JP3174948B2 - ブレード簡易駆動装置 - Google Patents

ブレード簡易駆動装置

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JP3174948B2 JP14236998A JP14236998A JP3174948B2 JP 3174948 B2 JP3174948 B2 JP 3174948B2 JP 14236998 A JP14236998 A JP 14236998A JP 14236998 A JP14236998 A JP 14236998A JP 3174948 B2 JP3174948 B2 JP 3174948B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,私道や駐車場等
の広場から多量の無用物を除去するときに,手持ちの自
動車を用いて簡便に移動作業ができるようにしたもので
ある。特に,大雪時などの除雪のときに用いて好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来,地表にある多量の無用な雑物の排
除や排土には,ブルドーザ等大型の特殊自動車を用いて
除去していた。業者は当然その方法をとっている。しか
しながら,大雪のように一般の人達にも容赦なく襲って
くるものに対しては,全くのお手上げであった。
【0003】県道や市道なら行政の手にて処置して貰え
るからよいが,その他の場所の除雪には,雪掻きやスコ
ップなどを用いての手作業しかないから,長時間掛かり
大変であった。まして大雪のときなどは,行政の手も追
いつかず手に負えない。すなわち,一般家庭で多量の無
用物を,しかも短時間で除去する手段は全くなかったと
言ってもよい程である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで,最近何処の家
でもある乗用車や,農家で所有する軽トラックなどの走
力を利用して,多量の無用物を,しかも簡便に移動する
装置を提供しようとするものである。
【0005】それには,ブレード(排土板)のようなも
のを用いて,無用物をいっぺんに押し動かすことが好ま
しいが,色々な車種に対してブレードを何処にどのよう
にして取り付けるかが問題である。
【0006】ブレードに2本の腕を設けて,その両端を
車の先頭部,すなわちバンパーかその近くに固定するよ
うにすればよいが,実際には車種によってその先頭部の
形は様々であり,しかもバンパー等に傷を付けずに,ど
の車種にも共通して取り付けることは実際上難しい。
【0007】多少は傷が付いても目立たない所として,
例えば車台のフレーム前方の一部に取り付けるとして
も,取付け取外しの度にいちいちフレームの下に潜り込
まねばならなくなるから一般的でない。この発明は,一
般の自動車をその侭用いて簡単にブレードを動かし得る
装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】先ず,この発明の基本的
な構成について,図面に従って説明するが,便宜上同じ
機能を有するものは,多少形は違っても同一符号を用い
た。各図に示すように,全体として枠体1にて成り,そ
の枠体1は使用する自動車の片方のタイヤ2の下方部を
包囲するように構成する。枠体1の接地部には接地用車
輪3を有し,自動車の進行方向を前方とした枠体1の前
方には突出杆4を設けて,ブレード5をその突出杆4の
先端部に水平方向へは回動自在に連結するようにしてお
く。
【0009】そして,枠体1の使用タイヤ2の中心に近
い高さに,そのタイヤ2のトレッド前面に接するための
この発明の主要部品の一つである前進用ローラ6を設け
る。また,両側面には複数の側面用ローラ7を,後方に
は後進用ローラ8及び接地用車輪3を設ける。
【0010】この場合,前進用ローラ6及び後進用ロー
ラ8のローラ回転軸11線は,地面に対して平行すなわち
タイヤ2の回転軸にも,接地用車輪3のローラ回転軸11
に対しても平行とし,また,それぞれが側面用ローラ7
共にローラ回転軸11に対して回転自在としている。
【0011】その上,その後進用ローラ8及び接地用車
輪3を,枠体1に対して開閉可能とした上,両輪分を一
対としてブレード5に連結し,利用自動車を運転移動し
て容易に装着し得るようにしたブレード簡易駆動装置と
した。
【0012】後進用ローラ8と接地用車輪3の枠体1に
対する開閉手段を,2本の立棒の上下に両者を平行に配
した枠状にして, 一方の立棒を開閉用回転軸9,他方の
立棒には留金部10を有したものとしたものを図1から図
4に示した。ただこの場合,枠体1内にタイヤ2を導入
後閉じるときに,前輪直後に泥受けがあって,手を突っ
込み留金部10側を掴んで回動させるときの邪魔になるも
