JP3174944B2 - ポリプロピレン樹脂よりなる根管充填材 - Google Patents

ポリプロピレン樹脂よりなる根管充填材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯髄摘出(抜髄)後の歯
の根管に充填する根管充填材に関するもので、特に理化
学的に安定で、材質的に安定なことから、生体内に長期
にわたり留置でき、同時に根尖歯周組織に対して有害作
用のない根管充填材に関する。
【0002】
【従来の技術】う蝕の進行によって歯髄炎が発生する。
この歯髄炎の治療法としては、感染した歯髄を抜髄し、
ここに根管充填材を充填することである。図2をもって
この状態を説明する。歯はエナメル質1、象牙質2、セ
メント質3及び歯髄を含む根管からなる。根尖孔4が根
管の先端にあり、それは根尖歯周組織5に連続してい
る。次に歯髄炎の従来からの治療法を図2及び図3をも
って説明する。先ず、術者は根管内の感染した歯髄を抜
髄し、根管を針状ファイル6により適切な大きさに拡大
する。術者は拡大された根管に根管充填材7を充填し、
根尖孔5を閉鎖する。その際に、根管充填材と根管壁に
生じた隙間はシーラー8(根管充填のセメント)とよば
れる物質で充填される。以上の処置により、口腔から根
管を通じる根尖歯周組織5への感染経路を遮断される。
同時に根尖歯周組織5の組織液が根管内に侵入すること
もさまたげられる。
【0003】この根管充填材として具備すべき条件とし
て次のような性質が要求されている。 (1)根管に容易に挿入できる。 (2)根管壁と根尖孔を密接に封鎖できる。 (3)根管充填の後に収縮しない。 (4)唾液や組織液(水分)を侵入させない。 (5)静菌的である。少なくとも細菌を増殖させない。 (6)レントゲン造影性を有する。 (7)歯質を着色しない (8)根尖歯周組織を刺激しない。 (9)消毒が容易割つ速やかに行える。 (10)必要に応じて除去できる。
【0004】以上の要求される特性を要約すると、
(A)根管と根尖孔の完全な閉鎖(B)刺激性のないこ
と(C)物理、化学的に安定なこと(D)レントゲン造
影性(E)除去可能等である。これらに加えて、生体埋
入物としての根管充填材としては、以下のような特性が
必要と考えられる。 (11)完全な滅菌が可能なこと。 (12)無毒且つ低抗原性なこと。
【0005】ところで従来の根管充填材には糊剤と固形
材がある。一般に固形材が多く用いられている。固形材
は、主にゴム質と亜鉛からなるガッタパーチャポイント
が広く用いられている。銀性の固形剤も開発されたが、
これは根尖孔に密着性がなく、除去が非常に困難である
ことから、現在は殆ど使用されていない。ガッタパーチ
ャポイントは、熱可塑性であることから根管と根尖孔を
良く封鎖できる理由から、歯科医療において広く使用さ
れている。しかし、ガッタパーチャポイント根管充填材
においても不変性が完全なものではなく、通常の環境下
でも製品が劣化して脆くなり、生体内では異物として食
作用を受ける。更に、顕微鏡レベルでは多孔性である。
また医療用材料として滅菌困難である。また、1960
年代にポリプロピレン、シリコン等の合成樹脂をもって
根管充填材の開発が試みられた報告がある。これらの合
成樹脂の根管充填材は、それ自身がレントゲン造影性が
ないため、これら合成樹脂の根管充填材に適切な造影性
を与える必要があった。そのために、根管充填材に造影
剤を添加しなければならなかった。前記報告書では、ポ
リプロピレン根管充填材に、レントゲン造影剤を添加す
ると材質劣化を生じ製品化できない旨述べており、シリ
コン樹脂については固形材ではなく根管内で硬化するも
ので根管に接着しないことから不適当であると結論し、
現在まで合成樹脂による根管充填材が開発されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、従来使用
されている根管充填材より更に安定性を有し、また作業
性の良い合成樹脂より成る根管充填材について、実用化
すべく種々検討した結果、本発明を完成したもので、本
発明の目的は、理化学的に安定で異物性がなく、曲がっ
た根管に挿入するための適度な硬さと弾力があり、材質
的に劣化が少なく長期にわたり生体内で留置でき、さら
に滅菌が容易な根管充填剤を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は造影剤無
添加のポリプロピレン樹脂よりなることを特徴とする根
管充填材であり、また、該根管充填材と造影剤添加のシ
リコーンシーラーとから成ることを特徴とする根管充填
材である。
【0008】即ち、本発明は、ポリプロピレン樹脂によ
りなる根管充填材である。即ち、例えばアイソタクチッ
クポリプロピレン樹脂は、適度な硬さと曲げ強さを持
ち、成形性が良好で根管充填材としての国際規格に合っ
た形状に成形することができるので最適な根管充填材を
形成することが出来る。しかし、アイソタクチックプロ
