JP3174281B2 - トレーユニット - Google Patents

トレーユニット

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JP3174281B2
JP3174281B2 JP03066197A JP3066197A JP3174281B2 JP 3174281 B2 JP3174281 B2 JP 3174281B2 JP 03066197 A JP03066197 A JP 03066197A JP 3066197 A JP3066197 A JP 3066197A JP 3174281 B2 JP3174281 B2 JP 3174281B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収容物を取り出す
ためのトレーユニットに属し、特に、収容物を取り出し
て自動販売機の販売口へ搬送するために適するトレーユ
ニットに属する。
【0002】
【従来の技術】従来のトレーユニットは、所定位置に保
持した保持トレーと、この保持トレーから第1の方向及
び第1の方向とは逆向きの第2の方向へ移動可能に設け
た可動トレーと有している。
【0003】このようなトレーユニットでは、保持トレ
ーの第1の方向の一方端から可動トレーを第1の方向で
所定量引き出して保持トレー上及び可動トレー内に保留
される収容物を保持トレーの一方端側で取り出し可能と
しかつ所定量引き出された可動トレーを第2の方向へ所
定量押し込むことによって保持トレー上に位置させてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、可動ト
レーを第2の方向へ移動したときに所定位置に位置づけ
ることが困難であるという問題がある。
【0005】また、可動トレーはロボットなどの駆動手
段によって第1の方向へ引き出し第2の方向へ押し込ん
で戻すように構成すると、トレーユニットを再セットす
るときに可動トレーが保持トレーに対して位置ずれする
ことがあり、このような取扱い上においても位置ずれが
発生してしまう。
【0006】また、位置ずれを防止するためにバネ装置
や電磁装置を用いればよいが、このような装置では簡易
な構成とならない。
【0007】また、収容物は保持トレーから可動トレー
を引き出して取り出すことから、ロボットなどを利用し
て、引き出し及び押し込みシステムを構築するには困難
な問題がある。
【0008】また、例えばトレーユニットに収容した複
数の収容物を個々に取り出すことがでず、通常、収容物
は可動トレーそのものを引き出してくるので、収容物を
個々に可動トレーから取り出すことができない。
【0009】さらに、一つの保持トレーに一つの可動ト
レーしか設置できないので、多くの収容物を一つの保持
トレーユニットに収容することができないという問題が
ある。
【0010】それ故に本発明の課題は、可動トレーを保
持トレーに簡易な構成で確実に位置決めできるトレーユ
ニットを提供することにある。
【0011】また、本発明の他の課題は、確実に収容物
を移動させ保持トレーから容易に取り出すことができる
トレーユニットを提供することにある。
【0012】さらに、本発明の他の課題は、一つの保持
トレーに複数の可動トレーを設置でき、多くの収容物を
収容できるトレーユニットを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定位
置に保持した保持トレーと、該保持トレーから第1の方
向及び該第1の方向とは逆向きの第2の方向へ移動可能
に設けた可動トレーと有し、前記保持トレーの前記第1
の方向の一方端から前記可動トレーを前記第1の方向に
所定量引き出して前記保持トレー上及び前記可動トレー
内に保留される収容物を前記保持トレーの前記一方端よ
りも前方で取り出し可能としかつ前記所定量引き出され
た前記可動トレーを前記第2の方向へ前記所定量押し込
むことによって前記保持トレー上に位置させるトレーユ
ニットにおいて、前記保持トレーは平面状の底部と、前
記第1の方向に平行にかつ前記第1の方向を交差する幅
方向で所定間隔をもち前記底部に接続した一対の保持枠
部と、前記第2の方向の端部に形成した保持板部とを有
し、前記可動トレーは前記収容物を前記第1の方向へ移
