JP3174076U - ゴルフスイング矯正用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴルフクラブに取付けても使用感に影響を与え難く、しかもゴルフスイングのいずれの段階においてもフェースの向きを矯正できるゴルフスイング矯正用具を提供する。
【解決手段】ゴルフクラブCのシャフトSに取付けるゴルフスイング矯正用具20であって、平面状の枠体21と、一端が枠体21の外側に取付けられるとともに、他端がゴルフクラブCのシャフトSに脱着自在でゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に対して枠体21の平面を略平行に取付け可能な連結部22を備え、枠体21内に紐体23を格子状に張った。
【選択図】図3
【解決手段】ゴルフクラブCのシャフトSに取付けるゴルフスイング矯正用具20であって、平面状の枠体21と、一端が枠体21の外側に取付けられるとともに、他端がゴルフクラブCのシャフトSに脱着自在でゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に対して枠体21の平面を略平行に取付け可能な連結部22を備え、枠体21内に紐体23を格子状に張った。
【選択図】図3
Description
本考案は、ゴルフクラブのシャフトに取付けるゴルフスイング矯正用具に関するものである。
ゴルフにおいてボールを狙った方向に真っ直ぐ飛ばすためには、ボールを飛ばしたい方向に対して打撃時におけるゴルフクラブのフェースを垂直にしなければならない。
よって、その方向に対してフェースが垂直となるスイングを毎回行うことができれば、いつも狙い通りにボールが真っ直ぐ飛ぶが、毎回同じ軌道のスイングを行うことは容易ではない。
つまり、ゴルフの上達には、毎回正しい軌跡を描くゴルフスイングを行えるようにフォームを確認しながら繰り返し練習し、体で覚えることが重要である。
よって、その方向に対してフェースが垂直となるスイングを毎回行うことができれば、いつも狙い通りにボールが真っ直ぐ飛ぶが、毎回同じ軌道のスイングを行うことは容易ではない。
つまり、ゴルフの上達には、毎回正しい軌跡を描くゴルフスイングを行えるようにフォームを確認しながら繰り返し練習し、体で覚えることが重要である。
そこで、図9に示すようなゴルフスイング矯正用具が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図9に記載の考案は、お椀状であってゴルフクラブCのシャフトSうちクラブヘッドH近傍に着脱自在に取付けて用いられるゴルフスイング矯正用具10である。このゴルフスイング矯正用具10は、その開口面11をゴルフクラブCのフェースFと一致させるようにシャフトSに固定して使用される。
この考案によれば、打撃時においてお椀状のゴルフスイング矯正用具10が受ける空気抵抗が最大となるようにゴルフスイングを行うことで、ボールを飛ばしたい方向に対してゴルフクラブCのフェースFが垂直となる正しいゴルフスイングを身に付けることができる。
しかも、手持ちのゴルフクラブCに取付けて使用されるので経済的である。
しかも、手持ちのゴルフクラブCに取付けて使用されるので経済的である。
しかしながら、このゴルフスイング矯正用具10を使用した場合、通常のゴルフクラブCを用いたスイングでは存在しない大きな空気抵抗があるので、ゴルフスイング矯正用具10を取付けたときの使用感(スイングの感覚)と、ゴルフスイング矯正用具10を取外したときの使用感が大きく異なる。
したがって、練習の結果、ゴルフスイング矯正用具10を取付けたときに正しいスイングを行うことができるようになっても、ゴルフスイング矯正用具10を取外したときに正しいスイングができるとは限らないという問題がある。
したがって、練習の結果、ゴルフスイング矯正用具10を取付けたときに正しいスイングを行うことができるようになっても、ゴルフスイング矯正用具10を取外したときに正しいスイングができるとは限らないという問題がある。
また、このゴルフスイング矯正用具10では、クラブヘッドHを振り下ろしたときの空気抵抗を感じてそれによりフォームを矯正するので、これはクラブヘッドHを振り下ろすダウンスイングにおける軌跡を矯正することのみに留まってしまう。
