JP3173066U - 遊技機島の間柱ポケット - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技説明書用収容ケースの設置高さ(遊技説明書の取り出し高さ)を調整でき、設置上の汎用性を得られる遊技機島の間柱ポケットを提供する。
【解決手段】遊技機島Mに形成された天井面11と載置台12との上下相互間へ、垂立状態に取り付け固定される間柱ポケットPであって、前面に遊技説明書用出し入れ口を有する基本柱Aと、その基本柱Aへ背後方向から上記出し入れ口と合致連通する状態に付属一体化された遊技説明書用収容ケースCと、上記基本柱Aの上端部又は/及び下端部へ着脱自在に連結される少なくとも1本の延長柱B1,B2とから成り、上記基本柱Aとその延長柱B1,B2とを組み変えることによって、その基本柱Aに付属している上記遊技説明書用収容ケースCの設置高さを調整できるように定めた。
【選択図】図37
【解決手段】遊技機島Mに形成された天井面11と載置台12との上下相互間へ、垂立状態に取り付け固定される間柱ポケットPであって、前面に遊技説明書用出し入れ口を有する基本柱Aと、その基本柱Aへ背後方向から上記出し入れ口と合致連通する状態に付属一体化された遊技説明書用収容ケースCと、上記基本柱Aの上端部又は/及び下端部へ着脱自在に連結される少なくとも1本の延長柱B1,B2とから成り、上記基本柱Aとその延長柱B1,B2とを組み変えることによって、その基本柱Aに付属している上記遊技説明書用収容ケースCの設置高さを調整できるように定めた。
【選択図】図37
Description
本考案はパチンコ台やスロットマシンなどの遊技機を並列設置した遊技機島の間柱ポケットに関する。
最近の遊技機ではその遊技内容(操作法や演出など)がますます複雑化・多様化しているため、殊更興趣に富む多機能な新機種を導入設置した場合、遊技者が手に取って見る遊技説明書を、その遊技者の近辺に常備しておくことが必須不可欠となる。
このような遊技説明書を収容できる遊技機島の間柱ポケット(台間ラックやサポートホルダーなどと称することもある。)としては、下記特許文献1、2に開示されており、特に特許文献1に開示のホルダー(1)が遊技説明書を収容できる収容部(2)と、その収容部(2)の抜き差し可能な挿入孔(M8)を有する目板(間柱)(M1)とから成る点で、本考案に最も近似する公知技術であると考えられる。
ところが、上記特許文献1に開示されたホルダー(1)の構成では、遊技機(U1)の載置板(T)から垂立される目板(間柱)(M1)が、その背丈の全体に及ぶ1本物であって、そのフラットな正面(前面)の若干上部へ片寄った一定位置に、遊技説明書の収容部(2)を抜き差しできる細長い挿入孔(M8)が貫通形成されているにとどまるため、遊技ホールにおける遊技機島の形成次第により、その遊技機(U1)や目板(間柱)(M1)の背丈と対応合致しないことが起ると、遊技機島の化粧効果上その目板(間柱)(M1)をもはや使用することができず、遊技ホール毎の遊技機島に応じた背丈の目板(間柱)(M1)を特別に作成準備する必要があり、設置上の汎用性又は臨機応変性に劣る。
上記収容部(2)の取付高さと延いては遊技説明書の取り出し高さについても、遊技ホールの希望する仕様や遊技者にとって使用しやすい高さに調整することができず、使用上不便である。
又、上記遊技説明書を収容する収容部(2)の構成としても、その正面(前面)の開口部(3)が枠状の張り出しフランジ部(4)により、全体的な縁取り状態にあるため、遊技者がその収容部(2)から遊技説明書を取り出す際、その遊技説明書を確実に摘まむ操作手の指先を、上記開口部(3)へ挿入することができず、その意味でも不便である。
更に、上記収容部(2)に収容使用される遊技説明書が、例えばA4サイズの一定な大きさだけに決まっておればともかく、その収容部(2)よりも小さなB5サイズやA5サイズなどをA4サイズに代えて使用するような場合、その小さなサイズの遊技説明書が収容部(2)に深く埋没されてしまい、これを取り出すことが不可能となる問題もある。
本考案はこのような諸問題の抜本的な解決を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では遊技機島に形成された天井面と載置台との上下相互間へ、垂立状態に取り付け固定される間柱ポケットであって、
前面に遊技説明書用出し入れ口を有する基本柱と、その基本柱へ背後方向から上記出し入れ口と合致連通する状態に付属一体化された遊技説明書用収容ケースと、上記基本柱の上端部又は/及び下端部へ着脱自在に連結される少なくとも1本の延長柱とから成り、
上記基本柱とその延長柱とを組み変えることによって、その基本柱に付属している上記遊技説明書用収容ケースの設置高さを調整できるように定めたことを特徴とする。
又、請求項2では基本柱の延長柱をその基本柱の上端部へ着脱自在に連結される上側延長柱と、同じく基本柱の下端部へ着脱自在に連結される下側延長柱との2本として、
上記基本柱とその上側延長柱並びに下側延長柱の合計3本を組み変えることにより、その基本柱に付属している遊技説明書用収容ケースの設置高さを上中下の3段に調整できるように定めたことを特徴とする。
請求項3では基本柱とその延長柱における上端部と下端部との何れか一端部を、各々一定な差込み代の差込み継手部として、その差込み継手部からバカ孔付きダボ受け入れ筒を各々後向きに突設する一方、
