JP3174849U - 半導体発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】順方向電圧を減少することができ、かつ発光効率を向上することができる半導体発光装置を提供する。
【解決手段】一方の主面5と他方の主面6とを有し且つ導電性を有している平面視において略矩形に形成された基板1と、前記基板の一方の主面上に配設された第1の導電型の第1の半導体層11、この第1の半導体層上に配設された前記第1の導電型とは逆の第2の導電型の第2の半導体層13を有する平面視において多角形に形成され、発光素子を構成するための主半導体領域2を備える。また、前記主半導体領域上に設けられたボンディングパッド20と、前記第1の半導体層の外周側面の一部と前記基板の一方の主面との間を電気的に接続する短絡電極50と、を備え、前記短絡電極は、前記基板の角部に形成する。
【選択図】図2

Description

本考案は、半導体発光装置に関し、特に導電性基板上に半導体発光機能層を有する半導体発光装置に関する。
半導体発光装置として例えば半導体発光ダイオードの需要が高まっている。特に、窒化物系半導体を発光機能層とする半導体発光ダイオードにおいては紫外〜緑色の波長の光を出力することができる。
近年、半導体発光ダイオードの基板に導電性基板を採用し、この導電性基板の表面上に窒化物系半導体からなる発光機能層を成膜する成膜技術の開発が進められている。導電性基板の採用は、素子設計の自由度が増すばかりか、価格の比較的安い基板材料を使用することができ、既存のシリコン半導体製造プロセスを利用することができるので、有利である。導電性基板には、珪素(Si)基板、炭化珪素(SiC)基板等が使用されている。
ところが、導電性基板の表面上に窒化物系半導体を形成し、結晶性の良い発光機能層を得ることが難しい。例えば、導電性基板の表面と発光機能層との界面又は発光機能層の初期層付近に電気抵抗の高い層が発生する。このような電気抵抗の高い層が発生した場合、半導体発光ダイオードの順方向電圧が増大し、半導体発光ダイオードの発光効率の低下、発熱の増加、寿命の低下が生じる。
下記特許文献1には、炭化珪素基板とその表面上に電気抵抗の高い層を介在して形成された発光機能層との間を金属短絡電極により電気的に接続し、この金属短絡電極を用いて電気抵抗の高い層をバイパスする半導体発光ダイオードが開示されている。この半導体発光ダイオードにおいては、上記順方向電圧の増大を抑制することができる。
しかしながら、上記特許文献1に開示されている半導体発光ダイオードにおいては、以
下の点について配慮がなされていなかった。上記半導体発光ダイオードに採用された金属
短絡電極は発光機能層の側面に形成されている。半導体発光ダイオードにおいては、発光
機能層の上面から光が出力されるとともに、発光機能層の側面からも光が出力される。こ
のため、発光機能層の側面から出力される光が金属短絡電極により遮蔽され、この発光機
能層の側面から出力される光を有効に利用することができないので、半導体発光ダイオー
ドの発光効率が低下する。
特許第2741705号公報
本考案は、上記課題を解決するためになされたものである。従って、本考案は、導電性基板とその表面上に配設された半導体発光機能層との間の順方向電圧を低下させることができ、かつ発光効率を向上することができる半導体発光装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案は、
一方の主面と他方の主面とを有し且つ導電性を有している平面視において略矩形に形成された基板と、前記基板の一方の主面上に配設された第1の導電型の第1の半導体層、この第1の半導体層上に配設された前記第1の導電型とは逆の第2の導電型の第2の半導体層を有し、少なくとも前記第1の半導体層を有する平面視において多角形に形成された第1半導体領域もしくは、前記第2の半導体層を有する平面視において多角形に形成された第2半導体領域を備える主半導体領域と、前記主半導体領域上に設けられたボンディングパッドと、前記第1の半導体層の外周側面の一部と前記基板の一方の主面との間を電気的に接続する短絡電極と、を備え、前記短絡電極は、前記基板の角部に形成されることを特徴とする。
順方向電圧を低下させることができ、かつ発光効率を向上するとともに、発熱を抑え、信頼性を向上させた半導体発光装置を提供できる。
本考案の第1の実施形態に係る半導体発光装置の平面図である。 本考案の第1の実施形態に係る半導体発光装置の断面図(図1に示すA−A切断線で切った断面図)である。 従来例と本考案における光の進行方向を示した図である。(a)は従来例における半導体発光装置の平面図であり、(b)は本考案の第1の実施形態に係る半導体発光装置の平面図である。 本考案の第1の実施形態に係る半導体発光装置において、外周部に形成される段差の角度に対する半導体発光装置の輝度についての相関関係を示すグラフである。 本考案の他の実施形態に係る半導体発光装置の平面図である。
