JP2013208326A - 清掃体ホルダ、清掃用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 広範囲にわたって清掃が可能となる利便性を維持しつつ、使用者が握り易いように改良された清掃体ホルダ及び清掃体ホルダを備えた清掃用具を提供する。
【解決手段】 本発明に係る清掃用具を構成する清掃体ホルダ120は、柄140と、清掃体110を保持する保持体130とを有し、柄140は、長尺状の第1の部材41と、保持体130が連接された長尺状の第2の部材45とを有する。第1の部材41は、第2の部材45に回動軸44により回動自在に連結され、これにより第1の部材41と第2の部材45とは、互いに重ねられた縮小状態と、当該重なりが解除された伸長状態との間で状態変化が可能とされている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、清掃対象の清掃に用いられる清掃体が取外し自在に装着される清掃体ホルダ及び当該清掃体ホルダを備えた清掃用具に関するものである。
特開2008−253522号公報は、清掃対象の拭き清掃を行うシート状の清掃体が着脱自在に装着される棒状具、すなわち長尺状の清掃体ホルダを開示している。公報に記載の清掃体ホルダは、使用者が握る伸縮自在な柄と、柄の先端に連結された、清掃体を保持する保持体としての清掃ヘッドとを備えている。柄は、先端側に向かって順次直径が小とされる複数の筒体が基部(握り部)に収納され、先端から順次引き出して使用する振り出し式として構成されている。
上記のように、柄を伸縮構造とした場合、棚や家具等の手が届く清掃対象箇所のみならず床や天井等の手元から離れた清掃対象箇所を楽に清掃することが可能となり、利便性が向上する。しかしながら、振り出し式伸縮構造の場合、基部の筒体、すなわち使用者が握る握り部は、先端側の筒体を収容する関係で、その外径が自ずと太くなり、握り辛くなる。
特開2008−253522号公報
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、広範囲にわたって清掃が可能となる利便性を維持しつつ、使用者が握り易いように改良された清掃体ホルダ及び清掃体ホルダを備えた清掃用具を提供することをその目的とする。
上記課題を達成するため、本発明の好ましい形態によれば、清掃対象の清掃に用いられる清掃体が取外し自在に装着される清掃体ホルダが構成される。清掃体ホルダは、使用者が握る柄と、清掃体に設けられた被取付領域に装着されることによって清掃体を保持する保持体とを有する。この柄は、長尺状の第1の部材と、保持体が連接される長尺状の第2部材とを有する。すなわち、清掃体ホルダの柄は、第1の部材が第2の部材を介して保持体と連接された構成とされる。第1の部材は、第2の部材に対して清掃体との反対側において軸方向と交差する方向の軸回りに回動自在に連結されている。これにより第1の部材と第2の部材とは、互いに重ねられた縮小状態と、重なりが解除された伸長状態との間で状態変化が可能に構成されている。なお、本発明における「重なりが解除された伸長状態」とは、典型的には第1の部材が第2の部材に連結された部分から第2の部材の保持体が連接された側から反対側に向かう方向に延在する態様がこれに該当するが、上記の方向成分を持つ方向に延在する態様を好適に包含する。
本発明の清掃体ホルダは、第1の部材と、清掃体を保持する保持体とを第2の部材を介して連接するとともに、この第2の部材と第1の部材とを折り畳み可能とすることによって柄を伸縮自在としたものである。従って、本発明によれば、柄を折り畳みによる伸縮構造としたことで、縮小状態と伸長状態とでは、太さが変化するが、その変化の方向は少なくとも一方向に限られ、必要以上に太くならない。すなわち、周方向全体に亘って太くなる従来の振り出し式伸縮構造に比べ、把持し易さを確保し易い。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、第1の部材の軸方向長さは、第2の部材と保持体の軸方向の長さの和より短い構成とされる。
この形態によれば、第1の部材と第2の部材が重ねられた縮小状態において、第1の部材が清掃体側に向かって延出されることがなく、当該清掃体による清掃を妨げない。従って、使用者は、手元に近い清掃対象箇所については、第1の部材と第2の部材を折り畳んだ縮小状態で、当該折り畳んだ第1の部材と第2の部材とを握って清掃することができる。一方、床や天井等の手元から遠い清掃対象箇所については、第1の部材と第2の部材を伸長させた伸長状態で、第1の部材を握って清掃作業を行うことができる。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、第1の部材は、伸長状態では第2の部材と同軸上に延在される。
この形態によれば、第1の部材と第2の部材とが真直ぐに伸長する。このため、狭い隙間の奥側に清掃体を挿入して清掃する場合に都合がよい。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、第1の部材と第2の部材が伸長状態とされたとき、当該伸長状態を固定する第1のロック機構を有する。
