JP3174418U - 可分式育苗トレイ - Google Patents

可分式育苗トレイ Download PDF

Info

Publication number
JP3174418U
JP3174418U JP2011007700U JP2011007700U JP3174418U JP 3174418 U JP3174418 U JP 3174418U JP 2011007700 U JP2011007700 U JP 2011007700U JP 2011007700 U JP2011007700 U JP 2011007700U JP 3174418 U JP3174418 U JP 3174418U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
tray
separable
seedling tray
trays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2011007700U
Other languages
English (en)
Inventor
恒雄 ▲高▼梨
Original Assignee
B・N・ジャパン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by B・N・ジャパン株式会社 filed Critical B・N・ジャパン株式会社
Priority to JP2011007700U priority Critical patent/JP3174418U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3174418U publication Critical patent/JP3174418U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】多数の育苗穴を備えた一枚の状態で使用でき、必要に応じて手軽に二枚に分離できる可分式育苗トレイを提供する。
【解決手段】縦仕切り部又は横仕切り部に育苗トレイを縦方向又は横方向に分離可能な分離部を設け、その分離部から二分できるようにした。夫々の育苗トレイの縦幅方向端部又は横幅方向端部に連結部を形成し、連結分離可能としてもよい。連結部は雄雌構造とすることができる。
【選択図】図1