のが多いから,次の手段の方がよい場合もある。
【0013】すなわち,後進用ローラ8と接地用車輪3
の枠体1に対する他の開閉手段として,後進用ローラ8
と接地用車輪3はそれぞれを単体物としておき,両者共
ローラ回転軸11の両先端には回転軸取付棒12の一端部を
垂直に挿着する。そして,両回転軸取付棒12の他端部を
対応する枠体1のそれぞれの端部に適当なる係止部材13
をもって固定して,後方を閉鎖するものとした。この例
を図5に示した。
【0014】なお,枠体1にある複数の側面用ローラ7
それぞれの位置を,タイヤ2の側面で,かつ,側面用ロ
ーラ7のローラ回転軸11線がタイヤ2中心からの放射線
上となるようにする。この配置が,側面用ローラ7とタ
イヤ2との間の摩擦力が最少となってスムーズに回転す
る位置である。図1から図6まではこの例にて示した。
【0015】更に,タイヤ2の大きさには様々の種類が
ある。したがって,図示は省略したが,使用するタイヤ
2の幅に合わせて,接地用車輪3,前進用ローラ6,後
進用ローラ8等のローラ回転軸11を中空軸と組合わせて
長さ方向にスライドさせ,枠体1の幅を適宜な位置にて
孔とピン等にて固定するなり,両者を螺着させて伸縮調
整できるようにすれば,より好ましいものとなることは
言うまでもない。
【0016】この場合,ブレード5を連結する突出杆4
の先端部は,枠体1前面から距離があるからさして問題
はないだろうが,必要ならば適当な配慮をする。勿論,
タイヤ2の直径方向の長さ調整としては,前述の後方開
閉手段における回転軸取付棒12の他端部を,対応する枠
体1の端部に上記と同様に長さ方向にスライドさせて,
枠体1との適宜な位置にて係止部材13を孔とピン等にて
固定するような手段にすればよい。
【0017】なお,ブレード5に対する突出杆4の長さ
やその連結手段は,図1に示す矢印のように水平方向へ
回動さえできれば,どのような慣用手段でもよい。勿
論,ブレード5の接地角を変更する手段も同様である
し,ブレード5を進行方向に対して傾斜させたいなら
ば,片方の突出杆4の長さを可変できるような適当な慣
用手段を付加すればよいことは言うまでもない。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の枠体1は,強固なもの
にする必要から,材料は鋼管なりH鋼・L鋼などの組合
わせで製作する。また,諸ローラは全てを細長の遊動回
転ローラ式としてよいが,接地用車輪3をローラと限定
する必要はない。さて,この発明の装置を使用するとき
は,予め用いる自動車の前輪のタイヤ2の大きさが,枠
体1内に納まるか確認しておく。先ず,この発明の装置
を自動車の前方へ,両前輪の幅に合わせて置く。しかる
後,後方の接地用車輪3及び後進用ローラ8を枠体1か
ら開放する。
【0019】両枠体1の後方を開放したら,自動車に乗
って静かに前進,両タイヤ2が両枠体1内にそれぞれ入
って,そのトレッド面が前進用ローラ6に当接したとこ
ろで静かに止める。次に先程開放した後方,すなわち後
方の接地用車輪3及び後進用ローラ8を,前輪の後ろか
ら手を差し込んで枠体1へ戻して閉じる。
【0020】以上の作業にて,車の両タイヤ2は両枠体
1内に,図6に示すようにそれぞれ閉じ込められた形に
なる。そこで,車を前進させれば,回転自在としている
前進用ローラ6が,タイヤ2の中心(車軸)に近い高さ
にてトレッド面に接するから,車は前進用ローラ6を乗
り越えることなく,その前進力は前進用ローラ6を回転
させながら前方へ,すなわち突出杆4を介してブレード
5に与えられることになる。
【0021】勿論,その際は全てのローラや車輪が回転
遊動し得るから,地面との抵抗も少なく,タイヤ2の側
面が枠体1に押し付けられても,両側にある側面用ロー
ラ7がタイヤ2の回転に合わせて回転してくれる。ま
た,バックするときは,後進用ローラ8がのトレッド面
に当接してその役目を果たす。後進用ローラ8の位置
が,前進用ローラ6に比較して地表から低くても,前進
のときとは異なり負荷が小さいから,タイヤ2が乗り越
える心配はない。若し必要なら高く設計すればよい。
【0022】また,作業中に車の方向を変えることによ
って枠体1の向きが変わっても,前述した如くブレード
5と突出杆4とは首振り自在だから,両者の連結部が破
損する心配は無用である。
【0023】
【実施例】実施例1として,枠体1及び突出杆4など殆
どの材料に鋼管を採用した。具体的には外径34mm,肉厚
3.2mmのSGP(黒ガス管)を採用し,軽トラック用の
タイヤ(145/R12)に相応しいものとした。
【0024】すなわち,枠体1の幅を両側の側面用ロー
ラ7の外周間として200mmとし,長さを前進用ローラ6
と後進用ローラ8との外周間として,タイヤ2直径に多
少の余裕を持たせた6,000mm程度とした。前述したよう
