JP3172999U - 長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー - Google Patents

長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー Download PDF

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Abstract

【課題】長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供すること。
【解決手段】固定部材の両端に枢設部と嵌着部がそれぞれ形成され、嵌着部にハンドルが結合され、枢設部に折り畳み部材が枢着され、且つ固定部材との間が一直線の状態になるまで折り畳み部材を揺動させてホルダーを長くしたり、固定部材と重なり合うまで揺動させてホルダーを短くしたりする
【選択図】図1

Description

本考案は長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーに関し、特に、払拭体を取り付けるために用いられ、且つ折り畳むことでモップ取付部の長さを変えることができるホルダーであって、特にホルダーを構成するハンドル、固定部材、折り畳み部材に係る、長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーに関する。
現存するモップは主に、埃を吸着する能力を備えた払拭体と、払拭体を広げて固定するために用いるホルダーから構成され、且つ払拭体は表面には房糸または布片層を備えている。使用前に、ホルダーの先端を払拭体に設けられた内部空間に挿入し、払拭体の後端部をホルダー中段部に設けられた逆さフック上に掛止すると、払拭体を開いてまっすぐにすることができ、使用者がホルダーの後端部を手に持って動かすと、払拭体表面の房糸または布片層に埃を吸着させることができる。払拭体が汚れたら、払拭体を直接ホルダーから取り外し、新しい払拭体に交換すればよく、環境保護の要求を満たすことができる。
また、前述のモップの払拭体が埃を吸着する効果は、主に2種類のルートを通して達せられており、一つは房糸層の繊維構造を利用して埃を吸着するルート、もう一つは房糸層が持つ正電荷を利用して負電荷を持つ埃を吸引するルートである。
現在市販されているモップには長いものと短いものがあり、長いモップは大きな面積の表面の清掃に有利であるが、複雑な表面の清掃には不利である。反対に、短いモップは複雑な表面の清掃には有利であるが、大きな面積の表面の清掃には不利である。このほか、前述の房糸または布片層はほとんどが払拭体の上表面と下表面に平均的に設けられており、ホルダーの四周が房糸または布片で囲まれ、各種死角内の埃の清掃に有利であるが、払拭体の上下表面に房糸または布片層を形成する方法は、モップに一定の厚みを生じ、狭い隙間に入り込ませて清掃することが困難である。
これに鑑みて、市販されているものにも払拭体の単一表面に房糸または布片層を設けたモップがある。これはモップの厚みを効果的に小さくし、狭い隙間に入り込ませて清掃するときに有利であるが、両面に房糸または布片層を備えたモップが本来持つ各種死角の埃を清掃する際に有利である能力が失われる。故に、上述の問題は当前記分野の技術者が解決を図る問題点である。
本考案の目的は、上述の先行技術において、従来のモップが大きい面積の表面と複雑な表面を清掃する能力を兼ね備えることが困難である問題を克服すると共に、従来のモップが各種死角の埃の清掃と狭い隙間に入り込ませて清掃する能力を兼ね備えることが困難である問題を克服するために、払拭体を取り付けるために用いられ、且つ折り畳むことでモップの長さを変えることができるホルダーを提供することにある。
上述の目的を達するため、本願の第1考案は、長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーであって、
ハンドルと、
両端に枢設部及び前記ハンドルの連結に用いる嵌着部がそれぞれ形成された固定部材と、
前記枢設部に枢着され、前記固定部材との間が一直線の状態になるまで揺動させると前記ホルダーが長くなり、前記固定部材と重なり合うまで揺動させると前記ホルダーが短くなる折り畳み部材と、
前記折り畳み部材の先端部に形成された位置決め孔と、
前記固定部材の上部に形成され、前記折り畳み部材と固定部材が重ね合わされたときに前記位置決め孔に挿入され、重なり合った前記折り畳み部材と固定部材を位置決めするフック部と、
を含む、長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