Description

本願考案は育苗穴が縦横に多数列成型された可分式育苗トレイに関する。
葉菜、果菜や花キ類などの植物は、直播して育成されることもあるが、多くの場合は、プラグ形状の育苗穴が縦横に多数列連結されたプラグトレイを使用し、その育苗穴に播種して育苗させた苗をポットに移植したり畑に定植したりしている。プラグトレイの苗を移植或いは定植(以下、両者をまとめて「移植」という。)するときは、プラグトレイを片腕で抱えるようにして持ち、他方の手で個々のプラグトレイから苗を抜き取って移植している。
プラグトレイはプラグ形状をした育苗穴が縦横に多数列連結されており、穴数が32穴、72穴、102穴、128穴、162穴、200穴、288穴といった各種のものがある。穴数は用途に応じて使い分けられるが、花キ類には406穴など多穴のものが用いられている。穴数が多いプラグトレイは一度に多数本の苗を育苗できるが次のような問題もあった。
(1)例えば、406穴のプラグトレイは、図6に示すような縦長であり、その寸法は縦550mm、横280mm程もある。全ての育苗穴に培土を入れて育苗するとプラグトレイが非常に重くなるため片腕で持つのは負担が大きい。プラグトレイを地面や棚などに置いて作業することもできるが、その場合はプラグトレイを持ち上げたり下したりしなければならないため作業効性が悪い。
(2)プラグトレイで育苗された苗は、プラグトレイに入れた状態で問屋に卸されたり、農家に直販されたりするが、植物の種類や購入者によっては多数本の苗を必要としないことがある。そのときは、プラグトレイから必要な分だけポットに移し替えるとか、プラグトレイを切断するなどして販売しなければならないという面倒がある。
プラグトレイには育苗穴ごとに、又は列ごとに分割可能としたものがある(特許文献1〜3)。
特許文献1記載の農芸用苗床は、縦横に多数連結された有底凹陥部を仕切る仕切部分に切溝を設けて、切溝から有底凹陥部を一個ずつ切り離し可能としたものである。
特許文献2記載の植物栽培装置は、プラグトレイの縦横の連結部分に切取線を入れて、切取線からポットを切り離して一個ずつ分割できるようにしたものである。
特許文献3記載の育苗用トレイは、縦列の接続部に切り込みを入れて、その切り込み部分から縦列ごとに切り離しできるようにしたものである。
実全昭49−043440号公報 特開2004−236554号公報 特開平11−9107号公報
本考案の解決課題は、通常は多数の育苗穴を備えた一枚の状態で使用でき、必要に応じて手軽に二枚に分離できる可分式育苗トレイを提供することにある。
本考案の可分式育苗トレイは、播種、育苗ができる育苗穴が縦列と横列に多数個連設して成型された育苗トレイ、例えばプラグトレイであって、隣り合う任意の縦列の間の縦仕切り部又は隣り合う任意の横列の間の横仕切り部に、それら縦仕切り部又は横仕切り部に沿って、育苗トレイを縦方向又は横方向に分離できる分離部を備え、その分離部から二分できるようにしたものである。
前記分離部は、切込み溝、間隔をあけた穴、間隔をあけた切り込み、ミシン目といった分離し易い構造とすることができる。分離部は縦仕切り部又は横仕切り部の長手方向全長に設けることも、長手方向任意の数ヶ所に設けることもできる。分離部は育苗トレイを当該分離部から表側又は裏側に折り曲げると分離可能な構造とするのが良い。分離部は育苗トレイの中央縦列の仕切り部又は中央横列の仕切り部に設けて、育苗トレイを分離部から等しい又は略等しい列数に二分できるようにすることもできる。
本考案の可分式育苗トレイは、播種、育苗ができる育苗穴が縦列と横列に多数個連設して成型された育苗トレイ、例えばプラグトレイであって、二枚の育苗トレイを組み合わせることにより一枚の育苗トレイとすることができ、それぞれの育苗トレイは、一枚の育苗トレイの列数の1/2又は略1/2の列数であり、夫々の育苗トレイの縦幅方向端部又は横幅方向端部に連結部が形成され、当該連結部は二枚の育苗トレイの連結部を互いに連結可能であり、連結されている連結部を分離すると二枚の育苗トレイに分離可能としたものである。
前記連結部は育苗トレイの縦方向又は横方向の全長又は任意の数ヶ所に設けることができる。連結部は二枚の育苗トレイを互いに連結・分離可能な雄雌構造とすることができ、例えば重ねることにより互いに連結できる凹凸構造、差し込むと互いに連結できる孔と突起の構造、互いにスライドさせると嵌合する溝と凸条の構造、互いにスライドさせると連結できるスライド構造といった各種構造とすることができる。
本考案の可分式育苗トレイは次の効果がある。
(1)二分可能であるため、育苗穴への土入れ、播種等の作業時には一枚の状態で使用し、移植時や販売時には二分することができるため、一枚の状態では前記作業がし易くなり、作業性が向上し、一度に多数本を育苗可能である。二分すれば軽量になって育苗中の育苗トレイの搬送、移動が容易になって作業者への負担が軽減され、適量数の苗を販売できるので無駄が少なくなる。
(2)分離部を育苗トレイの長手方向全長に設ければ二分し易くなる。
(3)連結部を備えた二枚の育苗トレイの連結部を連結して一枚の育苗トレイにすれば前記土入れ、播種等の作業が容易になり、作業性が向上し、移植時や苗の販売時に連結部の連結を外して二枚に分離すれば、前記作業者の負担の軽減、適量数の販売による苗の無駄を少なくすることができる。
