JP3173823U - 移動式門型ワイヤ放電加工機 - Google Patents

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王武雄
陳志榮
張勝彦
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慶鴻機電工業股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】機械全体の構造強度を増加でき、そして加工の精確度を増加できる移動式門型ワイヤ放電加工機を提供する。
【解決手段】高さの延び方向をZ方向とし、Z方向に垂直する方向をそれぞれX方向及びY方向とし、Y方向に沿って二つのレールが設けられる台座と、台座の一側に固定され、その上で作業台31が複数設けられる作業台ベース30と、作業台に応じて中空の立方体に形成され、その底面には、Y方向に沿う門柱体スライドブロック42が四つ設けられる。さらに、台座の各レール21には、それぞれ二つの門柱体スライドブロックが摺動可能に配される可動式強化門柱体40と、可動式強化門柱体に設けられるヘッド部加工ユニット50と、を含む。
【選択図】図6

Description

本考案は、ワイヤ放電加工機に関し、特に、移動式門型ワイヤ放電加工機に関するものである。
従来の門型加工機10は、図1乃至図3に示すように、台座11にコ字形を呈する加工門柱フレーム12が固定され、加工門柱フレーム12にX軸台18が設けられ、X軸台18は下延びアーム181を有し、X軸台18にヘッド部加工ユニット13が設けられる。台座11に作業台ベース14が設けられる。作業台ベース14には、作業台17と、加工槽15と、が設けられる。加工槽15の内部には、加工したいワークが設置される。ワークを下延びアーム181と干渉しないために、加工槽15の深さが増加される。加工時に、ワークの寸法及び加工の必要に応じて、図2及び図3に示すように、作業台ベース14を移動すると同時に、加工槽15を移動する。
しかし、加工の過程中に、ワークの体積、重量及び加工液の重量が持続に変化するため、作業台ベース14の負荷が持続に変化する。作業台ベース14を移動する駆動モータの駆動パラメータが一定であるため、ワークがより重い場合には、作業台ベース14の変位の精度を精確に把握できず、ひいては加工の精確度が降下する虞がある。
また、加工しているワークの高さが変化するため、加工槽15内の液面の高さが変化し、なお、図2及び図3に示すように、加工槽15が設置されている作業台ベース14の下にスライドブロック16が四つ設けられる。液面の高さの変化により、加工槽15の重心がずれる。加工槽15は、加工液がない状態から加工液が一杯となる状態になったときに、前にある二つのスライドブロック16とレールの間にある隙間が数μm程度に増加し、なお、後ろにある二つのスライドブロック16とレールの間にある隙間が1〜2μmに減少する。これにより、作業台に置かれているワークは、主軸及び下マシンヘッドから傾斜して5μm程度のずれがある。加工前には、加工槽15内に加工液がないが、加工するときに、加工液の液面はワークの上面よりも高いことが必要であるため、加工の精確度が影響される。
この問題を解決するために、図4及び図5に示すように、レールの長さを増加してスライドブロックの間にある距離を400〜500mmから700〜800mm程度に増加し、且つスライドブロック16の数量を4個から6個に増加できるが、生産コストが増加し、ワークの許容重量が減少する問題があった。
本考案の主な目的は、機械全体の構造強度を増加でき、そして加工の精確度を増加できる移動式門型ワイヤ放電加工機を提供することにある。
本考案の移動式門型ワイヤ放電加工機によると、高さの延び方向をZ方向とし、Z方向に垂直する方向をそれぞれX方向及びY方向とし、Y方向に沿って二つのレールが設けられる台座と、
台座の一側に固定され、その上で作業台が複数設けられる作業台ベースと、
作業台に応じて中空の立方体に形成され、その底面には、Y方向に沿う門柱体スライドブロックが四つ設けられ、台座の各レールには、それぞれ二つの門柱体スライドブロックが摺動可能に配される可動式強化門柱体と、
可動式強化門柱体に設けられるヘッド部加工ユニットと、
を含むことを特徴とする。
本考案の移動式門型ワイヤ放電加工機によると、可動式強化門柱体は、周縁が密封され、ロ字形空間を有することを特徴とする。
本考案の移動式門型ワイヤ放電加工機によれば、次のような効果がある。