ピレン樹脂はレントゲン造影性を持っておらず、また、
根管充填材として適切なレントゲン造影濃度を与えるた
めレントゲン造影剤を添加すると、先に述べたように、
該樹脂の物理的性質が変化し、脆くなる。
【0009】そこで、本発明ではポリプロピレン根管充
填材にはレントゲン造影剤を添加せず、根管充填材と根
管壁の隙間に充填するシーラーにレントゲン造影剤を添
加したのである。シーラーにレントゲン造影剤を添加す
ることによって根管内の根管充填材の充填状態を充分知
ることができ、歯髄炎や根尖の炎症を完全に治療するこ
とが出来る。シーラーに添加できるレントゲン造影剤と
しては通常使用されているバリウム造影剤が最も好まし
く、添加量としては、シーラー2.5gに対して0.2
〜0.8g程度である。
【0010】更に本発明について詳細に述べる。根管充
填材の好ましい条件は、物理化学的に安定で、生体に対
し異物性や毒性のなく、同時に根管内に挿入するための
適度な硬さと弾力が必要である。さらに挿入された根管
充填材は根管壁と密着性の高いことが要求される。ま
た、レントゲン造影性が必要である。以上の観点から、
本発明のポリプロピレン根管充填材は、これらの根管充
填材の好ましい条件をほぼ満たすもので、物理化学的に
安定で、生体に対し異物性や毒性のなく、曲がった根管
にも挿入できるような適度な硬さと弾力を有している。
【0011】更に、本発明では根管充填材と根管壁の隙
間を埋め、根管壁と密着性の高めるシーラーとして、ペ
ースト状で根管内で短時間のうちに硬化するシリコーン
を使用するのである。ポリプロピレン根管充填材はレン
トゲン造影性を持たないが、この点は、先に述べたよう
にシーラーにレントゲン造影性を持たせることにより解
決した。すなわち、根管内のポリプロピレン根管充填材
は、レントゲン不透過性を示すシーラーに囲まれた陰影
像として、その存在と根管充填の状態が確認される。従
来から用いられている亜鉛化ユウジノール製剤のシーラ
ーにも高いレントゲン造影性を有している。本発明で使
用するポリプロピレン樹脂はポリプロピレン単一重合体
またはプロピレンを主成分とし、これと共重合しうるモ
ノマー、例えばエチレン等との共重合体であるが、好ま
しいポリプロピレンとしてはアイソタクティック構造を
有するポリプロピレンである。
【0012】ポリプロピレンは理化学的に強力な溌水性
を有し、非吸水性、熱安定性等があり、生体内で吸収さ
れることなく結合組織で安定した状態で被包される。以
上からポリプロピレン、特にアイソタクティックポリプ
ロピレンは、物性としても高い曲げ弾性率、剛性衝撃バ
ランス向上、低線膨張率化などの重要な力学的品質を持
つ。さらにレントゲン造影剤との複合化が可能である。
更に、ポリプロピレンは、耐薬品性、滅菌時の耐熱性、
耐放射線滅菌性、などの特徴から医療用材料として適し
ている。また成形が容易であるため、根管充填材の国際
規格に合った形状のものが容易に作成することができ
る。従って、ポリプロピレンは安全で安定した高分子化
合物による根管充填材といえる。しかも、本願発明の充
填材は国際規格に合った形状のものが出来るので、充填
した時に緊密に充填できる。
【0013】ポリプロピレンとシリコンは理化学的に強
力な排水性を有し、非吸収性、熱安定性等があり、生体
内で吸収されることなく結合組織で安定した状態で被包
される。以上からアイソタクティックポリプロピレン
は、物性としても高い曲げ弾性率、剛性衝撃バランス向
上、低線膨張率化などの重要な力学的品質を持つ。更
に、ポリプロピレンは、耐薬品性、滅菌時の耐熱性、耐
放射線滅菌性、などの特徴から医療用材として適してい
る。また成形が容易であるため、根管充填材の国際規格
に合った形状の者が容易に作成することが出来る。ポリ
プロピレン根管充填材は、造影剤無添加であるため、上
記の物性は維持され、根管充填した際のレントゲン像で
は、レントゲン造影性を有するシーラーに囲まれた、レ
ントゲン陰影像として認められる。従って、ポリプロピ
レンは安全で安定した高分子化合物による根管充填材と
いえる。しかも、本願発明の充填材は国際規格にあった
形状のものが出来るので、充填した時に緊密に充填でき
る。本発明の国際規格にあった形状の充填材を図4に示
す。
【0014】本発明にかかる根管充填材を使用するに際
しては、この根管充填材と根管壁との隙間にシーラーを
充填し、密着させることが必要である。シーラーとして
はジメチルポリシロキサンからなるシリコーン、あるい
は亜鉛化ユウジノール製剤を用いる。シリコーンは通常
は重合禁止剤が加えられており、根管充填の際に硬化剤
(catalyst)を加え、シーラーとして根管充填材と共に根
管内に充填するが、開始反応に始まり、停止反応に至る
経過をたどり、化学的に安定な不溶不融なシリコーンと
なり、根管充填材を根管壁の隙間を埋めて根管の封鎖性
を高める。このシリコンからなるシーラーはレントゲン
造影性を持っているものである。又、亜鉛化ユウジノー
ル製剤はガッタパーチャ根管充填材のシーラーとして従