本考案の可分式育苗トレイの一例を示す斜視図。 図1に示す可分式育苗トレイを内側に折り曲げて二分する場合の斜視図。 本考案の可分式育苗トレイの連結部を差し込み突起と差し込み孔にした場合の例であって、(a)は差し込み片を差し込み孔に差し込む前の斜視図、(b)は差し込み片を差し込み孔に差し込む途上の断面図。 本考案の可分式育苗トレイの連結部を嵌合凸部と嵌合凹部にした場合の例であって、(a)は嵌合突起を嵌合凹部に嵌合する前の斜視図、(b)は(a)のA―A断面箇所の図であって嵌合凸部を嵌合凹部に嵌合する途上の断面図。 本考案の可分式育苗トレイの連結構造の異なる例であり、(a)はスライド式連結構造の一例を示す部分説明図、(b)は嵌合式連結構造の一例を示す部分説明図。 従来のプラグトレイの一例を示す斜視図。
(実施形態1)
本考案の可分式育苗トレイの実施形態の一例について、図1及び図2を参照して説明する。図1、2の可分式育苗トレイ1は長方形であり、下方に向けて先細りのプラグ状の有底穴(育苗穴)2が縦横に複数設けられて縦仕切り部3、横仕切り部4で一個ずつ区画されている。図示した可分式育苗トレイ1は横幅方向中央部に区画部5が設けられ、区画部5に表面よりも一段窪んだ細長凹部5aが一例に三本形成されている。可分式育苗トレイ1の全周には斜め下に向けて裾広がりの周縁6が設けられている。
本考案では、前記構造の可分式育苗トレイ1の区画部5に分離部7が形成されている。図1の分離部7は育苗トレイの縦方向(長寸方向)に沿って設けた切込み溝8である。切込み溝8は可分式育苗トレイ1の長寸方向の一方の周縁6の下端6aから他方の周縁6の下端6bまで一連に又は断続的に形成されている。切込み溝8は可分式育苗トレイ1の表面側に設けることも、裏面側に設けることも、表裏両面に設けることもできる。切込み溝8の深さはそれを設ける箇所(図1では区画部5)の厚さによっても異なるが、その形成箇所の厚さに対して30%〜80%程度とするのがよい。切込み溝8が形成箇所の厚さに対して30%よりも浅いと可分式育苗トレイ1を分離(二分)しにくくなり、80%よりも深いと可分式育苗トレイ1を持ち上げたときに折れるおそれがある。
前記育苗穴2の底面には排水孔9が開口されている。図1、2に示す可分式育苗トレイ1は縦550mm、横280mmであり、区画部5の両側に203穴ずつ、合計406穴の育苗穴2が形成されているが、可分式育苗トレイ1の縦、横の寸法は前記寸法よりも大きくても小さくてもよく、育苗穴2の縦列、横列の本数も、育苗穴2の個数も、図示したものより多くても少なくてもよい。育苗穴2の形状も丸穴とか他の多角形穴等でもよい。前記区画部5、細長凹部5aはあっても無くてもよい。
前記分離部7は細かな間隔で形成した多数の孔、ミシン目等であってもよく、分離し易い構造であればそれ以外の構造であってもよい。分離部7は縦仕切り部3又は横仕切り部4の長寸方向全長に設けることも、長寸方向任意の数ヶ所に設けることもできる。分離部7は可分式育苗トレイ1を当該分離部7から表側又は裏側に折り曲げたり、ひねったりすると分離可能な構造であればよい。場合によってはカッターとか鋏等の刃物で容易に切断し易い構造とすることができる。材質も切断し易いものにすることができる。
(使用例)
図1に示す可分式育苗トレイ1は、既存の育苗トレイと同様に育苗穴2内に培土を入れ、播種し、成長した苗を育苗穴2から取り出して移植したり、出荷したりすることができる。播種し、育苗中は図1の状態で使用し、移植或いは出荷時には、可分式育苗トレイ1を切込み溝8(分離部7)から図2に示すよう表側に谷折りするか、又は裏側に山折りすることによって切込み溝8から分断して可分式育苗トレイ1を横幅方向に二分することができる。二分された可分式育苗トレイ1は幅が狭く、軽量になるので、移植時に作業者が片腕の二の腕(肘から手首までの間)の上に載せて作業することができ、作業し易くなり、労力負担も軽減する。また、二分された可分式育苗トレイ1は育苗本数が二分する前の半分又は略半分になるので、無駄な出荷が少なくなる。
(実施形態2)
本考案の可分式育苗トレイ1の他の実施形態について、図3(a)(b)を参照して説明する。この可分式育苗トレイ1は、図1に示すプラグトレイを予め二分しておき、夫々の分割トレイ10a、10bに連結部11を形成したものであり、一方の分割トレイ(上側トレイ)10aの連結部11は下向きに突設された二本一組の差し込み突起12であり、他方の分割トレイ(下側トレイ)10の連結部11は前記差し込み突起12を差込可能な差し込み孔13としてある。前記差し込み突起12を前記差し込み孔13に差し込むことによって、両分割トレイ10a、10bを連結可能としてある。差し込み突起12は3本以上を一組とすることもできる。この場合、差し込み孔13は差し込み突起12と同数又はそれよりも多く形成しておく。差し込み突起12は丸棒、角棒、板状(片状)といった各種形状にすることができる。差し込み孔13の形状は差し込み突起12の形状に合わせて形成する。
図3(a)(b)に示す分割トレイ10a、10bは、縦550mm、横140mmの長方形(略長方形)である。差し込み突起12、差し込み孔13は夫々の分割トレイ10a、10bの短寸方向両端部と中間部の3ヶ所に設けられている。差し込み突起12、差し込み孔13の形成箇所や形成数は可分式育苗トレイ1の大きさや面積などに応じて任意に設定することができる。
