JP3174646U - 傘のタオル吊り掛け構造 - Google Patents

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美弥子 八巻
真里 酒井
かおる 白澤
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Abstract

【課題】ゴルフプレー等で使用する傘にあって、強度的な安定度が高く、違和感なく開閉可能な構造を有したタオル吊り掛け構造を提供する。
【解決手段】受骨14を支持している下ろくろ20を中棒10に沿って上動し、上はじき17に係止することによって親骨13を張る傘であって、前記下ろくろの上端縁に前記受骨を固定するための支持フランジ21を一体形成するとともに前記下ろくろの側面に係止孔31を有する係止突起30を設ける。前記係止孔に連結具を介してタオルを吊り掛け可能とした傘のタオル吊り掛け構造とする。前記係止突起はリブ状であり、前記支持フランジの先端縁に沿って連設され、下方に延びているとともに前記支持フランジよりも突出していない。
【選択図】図2

Description

この考案は傘のタオル吊り掛け構造に関し、ゴルフプレー等において手に負担を掛けずタオルを持ち運ぶ場合に使用されるものである。
従来におけるこの種の傘のタオル吊り掛け構造は、下ろくろの側面に係止孔を有する係止突起を設けたものであり、使用者はこの係止孔にフックを介してタオルを吊り掛けていた(実開平7−44058号)。
実開平7−44058号公報 特開平6−106号公報
しかしながら、かかる従来のタオル吊り掛け構造にあっては、前記係止突起が環状であったため強度的に弱く、タオルを吊り掛けた際に係止突起が折れ易いとともにこの環状の係止突起は下ろくろの側面に突出していたため使用者が下ろくろを掴んで傘の開閉をする際に違和感を受けやすいという不都合を有した。
この考案の課題はこれらの不都合を解消することである。
この課題を達成するために、この考案に係る傘のタオル吊り掛け構造においては、受骨を支持している下ろくろを中棒に沿って上動し上はじきに係止することによって親骨を張る傘であって、前記下ろくろの上端縁に前記受骨を固定するための支持フランジを一体形成するとともに前記下ろくろの側面に係止孔を有する係止突起を設け、前記係止孔に連結具を介してタオルを吊り掛け可能とした傘のタオル吊り掛け構造において、前記係止突起はリブ状であり、前記支持フランジの先端縁に沿って連設され、下方に延びているとともに前記支持フランジよりも突出していないものである。
この場合、前記リブ状係止突起の下端部を外側に湾曲しながら前記下ろくろの下端縁に連設させることもできる。
また、前記リブ状係止突起を、前記中棒を中心として前記上はじきの反対側に設置させることもできる。
この考案に係る傘のタオル吊り掛け構造は上記のように構成されているため、即ち、受骨を支持している下ろくろを中棒に沿って上動し上はじきに係止することによって親骨を張る傘であって、前記下ろくろの上端縁に前記受骨を固定するための支持フランジを一体形成するとともに前記下ろくろの側面に係止孔を有する係止突起を設け、前記係止孔に連結具を介してタオルを吊り掛け可能とした傘のタオル吊り掛け構造において、前記係止突起はリブ状であり、前記支持フランジの先端縁に沿って連設され、下方に延びているとともに前記支持フランジよりも突出していないため、係止突起の強度は向上し、且つ、下ろくろの側面における係止突起による突出物を解消することができる。
よって、このタオル吊り掛け構造を使用すれば、タオルを吊り掛けた際に係止突起が折れることは無いとともに使用者が下ろくろを掴んで傘の開放をする際に違和感を受けることは無いものである。
この場合、前記リブ状係止突起の下端部を外側に湾曲しながら前記下ろくろの下端縁に連設させれば、使用者が下ろくろを掴んだ際にこの湾曲部に手が接触するため、違和感はより一層解消されるものである。
また、前記リブ状係止突起を、前記中棒を中心として前記上はじきの反対側に設置させれば、上はじきの操作の際に前記リブ状係止突起が邪魔にならず、下ろくろの係止を解いて傘を窄める作業がしやすいものである。
この考案に係る「傘のタオル吊り掛け構造」は実施するにあたって以下の特徴を有する。
受骨を支持している下ろくろを中棒に沿って上動し上はじきに係止することによって親骨を張る傘に設置される。
前記下ろくろの上端縁に前記受骨を固定するための支持フランジを一体形成する。
また、前記下ろくろの側面に係止孔を有する係止突起が設けられている。この係止孔に連結具を介してタオルを吊り掛けることができる。
前記係止突起はリブ状であり、前記支持フランジの先端縁に沿って連設され、下方に延びているとともに前記支持フランジよりも突出していない。
前記リブ状係止突起の下端部は外側に湾曲しながら前記下ろくろの下端縁に連設されている。
前記リブ状係止突起は前記中棒を中心として前記上はじきの反対側に設置されている。
以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。