すなわち、アドレスからクラブヘッドHを後ろに振り上げるバックスイング、バックスイングからダウンスイングに移行する瞬間であるトップ、ダウンスイング、ボール打撃後のフォロースルー、そしてフィニッシュのいずれの段階においても、各段階で理想とされるフェースFの向きがあるが、従来のゴルフスイング矯正用具10では各段階のうち、ダウンスイングにおけるフェースFの向きしか矯正できないという問題もある。
すなわち、アドレスからクラブヘッドHを後ろに振り上げるバックスイング、バックスイングからダウンスイングに移行する瞬間であるトップ、ダウンスイング、ボール打撃後のフォロースルー、そしてフィニッシュのいずれの段階においても、各段階で理想とされるフェースFの向きがあるが、従来のゴルフスイング矯正用具10では各段階のうち、ダウンスイングにおけるフェースFの向きしか矯正できないという問題もある。
そこで、本考案の目的とするところは、ゴルフクラブに取付けても使用感に影響を与え難く、しかもゴルフスイングのいずれの段階においてもフェースの向きを矯正できるゴルフスイング矯正用具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本考案の請求項1に記載のゴルフスイング矯正用具(20)は、ゴルフクラブ(C)のシャフト(S)に取付けるゴルフスイング矯正用具(20)であって、平面状の枠体(21)と、一端が前記枠体(21)の外側に取付けられるとともに、他端が前記ゴルフクラブ(C)のシャフト(S)に脱着自在で前記ゴルフクラブ(C)のシャフト(S)の延びる方向に対して前記枠体(21)の平面を略平行に取付け可能な連結部(22)を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載のゴルフスイング矯正用具(20)は、前記連結部(22)は前記シャフト(S)の延びる方向に直交する軸回りに前記枠体(21)を回転自在にする回転機構(22e,22f,22g)を備える。
また、請求項3に記載のゴルフスイング矯正用具(20)は、前記枠体(21)内に紐体(23)を格子状に張ったことを特徴とする。
また、請求項4に記載のゴルフスイング矯正用具(20)は、前記枠体(21)内の紐体(23)の所定の位置に目印(24)を取付けたことを特徴とする。
また、請求項5に記載のゴルフスイング矯正用具(20)は、連結部(22)を伸縮可能にし、かつその長さを所定の長さで固定可能にしたことを特徴とする。
また、請求項6に記載のゴルフスイング矯正用具(20)は、前記枠体(21)と前記紐体(23)の部分をバドミントンラケットのガットが張られたフレームで構成したことを特徴とする。
ここで、上記括弧内の記号は、図面および後述する考案を実施するための形態に掲載された対応要素または対応事項を示す。
本考案の請求項1に記載のゴルフスイング矯正用具によれば、平面状の枠体と、ゴルフクラブのシャフトの延びる方向に対して枠体の平面を略平行に取付け可能な連結部を備えるので、枠体の向きをフェースに対応させて設定することができる。よって、フェースの向きと枠体の向きとが一対一の関係になるので、枠体の向きを目視することでフェースの向きを確認及び矯正することができる。
特に、ゴルフクラブのシャフトの延びる方向に対してフェースが平行である、いわゆるフェース角が0度のゴルフクラブ(スクエアフェース)の場合には、フェースの向きと枠体の向きを平行にすることができるので、一層フェースの向きの確認が容易である。
特に、ゴルフクラブのシャフトの延びる方向に対してフェースが平行である、いわゆるフェース角が0度のゴルフクラブ(スクエアフェース)の場合には、フェースの向きと枠体の向きを平行にすることができるので、一層フェースの向きの確認が容易である。
また、目視によりフェースの向きを確認するので、アドレス、テークバック、バックスイング、トップ、ダウンスイング、フォロースルー、フィニッシュといったゴルフスイングのいずれの段階においてもフェースの向きを矯正できる。
特に、バックスイング、トップ、ダウンスイングのようにクラブヘッドがユーザーの後方に位置するため、直接フェースを目視し難い場合であっても、本考案に係るゴルフスイング矯正用具をグリップの近くに取付けることで、枠体の平面の向きを確認することができるので、フェースの向きを矯正可能である。
特に、バックスイング、トップ、ダウンスイングのようにクラブヘッドがユーザーの後方に位置するため、直接フェースを目視し難い場合であっても、本考案に係るゴルフスイング矯正用具をグリップの近くに取付けることで、枠体の平面の向きを確認することができるので、フェースの向きを矯正可能である。
