JP3174500B2 - ポイントカ−ド処理装置 - Google Patents
ポイントカ−ド処理装置Info
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 241000406668 Loxodonta cyclotis Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品等の販売店や
サービスを供給する店舗において、顧客への商品の販売
や利用の都度、売上金額に応じてポイントを算出し、商
品の減額等の特典を与えるポイントサービスに用いる装
置に関する。
サービスを供給する店舗において、顧客への商品の販売
や利用の都度、売上金額に応じてポイントを算出し、商
品の減額等の特典を与えるポイントサービスに用いる装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】商品の販売店では、商品の販売促進と顧
客サービスの一つとして、購入金額に応じてポイントを
加点し一定の点数に達すると賞品の贈呈や次回購入時に
減額するなどの特典制度を実施している。このような特
典制度を実施している販売店では、たとえばバーゲン品
などの特定商品についてはポイントの対象から除いた
り、ポイントの率を変更する場合がある。また、代金の
支払い方法も全額現金で支払う場合や全額クレジットで
支払う場合または一部を現金で支払い残金をクレジット
で支払う場合があり、現金支払い額に対応するポイント
率とクレジット支払い額に応じたポイント率に差を設け
ていることが多い。
客サービスの一つとして、購入金額に応じてポイントを
加点し一定の点数に達すると賞品の贈呈や次回購入時に
減額するなどの特典制度を実施している。このような特
典制度を実施している販売店では、たとえばバーゲン品
などの特定商品についてはポイントの対象から除いた
り、ポイントの率を変更する場合がある。また、代金の
支払い方法も全額現金で支払う場合や全額クレジットで
支払う場合または一部を現金で支払い残金をクレジット
で支払う場合があり、現金支払い額に対応するポイント
率とクレジット支払い額に応じたポイント率に差を設け
ていることが多い。
【０００３】しかしながら、商品販売において現金とク
レジット販売を併用する場合を例にとると、従来のポイ
ントシステムでは、一回のポイント処理操作において
は、現金販売かクレジット販売のいずれか一方の処理し
か実行できない。このため現金支払いとクレジット支払
いの併用があったときには、一旦現金支払いのポイント
処理を終えたのちにクレジット販売のポイント処理操作
を最初から行うなどの煩雑なポイント処理操作が必要で
あり、多忙な店頭においてそのような煩雑な処理を期待
することは困難であった。販売店においてこのような煩
雑なポイント操作を避けるためには、売上全てをクレジ
ット販売として処理するか、逆に売上全てを現金販売と
して処理するかしかなく、いずれの方法をとっても、顧
客か販売店のどちらかに不利な結果となる問題があっ
た。
レジット販売を併用する場合を例にとると、従来のポイ
ントシステムでは、一回のポイント処理操作において
は、現金販売かクレジット販売のいずれか一方の処理し
か実行できない。このため現金支払いとクレジット支払
いの併用があったときには、一旦現金支払いのポイント
処理を終えたのちにクレジット販売のポイント処理操作
を最初から行うなどの煩雑なポイント処理操作が必要で
あり、多忙な店頭においてそのような煩雑な処理を期待
することは困難であった。販売店においてこのような煩
雑なポイント操作を避けるためには、売上全てをクレジ
ット販売として処理するか、逆に売上全てを現金販売と
して処理するかしかなく、いずれの方法をとっても、顧
客か販売店のどちらかに不利な結果となる問題があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】商品販売やサービス提
供の現場において複数の異なるポイント率を処理する必
要がある場合において、一連の操作で自動的に異なるポ
イント率を算出し、現場担当者に負担がなく、しかも顧
客にも販売店側にも不利とならない合理的なサービスを
提供することを課題とする。
供の現場において複数の異なるポイント率を処理する必
要がある場合において、一連の操作で自動的に異なるポ
イント率を算出し、現場担当者に負担がなく、しかも顧
客にも販売店側にも不利とならない合理的なサービスを
提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、特許請求の範囲に記載のとおり、異なったポ