(1)可動式強化門柱体を駆動する負荷が何時も一定に保持されるため、制御の精確度を確保でき、ひいては加工の精確度を確保することもできる。
(2)可動式強化門柱体は、周縁が密封され、ロ字形空間を有する構成であるため、従来のものよりも構造の強度が増加し、寿命を増加することもできる。
従来の門型加工機を示す正面図である。 従来の門型加工機を示す側面図である。 従来の門型加工機の別の状態を示す側面図である。 従来の門型加工機に六つのスライドブロックが設けられている状態を示す模式図である。 従来の門型加工機に六つのスライドブロックが設けられている別の状態を示す模式図である。 本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の一実施例を示す側面図である。 本考案の一実施例を示す側面図であって、作業台に可動式強化門柱体が相対的に近接している状態を示す。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図6乃至図8を参照する。本考案の一実施例の移動式門型ワイヤ放電加工機は、台座20と、作業台ベース30と、可動式強化門柱体40と、ヘッド部加工ユニット50と、を含む。
台座20は、高さの延び方向をZ方向とし、Z方向に垂直する方向をそれぞれX方向及びY方向とし、Y方向に沿って二つのレール21が設けられる。
作業台ベース30は、台座20の一側に固定され、その上で作業台31が複数設けられる。
可動式強化門柱体40は、作業台31に応じて中空の立方体に形成され、周縁が密封され、ロ字形空間41を有し、その底面には、Y方向に沿う門柱体スライドブロック42が四つ設けられる。台座20の各レール21には、それぞれ二つの門柱体スライドブロック42が摺動可能に配される。
ヘッド部加工ユニット50は、可動式強化門柱体40に設けられる。
台座20と可動式強化門柱体40の間に伝動システムが設けられ、これにより、各部材を移動することができる。前記伝動システムは、リニアモータを採用してもいいし、ねじ軸とナットの組合を採用してもよい。可動式強化門柱体40は、台座20の門柱体レール21に門柱体スライドブロック42を合せることにより、Y方向に沿って移動可能である。
ヘッド部加工ユニット50と作業台ベース30の相対的な距離の調整は、可動式強化門柱体40の移動によって達成し、なお、作業台31が一定の位置に固定されるため、ワークの体積、重量及び加工液の重量の変化による作業台31の制御精確度の不良が発生しない。すなわち、可動式強化門柱体40の位置を調整することにより、可動式強化門柱体40と作業台ベース30の相対的な距離を調整できる。可動式強化門柱体40を駆動する負荷が何時も一定に保持されるため、制御の精確度を確保でき、ひいては加工の精確度を確保することもできる。
一方、作業台ベース30の上で加工槽60が設けられている場合には、図7及び図8に示すように、可動式強化門柱体40は、中空の立方体に形成され、ロ字形空間41を有するため、加工槽60は、可動式強化門柱体40と干渉せず、可動式強化門柱体40を通過できる。このように、加工槽60が同じ移動可能長さを有する前提で、ワイヤ放電加工機全体の体積を減少できる。
10:門型加工機
11:台座
12:加工門柱フレーム
13:ヘッド部加工ユニット
14:作業台ベース
15:加工槽
16:スライドブロック
17:作業台
18:X軸台
20:台座
21:門柱体レール
30:作業台ベース
31:作業台
40:可動式強化門柱体
41:ロ字形空間
42:門柱体スライドブロック
50:ヘッド部加工ユニット
181:下延びアーム
本考案は、ワイヤ放電加工機に適用することができる。

Claims (2)

  1. 高さの延び方向をZ方向とし、前記Z方向に垂直する方向をそれぞれX方向及びY方向とし、前記Y方向に沿って二つのレールが設けられる台座と、
    前記台座の一側に固定され、その上で作業台が複数設けられる作業台ベースと、
    前記作業台に応じて中空の立方体に形成され、その底面には、前記Y方向に沿う門柱体スライドブロックが四つ設けられ、前記台座の前記各レールには、それぞれ二つの前記門柱体スライドブロックが摺動可能に配される可動式強化門柱体と、
    前記可動式強化門柱体に設けられるヘッド部加工ユニットと、
    を含むことを特徴とする移動式門型ワイヤ放電加工機。
  2. 前記可動式強化門柱体は、周縁が密封され、ロ字形空間を有することを特徴とする、請求項1に記載の移動式門型ワイヤ放電加工機。
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