この形態によれば、伸長状態を固定する第1のロック機構を備えたことにより、清掃中に第1の部材と第2の部材の伸長状態を確保できるため、清掃作業がし易い。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、第1の部材と第2の部材のうちのいずれか一方は、第1筒体と、第1筒体の中空部内に挿入された第2筒体とを有し、第1筒体と第2筒体との軸方向の相対移動により伸縮自在とされている。なお、この形態における「第1筒体」及び「第2筒体」の態様としては、閉じ断面によって形成される態様、及び軸方向に沿うスリットを有する態様のいずれも包含する。
この形態によれば、折り畳みによる長さ調整に加えて、第1の部材と第2の部材のうちのいずれか一方について、軸方向の相対移動による長さ調整を可能としている。このため、柄の長さの調整幅が広がり、利便性が向上する。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、第1の部材と第2の部材とのそれぞれは、第1筒体と、第1筒体の中空部内に挿入された第2筒体とを有し、第1筒体と第2筒体との軸方向の相対移動により伸縮自在とされている。
この形態によれば、折り畳みによる長さ調整に加えて、第1の部材と第2の部材とのそれぞれについて、軸方向の相対移動による長さ調整を可能としている。このため、柄の長さの調整幅がより広がることになり、利便性をより一層向上することができる。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、第1筒体と第2筒体につき、少なくとも伸長された状態に固定する第2のロック機構を有する。
この形態によれば、第1筒体と第2筒体との少なくとも伸長状態を固定する第2のロック機構を備えたことにより、清掃中において、第1の部材と第2の部材との伸長状態を確保できるため、清掃作業がし易い。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、保持体は、第2の部材に対して軸方向と交差する方向の軸回りに回動自在に連結されるとともに、第2の部材の軸線に対する複数の傾斜角度位置に固定可能な角度調整機構を有する。
この形態によれば、清掃体を保持する保持体につき、第2の部材に対する傾斜角度を調整することが可能となる。このことにより、清掃箇所の面方向等に応じて清掃体の向きを変更することができる。これにより清掃作業を楽にかつ効率よく行うことが可能となる。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、第2の部材は、互いに径の異なる複数本の筒体によって軸方向に複数段の伸縮自在に連結された構成とされている。そして、複数本の筒体が伸長された状態において、保持体から最も離れた筒体が第1の部材に対して軸方向と交差する方向の軸回りに回動自在に連結され、これにより第1の部材と第2の部材とは、縮小状態と伸長状態との間で状態変化が可能とされている。
この形態によれば、第1の部材と第2の部材に関して、縮小状態と伸長状態との間で状態を変化させることで柄の長さを可変とすることに加え、第2の部材について、複数の筒体の軸方向への摺動による複数段の伸縮によって柄の長さを可変としている。このため、手元に近い清掃対象箇所から手元から遠い清掃対象箇所までの広範囲にわたって清掃することができる。また、この形態によれば、第1の部材については、第2の部材が折り畳まれた縮小状態と第2の部材が伸展された伸長状態とでは、太さが変化するが、その変化の方向は一方向に限られ、必要以上に太くならない。すなわち、周方向全体に亘って太くなる従来の振り出し式伸縮構造に比べ、握り易さを確保し易い。
本発明に係る清掃体ホルダの更なる形態によれば、第1の部材と第2の部材とは、軸方向視において、伸長状態では半円形状を形成し、縮小状態では円形を形成する。なお、この形態における「円形」及び「半円形」については、文字通りの円形及び半円形のみならず、概ね円形及び半円形を包含する概念である。
この形態によれば、伸長状態で使用する場合においては、使用者は第1の部材の形状が「半円形」であることに応じて清掃体の向きを知ることができる。このため、一々目で確認することが不要となり、使用性の高い清掃体ホルダが提供される。
本発明の更なる形態では、請求項1〜10のいずれかに記載の清掃体ホルダと、清掃体ホルダに装着される清掃体とを有する清掃用具が構成される。
この形態によれば、使用者の手元に近い清掃対象箇所から、手元から離れた清掃対象箇所までの広範囲にわたって効率よく清掃することができるとともに、使用者が握る握り部につき、握り易さを確保し易い清掃体ホルダを備えた清掃用具を提供することができる。
以上のように、本発明によれば、広範囲にわたって清掃が可能となる利便性を維持しつつ、使用者が握り易いように改良された清掃体ホルダ及び当該清掃体ホルダを備えた清掃用具を提供することが可能となった。