しかも、従来のゴルフスイング矯正用具では空気抵抗を感じられるようにフルスイングしなければ、ボールを飛ばしたい方向に対して打撃時におけるゴルフクラブのフェースが垂直であるかわからないので、スイングの一つ一つの動作の確認が難しいが、一方、本考案のゴルフスイング矯正用具では枠体を目視することによりフェースの向きを確認するので、動作を一つ一つゆっくりと確認しながらフェースの向きを矯正できる。
さらに、平面状の枠体は、その枠体内方に実際に面が張られている場合に比べて、ゴルフスイングを行っても空気抵抗が小さいので、取付け前後の使用感に影響を与え難い。
さらに、平面状の枠体は、その枠体内方に実際に面が張られている場合に比べて、ゴルフスイングを行っても空気抵抗が小さいので、取付け前後の使用感に影響を与え難い。
また、請求項2に記載のゴルフスイング矯正用具によれば、請求項1に記載の考案の作用効果に加え、連結部はシャフトの延びる方向に直交する軸回りに枠体を回転自在にする回転機構を備えるので、鉛直面からのフェースの傾きであるロフト角が大きいアイアンであっても枠体をフェースと平行にでき、枠体を目視するだけで正確にフェースの向きを知ることができる。もちろん、アイアンよりもロフト角が小さいドライバーに対しても有効である。
また、フェース角がプラスであるフックフェースのゴルフクラブやフェース角がマイナスであるスライスフェースのゴルフクラブであっても、枠体をシャフトの延びる方向に直交する軸回りに回転させることで、枠体をフェースと平行にすることができる。
また、フェース角がプラスであるフックフェースのゴルフクラブやフェース角がマイナスであるスライスフェースのゴルフクラブであっても、枠体をシャフトの延びる方向に直交する軸回りに回転させることで、枠体をフェースと平行にすることができる。
また、請求項3に記載のゴルフスイング矯正用具によれば、請求項1又は2に記載の考案の作用効果に加え、枠体内に紐体を格子状に張ったので、枠体だけの場合よりも枠体の平面を認識し易くフェースの向きがわかり易い。
しかも、紐体を張ってもゴルフスイング時の空気抵抗はほとんど上がらないので、ゴルフスイング矯正用具取付け前後のゴルフクラブの使用感に影響を与え難い。
しかも、紐体を張ってもゴルフスイング時の空気抵抗はほとんど上がらないので、ゴルフスイング矯正用具取付け前後のゴルフクラブの使用感に影響を与え難い。
また、請求項4に記載のゴルフスイング矯正用具によれば、請求項1乃至3に記載の考案の作用効果に加え、枠体内の紐体の所定の位置に目印を取付けたので、ゴルフスイングのそれぞれの段階において、例えばトップのときにはその目印が右肩の真上にくるべきというように、その目印の高さや位置等をスイングの目安とすることができる。
また、請求項5に記載のゴルフスイング矯正用具によれば、請求項1乃至4に記載の考案の作用効果に加え、連結部を伸縮可能にし、かつその長さを所定の長さで固定可能にしたので、スイング時に枠体がユーザーの体等に干渉しないように調整できる。
また、請求項6に記載のゴルフスイング矯正用具によれば、請求項1乃至5に記載の考案の作用効果に加え、枠体と紐体の部分をバドミントンラケットのガットが張られたフレームで構成したので、手軽かつ安価に製作することができる。
なお、本考案のゴルフスイング矯正用具のように、平面状の枠体と、ゴルフクラブのシャフトの延びる方向に対して枠体の平面を略平行に取付け可能な連結部を備える点は、上述した特許文献1には全く記載されていない。
(第一実施形態)
図1乃至図4を参照して、本考案の第一実施形態に係るゴルフスイング矯正用具20を説明する。
このゴルフスイング矯正用具20は、枠体21と、連結部22を備え、ゴルフクラブC(ここではドライバー)のシャフトSに取付けてスイングを矯正するものである。
図1乃至図4を参照して、本考案の第一実施形態に係るゴルフスイング矯正用具20を説明する。
このゴルフスイング矯正用具20は、枠体21と、連結部22を備え、ゴルフクラブC(ここではドライバー)のシャフトSに取付けてスイングを矯正するものである。
枠体21は、バドミントンラケットのフレームであって、平面状で楕円状に閉じている。
また、枠体21内には紐体23(ガット)が格子状に張られている。
また、枠体21内には紐体23(ガット)が格子状に張られている。
連結部22は、略U字状を有する受け部22aと、受け部22aに対応した別部材の固定部22bからなり、枠体21の長軸の延長線上に設けられる。連結部22の一端(受け部22a側)が枠体21の外側に取付けられるとともに、他端がゴルフクラブCのシャフトSに脱着自在となっている。
