JP3181647U - 多機能運動健康器具 - Google Patents

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【課題】腰部、腹部、臀部を鍛える多機能運動健康器具を提供する。
【解決手段】二本のレール3上にそれぞれ滑車を用いてレールに沿ってスライドするクッション架体4を嵌合し、クッション架体4上部には枢着ピンをクッション座面底部の孤形溝内にスライド可能状態で挿着し、レールの上端には左右に回転調節可能な支持ハンドル部2を固定し、支持ハンドル部2の左右にはそれぞれ肘クッションを備え、レールの前方エッジには支えて立たせるための支持部1を用い、前方が高く後方が低い傾斜状態で床面を支える。また支持ハンドル部2を回転調節して異なる角度にし、両手で支えて握る形態とする。並びにクッション座面5を固定するか、クッション座面5を回転調節して固定角度にするかを選択する。
【選択図】図1

Description

本考案は多機能運動健康器具に関する。二本のレール上にそれぞれ滑車を用いてレールに沿ってスライドするクッション架体を嵌合し、クッション架体上部には枢着ピンをクッション座面底部の孤形溝内にスライド可能状態で挿着し、レールの上端には左右に回転調節可能な支持ハンドル部を固定し、支持ハンドル部の左右にはそれぞれ肘クッションを備え、レールの前方エッジには支えて立たせるための支持部を用い、前方が高く後方が低い傾斜状態で床面を支える。また支持ハンドル部を回転調節して異なる角度にし、両手で支えて握る形態とする。並びにクッション座面を固定するか、クッション座面を回転調節して固定角度にするかを選択する。使用者は両膝をクッション座面の上に置き、並びに両肘をそれぞれ肘クッション上に乗せ、さらに両膝、片膝で腰部と腹部に合わせてクッション座面を押し動かし、それに連動するクッション架体をレールに沿わせて前後にスライドさせるか、或いは同時にクッション座面を回転移動させて左右の回転運動を起こさせる。またレール底部エッジのストッパーによって動きを制限し、往復するスケートボードのような運動を起こさせるため、腰部、腹部、臀部、足部を鍛える多機能トレーニングが行える実用性を備える。
飲食のバランスが崩れ、運動場所の確保や運動量が減少し、人々の健康に対する重要性が益々高まる中、これに応じて運動健康器具が生まれた。しかし一般には腰、腹、臀部のトレーニングを同時に行える器具は非常に少なく、あってもコストが非常に高く重量が重く、体積が大きくスペースを取り、異なる使用者と異なるレベルに応じての使用を調節できず、多機能性に欠ける等の欠点があるため、更なる研究開発の余地を備える。
以上の欠点に鑑み、本考案者は十数年間に渡って従事した運動器具の製作、設計の経験をもとに、研究、改善を捜し求め幾度にも及ぶ実験の末、本考案の多機能運動健康器具を生み出した。
本考案の主な目的は、多機能運動健康器具の提供にある。それは二本のレール上にそれぞれ滑車を用いてレールに沿ってスライドするクッション架体を嵌合し、クッション架体上部には枢着ピンをクッション座面底部の孤形溝内にスライド可能状態で挿着し、レールの上端には左右に回転調節可能な支持ハンドル部を固定し、支持ハンドル部の左右にはそれぞれ肘クッションを固定し、レールの前方エッジには支えて立たせるための支持部を用い、前方が高く後方が低い傾斜状態で床面を支える。また支持ハンドル部を回転調節して異なる角度にし、両手で支えて握る形態とし、並びにクッション座面を固定するか、クッション座面を回転調節して固定角度にするかを選択する。使用者は両膝をクッション座面の上に置き、並びに両肘をそれぞれ肘クッション上に乗せ、さらに両膝、片膝で腰部と腹部に合わせてクッション座面を押し動かし、それに連動するクッション架体をレールに沿わせて前後にスライドさせるか、或いは同時にクッション座面を回転移動させて左右の回転運動を起こさせる。またレール底部エッジのストッパーによって動きを制限し、往復するスケートボードのような運動を起こさせるため、腰部、腹部、臀部、足部を鍛える多機能トレーニングが行える実用性を備える。
本考案の多機能運動健康器具は、腰部、腹部、臀部、足部を鍛えるトレーニング効果を達成すると共に、異なる使用者及び異なるレベルでの使用効果を備える。
本考案実施例の立体図である。 本考案実施例の立体分解図である。 本考案実施例のクッション架体とクッション座面の立体分解図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。 本考案の使用実施例についての立体図である。
本考案の構造及びその効果について、さらなる理解を助けるために、図面を参照とした実施例による詳細説明を行う。
図面に示すとおり本考案は主に、支持部1、支持ハンドル部2、レール3、クッション架体4、及びクッション座面5の組み合わせによりなる。そのうち二本のレール3はそれぞれ滑車30を用いてレール3に沿ってスライドするクッション架体4を備え、クッション架体4上部には枢着ピン31をクッション座面5底部の孤形溝32内にスライド可能状態で挿着し、尚且つ調節つまみ40を定位孔41に回転させて挿着してクッション座面5を特定角度に固定する。レール3の上端には左右に回転調節可能な支持ハンドル部2を固定し、支持ハンドル部2の左右にはそれぞれ肘クッション20を備え、レール3の前方エッジには支えて立たせるための支持部1を用い、前方が高く後方が低い状態で床面を支えて立つ。またレール3の底部エッジにはストッパー34を設け、クッション架体4が下方にスライドするストロークを制限する。支持ハンドル部2に設けた螺着ねじ21は、レール3の上端に係合させて螺着盤体33の定位孔35に螺着し、左右に回転調節して特定角度になるようにする。