本実施の形態の清掃用具100を構成する清掃体110及び清掃体ホルダ120を互いに組み付ける前の状態を示す平面図であり、清掃体ホルダ120の最大長状態を示している。 清掃体ホルダ120の最大伸長状態を示す側面図である。 清掃体ホルダ120の伸縮態様を示す説明図である。 清掃体ホルダ120の最縮小状態を示す平面図である。 図4に示す清掃体ホルダ120の下面図である。 図4のA矢視図である。 ハンドル本体41とハンドル延長部45とを連結するヒンジ構造及びヒンジロック機構150を示す断面図である。 ハンドル本体41を構成する第1外筒42と第1内筒43に関するスライドロック機構160を示す断面図である。 ホルダ本体130の傾斜角度調整機構170を示す断面図である。 傾斜角度調整機構170の動作態様説明図である。 ホルダ本体130の傾斜角度調整態様の説明図である。 本発明の別の実施形態に係る清掃具ホルダ120を示す平面図である。
(本発明の第1の実施形態)
以下、本発明における「清掃用具」の一実施の形態である清掃用具100につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。この清掃用具100を用いて拭き清掃される清掃対象としては、一戸建て、マンション、ビル、工場、車両等の室内、室外、屋外における被清掃領域(床面、壁面、窓、天井面、外壁面、家具面、衣類、カーテン、寝具、照明、家電品等)や、人体の各構成部位における被清掃領域等が挙げられる。これら各種の被清掃領域は、平面として構成されてもよいし、或いは曲面、凹凸面、段差面として構成されてもよい。
本実施の形態の清掃用具100を構成する清掃体110及び清掃体ホルダ120を互いに組み付ける前の状態が図1に示される。図1及び図2に示すように、清掃用具100は、大別して清掃体110と清掃体ホルダ120とによって構成される。
清掃体110は、清掃対象である被清掃領域の汚れを拭き取る拭き取り機能、掃き取る掃き取り機能、或いは掻き取る汚れ掻き取り機能を有する清掃体とされる。この清掃体110は、図1に示すように平面視が長方形とされたシート体であって、所定の長手方向(長辺の延在方向)に長尺状に延在する構成であるとともに、互いに積層された清掃体本体及び保持シートが、平行に(並行して)延在する溶着接合部にて溶着接合された構成とされる。そして溶着接合部によって区画される左右一対の空間が、清掃体ホルダ120のうちの先端部分(後述するホルダ本体130の保持板32)が挿入される被挿入領域15として構成される。各被挿入領域15は、ホルダ本体130の各保持板32が挿入可能な大きさ(挿入幅及び挿入深さ)を有する形状とされている。この被挿入領域15が、本発明における「被取付領域」に対応する。
清掃体ホルダ120は、上記構成の清掃体110に対し着脱自在とされており、清掃体110を保持するホルダ本体130と、使用者が握る柄140とからなる長尺状の部材として構成される。この清掃体ホルダ120が、本発明における「清掃体ホルダ」に対応し、ホルダ本体130が、本発明における「保持体」に対応し、柄140が、本発明における「柄」に対応する。清掃体ホルダ120は、樹脂成形品であり、樹脂としては、ABS樹脂,POM樹脂,PP樹脂が用いられている。
ホルダ本体130は、清掃体110を着脱自在に保持する機能を有する部位であり、このホルダ本体130には、柄140に連結される連結部31と、連結部31から前方(先端)に向けて互いに所定の間隔を置いて同一平面上にて平行に(並行して)延在する左右一対の保持板32が設けられている。すなわち、ホルダ本体130は、その先端側が二股状に分かれたフォーク形状となっている。各保持板32には、その外側縁部の前後二箇所に突部33が設けられており、この突部33により保持板32を清掃体110の被挿入領域15に挿入したときの清掃体110の保持力が高められる。なお、二本の保持板32の断面形状に関しては、断面が円形ないし多角形の棒形状とすることもできる。
図1及び図2に示すように、柄140は、基部側に配置される長尺状のハンドル本体41と、このハンドル本体41とホルダ本体130との間に介在する長尺状のハンドル延長部45とからなる棒状部材として構成されている。ハンドル本体41とハンドル延長部45とは、概ね同等の軸方向長さを有する略半円形の筒状部材として形成され、長さ方向、すなわち軸方向の対向端部において、回動軸44により互いに相対回動自在に連結されている。これにより柄140は、長さ方向の概ね中央部から2つ折りで折り畳むことが可能とされ、折り畳まれたときに略円形となる。