詳しくは、受け部22aと固定部22bによって枠体21の平面に平行な挟持孔22cが形成されており、この挟持孔22cにゴルフクラブCのシャフトSが挿通される。このとき、連結部22はゴルフクラブCのシャフトSに対して垂直に延びる。
そして、受け部22aの二つの先端はボルトになっており、図2に示すように、そのボルトに嵌め込まれたナットを締めることで固定部22bを受け部22a側に近づけて挟持孔22cを小さくし、挟持孔22cがシャフトSを締め付けてゴルフスイング矯正用具20がシャフトSに固定される。
このように、挟持孔22cが枠体21の平面に平行であるので、枠体21の平面はゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に対して略平行に取付けられる。
詳しくは、受け部22aと固定部22bによって枠体21の平面に平行な挟持孔22cが形成されており、この挟持孔22cにゴルフクラブCのシャフトSが挿通される。このとき、連結部22はゴルフクラブCのシャフトSに対して垂直に延びる。
そして、受け部22aの二つの先端はボルトになっており、図2に示すように、そのボルトに嵌め込まれたナットを締めることで固定部22bを受け部22a側に近づけて挟持孔22cを小さくし、挟持孔22cがシャフトSを締め付けてゴルフスイング矯正用具20がシャフトSに固定される。
このように、挟持孔22cが枠体21の平面に平行であるので、枠体21の平面はゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に対して略平行に取付けられる。
このようにしてなるゴルフスイング矯正用具20は、図3に示すように、グリップG近くのシャフトSに取付けられる。
以上のように構成されたゴルフスイング矯正用具20によれば、平面状の枠体21と、ゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に対して枠体21の平面を略平行に取付け可能な連結部22を備えるので、枠体21の向きをフェースFに対応させて設定することができる。よって、フェースFの向きと枠体21の向きとが一対一の関係になるので、枠体21の向きを目視することでフェースFの向きを確認及び矯正することができる。
特に、ゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に対してフェースFが平行である、いわゆるフェース角が0度のゴルフクラブC(スクエアフェース)の場合には、フェースFの向きと枠体21の向きを平行にすることができるので、一層フェースFの向きの確認が容易である。
特に、ゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に対してフェースFが平行である、いわゆるフェース角が0度のゴルフクラブC(スクエアフェース)の場合には、フェースFの向きと枠体21の向きを平行にすることができるので、一層フェースFの向きの確認が容易である。
また、目視によりフェースFの向きを確認するので、アドレス、テークバック、バックスイング、トップ、ダウンスイング、フォロースルー、フィニッシュといったゴルフスイングのいずれの段階においてもフェースFの向きを矯正できる。
特に、バックスイング、トップ(図4参照)、ダウンスイングのようにクラブヘッドHがユーザーの後方に位置するため、直接フェースFを目視し難い場合であっても、本実施形態に係るゴルフスイング矯正用具20をグリップの近くに取付けることで、枠体21の平面の向きを確認することができるので、フェースFの向きを矯正可能である。
特に、バックスイング、トップ(図4参照)、ダウンスイングのようにクラブヘッドHがユーザーの後方に位置するため、直接フェースFを目視し難い場合であっても、本実施形態に係るゴルフスイング矯正用具20をグリップの近くに取付けることで、枠体21の平面の向きを確認することができるので、フェースFの向きを矯正可能である。
しかも、従来のゴルフスイング矯正用具10では空気抵抗を感じられるようにフルスイングしなければ、ボールを飛ばしたい方向に対して打撃時におけるゴルフクラブCのフェースFが垂直であるかわからないので、スイングの一つ一つの動作の確認が難しいが、一方、本実施形態のゴルフスイング矯正用具20では枠体21を目視することによりフェースFの向きを確認するので、動作を一つ一つゆっくりと確認しながらフェースFの向きを矯正できる。