動させ前記保持トレーの前記一方端の前方で前記収容物
を落下させて取り出すために、前記一対の保持枠部に平
行に隣接し前記第1の方向に対して平行に移動可能な一
対の第1の可動枠部と、前記幅方向で前記一対の第1の
可動枠部に接続した一対の第2の可動枠部とを有し、該
一対の第2の可動枠部は前記第2の方向の端部に形成し
た可動板部を有し、前記保持板部と前記可動板部とは、
前記可動トレーが前記第2の方向へ前記所定量押し込ま
れたときに前記保持板部の板面上に前記可動板部が対向
するものであり、前記可動板部には該可動板部上に突出
した係合部が設けられており、前記保持板部には前記可
動トレーが前記第2の方向へ前記所定量押し込まれたと
きに前記係合部に係合する相手係合手段が設けられてい
ることを特徴とするトレーユニットが得られる。
【0014】また、本発明によれば、所定位置に保持し
た保持トレーと、該保持トレーから第1の方向及び該第
1の方向とは逆向きの第2の方向へ移動可能に設けた可
動トレーと有し、前記保持トレーの前記第1の方向の一
方端から前記可動トレーを前記第1の方向で所定量引き
出して前記保持トレー上及び前記可動トレー内に保留さ
れる収容物を前記保持トレーの前記一方端よりも前方で
取り出し可能としかつ前記所定量引き出された前記可動
トレーを前記第2の方向へ前記所定量押し込むことによ
って前記保持トレー上に位置させるトレーユニットにお
いて、前記保持トレーは平面状の底部と、前記第1の方
向に平行にかつ前記第1の方向を交差する幅方向で所定
間隔をもち前記底部に接続した一対の保持枠部と、前記
第2の方向の端部に形成した保持板部とを有し、前記可
動トレーは前記収容物を前記第1の方向へ移動させ前記
保持トレーの前記一方端の前方で前記収容物を落下させ
て取り出すために、前記一対の保持枠部に平行に隣接し
前記第1の方向に対して平行に移動可能な一対の第1の
可動枠部と、前記幅方向で前記一対の第1の可動枠部に
接続した一対の第2の可動枠部とを有し、該一対の第2
の可動枠部は前記第2の方向の端部に形成した可動板部
を有し、前記保持板部と前記可動板部とは、前記可動ト
レーが前記第2の方向へ前記所定量押し込まれたときに
前記保持板部に前記可動板部が対向するものであり、前
記可動板部には前記可動板部上に突出した係合部が設け
られており、前記保持板部には前記可動トレーが前記第
2の方向へ前記所定量押し込まれたときに前記係合部に
係合する相手係合手段が設けられており、さらに、前記
可動トレーは一つの前記保持トレーの底部上及び一対の
保持枠部に複数が位置しており、前記保持トレーは前記
複数の可動トレーの前記一対の第1の可動枠部が前記第
1の方向に対して平行に移動するのをガイドするために
前記一対の第1の可動枠部の隣接間にあって、前記底部
上にかつ前記第1の方向に平行なセパレートブラケット
を有していることを特徴とするトレーユニットが得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図2は本発明のトレーユ
ニットの第1の実施の形態例を示している。
【0016】図1乃至図3を参照して、トレーユニット
は、保持トレー1と、この保持トレー1から図1に示す
第1の方向I及びこの第1の方向Iとは逆向きの第2の
方向IIへ移動可能に設けた可動トレー3と有している。
【0017】このトレーユニットにおいては、保持トレ
ー1の第1の方向Iの一方端から可動トレー3を第1の
方向Iで所定量引き出して保持トレー1上及び可動トレ
ー3内に保留される収容物(図示せず)を保持トレー1
の一方端よりも前方で取り出し可能としかつ所定量引き
出された可動トレー3を第2の方向IIへ所定量押し込む
ことによって保持トレー1上に戻し所定位置に位置させ
るものである。
【0018】保持トレー1は平面状の底部1aと、第1
の方向Iに平行にかつ第1の方向を交差する幅方向で所
定間隔をもち底部1aに接続した一対の保持枠部7a,
7bと、第2の方向の端部に形成した幅方向に長い長板
形状の保持板部8とを有している。
【0019】可動トレー3は例えば、自動販売機のよう
な販売機を備えて販売する商品としての缶飲料、食品、
趣向品などの個々の収容物を第1の方向Iへ移動させ保
持トレー1の一方端の前方で収容物を落下させて取り出
す。この可動トレー3は、一対の保持枠部7a,7bに