また、ハンドル本体41は、第1外筒42と、第1外筒42の中空部内に摺動可能に嵌め込まれた第1内筒43とからなり、第1外筒42と第1内筒43が長さ方向に沿って相対移動可能とされている。これにより、ハンドル本体41は、第1内筒43を第1外筒42内に押し込んで収納する縮小状態と、引き出して伸長する伸長状態との間で伸縮自在とされている。同様に、ハンドル延長部45は、第2外筒46と、第2外筒46の中空部内に摺動可能に嵌め込まれた第2内筒47とからなり、第2外筒46と第2内筒47が長さ方向に沿って相対移動可能とされている。これにより、ハンドル延長部45は、第2内筒47を第2外筒46内に押し込んで収納する縮小状態と、引き出して伸長する伸長状態との間で伸縮自在とされている。この第1外筒42及び第2外筒46が、本発明における「第1筒体」に対応し、第1内筒43及び第2内筒47が、本発明における「第2筒体」に対応する。
上記のように、柄140は、回動軸44を支点とするハンドル本体41とハンドル延長部45との折り畳みとその解除による伸縮と、ハンドル本体41それ自体及びハンドル延長部45それ自体の長さ方向の摺動による伸縮とが可能とされ、第1外筒42から第1内筒43が引き出され、第2外筒46から第2内筒47が引き出された伸長状態では、概ね直線状に延在する。
上記のように、複数段での伸縮が可能とされた柄140の先端、具体的にはハンドル延長部45の第2内筒47の先端にホルダ本体130が回動軸71により相対回動自在に連結され、これによりホルダ本体130が柄140に対して折り畳むことが可能とされている。ホルダ本体130の折り畳み構造については、後述する。図4〜図6には、ハンドル本体41とハンドル延長部45がそれぞれ縮小されるとともに、互いに折り畳まれた状態、すなわち柄140が最も縮小された状態、更には柄140に対してホルダ本体130が折り畳まれた状態、すなわち清掃体ホルダ120の最縮小状態が示される。
図4及び図6に示すように、ハンドル本体41とハンドル延長部45、具体的には、ハンドル本体41の第1外筒42とハンドル延長部45の第2外筒46とは、長さ方向と交差する方向の回動軸44回りに回動自在に連結されている。すなわち、第1外筒42と第2外筒46とのそれぞれは、長さ方向の一端が開放され、他端が塞がれた有底状の略半円形の筒状部材として備えられており、その閉鎖端部側において、第1外筒42に形成された二股ヒンジ部42a(図5参照)の二股間に、第2外筒46に形成された突状ヒンジ部46a(図5参照)が配置された状態で、両ヒンジ部42a,46aが回動軸44によって相対回動自在に連結されている。これによりハンドル本体41とハンドル延長部45は、両外筒42,46が互いに折り重なるように折り畳まれた図4〜図6に示す縮小状態と、この縮小状態から回動軸44回りに略180度回動させて同軸方向に延在する図1及び図2に示す伸長状態との間での状態変化が可能とされている。上記の縮小状態が、本発明における「縮小状態」に対応し、伸長状態が、本発明における「伸長状態」に対応する。
回動軸44の軸中心、すなわちヒンジの回動中心は、折り畳まれたハンドル本体41とハンドル延長部45の合わせ面上に設定されている。そして、折り畳みを解除するべくハンドル本体41とハンドル延長部45とを180度回動させたとき、第1外筒42の合わせ面としての閉鎖端面42b(図5参照)と第2外筒46の合わせ面としての閉鎖端面46b(図5参照)が互いに合わさる(当接する)ことで、それ以上の回動を規制する構成とされる。これにより、ハンドル本体41とハンドル延長部45は180度回動された伸長状態に置かれる。
図7に示すように、ハンドル本体41とハンドル延長部45の伸長状態を固定(ロック)するために、ハンドル本体41とハンドル延長部45との連結部側には、ヒンジロック機構150が備えられている。このヒンジロック機構150は、ハンドル本体41の第1外筒42に設けられた係合部材としてのロックバー51と、これに対応してハンドル延長部45の第2外筒46に設けられた係合凹部としてのロック穴52とを主体に構成される。このヒンジロック機構150が、本発明における「第1のロック機構」に対応する。
ロックバー51は、断面角形の棒状部材として備えられ、ハンドル本体41の第1外筒42の内部に長さ方向に沿って移動可能に収容されるとともに、その先端が閉鎖端面42bから所定長さで突出されている。ロック穴52は、ハンドル延長部45の第2外筒46の閉鎖端面46bの中央付近に開口された角形穴であり、このロック穴52にロックバー51が挿入係合されることによってハンドル本体41とハンドル延長部45との伸長状態がロックされるよう構成されている。
第1外筒42の閉鎖端面42bと第2外筒46の閉鎖端面46bとは、ハンドル本体41の長さ方向と直交する上下方向の直線(垂直線)に対して所定角度で傾斜する傾斜面として設定されている。これによりロックバー51とロック穴52との係合位置が回動軸44を通る垂直線よりも前方、すなわちハンドル延長部45側に定められている。ロックバー51は、第1外筒42の中空部内に収容された付勢部材としての圧縮コイルばね53によりその先端が閉鎖端面42bから突出する方向に付勢されている。圧縮コイルばね53は、ロックバー51と第1外筒42との間に弾発状に介在されている。ロックバー51の先端は、閉鎖端面42bの傾斜角度と同じ傾斜角度の傾斜面に形成されるとともに、閉鎖端面42bから所定量だけ突出されている。そして、回動軸44からロックバー51の先端までの長さ(回動半径)が、回動軸44からロック穴52の上縁までの長さよりも長く設定されている。
