JP3173701U - 靴の中敷の構造 - Google Patents

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王鈞弘
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Abstract

【課題】歩行時により省力化が図れ、全体的な実用の効果を高めることができる靴の中敷の構造を提供する。
【解決手段】中敷体1の前端と後端間の中央位置には上方へと弧状に約130〜150度突出する縦方向弧状曲面を形成し、前端と後端間の内側位置には上方へと弧状に約125〜145突出する内弧状曲面を形成し、前端と後端間の外側位置には上方へと弧状に約135〜155度突出する外弧状曲面を形成し、中敷体1の前方に近い両側間には上方へと弧状に約130〜150度突出する前横方向弧状曲面を形成し、中敷体1の中央に近い両側間には上方へと弧状に約145〜155度突出する中横方向弧状曲面を形成し、中敷体1内側縁には約75〜95度の角度で傾斜する内側サポート壁17を突出状に設置し、中敷体1外側縁には約55〜75度の角度で傾斜する外側サポート壁18を突出状に設置し、よって、大きなサポート面積を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は靴の中敷の構造に係り、特に大きなサポート面積を備え、しかも施力のバランスがとれ、足裏にスターティングブロックのような推進効果を提供することができ、これにより使用者は歩行時により省力化が図れ、全体的な実用の効果を高めることができる最新の設計である靴の中敷の構造に関する。
一般に人々は、靴をはくことで、足部の安全を守り、清潔を保持している。これにより、ラフな硬い地面を歩く時も、石や異物などによる擦り傷、刺し傷を避けることができる。市販されている大部分の靴を総覧すると、着用時の快適性を高めるため、靴内にはみな中敷が設置されている。中敷は、樹脂に発泡材料を加え、型に入れて発泡させて成型する発泡材である。これをさらに、靴の形状に合わせて裁断し、適当な大きさの中敷とする。これにより、靴の着用時、発泡材を利用して製造する靴の中敷は、柔らかい快適感を足裏に提供することができる。
しかし、上記した靴の中敷は、使用者の足裏に柔らかい快適感を提供するという予期の効果を達成することはできるが、実際の使用時に、以下の欠点があることが発見された。すなわち、従来の構造は、足裏全体に対してサポートするため、足裏の力の入れ方が不均衡になってしまう。これにより、足裏に対して圧力を生じ易く、しかもふくらはぎの筋肉に対して圧力と負担を生じる。
また、もしその靴の中敷が柔らかすぎれば、足裏に対して十分なサポート力を提供することができず、歩いている過程で、使用者の足裏は内向きに偏り、或いは外向きに偏るという問題が存在する。さらに、靴の中敷が硬すぎれば、土踏まずの筋肉及びふくらはぎの筋肉に対して、圧力と引力を生じ、使用者が歩いている過程で、足部筋肉のだるい痛みを引き起こし易い。本考案は、従来の靴の中敷の構造の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本考案が解決しようとする課題は、大きなサポート面積を備え、しかも施力のバランスがとれ、足裏にスターティングブロックのような推進効果を提供することができ、これにより使用者は歩行時により省力化が図れ、全体的な実用の効果を高めることができる靴の中敷の構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案の靴の中敷の構造は、該中敷体の前、後端間の中央位置には、上方へと弧状に約130〜150度突出する縦方向弧状曲面を形成し、前、後端間の内側位置には、上方へと弧状に約125〜145突出する内弧状曲面を形成し、前、後端間の外側位置には、上方へと弧状に約135〜155度突出する外弧状曲面を形成し、該中敷体1の前方に近い両側間には、上方へと弧状に約130〜150度突出する前横方向弧状曲面を形成し、該中敷体の中央に近い両側の間には、上方へと弧状に約145〜155度突出する中横方向弧状曲面を形成し、該中敷体1内側縁には、約75〜95度の角度で傾斜する内側サポート壁を突出状に設置し、該中敷体外側縁には、約55〜75度の角度で傾斜する外側サポート壁を突出状に設置し、これにより、大きなサポート面積を備え、しかも施力のバランスがとれ、足裏にスターティングブロックのような推進効果を提供することができ、これにより使用者は歩行時により省力化が図れ、全体的な実用の効果を高めることができる。
本考案の靴の中敷の構造は、大きなサポート面積を備え、しかも施力のバランスがとれ、足裏にスターティングブロックのような推進効果を提供することができ、これにより使用者は歩行時により省力化が図れ、全体的な実用の効果を高めることができる。
本考案の立体構造図である。 本考案の俯瞰構造図である。 図2のa-a位置における断面構造図である。 図2のb-b位置における断面構造図である。 図2のc-c位置における断面構造図である。 図2のd-d位置における断面構造図である。 図2のe-e位置における断面構造図である。 本考案の使用状態図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本考案の立体構造図である図1、本考案の俯瞰構造図である図2に示すように、本考案は反圧力及び弾力特性を備える中敷体1を備える。しかも、中敷体1上端面前、後端、及び内側位置にはすべて、振動吸収体11を設置する。
中敷体1前、後端間の中央位置には、上方へと弧状に約130〜150度突出する縦方向弧状曲面12を形成する(図2のa-a位置における断面構造図である図3参照)。
また、前、後端間の内側位置には、上方へと弧状に約125〜145突出する内弧状曲面13を形成する(図2のb-b位置における断面構造図である図4参照)。
さらに、前、後端間の外側位置には、上方へと弧状に約135〜155度突出する外弧状曲面14を形成する(図2のc-c位置における断面構造図である図5参照)。
中敷体1の前方に近い両側間には、上方へと弧状に約130〜150度突出する前横方向弧状曲面15を形成する(図2のd-d位置における断面構造図である図6参照)。
また、中敷体1の中央に近い両側の間には、上方へと弧状に約145〜155度突出する中横方向弧状曲面16を形成し(図2のe-e位置における断面構造図である図7参照)、中敷体1内側縁には、約75〜95度の角度で傾斜する内側サポート壁17を突出状に設置する。
中敷体1外側縁には、約55〜75度の角度で傾斜する外側サポート壁18を突出状に設置する。
本考案の使用状態図である図8に示すように、使用時には、中敷体1を靴中に入れる。次に、人の足を靴中に入れると、人の足部の踵骨部は、中敷体1後ろ側に固定して設置する振動吸収体11上に位置する。その爪先骨部41部分は、中敷体1前端に設置する振動吸収体11位置にあたる。しかも、爪先骨部41と踵骨部間にあたる土踏まず中央位置は、中敷体1の上方へと弧状に約130〜150度突出する縦方向弧状曲面12、上方へと弧状に約130〜150度突出する前横方向弧状曲面15上及び上方へと弧状に約145〜155度突出する中横方向弧状曲面16に密着する。
内側位置は、中敷体1の上方へと約125〜145度突出する内弧状曲面13上に密着し、外側位置は、中敷体1の上方へと弧状に約135〜155度突出する外弧状曲面14上に密着する。これにより、内足部もまた、振動吸収体11に接触する。
また、足部内側部は、中敷体1内側縁の約75〜95度の角度で傾斜する内側サポート壁17に接触して支えられ、足部外側は、中敷体1外側縁の約55〜75度の角度で傾斜する外側サポート壁18に接触して支えられる。こうして、足部全体は、完全にサポートされる。
人体が直立、歩行、或いは走る時、使用者の足部は、地面に圧力をかけ、同時に、足部の爪先骨部と踵骨部の部位は、地面の反発力の衝撃を受ける。この時、この位置に設置する爪先骨部と踵骨部底の振動吸収体11は、この反発力の爪先骨部と踵骨部に対する衝撃を、効果的に分散して低下させることができる。
さらに、足部は、人体重量による圧力を受けるが、足部全体により身体を支える設計であるため、圧力を足部の各部位に均一に分散することができる。こうして、人体は直立を保持することができ、身体は直線状態を呈し、猫背になったり曲がったりしない。これにより、踵の疼痛、足底筋膜炎、身体バランス失調などの現象を回避することができる。
足部が重量を受けると、偏平足やハイアーチ足の場合には、その足部は、内向きに偏り、或いは外向きに偏るが、中敷体1両側に突出する内側サポート壁17及び外側サポート壁18により、支えて位置を限定することができる。こうして、足部の内向きの偏り、或いは外向きの偏りが引き起こす関節疼痛、腰上部の疼痛、不良な姿勢などの状況を改善することができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 中敷体
11 振動吸収体
12 縦方向弧状曲面
13 内弧状曲面
14 外弧状曲面
15 前横方向弧状曲面
16 中横方向弧状曲面
17 内側サポート壁
18 外側サポート壁