平行に隣接し第1の方向Iに平行に移動可能な一対の第
1の可動枠部11a,11bと、一対の第1の可動枠部
11a,11bの両端部を幅方向の両端縁でそれぞれ接
続した一対の第2の可動枠部13a,13bとを有して
いる。
【0020】一対の第2の可動枠部13a,13bのう
ちの第2の方向の端部には可動板部13cが設けられて
いる。また、保持板部8には可動トレー3が第2の方向
IIへ所定量押し込まれたときに係合部13dに係合する
複数の相手係合手段19が設けられている。相手係合手
段19は保持板部8と一体なものでもよく、後述する図
15及び図16に示すように相手係合手段19が一つの
部材であってもよい。
【0021】保持板部8と可動板部13cとは、可動ト
レー3が第2の方向IIへ所定量押し込まれたときに保持
板部8に可動板部13cが対向するものであり、可動板
部13cには可動板部13c上に突出している複数の係
合部13dが一対一に設けられている。
【0022】保持トレー1の底部1aにはこの底部1a
上に突出しかつ第1の方向Iに対して平行に形成した複
数の突条1cを有している。
【0023】可動トレー3の第1の方向に位置している
一方の第2の可動枠部13aには可動トレー3を第1及
び第2の方向I、IIへ移動させる動力手段(図示せず)
に連結している係合部材18に係合するように係合取手
部14が設けられている。係合部材18は、図2に示す
ように、動力手段によって、図2の紙面に対して鉛直な
向きに移動するほか、x1 ,x2 ,y1 ,y2 方向へ移
動が可能なものであり、これらの移動は、コンピュータ
によって制御される。
【0024】係合取手部14には係合部材18がy2 方
向からx1 方向へ所定量移動した後に、y1 方向へ上昇
し係合する。その後、係合部材18がx2 方向へ移動し
て可動部材3を第1の方向Iへ所定量引き抜く。そし
て、係合部材18がx1 方向へ移動することによって可
動部材3を第2の方向IIへ所定量押し込み移動させて元
の位置に戻すものである。
【0025】なお、図1及び図2に示す状態は可動トレ
ー3が保持トレー1から所定量移動した状態を示してい
る。
【0026】図4及び図5に示すように、複数の保持ト
レー1は立設しているフレーム31に多段に間隔をもっ
て保持されている。複数の保持トレー1はフレーム31
に多段かつ図6に示すように、並列に間隔をもって保持
され保持トレー1上に可動トレー3が位置している。
【0027】可動トレー3は底部1a上で一対の第2の
可動枠部13a,13bに平行にかつ第1の可動枠部1
1a,11bに保持した少なくとも一つの仕切部材15
を有している。この実施の形態例では、13枚の仕切部
材15が第1の可動枠部11a,11bに保持されてい
る。各仕切部材15の間には収容物が収容される。
【0028】したがって、収容物の寸法形状によって、
仕切部材15の数を増減する。そこで、前述した所定量
の移動範囲を算出してコンピュータに記憶させておくこ
とによって、各仕切部材15間の間隔だけ可動トレー3
を移動させるものである。そして、図1及び図2に示し
た状態は第1の方向Iへ可動トレー3が保持トレー1か
ら所定量移動した状態、ずなわち、第1の方向Iで二つ
の仕切部材15間に収容されている収容物が二つの仕切
部材15間の隙間から落下する。
【0029】仕切部材15はこの両端部が第1の可動枠
部11a,11bの対向面のそれぞれに形成されている
溝1dに嵌め込まれている。仕切部材15と第1の可動
枠部11a,11bとは図2に示したネジ16によって
固定されているが、ネジ16を使用しなくて溝1dに嵌
め込むだけで十分に保持されればネジ16による結合を
必ずしも必要としない。
【0030】図7乃至図9は本発明のトレーユニットの
第2の実施の形態例を示している。第2の実施の形態に
おいて、前述した第1の実施の形態例と同じ要素となる
部分には同じ符号を付して構成、操作状況が同じ部分に
ついては説明を省略する。
【0031】第2の実施の形態例におけるトレーユニッ
トは、可動トレー3が一つの保持トレー1の底部1a上
及び一対の保持枠部7a,7bに複数が位置している。
保持トレー3は複数の可動トレー3の一対の第1の可動
枠部11a,11bが第1の方向Iに対して平行に移動
するのをガイドするために一対の第1の可動枠部11
