JP3173039U

JP3173039U - 腰腹臀部鍛錬用の健康椅子

Info

Publication number: JP3173039U
Application number: JP2011006481U
Authority: JP
Inventors: 維徳何
Original assignee: 維徳何
Priority date: 2011-11-02
Filing date: 2011-11-02
Publication date: 2012-01-19
Anticipated expiration: 2021-11-02

Abstract

【課題】腰腹臀部のトレーニングを兼ね備え、軽く、巧妙、簡易な構造、低コストの腰腹臀部鍛錬用の健康椅子を提供する。
【解決手段】中央が低く窪んだ形状の二レーン式孤形レールの底部に地面を支える足部１を固着する。孤形レール上には、滑車を用いて左右にスライドするクッション体４をスライド可能状態で取り付け、クッション体上部には、ローラー軸受を用いて、クッション体のねじを螺着するか一定角度で回転する腰掛部５を枢着する。また、孤形レールの左右端にはそれぞれ、握持部３を固定する。足部で地面を支え、使用者は腰掛部に座り、両手それぞれで握持部を握り、腰腹部で腰掛部を動かすと、それに従動されるクッション体は孤形レールに沿って左右にスライドするか、一定角度に同時に腰掛部を回転移動させ、両端のストッパー２３が制限を加える。
【選択図】図１

Description

本考案は、腰腹臀部鍛錬用の健康椅子に関し、中央が低く窪んだ形状の二レーン式孤形レールの底部に地面を支える足部を固着する。孤形レール上には、滑車を用いて左右にスライドするクッション体をスライド可能状態で取り付け、クッション体上部には、ローラー軸受を用いて、クッション体のねじを螺着するか一定角度で回転する腰掛部を枢着する。また、孤形レールの左右端にはそれぞれ、握持部を固定する。足部で地面を支え、使用者は腰掛部に座り、両手それぞれで握持部を握り、腰腹部で腰掛部を動かすと、それに従動されるクッション体は孤形レールに沿って左右にスライドするか、一定角度に同時に腰掛部を回転移動させ、両端のストッパーが制限を加える。このような往復運動によって、腰腹臀部のトレーニング効果を達成し、軽く、巧妙、簡易な構造、低コストの実用性を備えた腰腹臀部鍛錬用の健康椅子に係る。

飲食の不均衡及び運動場所と運動量の欠乏により、身体の健康が日々重要視される中、それに応じた運動健康器具が誕生している。しかし、一般には、腰腹臀部を同時に鍛えトレーニングする器具は非常に少ない。あったとしても、価格が高いか重量が重く、その効果には改善を要するため、設計を改良する研究の必要性が依然として存在する。

本考案の主要な目的は、一種の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子を提供する。本考案の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子は、中央が窪んだ形状の二レーン式孤形レールの底部に地面を支える足部を固着する。孤形レール上には、滑車を用いて左右にスライドするクッション体を可動状態で取り付け、クッション体上部には、ローラー軸受を用いて、クッション体のねじで螺着されるか一定角度で回転する腰掛部を枢着する。また、孤形レールの左右端にはそれぞれ、握持部を固定する。足部で地面を支え、使用者は腰掛部に座り、両手それぞれで握持部を握り、腰腹部で腰掛部を動かすと、それに従動されるクッション体は孤形レールに沿って左右にスライドするか、一定角度に同時に腰掛部を回転移動させ、さらに、両端エッジのストッパーによって制限が加えられる。このような往復運動によって、腰腹臀部のトレーニング効果を達成し、軽く、巧妙、簡易な構造、低コストの実用性を備えた健康椅子を実現する。

請求項１の考案は、足部と、孤形レールと、握持部と、クッション体と、腰掛部とにより構成される腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、
その内、中央が低く窪み、両端にストッパーを備えた二レーン式孤形レールには、その底部に地面に安定した状態で置いて支える足部を固着し、孤形レール上には、滑車を用いて左右にスライドするクッション体を可動状態で取り付け、尚且つ、クッション体上部には、ローラー軸受を用いて、クッション体のねじで螺着するかエッジストッパーによって一定角度間の回転を制限する腰掛部を枢着することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子としている。
請求項２の考案は、請求項１記載の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、前記孤形レールの左右端にはそれぞれ、握持部を固設することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子としている。
請求項３の考案は、請求項１記載の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、前記孤形レールの側辺には時間回数記録器を固設することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子としている。
請求項４の考案は、請求項１記載の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、前記孤形レール上には環状フレームカバーを被覆固定することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子としている。
請求項５の考案は、請求項１記載の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、前記腰掛部の背部には背もたれを固設することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子としている。

