JP3173347U - ショッピングカー - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリヤフレーム上にバッグを装着し、バッグ内に物品を入れて搬送することができるばかりでなく、物品を収納したバッグをキャリヤフレームから取外し、別々に搬送できるようにしたショッピングカーを提供する。
【解決手段】キャリヤフレーム11の受台13上にバッグ12を載置して装着し、上側固定ベルトおよび下側固定ベルト49によってキャリヤフレーム11に固定する。バッグ12を取外す場合には、上側固定ベルトと下側固定ベルト49とを解除し、キャリヤフレーム11からバッグ12を取外し、バッグ12を肩ベルトによって背中に背負うようにするとともに、キャリヤフレーム11は折畳んで取手30によって手で持つか、あるいはまたこのキャリヤフレーム11を展開した状態で収納ケースや他の物品を直接載置してキャリヤカーとして利用できるようにする。
【選択図】図1

Description

本考案はショッピングカーに係り、とくに物品を収納するためのバッグをキャリヤフレーム上に装着するようにしたショッピングカーに関する。
スーパーマーケット等で購入した商品を入れて持運ぶのに、商品をビニールバッグや手提げ鞄によって直接持運ぶと、その荷重が手に掛かり、身体に対して大きな負担になる。とくに高齢者の場合には、負担が大きくなる。そこで従来より、ショッピングカーが用いられている。ショッピングカーは、車輪を支えるフレーム上にバッグを装着し、このバッグ内に、例えばスーパーマーケットで購入した商品を入れて持帰るためのものである。このようなショッピングカーによると、中に入っている商品の荷重を手で支える必要がなくなり、これによって身体に対する負荷が軽減される。
ところが従来のショッピングカーは、必ずしもコンパクトに折畳むことができず、このためにコインロッカーに入れたり、あるいはまた折畳んで鞄のように持運ぶことができなかった。従って、仕事の帰りにスーパーマーケットで買物をして帰る場合には、仕事先にショッピングカーを引きながら出勤しなければならず、事実上ショッピングカーの利用が困難になっていた。
そこで本願出願人は、例えば実用新案登録第3128002号において、左右一対の縦フレームの下端側に取付けられる受けフレームを、基端側のアームと先端側のアームとから構成し、これらを開閉自在な構造とし、不使用時において折畳むことができるようにし、折畳んだ状態においてさらにバッグを偏平に押潰して縦フレームおよび受けフレーム上に装着するようにしたショッピングカーを提案している。このようなショッピングカーによると、買物をした商品等をバッグ内に入れて持運ぶとともに、必要に応じて折畳んでコインロッカーに収納したり、あるいはまた勤務先にビジネスバッグのように持って行き、帰りに最寄駅から自宅に帰る途中でスーパーマーケットに立寄って買物をし、買った商品をその中に収納することが可能になる。
ところが上記の実用新案登録第3128002号公報によって提案されるショッピングカーは、そのバッグの部分を内側に折畳んで偏平にし、これによってフレームの上に重なるようにして持運ぶようになっており、バッグをフレームから取外してバッグのみによって物品を持運ぶことができなかった。本願考案は、上記実用新案登録第3128002号に係るショッピングカーをさらに改善し、これによって利便性を高めるようにしたものである。
特開平6−225809公報 実用新案登録第3128002公報
本願考案の課題は、スーパーマーケット等で購入した商品をバッグ内に入れて取手の部分を手で引きながら持運び得るようにしたショッピングカーを提供することである。
本願考案の別の課題は、バッグをキャリヤフレームから分離し、バッグ内に商品を入れた状態で、背負って持運ぶことができるようにするとともに、このときにキャリヤフレームを折畳んで手で持つことができるようにしたものである。
本願考案のさらに別の課題は、引いて持運ぶための取手によって、折畳んだキャリヤフレームを持運べるようにしたショッピングカーを提供することである。
本願考案の別の課題は、キャリヤフレームの下端側に設けられている車輪が側方に突出することがなく、これによってとくにキャリヤフレームを折畳んで搬送する際に、車輪が他の物や人と干渉しないようにし、これによって円滑な搬送が可能になるようにしたショッピングカーを提供することである。