a,11b間にあって、底部1a上にかつ第1の方向に
平行なセパレートブラケット25を有している。
【0032】セパレートブラケット25及び一対の第1
の可動枠部11a,11bにはこれらが幅方向で相互に
係合し第1の方向に対して平行に摺動可能な係合手段を
有している。係合手段はセパレートブラケット25及び
一対の第1の可動枠部11a,11bの第1の方向Iに
平行な側壁部に凸凹関係の嵌め合わせよって形成したガ
イド部25aを有している。
【0033】この第2の実施の形態例においても、図2
において説明したように、係合部材18を動力手段によ
って、x1 ,x2 ,y1 ,y2 方向へ移動が可能なもの
であり、係合取手部14には係合部材18がy2 方向か
らx1 方向へ所定量移動した後、y1 方向へ上昇し係合
する。その後、係合部材18がx2 方向へ移動して可動
部材3を第1の方向Iへ所定量引き抜く。そして、係合
部材18がx1 方向へ移動することによって可動部材3
を第2の方向IIへ所定量押し込み移動させて元の位置に
戻すものである。
【0034】図10及び図11は、第1及び第2の実施
の形態例に共通して使用できる仕切部材15を示してい
る。可動トレーを仕切る部材としては、図12(A)及
び図12(B)、図13(A)及び図13(B)、図1
4(A)及び図14(B)に示したような仕切部材15
を採用することができる。
【0035】図11、図12(A)及び図12(B)、
図14(A)及び図14(B)に示した仕切部材15は
第1の実施の形態例における仕切部材15として採用し
ている。また、図13(A)及び図13(B)に示した
仕切部材15は第2の実施の形態例に示した仕切部材1
5として採用している。なお、仕切部材15の寸法形状
を代えることによって適当な寸法のものを採用すること
ができる。
【0036】図3、図11、図14(A)及び図14
(B)に示した仕切部材15は、例えば、高さ寸法が高
い寸法の本のような収容物を仕切部材15間に縦置きす
るとめに通常の仕切部材15よりも高い寸法の付加仕切
部15aをもっている。即ち、仕切部材15は図3及び
図10にも示したように、保持トレー1の底部1a上で
一対の第2の可動枠部13a,13bよりも高い寸法を
有している。
【0037】仕切部材15のそれぞれには保持トレー1
の底部1a上に突出しかつ第1の方向Iに対して平行に
形成した複数の突条1cに係合するようこれらの突条1
cに一対一に対応している複数の凹部15eを有してい
る。
【0038】さらに、図15(A)及び図15(B)に
示した相手係合手段19を詳細に説明する。相手係合手
段19は樹脂材によって作られている一つの部材であ
る。相手係合手段19は可動トレー3が第2の方向へ所
定量押し込まれるときに係合部13dを押圧しつつ係合
部13dを乗り越えるよう形成した突形の自由端部18
aと、この自由端部18aを保持板部8に保持した可撓
性のある弾性部18bと,保持板部8に形成した取付孔
8cに嵌め込み固定される固定部18cとを有してい
る。
【0039】取付孔8cは幅方向に長い寸法の孔であ
り、固定部18cは取付孔8cに挿入され所定角度に回
動することによって保持板部8の板面を挟み込み固定す
る一対の固定片18e,18fと、固定片18e,18
fを相互に接続した接続部18gとを有している。
【0040】即ち、可動板部13cには可動板部13c
上に突出した係合部13dが設けられており、保持板部
8には可動トレー3が前記第2の方向IIへ所定量押し込
まれたときに係合部13dに所定位置で係合する相手係
合手段19が設けられているので、可動トレー3が第2
の方向IIへ移動したときに位置ずれすることがない。
【0041】
【発明の効果】以上実施の形態例によって説明したよう
に、可動板部上にはこの可動板部から突出した係合部が
設けられており、保持板部には可動トレーが第2の方向
へ所定量押し込まれたときに係合部に所定位置で係合す
る相手係合手段が設けられているので、可動トレーが第
2の方向へ移動したときに位置ずれすることなしに第2
の方向で保持トレーの所定位置に確実に保持できる。
【0042】また、可動トレーはロボットなどによって
第1の方向へ引き出されるものにあっては、トレーユニ
ットを再セットしても位置ずれすることがなく取扱い上