残る他端部から上記ダボ受け入れ筒と差し込み嵌合されるネジ孔付きダボを、各々後向きに突設すると共に、
そのダボ受け入れ筒のバカ孔からダボのネジ孔へ抜き差し自在に螺入締結される固定ビスにより、上記基本柱とその延長柱とを連結するように定めたことを特徴とする。
請求項4では基本柱と遊技説明書用収容ケースとの何れか一方から係止爪を前方又は後方へ突出させ、残る他方に係止口を対応形成して、
その係止爪と係止口とを係脱自在に係止させれば、上記基本柱の遊技説明書用出し入れ口と上記収容ケースの前面をなす遊技説明書用出し入れ口とが、自づと合致連通する状態となるように定めたことを特徴とする。
請求項5では基本柱の前面から1個又は複数個の指先挿入凹溝を陥没させると共に、その指先挿入凹溝と差し込み嵌合できる対応的な指先挿入凹溝を、遊技説明書収容ケースの開口縁取りフランジに切り欠いたことを特徴とする。
請求項6では遊技説明書用収容ケースの左右両側面へ多数のピン受け入れ孔を点在分布状態に貫通形成して、そのピン受け入れ孔へ横方向から遊技説明書受け止め用ストッパーピンを選択的に差し込み使用することにより、上記収容ケースに対する遊技説明書の差込み深さを調整できるように定めたことを特徴とする。
請求項7では遊技説明書用収容ケースを互いに同じ大きさの向かい合う左右一対として2等分された四角形なケース分割体から、その前面の遊技説明書用出し入れ口を除く3辺面において、点在分布する複数本づつの平行な固定ビスにより組み立てたことを特徴とする。
請求項8では上側延長柱と下側延長柱の長さ及び形状を互いに同一とし、しかもその長さを基本柱のそれよりも短く寸法化したことを特徴とする。
更に、請求項9では遊技機島の天井面に取り付け固定される上側取付ステーを、上側延長柱の上端部へ着脱自在に連結する一方、同じく遊技機島の載置台に取り付け固定される下側取付ステーを、下側延長柱の下端部へ着脱自在に連結すると共に、
上側取付ステー又は下側取付ステーを上下方向へ移動させることにより、間柱ポケットの全体的な背丈を遊技機島に並列される遊技機の背丈と一致するように調整できるように定めたことを特徴とする。
請求項1の構成によれば、その間柱ポケットを形作る基本柱の上端部又は/及び下端部へ、少なくとも1本の延長柱を互換的に組み変えることによって、その延長柱の背後に付属一体化している遊技説明書用収容ケースの設置高さを、遊技ホールの希望する仕様に調整することができ、汎用性や臨機応変性に優れ、便利でもある。
特に、請求項2の構成を採用するならば、上記収容ケースの設置高さを上中下の3段に調整することができ、遊技者における使用上の利便性がますます向上する。
その場合、請求項3の構成を採用するならば、基本柱とその延長柱との連結状態が、ネジ孔付きダボとそのバカ孔付きダボ受け入れ筒との差し込み嵌合状態に保たれ、しかもそのバカ孔からネジ孔へ固定ビスが螺入締結されるため、安定な固定状態を得られる効果がある。
請求項4の構成を採用するならば、基本柱とその背後の遊技説明書用収容ケースとを容易・確実に組み立てることができ、しかもその両者の遊技説明書用出し入れ口同士を自づと正しく合致連通させた状態に保って、遊技説明書を円滑に出し入れ操作し得る効果がある。
請求項5の構成を採用するならば、遊技者が遊技説明書用収容ケースから遊技説明書を取り出す際に、基本柱の前方から指先挿入凹溝へ挿入する操作手の指先によって、その遊技説明書を容易・確実に摘まみ持つことができ、大変便利である。
請求項6の構成を採用するならば、遊技説明書用収容ケースと対応するサイズの大きな遊技説明書のほか、これに代る小サイズの遊技説明書を収容する場合でも、その小サイズの遊技説明書を前方から容易・確実に取り出せるのであり、使用上の利便性がますます向上する。
請求項7の構成を採用するならば、遊技説明書用収容ケースを容易に組み立てることができ、又請求項8の構成を採用するならば、上下一対の延長柱を安価に作成することができ、その何れも量産効果の向上に役立つ。
更に、請求項9の構成を採用するならば、遊技機島の形成次第によって、遊技機や間柱ポケットの背丈とその遊技機島との相互間に、たとえ寸法上の不一致が発生したとしても、これを上側取付ステー又は下側取付ステーの上下移動操作によって補正・解消することができ、常に優美な化粧状態に保てる効果がある。
以下、図面に基いて本考案の好適な実施形態を詳述すると、図1〜5はパチンコホール(遊技ホール)におけるパチンコ台(遊技機)(F)の設置島(遊技機島)(M)に適用した本考案を例示しており、その本考案の間柱ポケット(P)は前面(正面)に遊技説明書用出し入れ口(10)を有する基本柱(A)と、その基本柱(A)へ背後から上記出し入れ口(10)との合致連通状態に付属一体化される遊技説明書用収容ケース(C)と、上記基本柱(A)の上端部へ着脱自在に連結される上側延長柱(B1)と、同じく基本柱(A)の下端部へ着脱自在に連結される下側延長柱(B2)と、上側延長柱(B1)の上端部を遊技機島(M)の天井面(11)へ取り付ける上側取付ステー(E1)と、下側延長柱(B2)の下端部を同じく遊技機島(M)に並ぶ遊技機(F)の載置台(12)へ取り付ける下側取付ステー(E2)とから成るが、上記基本柱(A)と上側延長柱(B1)並びに下側延長柱(B2)の合計3本を言わば組み変えることによって、その基本柱(A)に付属する遊技説明書用収容ケース(C)の設置高さを、上中下の3段(y1)(y2)(y3)に調整した仕様とすることができるようになっている。