イント率販売の有無を入力する手段と、該入力手段の入
力結果が無しであるときにはポイント対象額の入力を求
め入力されたポイント対象額から第１のポイントを算出
しこれをカードの累計ポイントに加算する手段と、前記
入力手段の入力結果が有りであるときには、ポイント対
象額の入力と異なったポイント率販売による販売金額の
入力とを求め、入力された異なったポイント率販売によ
る販売金額から第２のポイントを算出しかつポイント対
象額から異なったポイント率販売による販売金額を減算
した結果から第１のポイントを算出してこれらのポイン
トをカードの累計ポイントに加算する手段を有するポイ
ントカード処理装置であり、ポイント対象額から異なっ
たポイント率販売による販売金額を減算した結果が負で
あるときポイント対象額から第２のポイントを算出する
と共に、第１のポイントをゼロとする手段を有するも
の、および該処理装置をクレジット販売と現金販売を併
用する場合に適用したものなどを含む。
の手段は、特許請求の範囲に記載のとおり、異なったポ
イント率販売の有無を入力する手段と、該入力手段の入
力結果が無しであるときにはポイント対象額の入力を求
め入力されたポイント対象額から第１のポイントを算出
しこれをカードの累計ポイントに加算する手段と、前記
入力手段の入力結果が有りであるときには、ポイント対
象額の入力と異なったポイント率販売による販売金額の
入力とを求め、入力された異なったポイント率販売によ
る販売金額から第２のポイントを算出しかつポイント対
象額から異なったポイント率販売による販売金額を減算
した結果から第１のポイントを算出してこれらのポイン
トをカードの累計ポイントに加算する手段を有するポイ
ントカード処理装置であり、ポイント対象額から異なっ
たポイント率販売による販売金額を減算した結果が負で
あるときポイント対象額から第２のポイントを算出する
と共に、第１のポイントをゼロとする手段を有するも
の、および該処理装置をクレジット販売と現金販売を併
用する場合に適用したものなどを含む。
【０００６】
【０００７】
【実施例】図１〜図４は本発明をクレジット販売と現金
販売を併用する商品販売に適用したシステムを実現する
実施例を示す図であり、図１はポイント処理システムの
図、図２はこの実施例に用いるカードに登録する情報の
記載欄の例を示す図、図３はポイント計算用のポイント
テーブルで、図４はこの実施例のシステムの処理の流れ
図である。図中１はカード、２はカード番号の記載欄、
３は累計ポイントの記載欄、１０が処理装置、１１がキ
ーボード、１２がリーダーライター、１３が表示装置、
１４が記憶装置、１５が出力装置、２０がポイントテー
ブル、２１が現金ポイント基準値記載欄、２２がクレジ
ットポイント基準値記載欄である。
販売を併用する商品販売に適用したシステムを実現する
実施例を示す図であり、図１はポイント処理システムの
図、図２はこの実施例に用いるカードに登録する情報の
記載欄の例を示す図、図３はポイント計算用のポイント
テーブルで、図４はこの実施例のシステムの処理の流れ
図である。図中１はカード、２はカード番号の記載欄、
３は累計ポイントの記載欄、１０が処理装置、１１がキ
ーボード、１２がリーダーライター、１３が表示装置、
１４が記憶装置、１５が出力装置、２０がポイントテー
ブル、２１が現金ポイント基準値記載欄、２２がクレジ
ットポイント基準値記載欄である。
【０００８】該実施例では、図１のシステムは商品の販
売店に設置してあり、販売店では、商品の販売促進と顧
客サービスの一つとして、購入金額に応じてポイントを
加点し一定の点数に達すると賞品の贈呈や次回購入時に
減額するなどの特典制度を実施する。この販売店では、
バーゲン品などの特定商品についてはポイントの対象か
ら除いており、かつ代金の支払い方法についても現金で
支払う場合とクレジットで支払う場合では、対応するポ
イント率（点数）に差を設けている。当該異なるポイン
ト率は、ポイントテーブル２０の現金ポイント基準値欄
と、クレジットポイント基準値欄にそれぞれ登録してあ
る。
売店に設置してあり、販売店では、商品の販売促進と顧
客サービスの一つとして、購入金額に応じてポイントを
加点し一定の点数に達すると賞品の贈呈や次回購入時に
減額するなどの特典制度を実施する。この販売店では、
バーゲン品などの特定商品についてはポイントの対象か
ら除いており、かつ代金の支払い方法についても現金で
支払う場合とクレジットで支払う場合では、対応するポ
イント率（点数）に差を設けている。当該異なるポイン
ト率は、ポイントテーブル２０の現金ポイント基準値欄
と、クレジットポイント基準値欄にそれぞれ登録してあ
る。
【０００９】いま、顧客が複数商品を購入しその代金総