においても位置ずれを防止できる。
【0043】また、位置ずれを防止するためにバネ装置
や電磁装置を用いなくてもよく、簡易な構成で位置ずれ
を防ぐことができる。
【0044】また、本発明のトレーユニットによれば、
保持トレーに底部を有し、可動トレーを第1及び第2の
方向へ移動させることによって、収容物を第1の方向へ
移動させ保持トレーの一方端の前方で収容物を落下させ
て取り出すことができるきるため、個々の収容物を所定
量の移動の設定で取り出すことができる。
【0045】また、仕切部材を設けて仕切部材内の収容
物を順次取り出せることから、収容物を個々に取り出る
ことが可能となる。
【0046】また、保持トレーの底部に突条を形成した
ので、収容物が可撓性のある袋に収容されている場合に
おいて、仕切部材と底部との間に食い込むことを防止で
きる。
【0047】さらに、一つの保持トレーに複数の可動ト
レーを設置できるので、多くの収容物をトレーユニット
に収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトレーユニットの第1の実施の形態例
を示す平面図である。
【図2】図1に示したトレーユニットの側面図である。
【図3】図1に示したトレーユニットの側面図である。
【図4】図2に示したトレーユニットをフレームに保持
した状態を示す側面図である。
【図5】図4のトレーユニットをフレームに保持した状
態を示す左側面図である。
【図6】図4のトレーユニットをフレームに保持した状
態を示す平面図である。
【図7】本発明のトレーユニットの第2の実施の形態例
を示す平面図である。
【図8】図7に示したトレーユニットの側面図である。
【図9】図7に示したトレーユニットの左側面図であ
る。
【図10】図7に示したトレーユニットに仕切部材を設
けた状態の側面図である。
【図11】図10に使用した仕切部材の平面図である。
【図12】(A)は仕切部材の一例を示す平面図、
(B)は(A)の側面図である。
【図13】(A)は仕切部材の他の一例を示す平面図、
(B)は(A)の側面図である。
【図14】(A)は図11に示した仕部部材、(B)は
(A)の側面図である。
【図15】(A)は図1に示した相手係合手段の平面
図、(B)は(A)の側面図である。
【符号の説明】
1 保持トレー 1a 底部 1c 突条 3 可動トレー 7a,7b 保持枠部 8 保持板部 11a,11b 第1の可動枠部 13a,13b 第2の可動枠部 13c 可動板部 13d 係合部 14 係合取手部 15 仕切部材 18 係合部材 19 相手係合手段 25 セパレートブラケット 25a ガイド部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に保持した保持トレーと、該保
    持トレーから第1の方向及び該第1の方向とは逆向きの
    第2の方向へ移動可能に設けた可動トレーと有し、前記
    保持トレーの前記第1の方向の一方端から前記可動トレ
    ーを前記第1の方向に所定量引き出して前記保持トレー
    上及び前記可動トレー内に保留される収容物を前記保持
    トレーの前記一方端よりも前方で取り出し可能としかつ
    前記所定量引き出された前記可動トレーを前記第2の方
    向へ前記所定量押し込むことによって前記保持トレー上
    に位置させるトレーユニットにおいて、 前記保持トレーは平面状の底部と、前記第1の方向に平
    行にかつ前記第1の方向を交差する幅方向で所定間隔を
    もち前記底部に接続した一対の保持枠部と、前記第2の
    方向の端部に形成した保持板部とを有し、前記可動トレ
    ーは前記収容物を前記第1の方向へ移動させ前記保持ト
    レーの前記一方端の前方で前記収容物を落下させて取り
    出すために、前記一対の保持枠部に平行に隣接し前記第
    1の方向に対して平行に移動可能な一対の第1の可動枠
    部と、前記幅方向で前記一対の第1の可動枠部に接続し
    た一対の第2の可動枠部とを有し、該一対の第2の可動
    枠部は前記第2の方向の端部に形成した可動板部を有
    し、前記保持板部と前記可動板部とは、前記可動トレー
    が前記第2の方向へ前記所定量押し込まれたときに前記