上記遊技機島(M)の間柱ポケット(P)を形作る主要構成部材は、すべてABS樹脂やその他の硬質な合成樹脂から成形されており、先ず基本柱(A)について言えば、これは図6〜10に抽出して示すように、平・底面視のほぼチャンネル形をなし、一定の幅(W)(例えば約40mm)と長さ(L)(例えば約420mm)を有するが、その長手方向における一端部(図例では上端部)は一定の差込み代(D)(例えば約20mm)を備えた差込み継手部(13)として、狭幅(例えば約34mm)な相似のチャンネル形をなしている。
しかも、その基本柱(A)の一端部をなす差込み継手部(13)からは、ダボ受け入れ筒(14)が後向き(裏向き)に突設されており、同じく基本柱(A)の残る他端部(図例では下端部)からは、ネジ孔(15)を備えたダボ(16)がやはり後向き(裏向き)に突設されている。(17)は上記ダボ受け入れ筒(14)の底部に開口する固定ビス逃し入れ用のバカ孔を示している。
上記基本柱(A)の遊技説明書用出し入れ口(10)は一定な長さ(図例ではA4サイズの遊技説明書用として約320mm)と幅(例えば約10mm)だけ上下方向に沿って細長く延在しており、その開口縁部を補強する縁取りフランジ(18)が後向き(裏向き)に張り出されている。この基本柱(A)における遊技説明書用出し入れ口(10)の縁取りフランジ(18)に対しては、遊技説明書用収容ケース(C)の後述する対応的な開口縁取りフランジが、背後方向から差し込み套嵌されて、その基本柱(A)へ付属一体化し得るようになっている。
(19)は上記遊技説明書用出し入れ口(10)における一定な長さの範囲内に上中下の3段(3個)として分布する指先挿入凹溝であり、その基本柱(A)の前面(正面)から上記出し入れ口(10)を跨ぐ連通状態に陥没している。その陥没深さは一例として約15mmである。そのため、上記遊技説明書用収容ケース(C)から遊技説明書(20)を取り出す際に、その操作手の指先を上記指先挿入凹溝(19)へ挿入して、その遊技説明書(20)を前方から確実に摘まみ持つことができる。
上記指先挿入凹溝(19)の設置個数は1個や上下一対(2個)であってもさしつかえないが、特に図示実施形態のような上中下の3段(3個)として点在分布させるならば、A4サイズの遊技説明書用収容ケース(C)の内部へ、そのA4サイズに代るA5サイズやB5サイズなどの小さな遊技説明書(20)を収容した場合に、その小サイズの遊技説明書(20)も容易・確実に摘まみ持って、前方へ取り出せる利点がある。
又、(21)は上記遊技説明書用出し入れ口(10)の縁取りフランジ(18)から更に背後方向へ深く突出された上下一対の係止爪であって、各々上記出し入れ口(10)を挟む位置関係の左右一対づつから成り、その突出先端部(21a)が差し込みやすくも抜け難い楔状をなしている。このような基本柱(A)から後向き(裏向き)に突出する上下一対の係止爪(21)は、遊技説明書用収容ケース(C)の後述する左右両側面に切り抜かれた対応的な上下一対の係止口と係止し合うことになるが、その係止爪(21)を左右一対づつの狭幅となる方向へ押圧すれば、その係止口との係止状態を解除することも可能である。
更に、(22)は上記基本柱(A)の上端部をなす差込み継手部(13)と、遊技説明書用出し入れ口(10)における開口上縁部との上下相互間に介在する位置関係として、その基本柱(A)の前面(正面)から陥没するワイヤーや紐などの索条挿入凹溝であり、これを二等分する縦の係留軸(23)と、遊技説明書(20)にラミネートされた透明な合成樹脂のカバーシート(24)とを図37、39のように、一定な長さのワイヤーや紐などの索条(25)によって連繋することができるようになっている。
次に、遊技説明書用収容ケース(C)は互いに同じ構成の向かい合う左右一対として2等分された合成樹脂成形品のケース分割体(26)から図11〜14のように、その前面(正面)の遊技説明書用出し入れ口(27)を除く3辺面において、点在分布する複数本づつの平行な固定ビス(28)により、A4サイズのラミネートされた遊技説明書(20)を収容できる大きさ(約215mm×約320mm)と厚み(例えば約14mm)の扁平な四角形に組み立てられている。
そして、その前面(正面)の遊技説明書用出し入れ口(27)は図15、16のように、上記基本柱(A)の対応的な遊技説明書用出し入れ口(10)と無段差での正確に合致連通し、その開口縁部を補強する縁取りフランジ(29)が、上記基本柱(A)における遊技説明書用出し入れ口(10)の縁取りフランジ(18)を包囲できる口径として前向き(表向き)に張り出しており、その基本柱(A)側の開口縁取りフランジ(18)へ背後から差し込み套嵌されることになる。
(30)は上記収容ケース(C)の開口縁取りフランジ(29)に切り欠かれた左右一対づつの指先挿入凹溝であり、上記基本柱(A)側の指先挿入凹溝(19)と対応位置する上中下の3段(3個)として、その収容ケース(C)側の開口縁取りフランジ(29)を基本柱(A)側の開口縁取りフランジ(18)へ、上記したように背後から差し込み套嵌すれば、その収容ケース(C)側の指先挿入凹溝(30)が上記基本柱(A)側の指先挿入凹溝(19)へ、同じく背後から差し込み嵌合される結果となり、振れ動きやガタツキなどを生じるおそれはない。