従って、ハンドル本体41とハンドル延長部45が回動軸44を支点として折り畳まれた縮小状態から伸長状態へと回動されるとき、第1外筒42の閉鎖端面42bと第2外筒46の閉鎖端面46bとが互いに当接する前に、ロックバー51の突出先端が閉鎖端面46bのうちのロック穴52の上側部分に当接し、更なる回動動作の進行に伴い閉鎖端面46bで押されて圧縮コイルばね53の押圧力に抗して後退動作する。この後退動作に伴い回動軸44からロックバー51の突出先端までの距離が短くなり、第1外筒42の閉鎖端面42bと第2外筒46の閉鎖端面46bが当接又は当接する直前に、ロックバー51の上縁部が閉鎖端面46bの上側部分から外れ、コイル圧縮ばね53の押圧力により押されてロック穴52に突入係合する。これによりハンドル本体41とハンドル延長部45との折り畳み方向への回動を規制し、ハンドル本体41とハンドル延長部45との伸長状態を確実にロックすることができる。
このように、閉鎖端面42b,46bを傾斜面とし、回動軸44を通る垂直線よりも前方、すなわちハンドル延長部45側において、ロックバー51とロック穴52が係合する構成としたことにより、ロック状態のロックバー51は、ハンドル本体41とハンドル延長部45との折り畳み方向への回動に対しては、その先端上縁部がロック穴52の穴縁に引っ掛かることで抜け止めされる。これにより、伸長状態を確実に維持することができる。
また、ロックバー51には、ロック状態を解除する解除部材54が設けられている。この解除部材54は、ロックバー51に一体状に設けられるとともに、一部が第1外筒42に形成された溝(スリット)56を通して第1外筒42の外部に突出され、その突出された部分に操作部55が形成されている。溝56は、解除部材54の摺動操作を許容するべくハンドル本体41の長さ方向に沿って形成されている。従って、解除部材54の操作部55を指先でハンドル本体41の長さ方向に沿って摺動操作し、ロックバー51を圧縮コイルばね53の付勢力に抗して後退動作させることでロック穴52に対するロックバー51の係合を解除することが可能とされる。
ハンドル本体41及びハンドル延長部45には、第1外筒42と第1内筒43とのスライドによる伸縮位置及び第2外筒46と第2内筒47とのスライドによる伸縮位置を複数の位置に固定(ロック)することが可能なスライドロック機構160(図8参照)が備えられている。ハンドル本体用と本体部用のスライドロック機構160は、同一構造である。このため、重複説明を避ける意味からハンドル本体用としてのスライドロック機構160についてのみ説明し、ハンドル延長部用についてはその説明及び図示を省略する。図8に示すように、スライドロック機構160は、U字形の板ばね61と、板ばね61が係合及び解除可能な複数の係合凹部63a,63b,63cとを主体として構成されている。このスライドロック機構160が、本発明における「第2のロック機構」に対応する。
板ばね61は、第1内筒43の中空部内の先端側に配置され、一端が第1内筒43に固定され、他端が第1内筒43に形成された径方向の孔を通して第1外筒42の内壁面に弾発状に当接されている。板ばね61の他端は、先端が球面状に形成されており、係合凹部63a,63b,63cに対して板ばね61の弾性変形を利用して係合及び係合解除が可能な係合部62として設定されている。複数の係合凹部63a,63b,63cは、第1外筒42の内壁面における長さ方向の同一直線上に所定の間隔で設定されており、この複数の係合凹部63a,63b,63cに板ばね61の係合部62が選択的に係合されることで、第1外筒42と第1内筒43とを複数の伸縮位置にロック可能としている。板ばね61は、ステンレス製のものが用いられている。
係合凹部63a,63b,63cのうちハンドル本体41の長さ方向の中間に位置する係合凹部63bは、略円錐形の凹部とされ、第1内筒43の引き出し方向及び押し込み方向の両方について係合部62の脱出が可能とされている。一方、ハンドル本体41の先端側(第1外筒42の閉鎖端部側)の係合凹部63aは、先端側に長さ方向と直交する上下方向の垂直面64が形成された略半円錐形の凹部として形成され、係合部62が係合凹部63aに係合されたとき、垂直面64によって係合部62の先端側への移動を規制する。また、ハンドル本体41の基部側(第1外筒42の開放端部側)の係合凹部63cは、基部側に長さ方向と直交する上下方向の垂直面65が形成された略半円錐形の凹部として形成され、係合部62が係合凹部63cに係合されたとき、垂直面65によって係合部62の基部側への移動を規制する。すなわち、垂直面64,65を備えた先端側と基部側の係合凹部63a、63cは、縮小状態と伸長状態をロックすることに加え、第1内筒43を第1外筒42内に押し込んで縮小状態とする場合の過剰な押し込み規制と、第1内筒43を第1外筒42から引き出して伸長状態とする場合の過大な引出しを規制するストッパとして機能する。