さらに、平面状の枠体21は、その枠体21内方に実際に面が張られている場合に比べて、ゴルフスイングを行っても空気抵抗が小さいので、取付け前後の使用感に影響を与え難い。
さらに、平面状の枠体21は、その枠体21内方に実際に面が張られている場合に比べて、ゴルフスイングを行っても空気抵抗が小さいので、取付け前後の使用感に影響を与え難い。
また、枠体21内に紐体23を格子状に張ったので、枠体21だけの場合よりも枠体21の平面を認識し易くフェースFの向きがわかり易い。
しかも、紐体23を張ってもゴルフスイング時の空気抵抗はほとんど上がらないので、ゴルフスイング矯正用具20取付け前後のゴルフクラブCの使用感に影響を与え難い。
しかも、紐体23を張ってもゴルフスイング時の空気抵抗はほとんど上がらないので、ゴルフスイング矯正用具20取付け前後のゴルフクラブCの使用感に影響を与え難い。
また、枠体21と紐体23の部分をバドミントンラケットのガットが張られたフレームで構成したので、手軽かつ安価に製作することができる。
(第二実施形態)
次に図5と図6を参照して、本考案の第二実施形態に係るゴルフスイング矯正用具20を説明する。なお、第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本実施形態の第一実施形態との違いは、連結部22の受け部22aの構成と、取付けられるゴルフクラブCがアイアンである点であり、その他の構成要素に関しては第一実施形態と同一である。
次に図5と図6を参照して、本考案の第二実施形態に係るゴルフスイング矯正用具20を説明する。なお、第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本実施形態の第一実施形態との違いは、連結部22の受け部22aの構成と、取付けられるゴルフクラブCがアイアンである点であり、その他の構成要素に関しては第一実施形態と同一である。
連結部22の受け部22aは、枠体21に取付けられる棒状(円筒状でもよい)の小径部22eと、内径が小径部22eの外径よりも大きくゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に直交するように取付けられる大径部22fからなり、小径部22eが大径部22fに挿入される。そして、大径部22fと固定部22bにより挟持孔22cが形成されている。
小径部22eは大径部22f内でその軸方向に伸縮自在かつその軸回りに回転自在であり、小径部22eの大径部22fに対する位置決め(伸縮と回転)は、大径部22fに取付けられ締めたときにその頭部が小径部22eの外周面を押圧する固定ネジ22gを締めることにより行われる。
この連結部22の長さと回転角度は、使用するゴルフクラブCの種類、ゴルフスイング矯正用具20の取付けられる箇所等によって適宜調整される。
小径部22eは大径部22f内でその軸方向に伸縮自在かつその軸回りに回転自在であり、小径部22eの大径部22fに対する位置決め(伸縮と回転)は、大径部22fに取付けられ締めたときにその頭部が小径部22eの外周面を押圧する固定ネジ22gを締めることにより行われる。
この連結部22の長さと回転角度は、使用するゴルフクラブCの種類、ゴルフスイング矯正用具20の取付けられる箇所等によって適宜調整される。
以上のように構成されたゴルフスイング矯正用具20によれば、連結部22はシャフトSの延びる方向に直交する軸回りに枠体21を回転自在にする回転機構22e,22f,22gを備えるので、図6に示すように、鉛直面からのフェースFの傾きであるロフト角が大きいアイアンであっても枠体21をフェースFと平行にでき、枠体21を目視するだけで正確にフェースFの向きを知ることができる。もちろん、アイアンよりもロフト角が小さいドライバー(第一実施形態)に対しても有効である。
また、フェース角がプラスであるフックフェースのゴルフクラブCやフェース角がマイナスであるスライスフェースのゴルフクラブCであっても、枠体21をシャフトSの延びる方向に直交する軸回りに回転させることで、枠体21をフェースFと平行にすることができる。
また、フェース角がプラスであるフックフェースのゴルフクラブCやフェース角がマイナスであるスライスフェースのゴルフクラブCであっても、枠体21をシャフトSの延びる方向に直交する軸回りに回転させることで、枠体21をフェースFと平行にすることができる。
また、連結部22を伸縮可能にし、かつその長さを所定の長さで固定可能にしたので、スイング時に枠体21がユーザーの体等に干渉しないように調整できる。