(31)は上記基本柱(A)側の開口縁取りフランジ(18)から背後方向へ突出された上下一対の係止爪(21)と対応位置して、その係止爪(21)の楔状先端部(21a)を受け入れる左右一対づつのガイド切欠であり、上記収容ケース(C)の遊技説明書用出し入れ口(27)を前方から見て広幅化するように切り欠かれている。
(32)はそのガイド切欠(31)と各々連通する係止口であって、上記収容ケース(C)の左右両側面(ケース分割体(26))に向かい合う一対づつとして切り抜かれており、上記ガイド切欠(31)から差し込まれた係止爪(21)の楔状先端部(21a)を受け入れて係止状態に保つが、その係止状態を解除することもできることは既述のとおりである。
又、(33)は上記収容ケース(C)の背後面に付属する遊技説明書受け止め用ストッパーピンであり、予備も含む上下一対(合計2本)として、各々ケース分割体(26)と一体成形されている。
(34)は上記収容ケース(C)の左右両側面(ケース分割体(26))へ点在分布状態に貫通形成された多数のピン受け入れ孔であり、上記ストッパーピン(33)を収容ケース(C)から折り取って、その選択したピン受け入れ孔(34)へ、横方向から抜き差し自在に差し込み使用することにより、収容ケース(C)へ収容した遊技説明書(20)の差込み深さを調整し、その収容ケース(C)より小さなサイズの遊技説明書(20)でも、前方から確実に摘まみ持って、取り出すことができるようになっている。
この点、図12、15のピン受け入れ孔(34)に付記した状態の記号「A5±0」や「B5±0」は、上記A4サイズの遊技説明書用収容ケース(C)へこれよりも小さなA5サイズやB5サイズの遊技説明書(20)を差し込み使用した場合に、これらがそのサイズ表示のピン受け入れ孔(34)を貫通するストッパーピン(33)に受け止められて、上記基本柱(A)の遊技説明書用出し入れ口(10)が開口する前面(正面)と合致し、その前面(正面)から沈没しないことを意味する。
そして、図12、15の別なピン受け入れ孔(34)に付記した状態の記号「A5+5」や「B5+5」は、そのA5サイズやB5サイズの遊技説明書(20)が基本柱(A)の前面(正面)から5mmだけ前方へ張り出すことを、更に別なピン受け入れ孔(34)に付記した状態の記号「A5−5」や「B5−5」は、同じくA5サイズやB5サイズの遊技説明書(20)が基本柱(A)の前面(正面)から5mmだけ沈没することを各々意味する。
但し、この程度沈没したとしても、上記基本柱(A)の前面(正面)から指先挿入凹溝(19)が陥没しているため、ここへ挿入する操作手の指先によって、その小サイズの遊技説明書(20)を取り出すことができる。尚、図12 15の更に別な記号「A4+10」や「A4+2」は、その遊技説明書用収容ケース(C)に応じたA4サイズの遊技説明書(20)であっても、これを基本柱(A)の前面(正面)から10mmや2mmだけ前方へ張り出す状態として、差し込み使用できることを意味する。
更に、上記基本柱(A)の上側延長柱(B1)はこれも図17〜19のような平・底面視のほぼチャンネル形として、その基本柱(A)と同じ一定幅(W)を有するが、その長さ(L1)については基本柱(A)の長さ(L)よりも短く、その長手方向における一端部(図例では上端部)が上記基本柱(A)の差込み継手部(13)と同じ一定の差込み代(D)を備えた差込み継手部(35)として、やはり狭幅な相似のチャンネル形に造形されている。
しかも、その上側延長柱(B1)の一端部(上端部)をなす差込み継手部(35)からは、ダボ受け入れ筒(36)が後向き(表向き)に突設されている一方、同じく上側延長柱(B1)の他端部(図例では下端部)からは、ネジ孔(37)を備えたダボ(38)が後向き(裏向き)に突設されている。(39)は上記ダボ受け入れ筒(36)の底部に開口する固定ビス逃し入れ用のバカ孔である。
(40)は上側延長柱(B1)における前面(正面)の中途高さ位置に形成された上側予備口であって、常時は上側延長柱(B1)と同じ硬質合成樹脂の盲カバー(41)により施蓋化粧されているが、遊技ホールの希望する仕様などに応じて、その盲カバー(41)の取りはずしにより開口した上側予備口(40)の開口縁部へ、例えば図37、39のようなパチンコ玉掬い用具(42)やその他のオプション品を係脱自在に係止させることもできるようになっている。
又、上記上側取付ステー(E1)は先の上側延長柱(B1)へ前方から差し込み套嵌できる底面視の対応的なチャンネル形をなし、その下端部からは図20〜23のようなネジ孔(43)を備えたダボ(44)が後向き(表向き)に突設されている。(45)は上側取付ステー(E1)の上端部から後向き(裏向き)に張り出す水平な座板であって、ここには前後一対の取付孔(46)が開口分布されている。(47)はその座板(45)の左右両サイド補強片である。
他方、上記基本柱(A)の下側延長柱(B2)はこれも図24〜26のような平・底面視のほぼチャンネル形として、その基本柱(A)と同じ一定幅(W)を有するが、その長さ(L2)については基本柱(A)の長さ(L)よりも短く、その長手方向における一端部(図例では上端部)が上記基本柱(A)の差込み継手部(13)と同じ一定の差込み代(D)を備えた差込み継手部(48)として、やはり狭幅な相似のチャンネル形をなしている。