次にホルダ本体130の折り畳み構造につき、図9を参照しつつ説明する。ホルダ本体130とハンドル延長部45、具体的には、ホルダ本体130の連結部31とハンドル延長部45の第2内筒47とは、長さ方向と交差する方向の回動軸71回りに回動自在に連結されている。すなわち、連結部31の端部に形成されたホルダ側ヒンジ部31aと、第2内筒47の端部に形成されたハンドル側ヒンジ部47aが回動軸71によって相対回動自在に連結されている。これによりホルダ本体130は、ハンドル延長部45に対して折り畳まれた格納状態(図4〜図6参照)と、格納状態から回動軸71回りに所定角度に回動させた使用状態(図3(b)〜(e)参照)との間での状態変化が可能とされている。
ホルダ本体130は、清掃体ホルダ120を格納する場合に折り畳まれ、使用する場合に折り畳みが解除されて伸長され、使用状態とされる。使用状態へと回動されたホルダ本体130は、ハンドル延長部45に対して所定の傾斜角度をなすように位置決めされる。そして、ホルダ本体130がハンドル延長部45に対して180度回動されたとき、当該ハンドル延長部45に対して概ね直線状とされる。このときの位置、すなわち最大回動位置は、ホルダ本体130の一部がハンドル延長部45の一部に当接することで規制されるよう設定される。
ホルダ本体130の折り畳みは、縮小状態に置かれたハンドル本体41に重なるように折り畳まれる構成としている。すなわち、清掃体ホルダ120を格納する場合において、ハンドル本体41を間に挟んでハンドル本体41の一方の外面にハンドル延長部45が折り畳まれ、他方の外面にホルダ本体130が折り畳まれるように構成されている。このために、ホルダ本体130の回動支点となる回動軸71は、図6に示すように、ハンドル延長部45に対して折り畳まれた状態のハンドル本体41の概ね中心軸線上に設定されている。
また、図9に示すように、ハンドル延長部45とホルダ本体130との連結部には、ハンドル延長部45の軸線に対するホルダ本体130の傾斜角度を調整するための傾斜角度調整機構170が備えられている。傾斜角度調整機構170は、本発明における「角度調整機構」に対応する。傾斜角度調整機構170は、ホルダ側ヒンジ部31aとハンドル側ヒンジ部47aとの軸方向(回動軸71の軸方向)の対向面において、ホルダ側ヒンジ部31aに形成された角度調整部72と、ハンドル側ヒンジ部47aに形成された角度調整部73を主体として構成される。角度調整部72,73は、回動軸71を中心とするリング状に形成されている。ホルダ側ヒンジ部31aの角度調整部72と、ハンドル側ヒンジ部47aの角度調整部73とは、周方向に沿う略波型形状の凹凸部を有し、調整部相互の凹凸部の係合位置を変えることでハンドル延長部45に対するホルダ本体130の傾斜角度調整を可能としている。すなわち、ホルダ本体130は、ハンドル延長部45に対して回動される最大180度の範囲内において、凹凸部の配列ピッチ単位での傾斜角度が調整可能とされている。
両角度調整部72,73の凹凸部の係合位置を変えるべく、回動軸71は一方のヒンジ部に対しては軸方向に関して相対移動が規制(固定)され、他方のヒンジ部に対しては、軸方向に相対移動が許容されている。本実施の形態では、回動軸71は、ホルダ側ヒンジ部31aに対しては固定され、ハンドル側ヒンジ部47aに対しては相対移動が許容されている。そして、ハンドル側ヒンジ部47aには、ホルダ側の角度調整部72とハンドル側の角度調整部73が互いに係合する方向に付勢する圧縮コイルばね74が取付けられている。この圧縮コイルばね74は、ハンドル側ヒンジ部47a内に収容されるとともに、回動軸71に形成されたばね受部75と、ハンドル側ヒンジ部47aに形成されたばね受部76間に介在状に配置されることによって、両ヒンジ部31a,47aに対して互いに接近する方向に弾発力を付与している。
従って、ホルダ本体130を回動軸71回りに回動させると、図10(a),(b)に示すように、ホルダ側ヒンジ部31aの角度調整部72は、その凸部が、ハンドル側ヒンジ部47aの角度調整部73の凸部に乗り上げるように、圧縮コイルばね74の付勢力に抗してハンドル側ヒンジ部47aの角度調整部73から離間する方向へ移動する。そしてホルダ側ヒンジ部31aの角度調整部72の凸部が、ハンドル側ヒンジ部47aの角度調整部73の凸部を乗り越えると、圧縮コイルばね74の付勢力により接近する方向へと移動し、これにより凹凸ピッチに対応したホルダ本体130のハンドル延長部45に対する傾斜角度調整が行われる。すなわち、使用者は、図11に示すように、ホルダ本体130を回動軸71回りに回動させるだけで当該ホルダ本体130の傾斜角度を調整することができる。
上記のように構成された清掃具ホルダ120は、柄140及びホルダ本体130が折り畳まれて縮小された状態で格納することができる。清掃作業を行う場合には、ホルダ本体130の格納状態から使用状態へと切り替えるとともに、柄140の長さを適宜調整して使用することができる。