上側トレイ10a及び下側トレイ10bに設けられた育苗穴2の形状は前記実施形態1と同様であり、夫々のトレイ10a、10bに形成された育苗穴2の数や列は同数とすることも異なる数とすることもできる。
(使用例)
前記差し込み孔13に差し込み突起12を差し込んで、上側トレイ10aと下側トレイ10bを連結して一枚にし、土入れや播種、覆土を行って育苗する。このとき、差し込み孔13に差し込んだ差し込み突起12は差込後の先端側(突出部)を横に折り曲げたり、広げたりして抜けにくくすることもできる。移植可能なまで生育した苗を移植するときは、差し込み孔13から差し込み突起12を引き抜き、上側トレイ10aと下側トレイ10bを二分することができる。二分した場合の作業、出荷については前記使用例と同様である。
(実施形態3)
本考案の可分式育苗トレイ1の他の実施形態について、図4(a)(b)を参照して説明する。この実施形態の可分式育苗トレイ1は、実施形態2と同様に、プラグトレイを予め二分しておき、上側トレイ10aの連結部11を嵌合凸部16、下側トレイ10bの連結部11を嵌合凹部17とし、その嵌合凸部16を嵌合凹部17に嵌合(押し込み)可能としたものである。前記嵌合凸部16、嵌合凹部17の数、形状、形成箇所等は分割トレイ10a、10bのサイズや強度に応じて任意に設計することができる。
一例として図4(a)(b)に示すトレイ10a、10bは、縦550mm、横140mmの長方形(略長方形)である。上側トレイ10aの嵌合凸部16及び下側トレイ10bの嵌合凹部17は、夫々の連結部11にその長寸方向に沿って間隔をあけて設けられている。この実施形態では、嵌合凸部16及び嵌合凹部17を3組設けてあるが、この数は3組より多くても少なくてもよい。嵌合凸部16、嵌合凹部17の数は分割トレイ10a、10bの大きさや面積などに応じて任意に設定することができる。この実施形態では、夫々の分割トレイ10a、10bの嵌合凸部16、嵌合凹部17を、両トレイに形成された育苗穴2と同じ形状としてあるが、育苗穴2と異なる形状、サイズとすることもできる。
上側トレイ10a及び下側トレイ10bに設けられた育苗穴2の形状は前記実施形態1及び実施形態2と同様である。夫々の分割トレイ10a、10bに形成された育苗穴2の数、列数は同数であっても、異なる数であってもよい。
前記嵌合凸部16、嵌合凹部17は可能であれば上側トレイ10aの育苗穴2と下側トレイ10bの育苗穴2を利用することもできる。この場合は、一方のトレイ10aの育苗穴2を他方のトレイ10bの育苗穴2に押し込むことにより両トレイ10a、10bを連結することもできる。
(使用例)
上側トレイ10aの嵌合凸部16を下側トレイ10bの嵌合凹部17に押し込んで、両トレイを連結して一枚にし、土入れや播種、覆土を行って育苗する。移植可能なまで生育した苗を移植するときは、嵌合凸部16を嵌合凹部17から抜きとって、上側トレイ10aと下側トレイ10bを二分することができる。二分した場合の作業、出荷については前記使用例と同様である。
(実施形態4)
本考案の可分式育苗トレイ1の他の実施形態について、図5(a)を参照して説明する。この実施形態は一方のトレイ10aの側面に凹溝20を、他方のトレイ10bの側面に凸条21を設け、凹溝20に凸条21を嵌め込むことにより、両分割トレイ10a、10bを連結することができ、前記嵌め込みを外すことにより両分割トレイ10a、10bを分離可能としてある。凹溝20及び凸条21はトレイ10a、10bの長寸方向全長に設けることも、間隔をあけて数ヶ所に設けることもできる。図5(a)には連結構造しか記載していないが、育苗穴2の配置、列数といった構成で実施例1〜3と共通することについてはそれらと同じ構成とすることができる。
(実施形態5)
本考案の可分式育苗トレイ1の他の実施形態について、図5(b)を参照して説明する。この実施形態は一方のトレイ10aの側面に上向きコ字状の下嵌合溝22を、他方のトレイ10bの側面に下向きコ字状の上嵌合溝23を設け、前記下嵌合溝22に上嵌合溝23を嵌め込むことにより両分割トレイ10a、10bを連結することができ、両下嵌合溝22、23の嵌め込みを外すことにより両分割トレイ10a、10bを分離可能としてある。下嵌合溝22、上嵌合溝23は分割トレイ10a、10bの長寸方向全長に設けることも、間隔をあけて数ヶ所に設けることもできる。図5(b)には連結構造しか記載していないが、育苗穴2の配置、列数といった構成で実施例1〜4と共通することについてはそれらと同じ構成とすることができる。
(使用例)
実施形態4〜6の可分式育苗トレイ1のいずれも、前記のようにして二分した場合の作業、出荷については前記実施形態1〜3の使用例と同様である。
本考案における可分式育苗トレイ1は、播種、育苗時は汎用の可分式育苗トレイ1と同様に使用でき、移植作業時、出荷時に二分できる構造であれば、前記した以外の分離構造、連結構造とすることもできる。
1 可分式育苗トレイ
2 育苗穴
3 縦仕切り部
4 横仕切り部
5 区画部
5a 細長凹部
6 周縁
6a、6b 下端
7 分離部
8 切込み溝
9 排水孔
10a 一方の分割トレイ(上側トレイ)
10b 他方の分割トレイ(下側トレイ)
11 連結部
12 差し込み突起
13 差し込み孔
16 嵌合凸部
17 嵌合凹部
20 凹溝
21 凸条
22 下嵌合溝
23 上嵌合溝