額「２１０００円」を全て現金にて支払う場合であっ
て、そのうちポイント対象とならないバーゲン品が３０
００円相当分ある場合について説明する。販売店の精算
カウンターでは顧客が提示したカード１をリーダーライ
ター１２に装填すると処理装置１０は、該カードの正当
性を判断したのち、累計ポイント欄３の数値「３５０
点」を読み取り、表示装置１３にクレジット販売の有無
の入力を要求する表示をする。販売員が現金による購入
でありクレジットの利用がないことをキーボード１１よ
り指示すると、処理装置１０は続いて、購入金額のうち
のポイント対象金額の入力要求を表示装置１３に表示す
る。販売員がキーボード１１より購入金額のうちのポイ
ント対象額「１８０００円」を入力すると、処理装置１
０は、入力されたポイント対象額は全て現金ポイント対
象額であると判断し、記憶装置１４に記憶されているポ
イントテーブル２０の現金ポイント基準値記載欄２１に
記録されている現金ポイント基準値「５００円」を適用
し、１８０００円に相当する現金ポイント「３６点」を
算出する。次いでリーダーライター１２が読み取った従
前の累計ポイント「３５０点」と、算出したポイント
「３６点」とを合算して求めた新累計ポイント「３８６
点」を出力装置１５に出力し、同時にカード１の累計ポ
イント記載欄３にこれを記録してポイント処理を終了す
る。
額「２１０００円」を全て現金にて支払う場合であっ
て、そのうちポイント対象とならないバーゲン品が３０
００円相当分ある場合について説明する。販売店の精算
カウンターでは顧客が提示したカード１をリーダーライ
ター１２に装填すると処理装置１０は、該カードの正当
性を判断したのち、累計ポイント欄３の数値「３５０
点」を読み取り、表示装置１３にクレジット販売の有無
の入力を要求する表示をする。販売員が現金による購入
でありクレジットの利用がないことをキーボード１１よ
り指示すると、処理装置１０は続いて、購入金額のうち
のポイント対象金額の入力要求を表示装置１３に表示す
る。販売員がキーボード１１より購入金額のうちのポイ
ント対象額「１８０００円」を入力すると、処理装置１
０は、入力されたポイント対象額は全て現金ポイント対
象額であると判断し、記憶装置１４に記憶されているポ
イントテーブル２０の現金ポイント基準値記載欄２１に
記録されている現金ポイント基準値「５００円」を適用
し、１８０００円に相当する現金ポイント「３６点」を
算出する。次いでリーダーライター１２が読み取った従
前の累計ポイント「３５０点」と、算出したポイント
「３６点」とを合算して求めた新累計ポイント「３８６
点」を出力装置１５に出力し、同時にカード１の累計ポ
イント記載欄３にこれを記録してポイント処理を終了す
る。
【００１０】つぎに総額「２１０００円」の商品を現金
で「５０００円」、残金「１６０００円」をクレジット
で支払う場合で、そのうちポイント対象とならないバー
ゲン品が３０００円相当ある場合について説明する。前
同様カード１をリーダーライター１２に装填すると、処
理装置１０は、該カードの正当性を判断したのち、累計
ポイント欄３の数値「３５０点」を読み取り、表示装置
１３にクレジット販売の有無の入力を要求する表示をす
る。販売員がクレジットの利用があることをキーボード
１１より入力すると、処理装置１０は、クレジットによ
る販売金額の入力要求を表示装置１３に表示する。販売
員がクレジット金額「１６０００円」を入力すると処理
装置１０は、ポイント対象金額の入力要求を表示装置１
３に表示する。販売員がポイント対象額「１８０００
円」をキーボード１１より入力すると、処理装置１０
は、入力されたポイント対象額「１８０００円」から前
記クレジット金額「１６０００円」を差引いて現金ポイ
ント対象額「２０００円」を算出する。クレジットポイ
ントの算出は、クレジット金額「１６０００円」からポ
イントテーブル２０のクレジットポイント基準値欄２２
に記載されている基準値「１０００円」を適用しクレジ
ットポイント「１６点」を求める。次に、現金ポイント
対象額「２０００円」からポイントテーブル２０の現金
ポイント基準値欄２１に記載されている基準値「５００
円」を適用し現金ポイント「４点」を求める。このよう
にして求めたクレジットポイント「１６点」と現金ポイ
ント「４点」を合算して合計ポイント「２０点」を求
め、従来の累計ポイント「３５０点」と、上記合計ポイ
ント「２０点」とを合算した新累計ポイント「３７０
点」を算出し、出力装置１５に出力し、同時にカード１
の累計ポイント記載欄３に記録する。
で「５０００円」、残金「１６０００円」をクレジット
で支払う場合で、そのうちポイント対象とならないバー