図3は、清掃作業を行う場合において、柄140の長さに関する調整態様を例示している。(a)は縮小された柄140にホルダ本体130が折り畳まれた格納状態を示している。(b)はホルダ本体130が使用状態にされた態様であり、柄140自体は伸長されていない。(c)は(b)の態様において、更に第2外筒46から第2内筒47を引き出してハンドル延長部45を伸長させた態様である。また(d)は(c)の態様において、更にハンドル本体41とハンドル延長部45を回動軸44回りに回動させて伸長させた態様である。(e)は(d)の態様において、第1外筒42から第1内筒43を引き出してハンドル本体41を伸長させた態様である。
従って、本実施の形態によれば、上記(b)〜(e)の4つの態様の中から柄140の長さを選択して清掃作業を行うことができる。例えば、手元に近い清掃対象箇所については、(b)の態様を選択し、手元から遠い清掃対象箇所については、距離に応じて(c)〜(e)のうちのいずれか1つの態様を選択して清掃作業を行うことができる。そして(b)あるいは(c)の態様を選択した場合では、使用者は折り畳まれた縮小状態のハンドル本体41とハンドル延長部45を握り部として使用する。(d)の態様を選択した場合では、ハンドル本体41を握り部として使用する。更には(e)の態様を選択した場合では、ハンドル本体41の第1内筒43を握り部として使用することになる。
本実施の形態においては、清掃具ホルダ120の柄140のうち、握り部として使用される部分につき、ハンドル本体41とハンドル延長部45との折り畳みによる伸縮構造とするとともに、ハンドル本体41とハンドル延長部45とを、それぞれ略半円筒形の筒状部材によって構成している。これにより折り畳まれた縮小状態と折り畳みが解除されて伸長された伸長状態とでは、握り部としての太さが変化することになるが、その変化の方向は少なくとも一方向に限られ、全体の大きさが必要以上に太くならない。このため、握り部としての握り易さを確保し易い。
また、本実施の形態においては、ハンドル本体41とハンドル延長部45とは、それぞれ略半円形の筒状部材によって構成されている。このため、ハンドル本体41とハンドル延長部45とを伸長させた状態では、半円筒形のハンドル本体41を握り部として使用するので、握ったときの半円筒形状によって清掃体110の向きを容易に判断することができる。
次に本発明の別の実施形態につき、図12を参照しつつ説明する。この別の実施形態の清掃体ホルダ120においては、柄140のハンドル本体41がスライドによる伸縮構造を有しない構成とされる。一方、ハンドル延長部45は、互いに径の異なる3本の筒体45A,45B,45Cからなるスライドによる2段伸縮構造とされている。図12の(a)には、柄140の最大伸長状態が示され、(b)、(c)、(d)にはハンドル延長部45の筒体45A,45B,45Cが順次縮小された状態が示される。ハンドル本体41及びハンドル延長部45は、共に略半円形の筒状部材として構成されている。そして、ハンドル本体41に対してハンドル延長部45のうちの最大径の筒体45Aが回動軸44を介して連結されている。すなわち、ハンドル本体41とハンドル延長部45とは、前述の実施形態と同様に回動軸44を回動支点とする折り畳み式として構成され、折り畳まれた状態では円筒形となる。連結部にはヒンジロック機構を有する構成とされる。
また、ハンドル延長部45のうちの最小径の筒体45Cに対してホルダ本体130が回動軸71を介して連結されるが、その連結構造についても、前述の実施形態と同様に構成されるとともに、連結部には傾斜角度調整機構170が設定される。更には、各筒体45A,45B,45Cについては、スライドロック機構160が設定される。
上記のように構成することで、前述した実施の形態の場合と同様、ハンドル本体41とハンドル延長部45が折り畳まれた縮小状態と、当該折り畳みが解除されて伸長された示す伸長状態とでは、握り部としての太さが変化することになるが、その変化の方向は少なくとも一方向に限られ、全体の大きさが必要以上に太くならない。このため、握り部としての握り易さを確保し易い。また、ハンドル本体41とハンドル延長部45とを伸長させた状態では、半円筒形のハンドル本体41を握り部として使用するので、握ったときの半円筒形状によって清掃体110の向きを容易に判断することができる。
なお、本発明は上記の実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、上記の実施形態では、ハンドル延長部45にホルダ本体130を回動自在に連結したが、ハンドル延長部45にホルダ本体130を一体状に連接する構成に変更しても構わない。
また、上記の実施形態では、ハンドル本体41とハンドル延長部45とを、半円形の筒状部材で構成するとしたが、角形に形成しても構わない。
また、上記の実施形態で説明したスライドロック機構160及びホルダ本体130の傾斜角度調整機構170については、これを省略しても構わない。
また、上記の実施形態では、ハンドル本体41とハンドル延長部45とを、面方向と交差する方向に回動させて折り畳む構成としたが、面方向に沿って回動させて折り畳む構成に変更してもよい。