上述により、前記固定部材と折り畳み部材上に房糸または複数の布片を備えた払拭体を取り付けることができ、折り畳み部材を調整してホルダーを長くしたときは、払拭体を利用して大きな面積の表面を清掃することができ、折り畳み部材を調整してホルダーを短くしたときは、払拭体を利用して複雑な表面を清掃することができるため、従来のモップが大きな面積の表面と複雑な表面を清掃する能力を兼ね備えることが困難である問題を克服し、使用上の利便性を向上することができる。
本願の第2考案は、前記嵌着部がハンドルの方向に開放された収容部を備え、前記収容部内壁に2つの相互に対称で外部に連通された端口が形成され、前記ハンドルの一端に収容部内に嵌置される連結部が設けられ、前記連結部に2つの相互に対称な弾性フック部が形成され、前記フック部は前記端口にそれぞれ弾性的に挿入されて外部に露出され、これにより前記フック部を押すと連結部を収容部から離脱させ、ハンドルを交換することができる、前記第1考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本願の第3考案は、前記折り畳み部材が両端に末端部と軸部をそれぞれ備え、前記折り畳み部材が前記軸部により前記枢設部に枢着され、前記軸部の両端に前記末端部の反対方向に向かって開放された第1スロット部と、前記末端部の方向に向かって開放された第2スロット部がそれぞれ形成され、前記位置決め孔が前記末端部の上部に形成され、
前記固定部材の内部に、前記枢設部と前記ホルダーの前記ハンドル近くの位置の間に連通された通路が形成され、
前記ホルダー外壁の前記ハンドル近くの位置に前記通路に連通されたガイド口が形成され、
前記枢設部の方向に弾性的に付勢され、前記通路内を摺動する支持棒が設けられ、前記支持棒が前記枢設部を通過して前記第1スロット部または第2スロット部に弾性的に挿入され、前記折り畳み部材の揺動を制動し、
前記支持棒上に、前記ガイド口から外部に露出されたトリガ部材が設置され、人が手で操作して、前記支持棒を前記枢設部の反対方向に動かし、前記第1スロット部または第2スロット部から離脱させ、前記折り畳み部材の揺動が解放されることを特徴とする、前記第1考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本願の第4考案は、前記ホルダーの前記ハンドル近くの位置内部に形成され、且つ前記通路とガイド口の間に連通された収容部と、
前記支持棒上部に設けられ、且つ前記折り畳み部材の方向に向けられ、前記収容部内に位置する上斜面と、
前記トリガ部材底部に設けられ、且つ前記ハンドル方向に向けられた下斜面を含み、前記トリガ部材が前記下斜面を前記支持棒の前記上斜面上で摺動させることで、前記下斜面が下に移動されて前記上斜面を動かし、前記支持棒を前記枢設部の反対方向に移動させることを特徴とする、前記第3考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本願の第5考案は、前記支持棒とハンドルの間にバネが設置され、前記支持棒を前記枢設部方向に弾性的に付勢することを特徴とする、前記第3考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本願の第6考案は、前記通路の内壁にガイド溝が形成され、前記支持棒上に前記ガイド溝内を摺動する規制フック部が形成されたことを特徴とする、前記第3考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本願の第7考案は、前記固定部材と折り畳み部材が扁平の細長い形状であることを特徴とする、前記第1考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本願の第8考案は、前記固定部材と折り畳み部材に払拭体が取り付けられることを特徴とする、前記第1考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本願の第9考案は、前記払拭体が、前記固定部材と折り畳み部材上に取り付け可能なカバー体を備えることを特徴とする、前記第8考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本願の第10考案は、前記カバー体の底面に房糸層または布片層が設けられたことを特徴とする、前記第9考案の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーを提供する。