ゲン品が３０００円相当ある場合について説明する。前
同様カード１をリーダーライター１２に装填すると、処
理装置１０は、該カードの正当性を判断したのち、累計
ポイント欄３の数値「３５０点」を読み取り、表示装置
１３にクレジット販売の有無の入力を要求する表示をす
る。販売員がクレジットの利用があることをキーボード
１１より入力すると、処理装置１０は、クレジットによ
る販売金額の入力要求を表示装置１３に表示する。販売
員がクレジット金額「１６０００円」を入力すると処理
装置１０は、ポイント対象金額の入力要求を表示装置１
３に表示する。販売員がポイント対象額「１８０００
円」をキーボード１１より入力すると、処理装置１０
は、入力されたポイント対象額「１８０００円」から前
記クレジット金額「１６０００円」を差引いて現金ポイ
ント対象額「２０００円」を算出する。クレジットポイ
ントの算出は、クレジット金額「１６０００円」からポ
イントテーブル２０のクレジットポイント基準値欄２２
に記載されている基準値「１０００円」を適用しクレジ
ットポイント「１６点」を求める。次に、現金ポイント
対象額「２０００円」からポイントテーブル２０の現金
ポイント基準値欄２１に記載されている基準値「５００
円」を適用し現金ポイント「４点」を求める。このよう
にして求めたクレジットポイント「１６点」と現金ポイ
ント「４点」を合算して合計ポイント「２０点」を求
め、従来の累計ポイント「３５０点」と、上記合計ポイ
ント「２０点」とを合算した新累計ポイント「３７０
点」を算出し、出力装置１５に出力し、同時にカード１
の累計ポイント記載欄３に記録する。
【００１１】なお、前記の現金とクレジットを併用する
場合で、ポイント対象外の商品が多いなどの理由から、
ポイント対象額がクレジット金額より少ないことがあ
る。たとえば、総額が「２１０００円」のうち現金で
「５０００円」を支払い、クレジットで残金「１６００
０円」を支払うような場合、ポイント対象外商品が多い
ためポイント対象額が「１２０００円」であるとする
と、現金ポイント対象額は「−４０００円」になってし
まうことがあるが、このように現金とクレジットの併用
の場合、算出した現金ポイント対象額が負であるとき
は、クレジットポイントのみ算出し現金ポイントは「０
点」として処理する。
場合で、ポイント対象外の商品が多いなどの理由から、
ポイント対象額がクレジット金額より少ないことがあ
る。たとえば、総額が「２１０００円」のうち現金で
「５０００円」を支払い、クレジットで残金「１６００
０円」を支払うような場合、ポイント対象外商品が多い
ためポイント対象額が「１２０００円」であるとする
と、現金ポイント対象額は「−４０００円」になってし
まうことがあるが、このように現金とクレジットの併用
の場合、算出した現金ポイント対象額が負であるとき
は、クレジットポイントのみ算出し現金ポイントは「０
点」として処理する。
【００１２】前同様顧客が商品を代金総額「２１０００
円」で購入し、これを全てクレジットとして支払う場合
について説明する。カード１をリーダーライター１２に
装填すると、処理装置１０は、該カードの正当性を判断
したのち、累計ポイント欄３の数値「３５０点」を読み
取り、表示装置１３にクレジット販売の有無の入力を要
求する表示をする。販売員がクレジットの利用があるこ
とをキーボード１１より入力すると、処理装置１０は、
クレジットによる販売金額の入力要求を表示装置１３に
表示する。販売員がクレジット金額「２１０００円」を
入力すると、処理装置１０は、ポイント対象金額の入力
要求を表示装置１３に表示する。販売員がポイント対象
額「１８０００円」をキーボード１１より入力すると、
入力されたポイント対象額「１８０００円」からクレジ
ット対象額「２１０００円」を差し引いた現金ポイント
対象額は「−３０００円」となることから、算出すべき
ポイントはクレジットポイントのみと判断し、ポイント
テーブル２０のクレジットポイント基準値欄２２に記載
されている基準値「１０００円」を適用しクレジットポ
イント「１８点」を求める。引き続き従前の累計ポイン
ト「３５０点」と、算出したクレジットポイント「１８
点」とを合算し合計ポイント「３６８点」を算出し、前
同様カード１の累計ポイント記載欄に記録し、出力装置
１５により出力する。
円」で購入し、これを全てクレジットとして支払う場合
について説明する。カード１をリーダーライター１２に
装填すると、処理装置１０は、該カードの正当性を判断
したのち、累計ポイント欄３の数値「３５０点」を読み
取り、表示装置１３にクレジット販売の有無の入力を要
求する表示をする。販売員がクレジットの利用があるこ