15 被挿入領域
31 連結部
31a ホルダ側ヒンジ部
32 保持板
33 突部
41 ハンドル本体(第1の部材)
42 第1外筒(第1筒体)
42a 二股ヒンジ部
42b 閉鎖端面
43 第1内筒(第2筒体)
44 回動軸
45 ハンドル延長部(第2の部材)
46 第2外筒(第1筒体)
46a 突状ヒンジ部
46b 閉鎖端面
47 第2内筒(第2筒体)
47a ハンドル側ヒンジ部
51 ロックバー
52 ロック穴
53 圧縮コイルばね
54 解除部材
55 操作部
56 溝
61 板ばね
62 係合部
63a,63b,63c 係合凹部
64,65 垂直面
71 回動軸
72 角度調整部
73 角度調整部
74 圧縮コイルばね
100 清掃用具
110 清掃体
120 清掃体ホルダ
130 ホルダ本体(保持体)
140 柄
150 ヒンジロック機構(第1のロック機構)
160 スライドロック機構(第2のロック機構)
170 傾斜角度調整機構

Claims (11)

  1. 清掃対象の清掃に用いられる清掃体が取外し自在に装着される清掃体ホルダであって、
    使用者が握る柄と、前記清掃体に設けられた被取付領域に装着されることによって前記清掃体を保持する保持体とを有し、
    前記柄は、長尺状の第1の部材と、前記保持体が連接された長尺状の第2の部材とを有し、
    前記第1の部材は、前記第2の部材に前記保持体との反対側において軸方向と交差する方向の軸回りに回動自在に連結され、これにより前記第1の部材と前記第2の部材とは、互いに重ねられた縮小状態と、当該重なりが解除された伸長状態との間で状態変化が可能に構成されていることを特徴とする清掃体ホルダ。
  2. 請求項1に記載の清掃体ホルダであって、
    前記第1の部材の軸方向長さは、前記第2の部材と前記保持体の軸方向の長さの和より短いことを特徴とする清掃体ホルダ。
  3. 請求項1又は2に記載の清掃体ホルダであって、
    前記第1の部材は、前記伸長状態では前記第2の部材と同軸上に延在されることを特徴とする清掃体ホルダ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の清掃体ホルダであって、
    前記第1の部材と前記第2の部材が伸長状態とされたとき、当該伸長状態を固定する第1のロック機構を有することを特徴とする清掃体ホルダ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の清掃体ホルダであって、
    前記第1の部材と前記第2の部材のうちのいずれか一方は、第1筒体と、当該第1筒体の中空部内に挿入された第2筒体とを有し、前記第1筒体と前記第2筒体との軸方向の相対移動することにより伸縮自在とされていることを特徴とする清掃体ホルダ。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の清掃体ホルダであって、
    前記第1の部材と前記第2の部材とのそれぞれは、第1筒体と、当該第1筒体の中空部内に挿入された第2筒体とを有し、前記第1筒体と前記第2筒体との軸方向の相対移動により伸縮自在とされていることを特徴とする清掃体ホルダ。
  7. 請求項5又は6に記載の清掃体ホルダであって、
    前記第1筒体と前記第2筒体につき、少なくとも伸長された状態に固定する第2のロック機構を有することを特徴とする清掃体ホルダ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の清掃体ホルダであって、
    前記保持体は、前記第2の部材に対して軸方向と交差する方向の軸回りに回動自在に連結されるとともに、前記第2の部材の軸線に対する複数の傾斜角度位置に固定可能な角度調整機構を有することを特徴とする清掃体ホルダ。
  9. 請求項1に記載の清掃体ホルダであって、
    前記第2の部材は、互いに径の異なる複数本の筒体によって軸方向に複数段の伸縮自在に構成されており、前記複数本の筒体が伸長された状態において、前記保持体から最も離れる筒体が、前記第1の部材に対して軸方向と交差する方向の軸回りに回動自在に連結され、これにより前記第1の部材と前記第2の部材とは、前記縮小状態と前記伸長状態との間で状態変化が可能とされていることを特徴とする清掃体ホルダ。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の清掃体ホルダであって、
    前記第1の部材と前記第2の部材とは、軸方向視において、前記伸長状態では半円形状を形成し、前記縮小状態では円形を形成することを特徴とする清掃体ホルダ。
  11. 清掃対象の清掃に用いられる清掃用具であって、
    請求項1〜10のいずれかに記載の清掃体ホルダと、前記清掃体ホルダに装着される清掃体とを有することを特徴とする清掃用具。
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