なお、第一、第二実施形態において、図7に示すように、格子状に張った紐体23の所定の位置にLEDランプ等の目印24を取付けてもよい。この目印24は、リボン等を結び付けたものであってもよい。
このように目印24を取付けることで、ゴルフスイングのそれぞれの段階において、例えばトップのときには目印24が右肩の真上にくるべきというように、その目印24の高さや位置等をスイングの目安とすることができる。
また、ビデオ撮影して客観的にゴルフスイングを確認する場合においても、この目印24があることでスイングの矯正が容易になる。
このように目印24を取付けることで、ゴルフスイングのそれぞれの段階において、例えばトップのときには目印24が右肩の真上にくるべきというように、その目印24の高さや位置等をスイングの目安とすることができる。
また、ビデオ撮影して客観的にゴルフスイングを確認する場合においても、この目印24があることでスイングの矯正が容易になる。
また、バドミントンラケットのフレームを枠体21として用いるときに、連結部22を枠体21の長軸の延長線上に設けたが、これに限られるものではなく、図8に示すように、枠体21の短軸の延長線上に設けてもよい。
さらには、枠体21と紐体23の部分をバドミントンラケットのガットが張られたフレームで構成したが、これに限られるものではなく、円形や矩形状等の他の枠体21であってもよい。
また、枠体21内に紐体23を格子状に張ったがこれに限られるものではなく、一方向だけに紐体23を張ってもよいし、紐体23を張らなくてもよい。
また、枠体21内に紐体23を格子状に張ったがこれに限られるものではなく、一方向だけに紐体23を張ってもよいし、紐体23を張らなくてもよい。
また、連結部22はゴルフクラブCのシャフトSに対して垂直に延びるとしたが、これに限られるものではなく、ゴルフクラブCのシャフトSの延びる方向に対して枠体21の平面を略平行に取付け可能であればよい。
10 ゴルフスイング矯正用具
11 開口面
20 ゴルフスイング矯正用具
21 枠体
22 連結部
22a 受け部
22b 固定部
22c 挟持孔
22d ナット
22e 小径部(回転機構)
22f 大径部(回転機構)
22g 固定ネジ(回転機構)
23 紐体
24 目印
C ゴルフクラブ
F フェース
G グリップ
H ヘッド
S シャフト
11 開口面
20 ゴルフスイング矯正用具
21 枠体
22 連結部
22a 受け部
22b 固定部
22c 挟持孔
22d ナット
22e 小径部(回転機構)
22f 大径部(回転機構)
22g 固定ネジ(回転機構)
23 紐体
24 目印
C ゴルフクラブ
F フェース
G グリップ
H ヘッド
S シャフト
Claims (6)
- ゴルフクラブのシャフトに取付けるゴルフスイング矯正用具であって、
平面状の枠体と、
一端が前記枠体の外側に取付けられるとともに、他端が前記ゴルフクラブのシャフトに脱着自在で前記ゴルフクラブのシャフトの延びる方向に対して前記枠体の平面を略平行に取付け可能な連結部を備えることを特徴とするゴルフスイング矯正用具。 - 前記連結部は前記シャフトの延びる方向に直交する軸回りに前記枠体を回転自在にする回転機構を備えることを特徴とする請求項1に記載のゴルフスイング矯正用具。
- 前記枠体内に紐体を格子状に張ったことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフスイング矯正用具。
- 前記枠体内の紐体の所定の位置に目印を取付けたことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のゴルフスイング矯正用具。
- 前記連結部を伸縮可能にし、かつその長さを所定の長さで固定可能にしたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のゴルフスイング矯正用具。
- 前記枠体と前記紐体の部分をバドミントンラケットのガットが張られたフレームで構成したことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載のゴルフスイング矯正用具。
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WO2022118767A1 (ja) * | 2020-12-01 | 2022-06-09 | 真 井上 | ゴルフ練習具 |
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