JP3172926B2 - 緩降装置 - Google Patents

緩降装置

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JP3172926B2
JP3172926B2 JP22063292A JP22063292A JP3172926B2 JP 3172926 B2 JP3172926 B2 JP 3172926B2 JP 22063292 A JP22063292 A JP 22063292A JP 22063292 A JP22063292 A JP 22063292A JP 3172926 B2 JP3172926 B2 JP 3172926B2
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正男 加藤
哲也 藤谷
伸悦 大場
剛 山川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は緩降装置に関するもの
で、更に詳細には、集合住宅や事務所ビルなどのベラン
ダやバルコニーの床内に折畳まれて、あるいは重合され
て収納された避難梯子を使用の際に適当な速度で伸長降
下させるための緩降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の避難梯子は、ベランダやバ
ルコニーの床に穿設した孔部に梯子を収納し、その孔部
の上下に蓋体を設けて概ね構成され、火災等の非常時に
速やかに脱出することができるように上下の蓋体は連動
機構になっており、上側の蓋体を開くと同時に下側の蓋
体が開き、収納されていた梯子がその自重で伸長降下さ
れるようになっている。そのため梯子には、急激な落下
による危険を解消するため、降下速度を抑制してゆっく
りと伸長降下させるための緩降装置が取り付けられてい
る。
【0003】この種の緩降装置は、梯子の伸長先端側に
連結されたワイヤを巻取った捲上ドラムの駆動軸に遠心
式制動機構を設け、梯子が伸長降下する際の捲上ドラム
の回転を遠心力を利用して制動することにより、梯子の
降下速度をほぼ一定に制御するようになっている。遠心
式制動機構は、例えば、捲上ドラムの駆動軸に固定摩擦
板を固設すると共に遠心力によって拡開するフライウェ
イトカムを設け、駆動軸の周囲にフライウェイトカムに
よって駆動軸の軸方向に移動されて固定摩擦板と摩擦接
触される移動摩擦板を設けて構成される。駆動軸の端部
には爪車が固着され、駆動軸を回転自在に支承する固定
フレームにはその先端に上記爪車と係脱自在に係合する
爪を有した開放レバーが回動自在に設けられて係止機構
(ラチェット機構)が構成されており、爪車に開放レバ
ーを係脱させることによって捲上ドラムの回転を停止ま
たは停止解除できるようになっている。つまり、梯子の
収納時においては爪車の回転が開放レバーによって阻止
されているため捲上ドラムは停止状態になっており、火
災などの非常時に開放レバーの係合が解かれると捲上ド
ラムが回転し、ワイヤが繰出されて梯子が伸長降下され
る。この従来の緩降装置の詳細については、例えば特公
昭55-14655号公報、特公昭55-14656号公報に記載されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の緩降装置においては、収納されている梯子を使
用状態に展開する際、上記開放レバーを押し下げて爪車
との係合を解除する必要があるが、収納されている梯子
が長いほど、すなわち梯子の段数が多段のものほど開放
レバーが動きにくくなり、開放レバーの解除又は梯子の
伸長に手間取る虞がある。開放レバーは梯子の自重で回
転しようとしている爪車をその先端で受け止めて梯子が
展開するのを防止するものであるため、梯子の長さが長
くなりその自重が増加することで爪車と開放レバー間の
摩擦力が増大し、開放レバーの押し下げにも大きな力が
必要となるためである。これはビルの高層化が進み階高
がますます高くなる傾向にある今日の現状において、火
災時などの非常時における速やかな脱出を保障する上で
早急に解決すべき問題である。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、爪車と開放レバーとの摩擦の低減を図り、収納され
ている梯子を使用状態に展開する際の開放レバーの操作