    保持板部の板面上に前記可動板部が対向するものであ
    り、前記可動板部には該可動板部上に突出した係合部が
    設けられており、前記保持板部には前記可動トレーが前
    記第2の方向へ前記所定量押し込まれたときに前記係合
    部に係合する相手係合手段が設けられていることを特徴
    とするトレーユニット。
  2. 【請求項2】 所定位置に保持した保持トレーと、該保
    持トレーから第1の方向及び該第1の方向とは逆向きの
    第2の方向へ移動可能に設けた可動トレーと有し、前記
    保持トレーの前記第1の方向の一方端から前記可動トレ
    ーを前記第1の方向で所定量引き出して前記保持トレー
    上及び前記可動トレー内に保留される収容物を前記保持
    トレーの前記一方端よりも前方で取り出し可能としかつ
    前記所定量引き出された前記可動トレーを前記第2の方
    向へ前記所定量押し込むことによって前記保持トレー上
    に位置させるトレーユニットにおいて、 前記保持トレーは平面状の底部と、前記第1の方向に平
    行にかつ前記第1の方向を交差する幅方向で所定間隔を
    もち前記底部に接続した一対の保持枠部と、前記第2の
    方向の端部に形成した保持板部とを有し、前記可動トレ
    ーは前記収容物を前記第1の方向へ移動させ前記保持ト
    レーの前記一方端の前方で前記収容物を落下させて取り
    出すために、前記一対の保持枠部に平行に隣接し前記第
    1の方向に対して平行に移動可能な一対の第1の可動枠
    部と、前記幅方向で前記一対の第1の可動枠部に接続し
    た一対の第2の可動枠部とを有し、該一対の第2の可動
    枠部は前記第2の方向の端部に形成した可動板部を有
    し、前記保持板部と前記可動板部とは、前記可動トレー
    が前記第2の方向へ前記所定量押し込まれたときに前記
    保持板部に前記可動板部が対向するものであり、前記可
    動板部には前記可動板部上に突出した係合部が設けられ
    ており、前記保持板部には前記可動トレーが前記第2の
    方向へ前記所定量押し込まれたときに前記係合部に係合
    する相手係合手段が設けられており、さらに、前記可動
    トレーは一つの前記保持トレーの底部上及び一対の保持
    枠部に複数が位置しており、前記保持トレーは前記複数
    の可動トレーの前記一対の第1の可動枠部が前記第1の
    方向に対して平行に移動するのをガイドするために前記
    一対の第1の可動枠部の隣接間にあって、前記底部上に
    かつ前記第1の方向に平行なセパレートブラケットを有
    していることを特徴とするトレーユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のトレーユニットに
    おいて、前記相手係合手段は前記可動トレーが前記第2
    の方向へ前記所定量押し込まれるときに前記係合部を押
    圧しつつ前記係合部を乗り越えるよう形成した突状の自
    由端部と、該自由端部を前記保持板部に保持した弾性部
    とを有していることを特徴とするトレーユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のトレーユニットに
    おいて、前記相手係合手段は前記可動トレーが前記第2
    の方向へ前記所定量押し込まれるときに前記係合部を押
    圧しつつ前記係合部を乗り越えるよう形成した突状の自
    由端部と、該自由端部を前記保持板部に保持した弾性部
    と、前記保持板部に形成した取付孔に嵌め込み固定され
    る固定部とを有していることを特徴とするトレーユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のトレーユニットにおい
    て、前記取付孔は前記幅方向に長い寸法の孔であり、前
    記固定部は前記取付孔に挿入して所定角度に回動するこ
    とによって前記保持板部を挟み込み固定する一対の固定
    片と該一対の固定片を相互に接続した接続部を有してい
    ることを特徴とするトレーユニット。
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