本願考案の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願考案の技術的思想、およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な考案は、下部に車輪が取付けられるとともに、上部に引くための取手が設けられ、かつ物品を収納するバッグを受ける受台を折畳み可能に設けたキャリヤフレームと
前記キャリヤフレームの受台に装着され、内部に物品を収納する前記バッグと、
を具備し、前記バッグが前記キャリヤフレームに着脱可能に装着されるとともに、前記バッグの背面側の外表面に左右一対の肩ベルトが取付けられ、前記バッグをリュックサックとして背中に背負うとともに、折畳むことによって前記キャリヤフレームを手で持運べるようにしたショッピングカーに関するものである。
ここで、前記取手が前記キャリヤフレーム上に伸縮自在であって、折畳むとともに前記取手を押込んで縮めて持運ぶようにしてよい。また前記キャリヤフレームを組立てて、前記バッグを装着することなく、前記受台上に前記バッグ以外の収納物または物品を載置して添付の紐で固定してキャリヤカーとして用いるようにしてよい。また前記キャリヤフレームの左右一対の主フレームの下端が内側に屈曲され、該屈曲された部位に前記車輪が取付けられ、屈曲された部位よりも上側の前記主フレームよりも左右外側部に前記車輪が突出しないようにしてよい。また前記キャリヤフレームの前記受台が取付けられる前面側とは反対側の後面側にシート状のリヤカバーが取付けられ、該リヤカバーは前記バッグと同じ材料から作られていてよい。また前記バッグの背面側外表面であって、下部にウエストベルトが取付けられてよい。
本考案の好ましい態様に係るショッピングカーは、単に引いて歩くだけではなく、折畳み可能とし、ビジネスバッグのように、オフィスやホテル、交通機関の中、旅行等、何処へでも簡単に持っていけることを大きな特徴としている。またこのショッピングカーは、エコ(地球環境の浄化)が社会的あるいは全世界的に課題になっている現状に鑑みて、スーパーマーケットで配布されているレジ袋の削減による環境への貢献に寄与することが可能である。
また災害時等の荷物の搬送の際や、とくに帰宅困難者がオフィスに置いてある書類や防災用品を持って道路を歩行する場合に、荷物をバッグの中に入れてリュックサックとして背負い、別の荷物をキャリヤフレーム上に搭載して引いて歩くことができ、あるいはまた走行することも可能である。なお、リュックサックとしても利用可能なバッグについては、性別や年齢に合わせて、色、柄、模様、形態、材質等をそれぞれに適応するように種々工夫をすることが可能である。このような工夫によって、より多くの利用者に受入れられることになる。
最近、買物に自動車を使う人が減少し、その分年齢を問わず、自転車の使用者が非常に増加し、自転車に乗った人が歩道を疾走するために、歩行者の危険度が増大して、安心して歩道を歩くことができない状態にある。本考案の一実施の形態に係るショッピングカーは、買物に行くときはバッグのように下げていき、スーパーマーケットで買物をして、その帰りにショッピングカーとして引いて歩き、自由に使用することができる。従って自転車の利用者を減少させる効果が付随的に発生することになる。
本願の主要な考案は、下部に車輪が取付けられるとともに、上部に引くための取手が設けられ、かつ物品を収納するバッグを受ける受台を折畳み可能に設けたキャリヤフレームと、
前記キャリヤフレームの受台に装着され、内部に物品を収納する前記バッグと、
を具備し、前記バッグが前記キャリヤフレームに着脱可能に装着されるとともに、前記バッグの背面側の外表面に左右一対の肩ベルトが取付けられ、前記バッグをリュックサックとして背中に背負うとともに、折畳むことによって前記キャリヤフレームを手で持運べるようにしたショッピングカーに関するものである。
従ってこのようなショッピングカーによると、例えばスーパーマーケットで買物をした場合には、買った商品をキャリヤフレームの受台に装着されたバッグの中に収納することができ、このショッピングカーの上部の取手を引きながら商品を運搬することが可能になる。また必要に応じてバッグをキャリヤフレームから取外し、このバッグを左右一対の肩ベルトによって背中に背負い、取手によってキャリヤフレームを手で持運ぶようにすることができ、このために電車やバス等に乗る際に、ショッピングカーを引くことなく電車やバスに乗れるようにする。従ってショッピングカーの適用範囲が広がり、利便性が拡大される。