Claims (9)

  1. 播種、育苗ができる育苗穴が縦列と横列に多数個連設して成型された育苗トレイであって、隣り合う任意の縦列の間の縦仕切り部又は隣り合う任意の横列の間の横仕切り部に、それら縦仕切り部又は横仕切り部に沿って、育苗トレイを縦方向又は横方向に分離できる分離部を備え、その分離部からトレイを二分可能であることを特徴とする可分式育苗トレイ。
  2. 前記可分式育苗トレイにおいて、分離部が、切込み溝、間隔をあけた穴、間隔をあけた切り込み、又はミシン目であることを特徴とする可分式育苗トレイ。
  3. 請求項1又は請求項2記載の可分式育苗トレイにおいて、分離部が縦仕切り部又は横仕切り部の長手方向全長又は長手方向任意の数ヶ所に設けられたことを特徴とする可分式育苗トレイ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の可分式育苗トレイにおいて、分離部は育苗トレイを当該分離部から表側又は裏側に折り曲げることによって分離可能な構造であることを特徴とする可分式育苗トレイ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の可分式育苗トレイにおいて、分離部が育苗トレイの中央縦列の仕切り部又は中央横列の仕切り部に設けられ、育苗トレイを分離部から等しい又は略等しい列数に二分可能であることを特徴とする可分式育苗トレイ。
  6. 播種、育苗ができる育苗穴が縦列と横列に多数個連設して成型された育苗トレイであって、二枚の育苗トレイを組み合わせることにより一枚の育苗トレイとすることができ、それぞれの育苗トレイは、一枚の育苗トレイの列数の1/2又は略1/2の列数であり、夫々の育苗トレイの縦幅方向端部又は横幅方向端部に連結部が形成され、当該連結部は二枚の育苗トレイの連結部を互いに連結可能であり、連結されている連結部を分離すると二枚の育苗トレイに分離可能であることを特徴とする可分式育苗トレイ。
  7. 請求項6記載の可分式育苗トレイにおいて、連結部が育苗トレイの縦方向又は横方向の全長又は任意の数ヶ所に設けられたことを特徴とする可分式育苗トレイ。
  8. 請求項6又は請求項7記載の可分式育苗トレイにおいて、連結部が二枚の育苗トレイを互いに連結・分離可能な雄雌構造であることを特徴とする可分式育苗トレイ。
  9. 請求項8記載の可分式育苗トレイにおいて、雄雌構造が重ねることにより互いに連結できる凹凸構造、差し込むと互いに連結できる孔と突起の構造、互いにスライドさせると嵌合する溝と凸条の構造、又は互いにスライドさせると連結できるスライド構造であることを特徴とする可分式育苗トレイ。
JP2011007700U 2011-12-27 2011-12-27 可分式育苗トレイ Expired - Lifetime JP3174418U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011007700U JP3174418U (ja) 2011-12-27 2011-12-27 可分式育苗トレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011007700U JP3174418U (ja) 2011-12-27 2011-12-27 可分式育苗トレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3174418U true JP3174418U (ja) 2012-03-22