しかも、その下側延長柱(B2)の一端部(上端部)をなす差込み継手部(48)からは、ダボ受け入れ筒(49)が後向き(裏向き)に突設されており、同じく下側延長柱(B2)の他端部(下端部)からはネジ孔(50)を備えたダボ(51)が、やはり後向き(裏向き)に突設されている。(52)は上記ダボ受け入れ筒(49)の底部に開口する固定ビス逃し入れ用のバカ孔である。
(53)は下側延長柱(B2)における前面(正面)の中途高さ位置に形成された下側予備口であって、常時は下側延長柱(B2)と同じ硬質な合成樹脂の盲カバー(54)により施蓋化粧されているが、遊技ホールの希望する仕様などに応じて、その盲カバー(54)の取りはずしにより開口した下側予備口(53)の開口縁部へ、例えば図37、39のような遊技者の飲み物受け用具(55)やその他のオプション品を係脱自在に係止させこともできるようになっている。
その場合、上側延長柱(B1)の長さ(L1)と下側延長柱(B2)の長さ(L2)とを例えば約200mmの同じ寸法に定めたり、その上側予備口(40)や下側予備口(53)も含む形状の全体を互いに同じとして、その合成樹脂からの成形金型を共通化することにより、量産効果の向上を図ることが望ましい。
更に、下側取付ステー(E2)の上端部は図27〜30に抽出して示す如く、上記基本柱(A)や延長柱(B1)(B2)における差込み継手部(13)(35)(48)の差込み代(D)よりも深い一定の差込み代(d)(例えば約30mm)を備えた差込み継手部(56)として、狭幅な相似のチャンネル形に造形されており、先の下側延長柱(B2)の背後方向から差し込み嵌合されるようになっている。そのため、その下側取付ステー(E2)の差込み継手部(56)は下側延長柱(B2)により前方から被覆化粧された状態となる。
しかも、その差込み継手部(56)からは上下方向に沿って延在する細長いダボ受け入れ楕円筒(57)が、後向き(裏向き)に突設されており、その細長いダボ受け入れ楕円筒(57)によって、遊技機島(M)へ垂立状態に設置する間柱ポケット(P)の背丈(H)を正しく調整することができるようになっている。(58)は下側取付ステー(E2)の下端部から後向き(裏向き)に張り出す水平な座板であり、ここにも上側取付ステー(E1)と同様な前後一対の取付孔(59)が開口分布されている。(60)はその座板(58)の左右両サイド補強片である。
上記基本柱(A)の一端部(上端部)をなす差込み継手部(13)と、上側延長柱(B1)の一端部(上端部)をなす差込み継手部(35)と、下側延長柱(B2)の一端部(上端部)をなす差込み継手部(48)とは、その差込み代(D)も含めて悉く同じ構成である。又、これらの差込み継手部(13)(35)(48)から各々後向き(裏向き)に突出するバカ孔(17)(39)(52)付きのダボ受け入れ筒(14)(36)(49)は、その突出位置も含めて悉く同じ構成である。
更に、上記基本柱(A)の他端部(下端部)から後向き(裏向き)に突出するネジ孔(15)付きダボ(16)と、上側延長柱(B1)の他端部(下端部)から後向き(裏向き)に突出するネジ孔(37)付きダボ(38)と、下側延長柱(B2)の他端部(下端部)から後向き(裏向き)に突出するネジ孔(50)付きダボ(51)と、上側取付ステー(E1)の下端部から後向き(裏向き)に突出するネジ孔(43)付きダボ(44)とは、やはりその突出位置も含めて悉く同じ構成である。
しかも、これらのバカ孔(17)(39)(52)付きダボ受け入れ筒(14)(36)(49)と上記ネジ孔(15)(37)(43)(50)付きダボ(16)(38)(44)(51)とは、前後方向から互いに差し込み嵌合される雌雄関係にあり、その嵌合状態のもとで背後方向から悉く同じ固定ビス(61)が、ダボ受け入れ筒(14)(36)(49)のバカ孔(17)(39)(52)を通じてダボ(16)(38)(44)(51)のネジ孔(15)(37)(43)(50)へ、各々抜き差し自在に螺入締結されるようになっている。
つまり、上記差込み継手部(13)(35)(48)やそこに存在するバカ孔(17)(39)(52)付きダボ受け入れ筒(14)(36)(49)、ネジ孔(15)(37)(43)(50)付きダボ(16)(38)(44)(51)、固定ビス(61)は各々互換性を有し、上記ダボ(16)(38)(44)(51)とそのダボ受け入れ筒(14)(36)(49)やダボ受け入れ楕円筒(57)との抜き差し操作や、そのダボ(16)(38)(44)(51)のネジ孔(15)(37)(43)(50)に対する固定ビス(61)の抜き差し操作を行うことによって、上記基本柱(A)と上側延長柱(B1)並びに下側延長柱(B2)の合計3本を組み変えることができるようになっている。
この点、図3や図31、32、37、39は遊技説明書用収容ケース(C)を付属している基本柱(A)に対して、上側延長柱(B1)と下側延長柱(B2)との上下一対(2本)を連結することにより、その遊技説明書用収容ケース(C)の設置高さを間柱ポケット(P)における背丈(H)のほぼ中段位置(y2)に設定しているが、図3から図4のように、上側延長柱(B1)を基本柱(A)と下側延長柱(B2)との上下相互間か、又は下側延長柱(B2)と下側取付ステー(E2)との上下相互間へ介在させる如く、その連結状態を組み変えることによって、上記基本柱(A)に付属している遊技説明書用収容ケース(C)の設置高さを、間柱ポケット(P)における背丈(H)の上段位置(y1)へ調整することができる。