本考案に係る長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーは、折り畳み部材を調整してホルダーを長くしたとき、前記房糸層または布片層が前記固定部材と折り畳み部材の一側の表面に位置し、前記固定部材と折り畳み部材を狭い隙間に入り込ませて房糸層または布片層で清掃を行うことができる。折り畳み部材を調整してホルダーを短くしたときは、前記房糸層または布片層がホルダーの両側表面に位置し、ホルダーの四周が房糸または多数の布片で囲まれるため、各種死角内の埃の清掃に有利とすることができる。これにより従来のモップが各種死角の埃の清掃と狭い隙間に入り込ませて清掃する能力を兼ね備えることが困難である問題を克服し、より一層使用上の利便性を高めることができる。このほか、払拭体が汚れたら、前記ハンドル、固定部材、折り畳み部材をそのまま利用して、新しい払拭体に交換すればよく、環境保護の要求を満たすことができる。
上述に基づき、本考案の前記固定部材及び折り畳み部材は払拭体を取り付けるために用いられ、モップを構成し、前記固定部材と折り畳み部材を折り畳むことでモップのホルダーの長さを変えることができ、大きな面積及び複雑な表面の清掃に有利とできるだけでなく、各種死角内の埃を清掃したり、狭い隙間に入り込ませたりすることができ、使用上の利便性を高め、環境保護の要求を満たすことができる。
本考案の最良の実施例の立体図である。 図1の立体分解図である。 図1を別の角度から見た立体図である。 図1の側面図である。 図4の上面図である。 図5のA−A線での断面図である。 図6の使用状態を示す断面図である。 図6の部分拡大断面図である。 図7の部分拡大断面図である。 図6の別の使用状態を示す断面図である。 図6のさらに別の使用状態を示す断面図である。 図1の使用状態を示す立体図である。 図1の別の使用状態を示す立体図である。 図13の使用状態の立体図である。 図8の別の実施例の断面図である。
図1に本考案の最良の実施例の立体図を示す。かつ図2から図7を併せて参照して説明する。
本考案に係る長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーは、ハンドル1、固定部材2、折り畳み部材3、位置決め孔311、フック部26、中央通路20、ガイド口25、支持棒4、及びトリガ部材5を含む。
そのうち、前記ハンドル1は中空の細長い円筒状の形態とすることができ、且つハンドル1の両端に連結部11と吊り下げ孔12がそれぞれ形成され、前記連結部11は固定部材2の方向に延伸された2つの相互に対称な弾性フック部111が形成され、ハンドル1の吊り下げ孔12により高いところにモップを掛けることができる。
前記固定部材2は扁平な細長い形状とすることができ、且つ固定部材2の両端に枢設部21と、前記ハンドル1の連結部11の結合に用いる嵌着部22がそれぞれ形成される。前記嵌着部22にはハンドル1の方向に開放した収容部23が形成され、且つ収容部23の内壁に2つの相互に対称で嵌着部22の外壁を経由して外部に連通された端口24が形成される。前記収容部23は本実施例においてホルダーのハンドル1近くの位置の内部に形成することができる。
前記連結部11は収容部23の開口231を介して収容部23内に嵌置され、前記フック部111が端口24にそれぞれ弾性的に挿入されて外部に露出され、且つフック部111の外部に露出される表面に複数の指で押しやすくするための突起112を形成することができる。これにより、前記フック部111を押して端口24からフック部111を離脱させ、収容部23から連結部11を離脱させると、便利にハンドル1を交換することができる。
前記折り畳み部材3は扁平な細長い形状とすることができ、且つ折り畳み部材3は両端に末端部31と軸部32がそれぞれ形成される。前記折り畳み部材3は軸部32が固定部材2の枢設部21に枢着される。実際には前記枢設部21が2つの相互に対称な支持板211を備え、且つ支持板211上に枢設孔212が形成され、前記枢設孔212内に軸ピン213が挿入される。前記軸部32は前記支持板211の間に回動可能に配置され、且つ軸部32両側の間に軸ピン213の挿入に用いる軸孔320が形成される。
前記折り畳み部材3の軸部32は両端に末端部31の反対方向に向かって開放された第1スロット部321(図7参照)と、末端部31の方向に向かって開放された第2スロット部322がそれぞれ形成される。
これにより、前記折り畳み部材3を固定部材2との間が一直線の状態になるまで揺動させて前記ホルダーを長くしたり、且つ固定部材2と重なり合うまで揺動させて前記ホルダーを短くしたりすることができる(図10参照)。
前記位置決め孔311は折り畳み部材3の末端部31先端に形成される。前記フック部26は固定部材2上部のハンドル1近くの位置に形成され、且つフック部26は前記折り畳み部材3と固定部材2が重ね合わされたとき位置決め孔311に挿入され、重ね合わせた前記折り畳み部材3と固定部材2を位置決めすることができる。
前記中央通路20は固定部材2内部に形成され、枢設部21とホルダーのハンドル1近くの位置の間に連通され、前記支持板211の間の軸部32に相対する端部に位置する開口201が形成される。