Family

ID=48001566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011007700U Expired - Lifetime JP3174418U (ja) 2011-12-27 2011-12-27 可分式育苗トレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3174418U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105660344A (zh) * 2016-01-18 2016-06-15 杭州蓝天园林生态科技股份有限公司 一种无土栽培装置
CN111071626A (zh) * 2020-01-07 2020-04-28 王平 一种水稻种植育秧盘收纳器
KR102137565B1 (ko) * 2020-01-29 2020-07-27 윤여신 작물 재배 또는 육묘용 포트 어셈블리
KR102169932B1 (ko) * 2020-05-04 2020-10-26 윤여신 작물 재배 또는 육묘용 포트 어셈블리

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105660344A (zh) * 2016-01-18 2016-06-15 杭州蓝天园林生态科技股份有限公司 一种无土栽培装置
CN111071626A (zh) * 2020-01-07 2020-04-28 王平 一种水稻种植育秧盘收纳器
KR102137565B1 (ko) * 2020-01-29 2020-07-27 윤여신 작물 재배 또는 육묘용 포트 어셈블리
KR102169932B1 (ko) * 2020-05-04 2020-10-26 윤여신 작물 재배 또는 육묘용 포트 어셈블리

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3174418U (ja) 可分式育苗トレイ
CA2781315C (en) Covers for plant-growing media
JP2010130939A (ja) 薬草栽培用器具
JP6035653B2 (ja) 野菜栽培器具
JP4979297B2 (ja) 栽培トレーを用いた野菜栽培方法及び栽培ユニット
JP5749549B2 (ja) 水耕栽培用定植板
US20220039329A1 (en) Planter with a removable floor
JP2010233512A (ja) 果菜植物栽培方法
JP6925330B2 (ja) 植物用容器およびトレーシステム
KR20150022330A (ko) 농작물 재배용 베드 받침대
CN104812236B (zh) 芒草的植物获取和移植
KR20090119649A (ko) 콩나물머리절단장치가구비된콩나물시루
JP2019208459A (ja) 水耕栽培用の栽培パネル
JP4063809B2 (ja) 園芸用簡易鉢
TWM479011U (zh) 具多孔式栽培杯的穴盤
JP2009284910A (ja) 栽培用袋及び栽培用袋支持具
JPS5844332B2 (ja) 野菜類の栽培法
KR200242455Y1 (ko) 산파모용 볍씨 육묘상자
KR200491004Y1 (ko) 전개형 패브릭 화분
JP2007166973A (ja) 接木苗用の育苗トレイとそれを用いた栽培方法
KR200359219Y1 (ko) 활엽수용 양묘 포트
CN214046820U (zh) 一种组合式苗木种育盆
JP6425202B2 (ja) 育苗用の栽培容器および樹木の苗木の栽培方法
KR200486830Y1 (ko) 식물 재배용기
KR20160022501A (ko) 조림용 묘목의 뿌리분 형성장치 및 이를 이용한 뿌리분 형성방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3174418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150228

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term