図1はこの考案に係る傘のタオル吊り掛け構造の全体斜視図、図2は図1におけるII部拡大図、図3は図2使用されている下ろくろの側面図、図4は同平面図、図5は図3におけるV―V線断面図、図6は図4におけるVI―VI線端面図、図7は同下方視の斜視図、図8は同上方視の斜視図である。
図1において、Aは傘、10はその中棒、11は手元、12は上ろくろ、13,13,…は上ろくろ12から放射状に延びる親骨である。20は下ろくろであり、前記中棒10に沿って上下動する。この下ろくろ20は受骨14,14,…を放射状に支持している。なお、受骨14,14,…の先端はダボ15,15,…を介して前記親骨13,13,…と接合している。16は傘布、17は上はじきである。
図2〜図8において、21は支持フランジであり、前記下ろくろ20の上端縁に一体形成されている。22,22,…は受骨嵌挿溝であり、前記支持フランジ21の周面に形成されている。この受骨嵌挿溝22,22,…は上下方向に延びている。この受骨嵌挿溝22,22,…には、前記受骨14,14,…の根幹部が侵入し支持される。23は周溝であり、前記受骨嵌挿溝22,22,…を横切る状態で前記支持フランジ21の周面に形成されている。この周溝23は水平方向に延び、前記受骨嵌挿溝22,22,…よりも浅底である。前記受骨14,14,…はこの周溝23を通過する締め付け針金Sによって前記下ろくろ20に固定される(図5参照のこと)。24,24は一対のカバー片であり、前記支持フランジ21における前記周溝23の上方に一体形成されている。この一対のカバー片24,24によって結び目収容部26が形成される。この結び目収容部26には前記締め付け針金Sの結び目25が収容される
30はリブ状係止突起であり、前記下ろくろ20の側面に一体形成されている。このリブ状係止突起30は前記中棒10を中心として前記上はじき17の反対側に配置している。また、このリブ状係止突起30は前記支持フランジ21の先端縁に沿って連設され、前記支持フランジよりも突出しない状態で下方に延び、その下端部は外側に湾曲しながら前記下ろくろ20の下端縁に連設されている。
31は係止孔であり、前記リブ状係止突起30に係止されている。この係止孔31は前記リブ状係止突起30の略中央部に位置している。40はフックであり、連結金具41を介して前記係止孔31に掛け止めされている。このフック40によってタオルTは挟持され、吊下げられる。
この考案に係る傘のタオル吊り掛け構造は、係止突起の強度は向上し、且つ、下ろくろの側面における係止突起による突出物を解消することができる。このため、タオルを吊り掛けた際に係止突起が折れることは無いとともに使用者が下ろくろを掴んで傘の開放をする際に違和感を受けることは無い。よって、利用可能性は極めて高いものである。
図1はこの考案に係る傘のタオル吊り掛け構造の全体斜視図である。 図2は図1におけるII部拡大図である。 図3は図2使用されている下ろくろの側面図である。 図4は同平面図である。 図5は図3におけるV―V線断面図である。 図6は図4におけるVI―VI線端面図である。 図7は同下方視の斜視図である。 図8は同上方視の斜視図である。
A … 傘
10 … 中棒
11 … 手元
12 … 上ろくろ
13 … 親骨
14 … 受骨
15 … ダボ
16 … 傘布
17 … 上はじき
20 … 下ろくろ
21 … 支持フランジ
22 … 受骨嵌挿溝
23 … 周溝
24 … カバー片
25 … 締め付け針金の結び目
26 …結び目収容部
S … 締め付け針金
30 … リブ状係止突起
31 … 係止孔
40 … フック
41 … 連結金具
T … タオル

Claims (3)

  1. 受骨を支持している下ろくろを中棒に沿って上動し上はじきに係止することによって親骨を張る傘であって、前記下ろくろの上端縁に前記受骨を固定するための支持フランジを一体形成するとともに前記下ろくろの側面に係止孔を有する係止突起を設け、前記係止孔に連結具を介してタオルを吊り掛け可能とした傘のタオル吊り掛け構造において、前記係止突起はリブ状であり、前記支持フランジの先端縁に沿って連設され、下方に延びているとともに前記支持フランジよりも突出していないことを特徴とする傘のタオル吊り掛け構造。
  2. 前記リブ状係止突起の下端部は外側に湾曲しながら前記下ろくろの下端縁に連設されていることを特徴とする請求項1の傘のタオル吊り掛け構造。
  3. 前記リブ状係止突起は前記中棒を中心として前記上はじきの反対側に設置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2の傘のタオル吊り掛け構造。






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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018034408A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社ミマキエンジニアリング 三次元造形物および三次元造形物製造方法

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