性を向上させた緩降装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明の緩降装置は、捲上ドラムの駆動軸に遠心式制
動機構を設けて捲上ドラムの回転を制動すると共に、駆
動軸の端部に固着された爪車と、この爪車に係合し得る
爪をその先端部に有する開放レバーとを具備してなる係
止機構により捲上ドラムの回転を停止または停止解除す
るようにした緩降装置において、上記開放レバーの爪を
滑性を有する合成樹脂製チップで形成すると共に、この
合成樹脂製チップを、回動自在に枢支された開放レバー
本体の先端部に一体的に嵌合装着してなるものである。
【0007】この発明において、上記爪車は金属製部材
にて形成されるものであっても差し支えないが、好まし
くは爪車も上記開放レバーの爪と同様合成樹脂製である
方がよい。
【0008】
【作用】上記のように構成されるこの発明の緩降装置に
よれば、爪車と係合する開放レバーの爪を滑性を有する
合成樹脂製チップで形成することにより、爪車との摩擦
を低減し、収納されている梯子を使用状態に展開する際
の開放レバーの回動操作を円滑化することができる。ま
た、樹脂製チップを開放レバー本体の先端部に一体的に
嵌合させて装着したことにより、枢支構造上強度を必要
とする部分である開放レバー本体は金属で構成し、摩擦
低下を必要とする開放レバーの先端部分のみを樹脂で構
成することができる。
【0009】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。図1はこの発明の緩降装置を具備する避難
梯子の使用状態の斜視図、図2は緩降装置が取付けられ
た梯子支持部の拡大斜視図、図3には緩降装置の正面図
が示されている。
【0010】避難梯子は、床、ベランダ等のスラブ1に
穿設された孔部に取付けられる収納枠2と、この収納枠
2の床面側及び天井面側にそれぞれ枢着される上方及び
下方蓋3,4と、上方及び下方蓋3,4を互いに連結
し、上方蓋3の開閉に連動して下方蓋4を開閉し、かつ
開放されたとき上方蓋3をほぼ直立状に固定維持するリ
ンク機構5と、複数の縦桟6a,6a…をパンタグラフ
式に枢着した一対の伸縮体6c,6c間に複数の足踏み
用の横桟6b,6b…を適宜間隔をおいて横架し、かつ
収納枠2内に折畳まれて収納されると共に上方及び下方
蓋が開かれたとき、階下の床若しくはその付近まで伸長
する梯子6と、上方及び下方蓋3,4が開かれた後、梯
子6の降下を開始し、梯子6の伸長降下速度を制御し、
かつ梯子6を引上げ収納するための緩降装置7とで主要
部が構成されている。
【0011】上記収納枠2の側壁部材2aの内側面には
取付具9が固着され、この取付具9のブラケット91に
梯子6の最上部の縦桟6aの上端部が回転可能に枢着さ
れている。
【0012】取付具9は、収納枠2の側壁部材2aの内
面に固着される固定部9aと、この固定部9aの一側端
から直角状に折曲される梯子6の取付部9bとからなる
一対のアングル状ブラケット91,91と、ブラケット
91,91間に連結される緩降装置7取付用の横板92
とで構成されている。取付部9bの中央部には、最上部
の縦桟6aを当接支持する傾斜状支持片9fが切起こさ
れ、また先端には内側に向って翼片9iが折曲され、こ
の翼片9iに案内部材12が当接し得るようになってい
る。
【0013】梯子6は折畳み状態では、梯子6の最上部
の縦桟6aは傾斜状支持片9fに当接しておらず、避難
時に梯子6が伸長降下されると、梯子6の最上部の縦桟
6aは傾斜状支持片9fに当接支持されて梯子6は壁か
ら離れた傾斜状に維持されて、避難に供される。なお、
梯子6自体は、隣接する縦桟6a,6aのうちの上方の
縦桟6aの下端部外側方に突設されたストッパー片6d
と、下方の縦桟6aの上端下面とが係合することによっ
て、梯子6の伸長が規制されて梯子6の伸長状態が維持
される。また、緩降装置7と下部側の縦桟6a間に横架
された横杆21との間には巻上げ用ワイヤ22が繋着さ
れている。
【0014】この発明の緩降装置7は、図3に示すよう
に、上記横板92の中央部にボルト18によって固着さ
れたケ−シング20と、このケ−シング20内に格納さ
れた捲上ドラム30及び従来公知の遠心式制動機構(図
示せず)と、捲上ドラム30の駆動軸31の端部に固着
された合成樹脂製の爪車32と、ケ−シング20の一側
に固着された支持フレーム33にボルト35によって回
動可能に枢着された開放レバー34とにより主要部が構