Claims (2)

  1. 反圧力及び弾力特性を備える中敷体を有する靴の中敷の構造であって、
    前記中敷体の前端と後端間の中央位置には、上方へと弧状に約130〜150度突出する縦方向弧状曲面を形成し、前端と後端間の内側位置には、上方へと弧状に約125〜145突出する内弧状曲面を形成し、前端と後端間の外側位置には、上方へと弧状に約135〜155度突出する外弧状曲面を形成し、
    前記中敷体の前方に近い両側間には、上方へと弧状に約130〜150度突出する前横方向弧状曲面を形成し、
    前記中敷体の中央に近い両側の間には、上方へと弧状に約145〜155度突出する中横方向弧状曲面を形成し、
    前記中敷体内側縁には、約75〜95度の角度で傾斜する内側サポート壁を突出状に設置し、
    前記中敷体外側縁には、約55〜75度の角度で傾斜する外側サポート壁を突出状に設置することを特徴とする靴の中敷の構造。
  2. 前記中敷体上端面の前端、後端、及び内側位置にはすべて、振動吸収体を設置することを特徴とする、請求項1に記載の靴の中敷の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014180380A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Matsumoto Gishi Seisakusho:Kk 靴の中敷き
KR20200000932U (ko) * 2018-11-01 2020-05-12 주식회사 다원헬스케어 기능성 실내화

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JP2014180380A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Matsumoto Gishi Seisakusho:Kk 靴の中敷き
KR20200000932U (ko) * 2018-11-01 2020-05-12 주식회사 다원헬스케어 기능성 실내화
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