前記第1スロット部321は前記折り畳み部材3と固定部材2間が直線状態を成すときに前記開口201に相対し、且つ第2スロット部322は前記折り畳み部材3と固定部材2が重ね合わされたときに前記開口201に相対する。
前記ガイド口25はホルダー上部外壁のハンドル1近くの位置に形成され(図8参照)、前記通路20に連通される。実際には、前記ガイド口25は固定部材2の嵌着部22上面に形成することができ、且つ収容部23が前記通路20とガイド口25の間に連通される。
前記支持棒4はストリップ状とすることができ、両端に接続部41とプッシュ部42がそれぞれ形成され、且つ支持棒4は枢設部21方向に弾性的に付勢されて通路20内に摺動可能に設置され、支持棒4の接続部41が枢設部21箇所の開口201を通過して前記第1スロット部321または第2スロット部322に弾性的に挿入されて、折り畳み部材3の揺動が制動される。実際には、前記収容部23の開口231とハンドル1の間にストッパ部材6を嵌置し、前記支持棒4のプッシュ部42とハンドル1のストッパ部材6の間にバネ7を設置して、支持棒4を枢設部21の方向に弾性的に付勢する。
前記トリガ部材5はボタンの形態とすることができ、且つトリガ部材5は支持棒4上に設置され、ガイド口25から外部に露出されて、人が手で操作し、前記支持棒4の接続部41を前記枢設部21の反対方向に動かして前記第1スロット部321または第2スロット部322を離脱させ、前記折り畳み部材3の揺動を解放する。
具体的な実施例において、本考案はさらに上斜面421と下斜面51を含む。前記上斜面421は支持棒4のプッシュ部42上部に設置され、且つ折り畳み部材3の方向を向いており、前記収容部内に位置する。前記下斜面51はトリガ部材5底部に設けられ、且つハンドル1の方向を向いており、且つトリガ部材5は下斜面51を介して支持棒4の上斜面421上で摺動される。これにより、前記下斜面51がトリガ部材5に伴い下に移動されると上斜面421が動かされ、支持棒4を枢設部21の反対方向に移動させることができる。
上述の構造により、使用者は折り畳み部材3を固定部材2との間が直線状態(図6参照)になるまで揺動させて、ホルダーを長くすることができ、且つ支持棒4がバネ7により枢設部21の方向に向かって動かされ、支持棒4の接続部41が開口201を通過して前記第1スロット部321に弾性的に挿入されて、折り畳み部材3の揺動が制動される。使用者は隨意にトリガ部材5を押すこともでき(図7及び図9参照)、下斜面51がトリガ部材5に伴って下に移動し、上斜面421を押して、上斜面421が下斜面51に沿って枢設部21の反対方向へ移動され、支持棒4の接続部41が枢設部21の反対方向に移動されて前記第1スロット部321から離脱し、折り畳み部材3の揺動を解放することができる。
続いて、使用者は折り畳み部材3を固定部材2と重ね合わされるまで(図10及び図12参照)揺動させて、前記ホルダーを短くすることもでき、且つフック部26を位置決め孔311に挿入させて、重ね合わせた前記折り畳み部材3と固定部材2を位置決めすることができる。同時に、トリガ部材5を解放すると、バネ7が再度支持棒4を枢設部21の方向に移動させ、支持棒4の接続部41が開口201を通過して前記第2スロット部322に弾性的に挿入され(図11参照)、折り畳み部材3の揺動が制動される。この間、前記上斜面421は支持棒4に伴い枢設部21の方向に移動され、トリガ部材5が下斜面51に伴い上斜面421に沿って上に移動され、元の位置に戻る(図8参照)。
これに基づき、本考案のホルダーはトリガ部材5を制御することで折り畳み部材3の揺動を制限したり、解放したりすることができ、且つ折り畳み部材3の揺動角度を調整することでホルダーを長くしたり、短くしたりして、折り畳み方式でモップのホルダーの長さを調整するという目的を達することができる。
以下さらに本考案の具体的な実施方法を説明する。
実施例では、前記収容部23底部の内壁に切欠口232が形成され、前記下斜面51の下端部を切欠口232内まで下に移動可能として、トリガ部材5の下方向への移動距離を増加することができる。
実施例では、前記通路20の底部内壁にガイド溝202が形成され、前記支持棒4の底部にガイド溝202内で摺動される規制フック部43が形成され、前記ガイド溝202は規制フック部43の活動範囲を制限し、支持棒4の通路20内での摺動を拘束することができる。
一般的な使用状況下では、前記固定部材2と折り畳み部材3上に払拭体8を取り付け(図13参照)、ホルダー及び払拭体8でモップを構成することができる。前記払拭体8はカバー体81を備え、且つカバー体81の一端に取付口82が設けられ、取付口82から前記カバー体81を前記固定部材2及び折り畳み部材3上に取り付けることができ、且つカバー体81の外側表面に房糸層83が設けられる。本実施例では、前記房糸層83をカバー体81底面に設けることができる。