その場合、上側取付ステー(E1)のダボ(44)は基本柱(A)のダボ受け入れ筒(14)と差し込み嵌合し、固定ビス(61)を介して連結一体化すれば良く、下側取付ステー(E2)のダボ受け入れ楕円筒(57)は先の下側延長柱(B2)に代る上側延長柱(B1)のダボ(38)と差し込み嵌合して、やはり固定ビス(61)により連結一体化すれば良い。
他方、図3から図5のように、下側延長柱(B2)を上側延長柱(B1)と基本柱(A)との上下相互間か、又は上側取付ステー(E1)と上側延長柱(B1)との上下相互間へ介在させる如く、その連結状態を組み変えることにより、同じく基本柱(A)に付属している遊技説明書用収容ケース(C)の設置高さを、間柱ポケット(P)における背丈(H)の下段位置(y3)へ調整することもできる。
その場合、上側取付ステー(E1)のダボ(44)は先の上側延長柱(B1)に代る下側延長柱(B2)のダボ受け入れ筒(49)と差し込み嵌合して、固定ビス(61)により連結一体化すれば良く、下側取付ステー(E2)のダボ受け入れ楕円筒(57)は基本柱(A)のダボ(16)と差し込み嵌合し、やはり固定ビス(61)を介して連結一体化すれば良い。
何れにしても、上側取付ステー(E1)の座板(45)をその下方から複数の固定ビス(62)により、遊技機島(M)に形成された天井面(11)へ取り付け固定する一方、下側取付ステー(E2)の座板(58)をその上方から複数の固定ビス(62)により、同じく遊技機島(M)に形成された遊技機(パチンコ台)(F)の載置台(12)へ取り付け固定するのである。
図37〜40は上記間柱ポケット(P)の使用状態を示しており、その基本柱(A)に付属する遊技説明書用収容ケース(C)の設置高さが、図3〜5のような上段(y1)、中段(y2)又は下段(y3)の何れに調整された仕様であっても、遊技者としてはその収容ケース(C)に収容されている遊技説明書(20)を、取り出して見ることにより、多機能な遊技機(F)の遊技内容や特に新機種の遊技内容を知ることができる。
その場合、遊技説明書用収容ケース(C)の設置高さを調整できることに加えて、上記基本柱(A)とその付属している収容ケース(C)には、遊技者の指先挿入凹溝(19)(30)が対応形成されているため、誰でも上記遊技説明書(20)を容易・確実に摘まみ持って、その収容ケース(C)から前方へ取り出せるのである。
又、上記遊技説明書用収容ケース(C)に図37〜40のような収容ケース(C)と同じ大きさのA4サイズを初め、これよりも小さなA5サイズやB5サイズなどの遊技説明書(20)の差し込み深さ調整用となる多数のピン受け入れ孔(34)を開口分布させ、そのピン受け入れ孔(34)へ遊技説明書受け止め用ストッパーピン(33)を選択的に差し込むならば、上記収容ケース(C)よりも小サイズの遊技説明書(20)を採用することができ、しかもこれをその収容ケース(C)から前方へ確実に取り出せる効果がある。
更に言えば、下側取付ステー(E2)の上端部をなす差込み継手部(56)だけは図27〜30のように、上記基本柱(A)やその延長柱(B1)(B2)の差込み継手部(13)(35)(48)よりも深い一定の差込み代(d)(先に例示した約30mm)を備え、その下側取付ステー(E2)の差込み継手部(56)からだけは、上下方向に沿って一定長さ(例えば約12mm)だけ細長く開口するダボ受け入れ楕円筒(57)が後向き(裏向き)に突設されており、そのダボ受け入れ楕円筒(57)を下側延長柱(B2)の下端部に存在するネジ孔(50)付きのダボ(51)へ、図31、34のように背後方向から差し込み嵌合させた上、そのネジ孔(50)へ同じく背後方向から固定ビス(61)を抜き差し自在に螺入締結するようになっている。(63)はその固定ビス(61)のワッシャである。
そのため、下側取付ステー(E2)を図31、34から図35、36のように、そのダボ受け入れ楕円筒(57)に沿い下方へ引き伸ばす如く移動させて、間柱ポケット(P)の背丈(H)を言わば微調整することにより、その間柱ポケット(P)を複数の遊技機(F)が並ぶ遊技機島(M)へ正確に取り付け固定することができ、遊技機(F)や間柱ポケット(P)の背丈(H)とこれらを並列する遊技機島(M)との相互間に、たとえ寸法上の不一致が発生したとしても、その見苦しい不一致を補正・解消して、優美な外観化粧状態に保てる効果がある。
図面に基いて本考案の好適な実施形態を説明したが、その図示実施形態の構成に代えて、次のような各種変形実施形態を採用することもできる。
即ち、間柱ポケット(P)の上記実施形態では基本柱(A)とその上側延長柱(B1)並びに下側延長柱(B2)の合計3本を組み変えて、その基本柱(A)に付属している遊技説明書用収容ケース(C)の設置高さを、上中下の3段(y1)(y2)(y3)に調整するようになっているが、基本柱(A)の延長柱としてはその上側延長柱(B1)と下側延長柱(B2)との何れか一方(1本)だけあれば足り、その1本を上記基本柱(A)の上端部又は下端部へ互換使用して、着脱自在に連結することにより、上記収容ケース(C)の設置高さを上下2段に調整するにとどめても良い。もっとも、基本柱(A)の延長柱を上下一対(2本)以上に増加させて、上記収容ケース(C)の設置高さを3段以上の多段に調整できるように定めてもさしつかえない。