実際に操作して使用する場合は、使用者がレール3を支えて立たせる支持部1を調整すると、前方が高く後方が低く傾斜して床面を支える形態となる。また調節つまみ40を調整してクッション架体4とクッション座面5間の結合を固定させるか緩め、クッション座面5を固定するか或いはクッション座面5を回転調節して特定角度(30度、60度・になるよう左回転か右回転させる)に固定するかを選択し、螺着ねじ21を用いてレール3上端の螺着盤体33の定位孔35に固定し、異なる角度(左回転か右回転して45度、60度・にする)になるように支持ハンドル部2を左右に回転調節し、両手で支えて握り持つ形態とすることができる。使用者は両膝をクッション座面5の上に置き、並びに両肘をそれぞれ肘クッション20上に乗せ、さらに両膝、片膝で腰部と腹部に合わせてクッション座面5を押し動かし、それに連動するクッション架体4をレール3に沿って前後にスライドさせるか、或いは同時にクッション座面5を回転移動させて左右の回転運動を起こさせる。またレール3底部エッジのストッパー34によって動きが制限され、往復するスケートボードのような運動を起こすため、腰部、腹部、臀部、足部を鍛える多機能トレーニングが行え、異なる使用者及び異なるレベルでの使用が可能となる。
図4、図5は支持ハンドル部2とクッション座面5をいずれも中央において固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。また図6、図7は支持ハンドル部2とクッション座面5を中央に固定し、両足をレール3に沿わせて前後上下に交差させるスライド運動を示す図である。図8、図9は支持ハンドル部2を30度左回転させ、クッション座面5を中央に固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。 図10、図11は支持ハンドル部2を60度左回転させ、クッション座面5を中央に固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図12、図13は支持ハンドル部2を30度右回転させ、クッション座面5を中央に固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図14、図15は支持ハンドル部2を60度右回転させ、クッション座面5を中央に固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図16は支持ハンドル部2を中央に固定し、クッション座面5を45度左回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図17は支持ハンドル部2を中央に固定し、クッション座面5を45度右回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図18は支持ハンドル部2を30度左回転して固定し、クッション座面5を45度左回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図19は支持ハンドル部2を30度左回転して固定し、クッション座面5を45度右回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図20は支持ハンドル部2を60度左回転して固定し、クッション座面5を45度左回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図21は支持ハンドル部2を60度左回転して固定し、クッション座面5を45度右回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図22は支持ハンドル部2を30度右回転して固定し、クッション座面5を45度左回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図23は支持ハンドル部2を30度右回転して固定し、クッション座面5を45度右回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図24は支持ハンドル部2を60度右回転して固定し、クッション座面5を45度左回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。図25は支持ハンドル部2を60度右回転して固定し、クッション座面5を45度右回転して固定し、両足をレール3に沿わせると同時に前後上下させるスライド運動を示す図である。
本考案の構造及び装置は、市場や刊行物上では嘗て見られず、腰部、腹部、臀部、足部を鍛えるトレーニング効果を達成すると共に、異なる使用者及び異なるレベルでの使用効果を備え、効果において顕著な向上が見られ、実用新案の要件を十分に満たすものである。
前述をまとめると、前述した実施例は本考案の一部実施例であるが、本考案を制限するために示したものではない。よって本考案の創作精神及び特徴に基づいて、若干の変化や修飾を加えたものはいずれも本実用新案の範囲内に含まれるものとする。
1 支持部
2 支持ハンドル部
3 レール
4 クッション架体
5 クッション座面
20 肘クッション
21 螺着ねじ
30 滑車
31 枢着ピン
32 孤形溝
33 螺着盤体
34 ストッパー
35 定位孔
40 調節つまみ
41 定位孔

Claims (2)

  1. 支持部、支持ハンドル部、二本のレール、クッション架体、及びクッション座面の組み合わせによりなる多機能運動健康器具において、そのうち二本のレールはそれぞれ滑車を用いてレールに沿ってスライドするクッション架体を設け、クッション架体上部には枢着ピンをクッション座面底部の孤形溝内にスライド可能状態で挿着し、尚且つ調節つまみを定位孔に回転させて挿着してクッション座面を特定角度に固定し、レールの上端には螺着ねじを螺着盤体に係合させるための定位孔を備え、左右に回転調節して固定する支持ハンドル部の左右にはそれぞれ肘クッションを固定し、レールの前方エッジには支えて立たせるための支持部を用い、前方が高く後方が低い状態で床面を支えることを特徴とする多機能運動健康器具。
  2. 前記レールの底部エッジにはストッパーを設け、クッション架体が下方にスライドするストロークを制限することを特徴とする請求項1に記載の多機能運動健康器具。
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