これにより、折り畳み部材3を調整してホルダーを長くしたとき、前記房糸層83が前記固定部材2と折り畳み部材3の一側の表面に位置し、且つ前記固定部材2と折り畳み部材3下方に配置され、これによりモップの厚みを大幅に減少することができ、房糸層83を前記固定部材2と折り畳み部材3に伴って狭い隙間に入り込ませ、有利に清掃を行うことができ、且つ払拭体8を利用して大きな面積の表面を清掃することができる。
折り畳み部材3を調整してホルダーを短くしたときは、前記払拭体8がホルダーと共に折り畳まれて重ね合わされ、房糸層83がホルダーの両側表面に配置され(図14参照)、ホルダーの四周が房糸層で囲まれて、各種死角内の埃の清掃に有利となり、且つ払拭体を利用して複雑な表面を清掃することができる。
このほか、前記房糸層83はカバー体81上面に設けて、房糸層83の房糸を前記固定部材2と折り畳み部材3周辺の外囲に向かって延伸させることもでき、あるいは、前記房糸層83をカバー体81上面と底面に設け、前記固定部材2と折り畳み部材3の四周を房糸で囲むこともできる。
このほか、前記カバー体81の外側表面には布片層84(図15参照)を設けてもよく、且つ布片層84はカバー体81底面に設けることもでき、その他構成部材及び実施方法は上述の実施例と同じである。
このように、本考案の前記固定部材2及び折り畳み部材3は払拭体8を取り付けるために用いてモップを構成することができる。前記固定部材2と折り畳み部材3を折り畳むことでモップのホルダーの長さを変えることができ、折り畳み可能な払拭体8は大きな面積及び複雑な表面の清掃のいずれにも有利であり、かつ各種死角内の埃を掃除したり、狭い隙間に入り込ませたりすることもでき、従来のモップが大きな面積の表面と複雑な表面を清掃する能力を兼ね備えることが困難な問題を克服すると共に、従のモップが各種死角の埃の清掃と狭い隙間に入り込ませて清掃する能力を兼ね備えることが困難な問題も克服して、使用上の利便性を向上することができる。また、払拭体が汚れたら、前記ハンドル、固定部材、折り畳み部材をそのまま利用して、新しい払拭体に交換すればよく、環境保護の要求も満たすことができる。
先行技術と比較して、本考案には次のような利点がある。
1. 前記ハンドル1が円筒状の形態であり、使用者が握りやすく、かつ360度の旋回を行うとき有利である。
2. 前記折り畳み部材3と固定部材2を折り畳んでホルダーを短くすると、ホルダー四周が房糸または複数の布片に囲まれ、各種複雑な表面の清掃に便利であり、操作上より応用がきき、収納もしやすい。
3. 前記折り畳み部材3と固定部材2を展開してホルダーを長くすると、房糸層83または布片層84がホルダーの一側表面に配置され、モップの厚みを減らすことができ、且つ房糸または複数の布片が分布する範囲の長さを増加できるため、有利に狭い隙間に入り込ませることができ、また大きな面積の表面の清掃に有利であり、使用上の利便性と清掃効率を高めることができる。
4. 前記フック部26と位置決め孔311を相互に嵌合させることで、前記折り畳み部材3と固定部材2を効果的に位置決めし、前記折り畳み部材3と固定部材2間が緩んで動くことがないように防止できる。
5. 支持棒4を利用して前記第1スロット部321と第2スロット部322に嵌入及び離脱させることで、ホルダーの使用時の形態を効果的に固定したり、隨意に前記折り畳み部材3と固定部材2を解放したりすることができ、ホルダーが使用中に形態が変わることがないようにすることができる。
1・・・・・・ハンドル
11・・・・・連結部
111・・・・フック部
112・・・・突起
12・・・・・吊り下げ孔
2・・・・・・固定部材
20・・・・・通路
201・・・・開口
202・・・・ガイド溝
21・・・・・枢設部
211・・・・支持板
212・・・・枢設孔
213・・・・軸ピン
22・・・・・嵌着部
23・・・・・収容部
231・・・・開口
232・・・・切欠口
24・・・・・端口
25・・・・・ガイド口
26・・・・・フック部
3・・・・・・折り畳み部材
31・・・・・末端部
311・・・・位置決め孔
32・・・・・軸部
320・・・・軸孔
321・・・・第1スロット部
322・・・・第2スロット部
4・・・・・・支持棒
41・・・・・接続部
42・・・・・プッシュ部
421・・・・上斜面
43・・・・・規制フック部
5・・・・・・トリガ部材
51・・・・・下斜面
6・・・・・・ストッパ部材
7・・・・・・バネ
8・・・・・・払拭体
81・・・・・カバー体
82・・・・・取付口
83・・・・・房糸層
84・・・・・布片層

Claims (10)