とをキーボード１１より入力すると、処理装置１０は、
クレジットによる販売金額の入力要求を表示装置１３に
表示する。販売員がクレジット金額「２１０００円」を
入力すると、処理装置１０は、ポイント対象金額の入力
要求を表示装置１３に表示する。販売員がポイント対象
額「１８０００円」をキーボード１１より入力すると、
入力されたポイント対象額「１８０００円」からクレジ
ット対象額「２１０００円」を差し引いた現金ポイント
対象額は「−３０００円」となることから、算出すべき
ポイントはクレジットポイントのみと判断し、ポイント
テーブル２０のクレジットポイント基準値欄２２に記載
されている基準値「１０００円」を適用しクレジットポ
イント「１８点」を求める。引き続き従前の累計ポイン
ト「３５０点」と、算出したクレジットポイント「１８
点」とを合算し合計ポイント「３６８点」を算出し、前
同様カード１の累計ポイント記載欄に記録し、出力装置
１５により出力する。
【００１３】このようにして、この実施例では、現金と
クレジットの併用による代金支払いをする場合のポイン
トサービスの点数計算を、現金販売のみの場合はポイン
ト対象金額を、クレジットと現金を併用する場合はクレ
ジット金額とポイント対象金額を入力するのみで、自動
的に現金支払いとクレジット支払いのそれぞれの条件に
対応したポイントを算出するので、販売員が異なったポ
イント率を意識して処理する必要がなく、しかも一回の
指示操作で複雑なポイント処理を正しく行うことができ
る。
クレジットの併用による代金支払いをする場合のポイン
トサービスの点数計算を、現金販売のみの場合はポイン
ト対象金額を、クレジットと現金を併用する場合はクレ
ジット金額とポイント対象金額を入力するのみで、自動
的に現金支払いとクレジット支払いのそれぞれの条件に
対応したポイントを算出するので、販売員が異なったポ
イント率を意識して処理する必要がなく、しかも一回の
指示操作で複雑なポイント処理を正しく行うことができ
る。
【００１４】この例では、現金とクレジットを併用する
場合について言及したが、例えばＰＯＳシステムと連動
させて商品毎にポイント率を異ならせたり、サービスの
内容によってポイント率を異ならせたり、或いは顧客毎
にポイント率を異ならせる場合などにも、本発明を適用
することができることは勿論である。
場合について言及したが、例えばＰＯＳシステムと連動
させて商品毎にポイント率を異ならせたり、サービスの
内容によってポイント率を異ならせたり、或いは顧客毎
にポイント率を異ならせる場合などにも、本発明を適用
することができることは勿論である。
【００１５】
【発明の効果】本発明では、一連の操作で異なったポイ
ント率の処理を行うことができるため、例えば現金支払
いとクレジット支払いなどの異なったポイント処理の必
要があったときにも、一旦一方のポイント処理を終えた
のちに他方のポイント処理操作を行うなどの煩雑な操作
は不要である。また自動的に現金支払いとクレジット支
払いのそれぞれの条件に対応したポイントを算出するの
で、販売員が異なったポイント率を意識して処理する必
要がなく、操作が簡単でしかも顧客や販売店のどちらか
に不利なポイント処理結果となる問題は解消される。
ント率の処理を行うことができるため、例えば現金支払
いとクレジット支払いなどの異なったポイント処理の必
要があったときにも、一旦一方のポイント処理を終えた
のちに他方のポイント処理操作を行うなどの煩雑な操作
は不要である。また自動的に現金支払いとクレジット支
払いのそれぞれの条件に対応したポイントを算出するの
で、販売員が異なったポイント率を意識して処理する必
要がなく、操作が簡単でしかも顧客や販売店のどちらか
に不利なポイント処理結果となる問題は解消される。
【図１】ポイント処理システムの図
【図２】本発明の実施例に用いるカードに登録する情報
の記載欄の例を示す図
の記載欄の例を示す図
【図３】ポイント計算用のポイントテーブルを示す図
【図４】本発明の実施例のシステムの処理の流れ図であ
る。
る。
１．カード ２．カード番号記載欄 ３．累計ポイント記載欄 １０．処理装置 １１．キーボード １２．リーダー・ライター １３．表示装置 １４．記憶装置 １５．出力装置 ３０．ポイントテーブル ３１．現金ポイント基準値記載欄 ３２．クレジットポイント基準値記載欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広瀬 裕一 東京都文京区本郷３丁目33番５号 日本 信販株式会社内 (72)発明者 増田 秀博 東京都文京区本郷３丁目33番５号 日本 信販株式会社内 (56)参考文献 特開 平４−70992（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−4775（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G07G 1/00 - 5/00 G06F 17/60
