JP3185225U - 腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェア - Google Patents

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Abstract

【課題】腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェアを提供する。
【解決手段】中央が窪んだダブルレール式陥没弧状レール棒2は、その底端にスタンドフレーム1を固定し、弧状レール棒2上には左右にスライド移動が可能な座面クッション体4を、キャスターによりスライド可能状に設置する。座面クッション体4の頂点部には、ベアリング台により座面クッション体4が固定ダイヤル42により螺合され、また、ガード縁に対応して一定角度の制限内で回転するイス台5を可動接続し、イス台5背面部には固定ダイヤル42により可動状に連接する背もたれ50を螺合する。使用者はイス台5上に腰掛け、両手でグリップ3を握り、腰部と腹部によりイス台5を押して移動させ、座面クッション体4を連動し、弧状レール棒2に沿って左右にスライド移動させ、或いは一定角度で同時にイス台5を回転移動させ、しかも両端縁の停止体23により制限して往復運動を行う。
【選択図】図1

Description

本考案はフィットネス器材に関し、特に腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェアに関する。
食生活のバランスが崩れ、運動場所と運動量が不足している現代人の、健康に対する重視は、日に日に強まっており、このためフィットネス器材が誕生した。しかし現時点では、腹部と腰部と臀部を同時に鍛錬できる器材は、ほとんど見られない。また、あったとしても非常に高価で、かなりの重量があり、機能の強化も必要である。そのため、本考案人は、特許文献1を開発した。しかし、同構造には、収納時の体積が大きいため、保管と運送コストが高くなってしまうという欠点が存在する。
本考案は、従来のフィットネス器材の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
中華人民共和国実用新案第ZL201120356894.X号
本考案が解決しようとする課題は、腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェアを提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェアを提供する。
腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェアは、スタンドフレーム、弧状レール棒、座面クッション体、イス台を備え、
該弧状レール棒は、中央が窪み、両端縁には停止体を備えるダブルレール式陥没弧状レール棒で、該弧状レール棒底端には、スタンドフレームを固定し、これにより床面に支えて設置することができ、該弧状レール棒上には、左右にスライド移動が可能な座面クッション体を、キャスターにより、スライド可能状に設置し、
該座面クッション体頂点部には、ボールベアリング及びベアリング台により、イス台を可動接続し、
該イス台は、該座面クッション体と螺合され、しかも該イス台は、該座面クッション体に相対して回転でき、
しかも、該イス台背面部には、背もたれを螺合し、
該弧状レール棒左右端には、グリップをそれぞれ設置し、
該弧状レール棒側辺には、タイマーを設置し、
該弧状レール棒上には、環状のフレームカバーを嵌めて固定する。
本考案の腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェアは、スタンドフレームにより床面に立てて設置し、使用者はイス台上に腰掛け、両手でそれぞれグリップを握り、腰部と腹部でイス台を押して移動させ、座面クッション体を連動し、弧状レール棒に沿って左右にスライド移動させ、或いは一定角度でイス台を同時に回転させ、しかも両端縁の停止体により制限し往復運動を行い、しかも収納、運搬時には、背もたれを畳み、体積を縮小し、運搬コストを低減することができる。
本考案実施例の立体図である。 本考案実施例の立体分解図である。 本考案背もたれを展開させた実施例の拡大立体図である。 本考案背もたれを折畳んだ実施例の拡大立体図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1〜図4に示すように、本考案は、スタンドフレーム1、弧状レール棒2、グリップ3、座面クッション体4、イス台5を備える。弧状レール棒2は、中央が窪み、両端縁には停止体23を備えるダブルレール式陥没弧状レール棒である。弧状レール棒2底端には、スタンドフレーム1を固定し、これにより床面に支えて設置することができる。弧状レール棒2上には、左右にスライド移動が可能な座面クッション体4を、キャスター40により、スライド可能状に設置する。座面クッション体4頂点部には、座面クッション体4固定ダイヤル42により螺合され、或いはガード縁に対応して一定角度の制限内で回転するイス台5を、ボールベアリング及びベアリング台41により可動接続する。イス台5背面部には、固定ダイヤル60により、可動状に連接する背もたれ50を、螺合する。弧状レール棒2左右両端には、グリップ3及びタイマー20をそれぞれ設置する。弧状レール棒2上にはさらに、環状のフレームカバー21を嵌めて固定し、美化と安全作用を達成する。
上記の固定方式は、ネジヤマ連接、溶接などの他の固定方式に置換することができる。
実際の使用時には、使用者は、ダブルレール式弧状レール棒2底端に固定するスタンドフレーム1により、全体を床面に立てて設置する。使用者は、前方より、臀部でイス台5上に腰掛ける。次に、両手でそれぞれグリップ3を握り、背面部は背もたれ50に持たせ掛け、腰部と腹部を利用し、イス台5を押して移動させ、座面クッション体4を連動し、弧状レール棒2に沿って、左右にスライド移動させる。同時に、座面クッション体4の固定ダイヤル42を緩めることで、螺合孔から動かし、力を加えて、イス台5を移動させ、これにより、ガード縁間の制限された角度での回転を発生する。次に、両端縁の停止体23により制限し、往復運動を行い、腰/腹/臀部を鍛錬する効果を達成する。
必要時には、背もたれ5とタイマー20により、持久性、安全性、面白みを増強することができる。収納、運搬時には、固定ダイヤルを取外し、背もたれ50を倒して、イス台5へと畳んで合わせることができる。これにより、体積を縮小し、運搬コストを低減し、全体的にコンパクトで、構造が簡易で、コストが低廉であるという特色を実現することができる。
本考案の構造及び装置は、市場及び刊行物では未見で、腰/腹/臀部鍛錬の効果を増進できる他、体積を縮小し、運搬コストを低減できるという効果を備え、効果において明らかな進歩である。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
1 スタンドフレーム
2 弧状レール棒
3 グリップ
4 座面クッション体
5 イス台
20 タイマー
21 フレームカバー
23 停止体
40 キャスター
41 ベアリング台
42、60 固定ダイヤル
50 背もたれ

Claims (4)

  1. 腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェアは、スタンドフレーム、弧状レール棒、座面クッション体、イス台を備え、
    前記弧状レール棒は、中央が窪み、両端縁には停止体を備えるダブルレール式陥没弧状レール棒で、前記弧状レール棒底端には、スタンドフレームを固定し、これにより床面に支えて設置することができ、前記弧状レール棒上には、左右にスライド移動が可能な座面クッション体を、キャスターにより、スライド可能状に設置し、
    前記座面クッション体頂点部には、ボールベアリング及びベアリング台により、イス台を可動接続し、
    前記イス台は、前記座面クッション体と螺合され、しかも前記イス台は、前記座面クッション体に相対して回転でき、
    しかも、前記イス台背面部には、背もたれを螺合することを特徴とする腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェア。
  2. 前記弧状レール棒左右端には、グリップをそれぞれ設置することを特徴とする請求項1に記載の腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェア。
  3. 前記弧状レール棒側辺には、タイマーを設置することを特徴とする請求項1に記載の腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェア。
  4. 前記弧状レール棒上には、環状のフレームカバーを嵌めて固定することを特徴とする請求項1に記載の腰/腹/臀部鍛錬用のフィットネスチェア。
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