  1. 長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダーであって、
    ハンドルと、
    両端に枢設部及び前記ハンドルが結合される嵌着部がそれぞれ形成された固定部材と、
    前記枢設部に枢着され、前記固定部材との間が一直線の状態になるまで揺動させると前記ホルダーが長くなり、前記固定部材と重なり合うまで揺動させると前記ホルダーが短くなる折り畳み部材と、
    前記折り畳み部材の先端部に形成された位置決め孔と、
    前記固定部材の上部に形成され、前記折り畳み部材と固定部材が重ね合わされたとき、前記位置決め孔に挿入され、重ね合わせた前記折り畳み部材と固定部材を位置決めするフック部と、
    を含むことを特徴とする、長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  2. 前記嵌着部が具有一往前記ハンドル方向に向かって開放された収容部を備え、前記収容部の内壁に2つの相互に対称で外部に連通された端口が形成され、前記ハンドルの一端に前記収容部内に嵌置される連結部が設けられ、前記連結部に2つの相互に対称な弾性フック部が形成され、前記フック部が前記端口にそれぞれ弾性的に挿入されて外部に露出されることを特徴とする、請求項1に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  3. 前記折り畳み部材が両端に末端部と軸部をそれぞれ備え、前記折り畳み部材が前記軸部により前記枢設部に枢着され、前記軸部の両端に前記末端部の反対方向に向かって開放された第1スロット部と、前記末端部の方向に向かって開放された第2スロット部がそれぞれ形成され、前記位置決め孔が前記末端部の上部に形成され、
    前記固定部材の内部に、前記枢設部と前記ホルダーの前記ハンドル近くの位置の間に連通された通路が形成され、
    前記ホルダー外壁の前記ハンドル近くの位置に前記通路に連通されたガイド口が形成され、
    前記枢設部の方向に弾性的に付勢され、前記通路内を摺動する支持棒が設けられ、前記支持棒が前記枢設部を通過して前記第1スロット部または第2スロット部に弾性的に挿入され、前記折り畳み部材の揺動を制動し、
    前記支持棒上に、前記ガイド口から外部に露出されたトリガ部材が設置され、人が手で操作して、前記支持棒を前記枢設部の反対方向に動かし、前記第1スロット部または第2スロット部から離脱させ、前記折り畳み部材の揺動が解放されることを特徴とする、請求項1に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  4. 前記ホルダーの前記ハンドル近くの位置内部に形成され、且つ前記通路とガイド口の間に連通された収容部と、
    前記支持棒上部に設けられ、且つ前記折り畳み部材の方向に向けられ、前記収容部内に位置する上斜面と、
    前記トリガ部材底部に設けられ、且つ前記ハンドル方向に向けられた下斜面を含み、前記トリガ部材が前記下斜面を前記支持棒の前記上斜面上で摺動させることで、前記下斜面が下に移動されて前記上斜面を動かし、前記支持棒を前記枢設部の反対方向に移動させることを特徴とする、請求項3に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  5. 前記支持棒とハンドルの間にバネが設置され、前記支持棒を前記枢設部方向に弾性的に付勢することを特徴とする、請求項3に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  6. 前記通路の内壁にガイド溝が形成され、前記支持棒上に前記ガイド溝内を摺動する規制フック部が形成されたことを特徴とする、請求項3に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  7. 前記固定部材と折り畳み部材が扁平の細長い形状であることを特徴とする、請求項1に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  8. 前記固定部材と折り畳み部材に払拭体が取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  9. 前記払拭体が、前記固定部材と折り畳み部材上に取り付け可能なカバー体を備えることを特徴とする、請求項8に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
  10. 前記カバー体の底面に房糸層または布片層が設けられたことを特徴とする、請求項9に記載の長さの調整が可能な折り畳み式モップホルダー。
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