JP3173187U - 発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り板又は飾り箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の発泡スチロール製の箱の表裏両面に、布を被覆することにより、堅牢で保温能力にすぐれた発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り板又は飾り箱を提供する。
【解決手段】発泡スチロール製の箱体であって、該箱体の本体1、および/又は、蓋体2の表面・側面・裏面に、任意の模様を、深さ寸法が、約5mmのスリット3で、穿設し、各スリットに接着剤を挿入する。さらに、該スリット3で囲まれた部分Y1〜 Y等に、それぞれ裏面に接着剤を塗布した絹製、綿製、合成繊維製等の布を、それぞれ被覆・貼着する。これら布の縁部を、前記スリット3に押し込み、前記スリット3内の接着剤で接着することにより発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り板又は飾り箱を形成する。
【選択図】図2

Description

この考案は、発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り板又は飾り箱に関する。
従来、発泡合成樹脂、即ち,発泡スチロール製の箱は、堅牢かつ軽量であり、ある程度、保温性・防水性も備えており、海産物・農産物を入れる包装用容器はして出荷、搬送、販売されているものである。
このように、これらに使用されている発泡スチロール製の箱体も、使用後、廃棄されるが、家庭においては、複数の小片に壊して廃棄しているが、その作業は困難であり、発泡された分、体積を占めるものであり、廃棄処分が面倒であった。
しかし、この発泡スチロール製の箱体は、軽量のわりに堅牢に形成されており、文房具類や、ちょっとした小物等を収納しておく箱に利用することが考えられるが、表面が白色の発泡スチロールであり、部屋において置く際には、部屋の雰囲気に馴染まないものであった。
そこで、この考案者は、発泡スチロール製の箱体を布類で被覆することを考えたところ、木目込み人形のごとく、布を貼着するものが存在した。例えば、特許文献1のように。
実用新案登録番号第3088929号公報
しかし、この特許文献1の技術は、発泡スチロール製パネルに、予め、決められた縦・横の格子状の切り欠き並びに斜線状に設けられた切り欠き(201 )に、任意の模様にほぼ合致可能な外形状の多数の布(3)のセットからなるものであり、創作者の自由な発想の模様(意匠)を表現できるものではなかった。
そこで、この考案は、既存の発泡スチロール製の箱の表面、側面、裏面に、布を木目込み人形の要領で、自由な模様を形成しこれらを被覆することにより、堅牢で保温能力にすぐれた発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り板又は飾り箱を開発・提供することにある。
そこで、この考案は、既存の発泡スチロール製の箱を、部材して利用し、自由な意匠を創作でき、芸術性の優れた発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り板又は飾り箱を作成するものである。
この考案によると、発泡スチロール製の箱(1)の表・裏面に、布材(5)で被覆するため、該箱体の周囲、特に、角部等が欠けることがなく、布材が補強となり、極めて有益なる効果を奏するものである。
また、発泡スチロール製の箱(1)の周囲を、ネクタイ、着物、ハンカチ等の布材(5)で覆うため、見た目に、大変、美麗であり、ハンドクラフトとして手作りの暖かさを感じるものであるという格別の有益なる効果を奏するものである。
さらに、蓋体(2a)は、飾り板として、壁等に掛けて手芸品として鑑賞することもできる等の極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案に使用する発泡スチロール製の箱体(X)の斜視図である。 この考案の一実施例を示し、発泡スチロール製の箱体(X)にスリット(3)を形成した状態を示す斜視図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は、布(5)で被覆した蓋体(2)の上面を示す斜視図であり、(B)は、布(5)で被覆した蓋体(2)の底部を示す斜視図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は、布(5)で被覆した箱体(X)の本体(1)の上面を示す斜視図であり、(B)は、布(5)で被覆した箱体(X)の本体(1)の底部を示すの斜視図である。 この考案の一実施例を示し、図3(A)中a−a部分拡大断面図である。 この考案の一実施例を示し、一部欠截要部拡大断面図である。
この考案の好適な実施をするための形態を説明する。尚、この考案において、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
以下、この考案である自発光式照明灯を備えた防音壁の一実施例について詳細に説明すると、発泡スチロール製の箱体(X)であって、該箱体の本体(1)、および/又は、蓋体(2)の表面・側面・裏面に、任意の模様を、深さ寸法が、約5mmのスリット(3)で、穿設し、各スリットに接着剤(4)を挿入し、かつ、該スリット(3)で囲まれた部分(Y1 ,Y2...n )に、それぞれ裏面に接着剤(4)を塗布した絹製、綿製、合成繊維製等の布(5)を、それぞれ被覆・貼着し、これら布(5)の縁部(5a)を、前記スリット(3)に押し込み、前記スリット(3)内の接着剤(4)で接着することを特徴とする発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り板又は飾り箱から構成されるものである。
尚、前記絹製、綿製、合成繊維製等の布(5)とは、具体的には、着物、ネクタイ、ハンカチ等をいい、新しくても、古くでも問題はなく、スリットで囲まれた部分毎に、異なった布を貼着したり、あるいは、同一の布を貼着してもよいものである。
次に、この考案の作成方法を詳述すると、先ず、既存の発泡スチロール製の箱体(X)を用意する。できるだけ、未使用のものがよい。そして、該箱体の本体(1)および/又は、蓋体(2)の表面、側面、裏面に、任意の模様を描き、その模様線に沿って、約5mmの深さのスリット(3)を穿設し、該スリット(3)に囲まれた部分(Y1 ,Y2...n )に、絹織物、綿織物等の布(5)を被覆して貼着するものである。尚、それぞれのスリット(3)には、例えば、千枚通しのような尖鋭な利器に接着剤(4)を付けてスリット内を塗っておくものである。
上記布(5)の裏面にはあらかじめ、接着剤(4)を塗布しておくと共に、スリット(3)に入り込む布の縁部は、先に挿入しているスリット内の接着剤(4)で接着し、スリット(3)よりはみ出した布(5)は、反りはさみ(図示せず)でカットするものである。
この考案の発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り箱の技術を確立し、該技術を実施・販売することにより、産業上利用可能性があるものである。
1 箱体の本体
2 蓋体
3 スリット
4 接着剤
5 布
5a 縁部
X 発泡スチロール製の箱体
1 ,Y2...N スリットで囲まれた部分

Claims (1)

  1. 発泡スチロール製の箱体(X)であって、該箱体の本体(1)、および/又は、蓋体(2)の表面・側面・裏面に、任意の模様を、深さ寸法が、約5mmのスリット(3)で、穿設し、各スリットに接着剤(4)を挿入し、かつ、該スリット(3)で囲まれた部分(Y1 ,Y2...n )に、それぞれ裏面に接着剤(4)を塗布した絹製、綿製、合成繊維製等の布(5)を、それぞれ被覆・貼着し、これら布(5)の縁部(5a)を、前記スリット(3)に押し込み、前記スリット(3)内の接着剤(4)で接着することを特徴とする発泡スチロール製の箱体を利用した布製飾り板又は飾り箱。
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