本願考案の一実施の形態に係るショッピングカーのバッグとリヤカバーとを取外した状態の分解斜視図である。 同ショッピングカーの正面図(A)および背面図(B)である。 同ショッピングカーのバッグを装着した状態(A)およびバッグを取外してフレームを折畳んだ状態(B)の側面図である。 バッグの斜視図(A)および左側面図(B)である。 蓋を破断して省略したバッグの正面図(A)および蓋を閉じたバッグの右側面図(B)である。
以下本願考案を図示の形態によって説明する。本願考案に係るショッピングカーは、図1および図2に示すように、キャリヤフレーム11とバッグ12とを組合わせて構成される。ここでバッグ12はキャリヤフレーム11の受台13上に載置してキャリヤフレーム11に装着されるようになっている。
ここでとくにキャリヤフレーム11は、左右一対の主フレーム17を備えている。主フレーム17は上下一対の連結板18によって互いに連結されている。そして主フレーム17の下端側の部分は内側へ屈曲された屈曲部19を備えておりこの屈曲部19よりも下端側において、左右の主フレーム17間に車軸20が挿通され、この車軸20の上記主フレーム17の外側部に突出した部分にそれぞれ車輪21が回転自在に取付けられている。次にこのキャリヤフレーム11を引いて歩くための取手の構造について説明すると、左右一対の収納筒25が連結部26によって互いに連結され、かつ連結部26が上記主フレーム17を連結する連結板18上に固定されている。収納筒25の内部には下端側引出し部27が摺動可能に収納されており、下端側引出し部27の内側には中間引出し部28が摺動自在に収納されている。そして中間引出し部28の内側には、上端側引出し部29が摺動自在に収納されている。左右一対の上端側引出し部29の上端部を連結するように取手30が横方向に延びて設けられている。取手30の上面には、ロックボタン31が設けられており、所定の引出し長さで、あるいはまた収納状態で、上記3つの引出し部27、28、29を互いにロックできるようにしている。
次に上記受台13の取付け構造について説明する。屈曲部19よりも少し上の位置において、左右の主フレーム17は連結棒36によって連結され、この連結棒36が、上記受台13の回動支点軸を構成している。すなわち受台13は連結棒36を中心に図3に示すように水平状態と垂直状態との間で回動可能になっている。そして受台13の基端側の部分は支持筒37によって連結されるとともに、この支持筒37と受台13の先端部との間には左右一対の補助支持棒38が掛渡されている。そして上記受台13の前端側の近傍において、コの字状に屈曲された前端側支え脚39が回動自在に取付けられている。そして屈曲部19よりも下側の部位において上記主フレーム17間に取付けられた連結棒40に、開閉制御棒41が回動可能に連結されている。この開閉制御棒41の前端側は、前端側支え脚39の基端側を連結する連結リンク42に回動可能に連結されている。これによって前端側支え脚39は受台13に対して開閉自在になっている(図3B参照)。上記受台13および前端側支え脚39を折畳んだ状態で保持する押えベルト43が上側の連結板18に取付けられている(図3B参照)。なお押えベルト43の端部には、ワンタッチ式の連結具が取付けられている。
次に上記キャリヤフレーム11の受台13上に載置されてキャリヤフレーム11に装着されるバッグ12について説明する。バッグ12は図4および図5に示すように、直方体状を成して構成され、その上部開口46に蓋47が開閉自在に設けられている。なおバッグ12としては、シート状の部材を裁断し、所定の部位を縫合わせることによって組立てられる。ここでバッグ12を構成するシート状の部材としては、防炎布が用いられてよい。そしてこのようなバッグ12の背面側の外表面の部分であって上側の位置には左右一対の上側固定ベルト48が取付けられている。固定ベルト48の端部には、ワンタッチで連結および分離できる連結具が取付けられている。そしてこの上側固定ベルト48は、図2Bに示すように、左右一対の主フレーム17を連結する上側の連結板18に掛渡され、これによってバッグ12の上部をキャリヤフレーム11に固定するようになっている。またバッグ12の下端側であって前面側中央部には下側固定ベルト49が取付けられている。この下側固定ベルト49は、端部に連結具を備え、図2Aに示すように、受台13の前端側に掛渡され、これによってバッグ12の前端側の下部をキャリヤフレーム11に固定するようになっている。またバッグ12の背面側の外表面上には、とくに図4Aに示すように、肩ベルト50が取付けられている。この肩ベルト50によって、バッグ12がキャリヤフレーム11から取外された場合に、リュックサックとして利用することが可能になる。またこのバッグ12の背面側であってその下端側の部分には、図4Aに示すようにウエストベルト51が取付けられている。左右のウエストベルト51は、ワンタッチ式の連結部52によって互いに着脱可能に連結される。