次に、本考案の実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であって、本考案はここに示す実施形態に限定される趣旨ではない。
図1及び図2に、本考案の実施形態に従う過電圧保護素子を伴った半導体発光装置、即ち発光ダイオードと過電圧保護素子との複合半導体装置を示す。
本考案の第1の実施の形態に係る半導体発光装置は、半導体基板1と、半導体基板1の一方の主面5上に配設された第1の導電型の第1の半導体層(n型半導体層)11、この第1の半導体層11上に活性層12を介して配設された第1の導電型とは逆の第2の導電型の第2の半導体層(p型半導体層)13を有する主半導体領域2とを備え、第1の半導体層11と半導体基板1の一方の主面との間を電気的に接続する短絡電極50とを備える。また、主半導体領域2上には光透過性導電膜19が形成され、それを保護膜17が覆うようにして形成される。保護膜17の上には第1の電極(上側電極)3が設けられ、前記保護膜17を介して光透過性導電膜19と接続される。第1の電極(上側電極)3の一部は、半導体基板1の一方の主面5上の一部に形成される保護素子形成領域7へと延伸し接続される。半導体基板1の他方の主面6には、第2の電極(基板電極)4が形成される。
半導体基板1は導電型決定用不純物としてボロン等の3族元素を含むp型単結晶シリコン基板から成り、一方の主面5と他方の主面6とを有し且つ保護素子形成領域7を有している。保護素子形成領域7は、図1に示される通り、平面視において略矩形からなる半導体基板1の角部の1か所に形成される(図1中、左上の角部)。なお、ここでは、図2に示すようにp型単結晶シリコンからなる基板1の一方の主面5の一部に導電型決定用不純物としてリン等の5族元素を含むn型層8を配置することで保護素子形成領域7を形成している。
半導体基板1のp型不純物濃度は、例えば5×1018〜5×1019cm-3程度あり、抵抗率は0.0001Ω・cm〜0.01Ω・cm程度である。従って、半導体基板1は導電性基板であり、発光素子及び保護素子の電流通路として機能する。半導体基板1は、主半導体領域2のエピタキシャル成長のための基板としての機能、及び発光素子を構成するための主半導体領域2と第1の電極3との支持体としての機能を有する。半導体基板1の好ましい厚みは比較的厚い100〜500μmである。なお、半導体基板1の導電型をn型にすることもできる。
発光素子の主要部を構成するための主半導体領域2は、シリコン半導体基板1と異種の3−5族化合物半導体から成る複数の層を有し、シリコン半導体基板1の上に周知の気相成長法によって多角形の環状に形成されている。更に詳細には、主半導体領域2は、ダブルヘテロ接合発光ダイオードを構成するためにn型半導体層11と活性層12とp型半導体層13とを順次に有している。なお、n型半導体層11をn型クラッド層と呼び、p型半導体層13をp型クラッド層と呼ぶことがある。発光ダイオードは原理的にn型半導体層11とp型半導体層13のみで構成できる。従って、主半導体領域2から活性層12を省くことができる。また、必要に応じてバッファ層や周知の電流分散層又はオーミックコンタクト層等を主半導体領域2に付加することができる。
図3は、従来例と本考案に係る半導体発光装置において、ボンディングパッド20の直下における主半導体領域2からの光の進行方向を図示し、比較したものである。図3(a)は、主半導体領域2が四角形(略正方形)に形成された従来例に係る半導体発光装置である。一方、図3(b)は、主半導体領域2が多角形の環状に形成された本考案に係る半導体発光装置である。
図3(a)では、ボンディングパッド20から半導体基板1の外周辺に向かって垂直に進行する光(矢印B1)は、主半導体領域2の外周辺に対し垂直に進入する。そのため、主半導体領域2の側面で反射される光の量は少なく、効率よく光が取り出される。
しかし、ボンディングパッド20から放射状に半導体基板1の角部に向かって進行する光(矢印B2)は、主半導体領域2の外周辺に対し、平面視において斜め方向(図3(a)においては、約45°)から進入する。そのため、主半導体領域2の側面によってその光の大部分は内側へ反射されることになり、外部へ取り出される光は減少し、光取出し効率は低い。
一方、図3(b)に示す本考案に係る半導体発光装置における主半導体領域2は、多角形の環状に形成されているため、図3(a)の場合と同様にボンディングパッド20から放射状に半導体基板1の角部に向かって進行する光(矢印B2)であっても、主半導体領域2の外周辺に対し垂直に進入する。そのため、主半導体領域2の側面で反射される光の量は少なく、効率よく光が取り出される。
すなわち、本考案における半導体発光装置は、特に半導体基板1の角部における光の取り出し効率が、著しく改善されることになる。