来から用いられており、これもレントゲン造影性を持っ
ているものである。
【0015】本発明にかかる根管充填材は従来の固形根
管充填材の場合と同様の形状を呈する。即ち、約0.3
〜1.4mmの直径を有し、約28mmの長さを有し、
適用する根管により種々選択する。そして、その先端部
は根尖孔を閉鎖しやすいように約75度の角度を持って
尖らせることが好ましい。この根管充填材は先に述べた
根管充填材として要求される特性を有し、特に根管への
挿入が確実且つ容易であって、根尖部の根管壁の接着性
が高まるのである。
【0016】本発明にかかる根管充填材を図面を以って
説明する。図2及び図3はポリプロピレン根管充填材の
充填する状態を説明するための断面図である。図2は根
管充填材を充填するため抜髄し、根管をファイル6で拡
大する状態を示し、図3は拡大された根管内にシーラー
8とともに根管充填材7を挿入する状態を示す。図4は
根管充填材の形状を示し、この形状は、規格化された太
さと形状を有する根管拡大器、リーマーと同一規格の形
状のものである。このようなリーマーと同一規格の形状
のものを用いるため、ほぼ根管壁に密着した状態で根管
充填される。根管充填材を根管壁とのわずかな隙間はシ
ーラー8で埋められる。シーラーは短時間で硬化し、根
管壁と接着し、根管充填材と共に固定される。レントゲ
ン撮影写真では、図1に示すように、ポリプロピレン根
管充填材は、根管の中で、レントゲン造影性を持つシー
ラーに囲まれたレントゲン透過像として、その存在と根
管充填の状態が確認される。
【0017】次に実施例をもって本発明を具体的に説明
する。 実施例1 抜髄され、根尖部が0.5mmの太さで根管拡大された
歯の根管内に、同じ太さの国際規格の形状を有するポリ
プロピレン根管充填材をシーラーと共に挿入した。シー
ラーとしてはジメチルポリシロキサンからなるシリコー
ンを使用し、その中にバリウム造影剤を添加してレント
ゲン写真を撮影した。術者の挿入時の感触では緊密な充
填が得られた。更に、レントゲン写真の撮影結果、根管
内のポリプロピレン根管充填材は、レントゲン不透過性
を示すシーラーに囲まれたレントゲン透過像として、そ
の存在と充填状態が認められた。この状態を図1として
示す。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の根管充填材
はポリプロピレン、特にアイソタクティックポリプロピ
レンで構成されているので、有害作用はなく、従来の根
管充填材に比して次のような効果を奏する。 1.根管壁に対して良好な密着性を有し、ほぼ完全な根
管の封鎖性を有する。 2.材料学的に化学的、物理的にはるかに安定な根管充
填材である。 3.生体内で抗原性がはるかに少なく、食作用を受けに
くい根管充填材である。 4.弾力性を有し、折れにくく曲がった根管に対しても
明らかに充填しやすい。 5.滅菌が容易である。 6.ポリプロピレン根管充填材はレントゲン造影性を添
加しないため、物理的性質の低下が起こらない。レント
ゲン造影性のないことは、シーラーにレントゲン造影性
を添加することにより解決した。ポリプロピレン根管充
填材は根管内でシーラーに囲まれた陰影像として、その
存在が確認される。 7.歯の再治療時の場合には根管充填材を取り出す必要
があるが、本発明の根管充填材はちぎれにくく、更に生
体内で組織癒着しないので容易に取り出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の根管充填材とシーラーを充填したレン
トゲン写真
【図2】歯髄炎治療のため根管を拡大する説明図
【図3】拡大した根管に根管充填材とシーラーを充填す
る説明図
【図4】国際規格50号で作成されたポリプロピレン樹
脂製の根管充填材
【符号の説明】
1 エナメル質 2 象牙質 3 セメ
ント質 4 根尖孔 5 根尖歯周組織 6 ファ
イル 7 根管充填材 8 シーラー
フロントページの続き (72)発明者 椎木 一雄 福島県いわき市内郷御厩町1の201 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 6/08 - 6/097

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造影剤無添加のポリプロピレン樹脂よる
    なることを特徴とする根管充填材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の根管充填材と造影剤添加
    のシリコーンシーラーとから成ることを特徴とする根管
    充填材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6001803B1 (ja) * 2016-06-23 2016-10-05 杉山 公一 歯科医療用カバー体

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