本考案の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子は、腰腹臀部のトレーニングを兼ね備えた効果を奏する他、軽く、巧妙、簡易な構造、低コスト効果を備える。

本考案における実施例の立体図である。本考案における実施例の正面図である。本考案における実施例の立体分解図である。本考案における実施例の一部側面図である。本考案における実施例の一部立体図である。本考案における実施例使用時の立体図である。本考案におけるもう一つの実施例使用時の立体図である。

本考案の技術内容、構造特徴、達成する目的を詳細に説明するため、以下に実施例を挙げ並びに図面を組み合わせて説明する。

図面に示すとおり、本考案は主に、足部１と、孤形レール２と、把持部３と、クッション体４と、腰掛部５とにより構成される。その内、中央が窪み、両端にストッパー２３を備えた二レーン式孤形レール２には、その底部に地面に安定した状態で置いて支える足部１を固着する。孤形レール２上には、滑車４０を用いて左右にスライドするクッション体４を可動状態で取り付ける。尚、クッション体４上部には、ローラー軸受４１を用いて、クッション体４のねじ４２でねじ孔５２に螺着するかエッジストッパー５１によって一定角度間の回転を制限する腰掛部５を枢着する。また、孤形レール２の左右端にはそれぞれ、握持部３と時間回数記録器２０を固設し、孤形レール２上には環状フレームカバー２１を被覆し、美観と安全性を高めることも可能である。腰掛部５の後部には背もたれ５０を固定してもよく、これによって快適性と安全性が確保される。

実際に操作し使用する際は、二レーン式孤形レール２の底部に固着した足部１を架け渡して全体を地面に置き、使用者は、前方から臀部を腰掛部５に乗せ、両手それぞれで握持部３を握り、腰腹部で腰掛部５を動かし、それに従動されるクッション体４は孤形レール２に沿って左右にスライドする。それと同時に、クッション体４に組み合わせたねじ４２がねじ孔５２の螺着から移出し、力を加えて腰掛部５を回転させると、エッジストッパー５１間に定角度回転が生じ、さらに、両端エッジのストッパー２３によって制限が加えられる。このような往復運動によって、腰腹臀部のトレーニング効果を達成する。必要のある場合には、背もたれ５０と時間回数記録器２０の働きをかりて、持久性、安全性、おもしろみを増強し、全体上に、軽く、巧妙、簡易な構造、低コストの特色を備えさせる。

以上述べたことは、本考案の実施例にすぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではなく、本考案の権利請求の範囲に基づきなし得る同等の変化と修飾は、いずれも本考案の権利のカバーする範囲内に属するものとする。

１足部
２孤形レール
３握持部
４クッション体
５腰掛部
２０時間回数記録器
２１フレームカバー
２３ストッパー
４０滑車
４１ローラー軸受
４２ねじ
５０背もたれ
５１エッジストッパー
５２ねじ孔

Claims

足部と、孤形レールと、握持部と、クッション体と、腰掛部とにより構成される腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、
その内、中央が低く窪み、両端にストッパーを備えた二レーン式孤形レールには、その底部に地面に安定した状態で置いて支える足部を固着し、孤形レール上には、滑車を用いて左右にスライドするクッション体を可動状態で取り付け、尚且つ、クッション体上部には、ローラー軸受を用いて、クッション体のねじで螺着するかエッジストッパーによって一定角度間の回転を制限する腰掛部を枢着することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子。
請求項１記載の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、前記孤形レールの左右端にはそれぞれ、把持部を固設することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子。
請求項１記載の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、前記孤形レールの側辺には時間回数記録器を固設することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子。
請求項１記載の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、前記孤形レール上には環状フレームカバーを被覆固定することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子。
請求項１記載の腰腹臀部鍛錬用の健康椅子において、前記腰掛部の背部には背もたれを固設することを特徴とする腰腹臀部鍛錬用の健康椅子。