図1に示す通り、保護素子形成領域7が形成される半導体基板1の一方の角部と対角線上に位置する他方の角部には、短絡電極50が形成される。ボンディングパッド20の直下においては、その外周部と比較して電流が集中するため、比較的大きな光が発生する。そして、この光は、主に主半導体領域2の側面から取り出されるが、図2に示すように、n型半導体層11の側面と半導体基板1の一方の主面5との間を電気的に短絡する短絡電極50は、n型半導体層11の側面の一部を覆うように形成される。そのため、光取り出し効率の高い領域である2つの破線Cに挟まれた領域及び2つの破線Dによって挟まれた領域に短絡電極50を配置すると、外部へ取り出されるべき光の多くがこの短絡電極50によって阻害されることになる。よって、短絡電極50は半導体基板1の角部と比較し光取り出し効率の高い箇所である2つの破線Cに挟まれた領域及び2つの破線Dによって挟まれた領域の範囲外に配置することが好ましい。
短絡電極50は、n型半導体層11から半導体基板1にこれら双方の間の界面を通して至る電流経路の比抵抗値に対して、小さい比抵抗値を有する材料により構成されている。具体的には、短絡電極50には例えばAl層を含む金属層(以下、Al層)を使用することができ、このAl層の膜厚は100nm−200nmに設定されている。また、好ましくは、例えばニッケル(Ni)を含む金属層(以下、Ni層)上にAl層を積層した複合膜とすることができる。またIn、SnもしくはZnを含む透明導電性材料においても良好な接触抵抗が得られる。さらにAl層の上に、Al層の形状よりも大きな形状で、Al層をすべて覆うことができる金(Au)を含む金属層を形成することで、Al層の腐食が抑制され、信頼性の良好な発光素子が製造できる。このような短絡電極50を備えることで、半導体基板1の表面とn型半導体層11との界面及びこの付近に電気抵抗の高い層が発生しても、半導体装置の順方向電圧が増大するのを抑制できる。
この短絡電極50は、n型半導体層11の外周側面の一部と半導体基板1の一方の主面5を覆うように形成される。図2に示すように、半導体基板1の一方の主面5上にはn型半導体層11が形成されるが、半導体基板1の一方の主面5上の外周付近においては段差が形成されている。この半導体基板1の一方の主面5とn型半導体層11の側面によって生じる段差によって形成される角度θ1が直角に近付くほど、この段差部分に沿って形成される短絡電極50の断線する危険性が高くなる。当該角度θ1が60°以上になると短絡電極50の断線する危険性が急激に高くなる。
そのため、短絡電極50が形成される箇所においては、半導体基板1の一方の主面5に対し、n型半導体層11の側面が緩やかな角度となるように、n型半導体層11を形成することが好ましい。
一方で、短絡電極50が形成されない箇所においては、半導体基板1の一方の主面5とn型半導体層11の側面によって生じる段差によって形成される角度θ1を急峻とすることが好ましい。図4は、この角度θ1に対する半導体発光装置の輝度を示したグラフである。横軸はテーパー角度の推移であり、縦軸は半導体発光装置の輝度(任意単位:a.u.)を示したものである。テーパー角θ1が60°から80°にかけて輝度の値が著しく上昇していることがわかる。 よって、半導体基板1の一方の主面5とn型半導体層11の側面によって生じる段差によって形成される角度θ1は90°に近付けるよう形成することが好ましく、具体的には70°以上とし、さらに好ましくは80°以上となるように形成する。
テーパー角θ1が比較的緩やかな場合、活性層12で発生した光は主半導体領域2の外周端面まで進むと、主半導体領域2の外周端面の内面で、シリコン半導体基板1方向へ反射するため、シリコン半導体基板1にその光の一部が吸収される。そのため、光の取り出し効率が悪く、発光効率の低下を招く。
一方、前記テーパー角θ1を比較的急峻(90°に近付けた角度)とした場合、主半導体領域2の外周端面の内面でのシリコン半導体基板1方向への光の反射を抑制でき、活性層12で発生した光は効率的に外部へ出射されるため、発光効率の低下を抑制できる。
なお、上記のような半導体基板1の一方の主面5とn型半導体層11の側面によって生じる段差によって形成される角度を比較的急峻に形成するには、主半導体領域2形成後のドライエッチングにおいて、エッチングマスクとして使用するレジストの端面をほぼ直角に形成し、その後エッチングを行うことで比較的急峻なテーパー角を形成することができる。また、ドライエッチング時の選択比(前記レジストと主半導体領域2のエッチレート比)を上げることで比較的急峻なテーパー角を形成することができる。
第1の電極(上側電極)3は、略矩形に形成される半導体基板1の中央付近に形成されるボンディングパッド電極部20と保護素子形成領域へ延伸する帯状接続導体層22とから成る。ボンディングパッド電極部20は、絶縁層17を介して光透過性導電膜19に接続されている。また、帯状接続導体層22は、半導体基板1の一方の主面5の一部に形成される保護素子形成領域7のn型層8と接続されている。従って、第1の電極(上側電極)3は発光ダイオードのアノード機能の他に過電圧保護素子のカソード機能を有する。