またバッグ12には、その左側の側面に、図4AおよびBに示すように、比較的高さ方向の寸法が短いポケット55が取付けられている。このポケット55は、例えば飲料が入ったペットボトル等を収納することができる。とくに夏季における熱中症対策に役立つ。あるいはまた、このポケット55に懐中電灯等を入れるようにしてもよい。またこのバッグ12の右側側面には、とくに図5Bに示すように、細長くて縦方向の寸法が長いポケット56が取付けられる。このポケット56は、例えば折畳み傘を収納するのに用いられる。またこのバッグ12の正面側には、さらに別の矩形のポケットが設けられる。また上記正面側のポケット57の両側には、面ファスナ58が取付けられており、この面ファスナ58によって、蓋47を閉じた状態で保持するようにしている。
またこのショッピングカーは、図1に示すように、上記キャリヤフレーム11の背面側の部分にリヤカバー62を取付けるようにしている。リヤカバー62は、上記バッグ12と同じ材料であってしかも同じ色あるいは同じ模様のキャンバスから構成されてよい。このようなリヤカバー62の両側の部分は、左右一対の主フレーム17の部分に適当な止着手段によって止着するようにすることが好ましく、これによってこのショッピングカーの外観の意匠性を高めることが可能になる。
次にこのようなショッピングカーの利用方法について説明する。通常の使用方法であって、例えばスーパーマーケット等で買物をしてその買った食料品や衣料品等の商品を持運ぶ場合には、図1、図2、および図3Aに示すように、受台13上にバッグ12を装着するとともに、このバッグ12を上側固定ベルト48によって上側の連結板18に固定し、さらにバッグ12の下端側の前端部を下側固定ベルト49によって受台13の前端部に固定する。これによってバッグ12は受台13に載置された状態でキャリヤフレーム11に装着されることになる。従ってこのようにキャリヤフレーム11に装着されたバッグ12内に、蓋47を開いて上部開口46を通して内部に各種の商品を収納できるようになる。そしてこのような状態で、下端側引出し部27、中間引出し部28、および上部引出し部29を延ばして取手30を引出し状態にし、この取手30を持ってこのショッピングカーを引きながら歩行することができ、これによって購入した商品の荷重を支えることなく容易に商品の運搬が行ない得るようになる。
次にバッグ12をキャリヤフレーム11上に装着した状態でこのショッピングカーを引いて歩くのが好ましくない場合には、バッグ12をキャリヤフレーム11から取外し、リュックサックとして用いることができる。この場合には上側固定ベルト48および下側固定ベルト49を解除し、バッグ12を受台13から取外すことになる。そして肩ベルト50によってこのバッグ12を背負うとともに、ウエストベルト51を胴の回りに巻きつけるようにし、これによってバッグ12の下側の部分が横ぶれするのを防止できるようになる。このようにすると、キャリヤフレーム11を用いることなくしかもバッグ12内に物品を収納した状態で持運ぶことができるようになる。
このときにキャリヤフレーム11は、図3Bに示すように折畳むことができる。すなわち受台13の前端側の部分を支える前端側支え脚39をこの受台13の底部と重なるように回動させる。そしてこの後に、受台13を連結棒36を中心に回動させ、これによって受台13をキャリヤフレーム11の上下一対の連結板の上に重ねるようにする。このような状態で、受台13を押えベルト43によって押えて固定する。また取手30を収納する。すなわち収納筒25内に下端側引出し部27を押込み、下端側引出し部27内に中間引出し部28を押込み、中間引出し部28内に上端側引出し部29を押込む。そしてロックボタン31によって収納状態でロックする。これによってキャリヤフレーム11は図3Bに示すようにコンパクトに折畳まれる。従ってこの状態で、その上側の取手30を持って持運ぶことが可能になる。
とくにこのような折畳み構造は、車輪21が外部の物や人に干渉し難くなる。すなわち、車輪21が主フレーム17の屈曲部19の下側の部分において屈曲部19の下側に位置するようになっており、主フレーム17の屈曲部19よりも上側の部分よりも外側部に出っ張ることがなく、内側に収納されるようになっている。従ってこのことから、車輪21が側方に出っ張らず、他の物や人と接触することがなく、これによってキャリヤフレーム11を安定に持運ぶことができ、適用範囲が広がることになる。