に,車の前進力をできるだけ効率よくブレード5に与え
るには,前進用ローラ6の位置を車軸の高さまで上げた
いが,車種によっては車台のフレームよりも遥かにバン
パーが低かったり,また,フロントサスペンション機構
があったりして,少なくとも両タイヤ2の内側の枠体1
の構成部材である上部長杆14は,軽トラック用として地
表からせいぜい150mmの位置に配するしかない。
【0025】したがって,枠体1構成部材の統一性を保
持するため,図1から図3に示すように,突出杆4,上
部長杆14などタイヤ2の内外両側共に,地表から同一の
高さとして,これに前方斜傾杆15,後方斜傾杆16を,地
表近くに下部長杆17を,幅方向には短杆18を溶接してを
形成した。勿論,前述したように,両タイヤ2の内側の
上部長杆14のみを,外側よりも低く設計しても構わな
い。なお,枠体1の前後両側と突出杆4の先端にある19
は補強板であるが,これに使用可能タイヤ名などを記載
しておけばよいだろう。勿論,補強板19は枠体1の組立
て上の問題であり,溶接さえ確りしていれば是非必要な
ものではない。
【0026】また、前進用ローラ6は, 内径30mm,外径
45mmのボールベアーリングを,適宜な長さとした外径50
mmの円筒鋼管とローラ回転軸11に嵌合させた。後進用ロ
ーラ8と側面用ローラ7には,内径20mm,外径35mmのボ
ールベアーリングを,適宜な長さとした外径40mmの円筒
鋼管とローラ回転軸11に嵌合させたものとした。なお,
図例では接地用車輪3も部品の互換性を考慮してローラ
体としたが,ローラは車輪と同等であって,小径車輪な
りキャスターなりに変えても一向に差し支えない。
【0027】また,側面用ローラ7には,前進用ローラ
6ほど常に強圧が加わる訳ではないので,必ずしもボー
ルベアーリングを用いずともよく,ローラ回転軸11に中
空パイプを挿通させただけのものでも我慢できる。
【0028】側面用ローラ7のローラ回転軸11は,タイ
ヤ2の中心に対して放射状となるように配置するため,
このローラ回転軸11の両端部を斜めに切断しておき,上
部長杆14と下部長杆17の対応穴に嵌め込むようにすれ
ば,組立て後に枠体1として強固となろう。
【0029】実施例2として,バンパー部が地表より比
較的高かったり,サスペンション機構を配慮しなくとも
よければ,図7のような枠体1の構成にすることがで
き,一点斜線で表わしたタイヤ2の中心近くで,前進用
ローラ6に与えられた前進力を直線的にブレード5に伝
えることができる。しかも,両側の側面用ローラ7のロ
ーラ回転軸11を,上部長杆14内に配置することができる
から,枠体1の構成がそれなりに単純化できる利点を生
ずる。
【0030】20は,ボールキャスターの如きものを配設
した例であるが,両下部長杆17間を上方よりも広げるな
りして設計すれば,タイヤ2側面が当たることもないの
で不要となろう。また,いずれの実施例も枠体1をパイ
プ材として説明してきたが,H鋼やL鋼材を用いるな
り,パイプ材と組合わせても構わないが,基本的には同
じなので図面と詳細説明は割愛する。
【0031】図2の21は,図6にも見るように,両突出
杆4の先端部下か若しくはその近傍のブレード5の一部
に,ブレード用車輪として設けた例を示したものであ
る。その理由は,この発明の枠体1自体は,使用する自
動車の何処にも固定されている訳けではないから,ブレ
ード5が枠体1に対してバランス上重過ぎたり,使用中
移動物の重みで,ブレード5の下辺部が地面へ食い込ん
で行き,大きなブレーキとなることを防止するためであ
る。
【0032】その目的のためには,ブレード5の下辺部
は,ブレード用車輪21の接地面よりも僅かでも上とす
る。すなわちブレード5の下辺は地表から離れるように
する必要があるから,採用する車輪径はそれなりに大き
いものとするか,ブレード用車輪21軸の高さを調整でき
るようにするがよい。。
【0033】枠体1の後方開閉手段の実施例で,図4に
示した枠状のものは,一方の立棒を開閉用回転軸9と
し,開放する側の立棒の上端と下端に留金部10を有した
ものであり,枠体1と共にパイプ製のものを示した。し
たがって,この留金部10は,相手側のパイプ端に嵌合す
るようなカップ状部と,嵌合後を保持するための鉤状フ
ックとで成り立っている。
【0034】図5に示した実施例は同様にパイプ製であ
るから,それぞれの回転軸取付棒12は,枠体1のパイプ
端に摺動して嵌合するような直径の丸棒としている。そ
して,それには係止部材13である係止用ピンが挿通する
ための孔を,枠体1のパイプの孔に合わせて穿孔されて
いる。その孔を複数描いてある理由は,タイヤ2の大き
さに応じて枠体1としての長さを可変できるようにする
ためである。
【0035】係止部材13である係止用ピンの頭部を円筒
形として示したが,力を入れて抜き差ししやすいよう