又、図示の実施形態では基本柱(A)の上端部と上側延長柱(B1)の上端部並びに下側延長柱(B2)の上端部を、何れも狭幅な差込み継手部(13)(35)(48)として、その一定の差込み代(D)を有する差込み継手部(13)(35)(48)から、各々バカ孔(17)(39)(52)付きダボ受け入れ筒(14)(36)(49)を後向き(裏向き)に突出させる一方、上記基本柱(A)の下端部と上側延長柱(B1)の下端部並びに下側延長柱(B2)の下端部から、各々ネジ孔(15)(37)(43)付きダボ(16)(38)(44)を後向き(裏向き)に突出させているが、逆に基本柱(A)の下端部とその延長柱(B1)(B2)の下端部を狭幅な差込み継手部(13)(35)(48)として、ここから各々上記バカ孔(17)(39)(52)付きダボ受け入れ筒(14)(36)(49)を突設する一方、上記基本柱(A)の上端部とその延長柱(B1)(B2)の上端部から、各々ネジ孔(15)(37)(43)付きダボ(16)(38)(44)を突設しても良い。その場合、上記ダボ(16)(38)(44)とそのダボ受け入れ筒(14)(36)(49)とは互いに嵌合できる雌雄関係にあれば足りるため、図示実施形態と逆な配置として、そのダボ(16)(38)(44)を上記差込み継手部(13)(35)(48)から後向き(裏向き)に突出させてもさしつかえない。
更に、図示の実施形態では基本柱(A)の開口縁取りフランジ(18)から係止爪(21)を後向き(裏向き)に突出させる一方、その基本柱(A)の背後に付属する遊技説明書用収容ケース(C)の広幅な開口縁取りフランジ(29)に、上記係止爪(21)と係脱自在な係止口(32)を切り欠いているが、逆にその収容ケース(C)の開口縁取りフランジ(29)から係止爪(21)を前向き(表向き)に突設する一方、基本柱(A)の広幅な開口縁取りフランジ(18)に上記係止爪(21)と係脱可能な係止口(32)を切り欠いても良い。
図示実施形態の場合、間柱ポケット(P)の構成部材である基本柱(A)とその上下一対の延長柱(B1)(B2)、遊技説明書用収容ケース(C)並びに上下一対の取付ステー(E1)(E2)を、すべてABS樹脂やその他の合成樹脂から作成しているが、これらを板金プレス加工によって作成してもさしつかえない。合成樹脂から成形する場合には、黒色や白色、その他の好適な着色カラーを与えることができる。
尚、図示の実施形態では下側取付ステー(E2)の上端部を一定な差込み代(d)の狭幅な差込み継手部(56)として、ここから上下方向に沿う細長いダボ受け入れ楕円筒(57)を後向き(裏向き)に突設し、その下側取付ステー(E2)を上記基本柱(A)の下端部又は下側延長柱(B2)の下端部から、下方へ移動させることにより、間柱ポケット(P)の全体的な背丈(H)を遊技機島(M)の形成次第に応じて調整できるようになっているが、このような調整に必要な上記構成を下側取付ステー(E2)に代えて、上側取付ステー(E1)に設けると共に、その上側取付ステー(E1)を上方へ移動させても良い。但し、外観化粧効果を昂める趣旨から言えば、図示実施形態のように下側取付ステー(E2)に設けることが望ましい。
(10)(27)・遊技説明書用出し入れ口
(11)・天井面
(12)・載置台
(13)(35)(48)(56)・差込み継手部
(14)(36)(49)・ダボ受け入れ筒
(15)(37)(43)(50)・ネジ孔
(16)(38)(44)(51)・ダボ
(17)(39)(52)・バカ孔
(18)(29)・開口縁取りフランジ
(19)(30)・指先挿入凹溝
(20)・遊技説明書
(21)・係止爪
(21a)・楔状先端部
(22)・索条挿入凹溝
(23)・係留軸
(24)・カバーシート
(25)・索条
(26)・ケース分割体
(28)(61)(62)・固定ビス
(31)・ガイド切欠
(32)・係止口
(33)・ストッパーピン
(34)・ピン受け入れ孔
(40)・上側予備口
(41)(54)・盲カバー
(42)・パチンコ玉掬い用具
(45)(58)・座板
(46)(59)・取付孔
(47)(60)・左右両サイド補強片
(53)・下側予備口
(55)・飲み物受け用具
(57)・ダボ受け入れ楕円筒
(63)・ワッシャ
(A)・基本柱
(B1)・上側延長柱
(B2)・下側延長柱
(C)・収容ケース
(D)(d)・差込み代
(E1)・上側取付ステー
(E2)・下側取付ステー
(F)・遊技機
(H)・間柱ポケットの背丈
(M)・遊技機島
(P)・間柱ポケット
(L)(L1)(L2)・長さ
(W)・幅
(y1)(y2)(y3)・収容ケースの設置高さ
(11)・天井面
(12)・載置台
(13)(35)(48)(56)・差込み継手部
(14)(36)(49)・ダボ受け入れ筒
(15)(37)(43)(50)・ネジ孔
(16)(38)(44)(51)・ダボ
(17)(39)(52)・バカ孔
(18)(29)・開口縁取りフランジ
(19)(30)・指先挿入凹溝
(20)・遊技説明書
(21)・係止爪
(21a)・楔状先端部
(22)・索条挿入凹溝
(23)・係留軸
(24)・カバーシート
(25)・索条
(26)・ケース分割体
(28)(61)(62)・固定ビス
(31)・ガイド切欠
(32)・係止口
(33)・ストッパーピン
(34)・ピン受け入れ孔
(40)・上側予備口
(41)(54)・盲カバー
(42)・パチンコ玉掬い用具
(45)(58)・座板
(46)(59)・取付孔
(47)(60)・左右両サイド補強片
(53)・下側予備口
(55)・飲み物受け用具
(57)・ダボ受け入れ楕円筒