また本実施の形態のショッピングカーは、受台13が設けられている前面側とは反対側であって背面側の部分に、リヤカバー62が取付けれるようになっており、このリヤカバー62によって背面側の部分を覆うようにしている。ここでリヤカバー62は、バッグ12と同一の材質であって同一の模様に形成されているために、外観を損なうことなく、意匠性が改善されることになる。
なお上記説明においては、バッグ12を取外して肩ベルト50によって背中に背負うようにするときに、キャリヤフレーム11については図3Bに示す様に折畳むようにしているが、必ずしもキャリヤフレーム11は折畳む必要がなく、このキャリヤフレーム11をキャリヤカーとして用いるようにし、このキャリヤカー上にさらに別のスーツケースを装着したり、あるいはまた直接物品を受台13上に取付けて、添付の紐で固定して運ぶようにすることもできる。この場合には、バッグ12による物品の搬送とともに、キャリヤフレーム11を用いたキャリヤカーによってさらに別の荷物を運ぶことができ、このために物品の運搬量が飛躍的に増加する。
また上記実施の形態における説明においては、バッグ12を肩ベルト50によって背負ってキャリヤフレーム11は図3Bに示すように折畳んで上端の取手30によって持運ぶようにしているが、このような構成に代えて、主フレーム17の内の一方に、取手を取付けるようにし、この取手によって左右の主フレーム17が水平になるように、すなわちキャリヤフレーム11を折畳んだ状態で横にして持運ぶようにしてもよい。
以上本願考案を図示の一実施の形態によって説明したが、本願考案は上記実施の形態によって限定されることなく、本願考案の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態におけるキャリヤフレーム11を構成する部材の材質や寸法等については、各種の変更が可能である。バッグ12についても同様であって、その材質や寸法等については各種の変更が可能である。
本願考案は、キャリヤフレーム上にバッグを着脱可能に装着するようにしたショッピングカーに利用することができる。
11 キャリヤフレーム
12 バッグ
13 受台
17 主フレーム
18 連結板
19 屈曲部
20 車軸
21 車輪
25 収納筒
26 連結部
27 下端側引出し部
28 中間引出し部
29 上端側引出し部
30 取手
31 ロック釦
36 連結棒
37 支持筒
38 補助支持棒
39 前端側支え脚
40 連結棒
41 開閉制御棒
42 連結リンク
43 押えベルト
46 上部開口
47 蓋
48 上側固定ベルト
49 下側固定ベルト
50 肩ベルト
51 ウエストベルト
52 連結具
55 ポケット(左)
56 ポケット(右)
57 ポケット(正面)
58 面ファスナ
62 リヤカバー

Claims (6)

  1. 下部に車輪が取付けられるとともに、上部に引くための取手が設けられ、かつ物品を収納するバッグを受ける受台を折畳み可能に設けたキャリヤフレームと、
    前記キャリヤフレームの受台に装着され、内部に物品を収納する前記バッグと、
    を具備し、前記バッグが前記キャリヤフレームに着脱可能に装着されるとともに、前記バッグの背面側の外表面に左右一対の肩ベルトが取付けられ、前記バッグをリュックサックとして背中に背負うとともに、折畳むことによって前記キャリヤフレームを手で持運べるようにしたショッピングカー。
  2. 前記取手が前記キャリヤフレーム上に伸縮自在であって、折畳むとともに前記取手を押込んで縮めて持運ぶようにした請求項1に記載のショッピングカー。
  3. 前記キャリヤフレームを組立てて、前記バッグを装着することなく、前記受台上に前記バッグ以外の収納物または物品を載置して添付の紐で固定してキャリヤカーとして用いるようにした請求項1に記載のショッピングカー。
  4. 前記キャリヤフレームの左右一対の主フレームの下端が内側に屈曲され、該屈曲された部位に前記車輪が取付けられ、屈曲された部位よりも上側の前記主フレームよりも左右外側部に前記車輪が突出しない請求項1に記載のショッピングカー。
  5. 前記キャリヤフレームの前記受台が取付けられる前面側とは反対側の後面側にシート状のリヤカバーが取付けられ、該リヤカバーは前記バッグと同じ材料から作られている請求項1に記載のショッピングカー。
  6. 前記バッグの背面側外表面であって、下部にウエストベルトが取付けられている請求項1に記載のショッピングカー。
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