に,その円筒形部をローレット加工したり,頭部を蝶ネ
ジのように平板のT字状とするような適当なる慣用手段
を採用すればよい。なお,接地用車輪3用の回転軸取付
棒12の下端には,地表との高さの関係からローラ回転軸
11に垂直に挿着させるための短管22が溶接された例であ
る。
【0036】
【発明の効果】この発明は,何処の家にもある乗用車
や,農家で所有する軽トラックなどを用いて,単にその
前輪を枠体1内に導入するだけで動力として利用し,ブ
レード5を動かし得るから,簡単に多量の無用物を移動
することができ,大雪時の除雪などに用いて大変便利な
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の斜視図である。
【図2】この発明の実施例の側面図である。
【図3】この発明の実施例の一部を示した平面図であ
る。
【図4】この発明の実施例の枠体後部のみを示した斜視
図である。
【図5】この発明の枠体後部の他の実施例を示した斜視
図である。
【図6】この発明の図1に示した実施例を,軽トラック
に装着して使用状態とした側面図である。
【図7】この発明の他の実施例に,タイヤを装着した状
態を説明するために示した側面図である。
【符号の説明】
1 枠体 2 タイヤ 3 接地用車輪 4 突出杆 5 ブレード 6 前進用ローラ 7 側面用ローラ 8 後進用ローラ 9 開閉用回転軸 10 留金部 11 ローラ回転軸 12 回転軸取付棒 13 係止部材 21 ブレード用車輪

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体として枠体(1)にて成り,該枠体
    (1)は使用する自動車の片方のタイヤ(2)下方部を
    包囲するように構成されて,接地部に接地用車輪(3)
    を有し,上記自動車の進行方向を前方とした上記枠体
    (1)の前方には突出杆(4)を設け,上記枠体(1)
    の上記タイヤ(2)中心に近い高さに,該タイヤ(2)
    のトレッド前面に接するための前進用ローラ(6)を設
    けると共に,両側面には側面用ローラ(7)を,後方に
    は後進用ローラ(8)及び接地用車輪(3)を設け,か
    つ,該後進用ローラ(8)及び接地用車輪(3)を枠体
    (1)に対して開閉可能とした構成とし,これを2体作
    製して使用する自動車の両前輪タイヤ(2)間隔に合う
    よう上記突出杆(4)の先端部にブレード(5)を水平
    方向回動自在に連結させ,自動車を運転して容易に両タ
    イヤ(2)を両枠体(1)内に装着し得るようにしたブ
    レード簡易駆動装置。
  2. 【請求項2】後進用ローラ(8)と接地用車輪(3)の枠体
    (1)に対する開閉手段を,2本の立棒の上下に両者を平
    行に配した枠状体にして, 一方の立棒を開閉用回転軸
    (9),他方の立棒には留金部(10)を有したものとし,上
    記枠状体を回動させて開閉するようにした請求項1記載
    のブレード簡易駆動装置。
  3. 【請求項3】後進用ローラ(8)と接地用車輪(3)の枠体
    (1)に対する開閉手段を,両者共それぞれのローラ回転
    軸(11)の両先端には回転軸取付棒(12)の一端部を垂直に
    挿着し,該両回転軸取付棒(12)の他端部を対応する枠体
    (1)のそれぞれの端部に適当なる係止部材(13)をもって
    固定して,後方を閉鎖するようにした請求項1記載のブ
    レード簡易駆動装置。
  4. 【請求項4】枠体(1)の両側面の側面用ローラ(7)の位置
    を,タイヤ(2)の側面で,かつ,側面用ローラ(7)のロー
    ラ回転軸(11)線がタイヤ(2)中心からの放射線上となる
    ようにした請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のブ
    レード簡易駆動装置。
  5. 【請求項5】突出杆(4)の先端部若しくはその近傍のブ
    レード(5)の一部にブレード用車輪(21)を設けて,ブレ
    ード(5)下辺の地面への食い込みを防止した請求項4記
    載のブレード簡易駆動装置。
  6. 【請求項6】接地用車輪(3),前進用ローラ(6),後進用
    ローラ(8)等のローラ回転軸(11)を中空軸と組合わせて
    スライドさせ,適宜な位置にて固定して枠体(1)の幅を
    使用するタイヤ(2)の幅に,また,回転軸取付棒(12)を
    枠体(1)の端部にスライドさせてタイヤ(2)の直径に,そ
    れぞれがタイヤ(2)の大きさに合わせて伸縮調整できる
    ようにした請求項5記載のブレード簡易駆動装置。
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