(63)・ワッシャ
(A)・基本柱
(B1)・上側延長柱
(B2)・下側延長柱
(C)・収容ケース
(D)(d)・差込み代
(E1)・上側取付ステー
(E2)・下側取付ステー
(F)・遊技機
(H)・間柱ポケットの背丈
(M)・遊技機島
(P)・間柱ポケット
(L)(L1)(L2)・長さ
(W)・幅
(y1)(y2)(y3)・収容ケースの設置高さ
Claims (9)
- 遊技機島に形成された天井面と載置台との上下相互間へ、垂立状態に取り付け固定される間柱ポケットであって、
前面に遊技説明書用出し入れ口を有する基本柱と、その基本柱へ背後方向から上記出し入れ口と合致連通する状態に付属一体化された遊技説明書用収容ケースと、上記基本柱の上端部又は/及び下端部へ着脱自在に連結される少なくとも1本の延長柱とから成り、
上記基本柱とその延長柱とを組み変えることによって、その基本柱に付属している上記遊技説明書用収容ケースの設置高さを調整できるように定めたことを特徴とする遊技機島の間柱ポケット。 - 基本柱の延長柱をその基本柱の上端部へ着脱自在に連結される上側延長柱と、同じく基本柱の下端部へ着脱自在に連結される下側延長柱との2本として、
上記基本柱とその上側延長柱並びに下側延長柱の合計3本を組み変えることにより、その基本柱に付属している遊技説明書用収容ケースの設置高さを上中下の3段に調整できるように定めたことを特徴とする請求項1記載の遊技機島の間柱ポケット。 - 基本柱とその延長柱における上端部と下端部との何れか一端部を、各々一定な差込み代の差込み継手部として、その差込み継手部からバカ孔付きダボ受け入れ筒を各々後向きに突設する一方、
残る他端部から上記ダボ受け入れ筒と差し込み嵌合されるネジ孔付きダボを、各々後向きに突設すると共に、
そのダボ受け入れ筒のバカ孔からダボのネジ孔へ抜き差し自在に螺入締結される固定ビスにより、上記基本柱とその延長柱とを連結するように定めたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機島の間柱ポケット。 - 基本柱と遊技説明書用収容ケースとの何れか一方から係止爪を前方又は後方へ突出させ、残る他方に係止口を対応形成して、
その係止爪と係止口とを係脱自在に係止させれば、上記基本柱の遊技説明書用出し入れ口と上記収容ケースの前面をなす遊技説明書用出し入れ口とが、自づと合致連通する状態となるように定めたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機島の間柱ポケット。 - 基本柱の前面から1個又は複数個の指先挿入凹溝を陥没させると共に、その指先挿入凹溝と差し込み嵌合できる対応的な指先挿入凹溝を、遊技説明書収容ケースの開口縁取りフランジに切り欠いたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機島の間柱ポケット。
- 遊技説明書用収容ケースの左右両側面へ多数のピン受け入れ孔を点在分布状態に貫通形成して、そのピン受け入れ孔へ横方向から遊技説明書受け止め用ストッパーピンを選択的に差し込み使用することにより、上記収容ケースに対する遊技説明書の差込み深さを調整できるように定めたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機島の間柱ポケット。
- 遊技説明書用収容ケースを互いに同じ大きさの向かい合う左右一対として2等分された四角形なケース分割体から、その前面の遊技説明書用出し入れ口を除く3辺面において、点在分布する複数本づつの平行な固定ビスにより組み立てたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機島の間柱ポケット。
- 上側延長柱と下側延長柱の長さ及び形状を互いに同一とし、しかもその長さを基本柱のそれよりも短く寸法化したことを特徴とする請求項2記載の遊技機島の間柱ポケット。
- 遊技機島の天井面に取り付け固定される上側取付ステーを、上側延長柱の上端部へ着脱自在に連結する一方、同じく遊技機島の載置台に取り付け固定される下側取付ステーを、下側延長柱の下端部へ着脱自在に連結すると共に、
上側取付ステー又は下側取付ステーを上下方向へ移動させることにより、間柱ポケットの全体的な背丈を遊技機島に並列される遊技機の背丈と一致するように調整できるように定めたことを特徴とする請求項2記載の遊技機島の間柱ポケット。
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JP2011006520U JP3173066U (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | 遊技機島の間柱ポケット |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011006520U JP3173066U (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | 遊技機島の間柱ポケット |
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Family Applications (1)
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