えば、ブースタ
ー58は射出成形中にいつでも操作しえる。これは、射
出成形プロセスが実質的にそのサイクル終了(即ち75
%)後においてのみ再操作できる、従来の油圧ユニット
と対比されるべき事項である。
くつかの射出成形サイクルに対しては再チャージの必要
はない。これは、成形サイクル毎に再注入しなければな
らないユニット37のような油圧ユニットと対比される
べき事項である。
圧力範囲内で比較的一定の圧力を得ることができる。こ
れは、油圧ユニット(特に油圧多段システムを有するも
の)では必ずしも得ることができないものである。しか
も、蓄圧容器72からの流体の圧力は、減圧弁74を調
整することによって射出成形プロセスに必要な適切な圧
力に減圧されて供給されるので、製品の変更等によっ
て、必要な流体の圧力が変わっても、この減圧弁74の
調整で直ちに対応でき、融通性に富む。
ーションマークを除くためにプラスチック/ガス射出の
タイミングを調整するために用意されることもある。
である。
る。
を加圧し注入する、本発明のメカニズムを示す図であ
る。
Claims (16)
- 【請求項1】樹脂射出ノズルと射出口及びノズルからの
溶融樹脂を受ける型キャビティを有する金型とを備えた
射出成形装置によるプラスチック製品の射出成形方法で
あって、(1)流体を加圧する工程、(2)予め定めら
れた圧力範囲内の圧レベルで蓄圧容器内に加圧流体を蓄
える工程、 (3)射出ノズルから射出口を介して型キャビティ内に
溶融プラスチックを射出する工程、 (4)射出工程と同時又はその後に、型キャビティに通
ずるオリフィスに、蓄圧容器からの流体を製品の成形に
適切なレベルの圧力に減圧して注入する工程、 (5)型キャビティ内で製品が仕上がるまで、金型内の
流体を加圧下に維持する工程、 (6)金型から流体を排出する工程、 (7)蓄圧容器内の圧力がその圧力範囲下限以下に低下
するまで、工程(3)〜工程(6)を繰り返す工程、及
び (8)次の成形に備えて、蓄圧容器内の圧力が、定めた
圧力範囲下限以下になると直ちに、工程(1)と工程
(2)を繰り返す工程、 とを含む、プラスチック製品の射出成形方法。 - 【請求項2】流体がガスである請求項1に記載の射出成
形方法。 - 【請求項3】金型が射出口を有するスプルーを備えてお
り、加圧流体がスプルーから型キャビティに導入される
請求項1に記載の射出成形方法。 - 【請求項4】流体排出工程が、溶融樹脂がその軟化点以
下に冷却された後に、金型と射出ノズルを切り離す工程
を含む請求項1に記載の射出成形方法。 - 【請求項5】流体が、流体を導入したときと同じオリフ
ィスを介して成形物品から排出される請求項1又は4に
記載の射出成形方法。 - 【請求項6】プラスチック製品を射出成形するための射
出成形装置であって、 (1)ノズルを介して溶融樹脂を射出するための射出ノ
ズルを有する射出成形機、 (2)樹脂射出口及びノズルから溶融樹脂を受ける型キ
ャビティを有する金型、(3)流体を加圧する手段、 (4)予め定められた圧力範囲内の圧力レベルで、加圧
流体を蓄える蓄圧容器、 (5)プラスチックの射出と同時又は後に、流体を金型
に導くために、型キャビティに通ずるオリフィスと蓄圧
容器を連結させる流体系路、 (6)蓄圧容器からオリフィスへ供給する流体の圧力
を、金型内で製品を成形するに適切なレベルに減圧する
ために、蓄圧容器に接続された流体減圧手段、及び (7) 蓄圧容器内の圧力が圧力範囲下限以下になると、
直ちに流体を加圧するために流体加圧手段を作動させ、
該蓄圧容器内の流体圧が次の製品の成形に備えて、定め
た圧力範囲内になるように流体を蓄える様になした制御
手段、 を有する射出成形装置。 - 【請求項7】流体系路が、更に、製品が型キャビティ内
で仕上がるまで、金型内に流体を加圧下に維持させる手
段を有する請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】流体系路が、更に、流体を外部へ排出する
ための流体排出手段を有する請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】流体加圧手段が、流体を受け入れる流体ブ
ースターである請求項6に記載の装置。 - 【請求項10】流体ブースターが、流体を加圧するため
に作動ガスを受け入れる請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】制御手段が、制御されたシーケンスで流
体ブースター内の圧力を調節する請求項10に記載の装
置。 - 【請求項12】少なくとも流体系路の一部が、金型内に
含まれている請求項6に記載の装置。 - 【請求項13】金型が射出口を備えたスプルーを有し、
流体系路がスプルー内に含まれている請求項12に記載
の装置。 - 【請求項14】スプルーがオリフィスを備えたインサー
トを有し、射出ノズルがインサートと連接し、加圧流体
がブッシュ中のオリフィスに注入される請求項13に記
載の装置。 - 【請求項15】オリフィスが、実質的に溶融プラスチッ
クの侵入に抵抗できるほどに十分小さい請求項14に記
載の装置。 - 【請求項16】プラスチック製品を射出成形するための
射出成形装置であって、 (1)ノズルを介して溶融樹脂を射出するための射出ノ
ズルを各々有する複数の射出成形機、 (2)樹脂射出口及びノズルから溶融樹脂を受ける型キ
ャビティを各々有する複数の金型、 (3)流体を加圧する手段、 (4)予め定められた圧力範囲内の圧力レベルで、加圧
流体を蓄える蓄圧容器、 (5)プラスチックの射出と同時又は後に、流体をそれ
ぞれの金型に注入するために、それぞれの型キャビティ
に通ずる複数のオリフィスと蓄圧容器を相互に連結させ
る流体系路、 (6)蓄圧容器からオリフィスへ供給する流体の圧力
を、それぞれの金型内で製品を成形するに適切なレベル
に減圧するために、蓄圧容器に接続された複数の流体減
圧手段、及び (7)蓄圧容器内の圧力が圧力範囲下限以下になると、
直ちに流体を加圧するために流体加圧手段を作動させ、
該蓄圧容器内の流体圧が次の製品の成形に備えて、定め
た圧力範囲内になるように流体を蓄える様になした制御
手段、 を有する射出成形装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US552909 | 1990-07-16 | ||
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