Claims (4)
- 【請求項１】異なったポイント率販売の有無を入力する
手段と、該入力手段の入力結果が無しであるときにはポ
イント対象額の入力を求め入力されたポイント対象額か
ら第１のポイントを算出しこれをカードの累計ポイント
に加算する手段と、前記入力手段の入力結果が有りであ
るときには、ポイント対象額の入力と異なったポイント
率販売による販売金額の入力とを求め、入力された異な
ったポイント率販売による販売金額から第２のポイント
を算出しかつポイント対象額から異なったポイント率販
売による販売金額を減算した結果から第１のポイントを
算出してこれらのポイントをカードの累計ポイントに加
算する手段を有するポイントカード処理装置。 - 【請求項２】ポイント対象額から異なったポイント率販
売による販売金額を減算した結果が負であるときポイン
ト対象額から第２のポイントを算出すると共に、第１の
ポイントをゼロとする手段を有する請求項１項のポイン
トカード処理装置。 - 【請求項３】クレジット販売の有無を入力する手段と、
該入力手段の入力結果がクレジット販売無しであるとき
にはポイント対象額の入力を求め入力されたポイント対
象額から現金ポイントを算出しこれをカードの累計ポイ
ントに加算する手段と、前記入力手段の入力結果がクレ
ジット販売ありであるときには、ポイント対象額の入力
とクレジット金額の入力とを求め、入力されたクレジッ
ト金額からクレジットポイントを算出しかつポイント対
象額からクレジット金額を減算した結果から現金ポイン
トを算出してこれらのポイントをカードの累計ポイント
に加算する手段を有するポイントカード処理装置。 - 【請求項４】ポイント対象額からクレジット金額を減算
した結果が負であるときポイント対象額からクレジット
ポイントを算出すると共に、現金ポイントをゼロとする
手段を有する請求項３項のポイントカード処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7089896A JP3174500B2 (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ポイントカ−ド処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7089896A JP3174500B2 (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ポイントカ−ド処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09245255A JPH09245255A (ja) | 1997-09-19 |
| JP3174500B2 true JP3174500B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=13444819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7089896A Expired - Fee Related JP3174500B2 (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ポイントカ−ド処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3174500B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4361267B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2009-11-11 | 株式会社日本総合研究所 | 電子決済システム、電子決済方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
| CA2613397A1 (en) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Sanjiv Agarwal | Computerized process for differential incentives based on payment modes |
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