光透過性導電膜19は主半導体領域2の第1の主面、即ちp型半導体層13の表面のほぼ全部に配置され、ここにオーミック接触している。従って、既に説明したように光透過性導電膜19は主半導体領域2に電流を均一に流すために寄与し、且つ主半導体領域2から放射された光の取り出しを可能にする。この実施例の光透過性導電膜19は厚さ1800オングストローム程度のITO(インジウム・錫・オキサイド)から成る。なお、光透過性導電膜19をITO以外のNi、Pt、Pd,Rh,Ru,Os,Ir,Au、Ag等から選択された材料で形成することもできる。しかし、いずれの材料で形成する場合であっても光透過性導電膜19の光透過性を高めることが必要であり、光透過性導電膜19をあまり厚く形成することができず、例えば500〜5000オングストローム、好ましくは1800オングストローム程度に形成される。
絶縁膜17は上記機能を得るために光透過性導電膜19よりも光透過性が良い材料、例えばシリコン酸化物(SiO2)、によって光透過性導電膜19、短絡電極50、主半導体領域2、及び半導体基板1の表面を覆うように形成されている。絶縁膜17は光透過性導電膜19よりも光透過性が良い材料(SiO2)から成るので、この厚みを光透過性導電膜19よりも厚い例えば1500〜10000オングストロームとすることができる。
第2の電極(基板電極)4は金属層からなり、半導体基板1の他方の主面6の全面に形
成されている。
上記のように、本考案は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの考案を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者は様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
既に述べた実施形態の説明においては、平面視において多角形からなる主半導体領域2を備える半導体発光装置を例示的に示したが、例えば図5に示すように、半導体基板1の角部に円弧状の主半導体領域2を形成した半導体発光装置とすることもできる。
1 シリコン半導体基板
2 主半導体領域
3 第1の電極
4 第2の電極
7 保護素子形成領域
17 絶縁膜
19 光透過性導電膜
22 帯状接続導体層
50 短絡電極

Claims (8)

  1. 一方の主面と他方の主面とを有し且つ導電性を有している平面視において略矩形に形成された基板と、前記基板の一方の主面上に配設された第1の導電型の第1の半導体層、この第1の半導体層上に配設された前記第1の導電型とは逆の第2の導電型の第2の半導体層を有し、少なくとも前記第1の半導体層を有する平面視において多角形に形成された第1半導体領域もしくは、前記第2の半導体層を有する平面視において多角形に形成された第2半導体領域を備える主半導体領域と、前記主半導体領域上に設けられたボンディングパッドと、前記第1の半導体層の外周側面の一部と前記基板の一方の主面との間を電気的に接続する短絡電極と、を備え、
    前記短絡電極は、前記基板の角部に形成されることを特徴とする半導体発光装置。
  2. 少なくとも前記短絡電極が形成されない前記基板の角部において、平面視において前記ボンディングパッドから放射状に伸びる延長線に対し、略垂直に交差する外周辺を有するよう主半導体領域の外形が形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光装置。
  3. 少なくとも前記短絡電極が形成されない前記基板の角部において形成される主半導体領域の外形が、平面視において円弧状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光装置。
  4. 前記基板の外周部には、前記基板の一方の主面と前記第1の半導体層の外周側面とで段差が形成され、前記短絡電極が形成されない領域における前記段差の角度が、前記短絡電極が形成される領域における段差の角度よりも急峻に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体発光装置。
  5. 前記短絡電極が形成される領域における前記段差の角度が60°以下の緩やかな角度で形成されている部分を含むことを特徴とする請求項4に記載の半導体発光装置。
  6. 前記短絡電極が形成されない領域における前記段差の角度が70°以上の急峻な角度で形成されている部分を含むことを特徴とする請求項4または5に記載の半導体発光装置。
  7. 前記短絡電極は、前記第1の半導体層から前記基板にこれら双方の間の界面を通して至る電流経路の比抵抗値に対して、小さい比抵抗値を有する材料により構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体発光装置。
  8. 前記短絡電極は、前記基板の一方の主面に接する側である第1の金属層とその上に形成される第2の金属層の少なくとも2層以上の金属層により形成され、前記第1の金属層にはNiが含まれており、前記第2の金属層にはAlが含まれていることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。


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