成されている。
【0015】開放レバー34はその先端に爪車32の爪
部32aと係合し得る爪34aを有し、支持レーム33
に設けられた鋏形スプリング36によって爪34aの係
合方向に常時付勢されている。この開放レバー34にお
いて、その回動可能に枢支された開放レバー本体40は
断面コ字形のスチ−ル部材(図4参照)にて形成され、
爪34aは滑性を有する合成樹脂製チップにて形成され
ており、開放レバー本体40の先端部に合成樹脂製チッ
プ(爪)34a(以下に樹脂製チップという)が一体的
に嵌合されて装着されている。
【0016】駆動軸31の先端には捲上ハンドル(図示
せず)を取付けるための捲上部37が設けられおり、こ
の捲上部37に捲上ハンドルを取付けて駆動軸31を矢
印A(ケ−シング20の前面に表示)側に回転させるこ
とにより、上記巻上げ用ワイヤ22を捲上ドラム30に
巻き取って、伸長降下されている梯子6を収納枠2内に
収納することができるようになっている。また、ケ−シ
ング20の前面には開放レバー34のロックピン38が
ボルト39によって回動自在に枢着されている。このロ
ックピン38は、開放レバー34の取手部34bが押し
下げられるのに伴って回動し、爪車32に対する開放レ
バー34の係合が完全に解除された時点で開放レバー3
4の爪32a側下部にピン先端面が当接して開放レバー
34の係合側への復帰を阻止するものである。
【0017】以下に、この発明の緩降装置7の特徴部で
ある開放レバー34の先端部構造について詳細に説明す
る。図4には開放レバーの分解斜視図、図5には樹脂製
チップ(爪32a)の側面図が示されている。
【0018】スチール製開放レバー本体40の相対向す
る両側板40a,40aの先端部には、そのコ字形折曲
部40b近傍にU字状の切欠部51,51が形成され、
下側縁部に段差状の切欠部52,52が形成されてい
る。両側板40a,40aのU字状の切欠部51と段差
状の切欠部52との間の部分は、開放レバー34の強度
を保つためにコ字形折曲部の先端よりも突出されてお
り、その先端部は斜めにカットされて先端下部に尖部5
3が形成されている。そして、一方の側板40aの下側
縁部近傍には円形孔54が形成されている。
【0019】一方、樹脂製チップ34aは、上記爪車3
2との接触面41がテ−パ状に形成され且つ先端下部に
尖部42を有してなる係合部43と、この係合部43の
接触面41の反対側に形成され開放レバー本体40の先
端部に挿入される上側および下側挿入片44,45と、
係合部43の下端部よりこれら上側および下側挿入片4
4,45と平行に延出され開放レバー本体40の段差状
切欠部52に係合する係合片46とで概略構成されてい
る。この場合、上側挿入片44は矩形棒状に形成され、
その横幅寸法が開放レバー本体40の内壁間隔と等しく
設定されると共に、開放レバー本体40内に挿入された
ときにその上面が開放レバー本体40の内壁上面に接触
し得るようになっている。この上側挿入片44の基部両
側には、開放レバー本体40のU字状切欠部51に嵌合
するU字状段部47が係合部43の側面より連続させて
形成されている。下側挿入片45は弾性変形可能な厚み
に形成され、開放レバー本体40内に挿入されたときに
その外側面が開放レバー本体40の内壁に接触し得るよ
う偏在させて設けられている。この下側挿入片45の外
側面先端部には、開放レバー本体40の円形孔54と嵌
合し得る円形の突起部48が形成されている。係合片4
6は板片状に形成され、上記下側挿入片45との間には
スリット50が設けられている。この係合片46の先端
部46aは下面がテ−パ状に形成され、且つそのテ−パ
状部分の突端部46bが開放レバー本体40の両側板4
0a,40a間に嵌合し得るようになっている。この樹
脂製チップ34aは一体成形品であり、その樹脂材料と
しては滑性及び耐摩耗性に優れた合成樹脂材料が選択さ
れる。
【0020】この樹脂製チップ34aの上記開放レバー
本体40先端部への装着は、上側及び下側挿入片44,
45の先端を両側板40a,40a間に若干挿入し、開
放レバー本体40の内壁上面に対して上側挿入片44の
上面を、段差状の切欠部52の縁部に対して係合片46
の上面をそれぞれ摺接させるようにしてさらに押し込む
ことにより容易になされる。この装着の際、上記円形突
起部48は下側挿入片45の弾性変形による圧力で側板
40aの内面に圧接しながら滑り込み、樹脂製チップ3
4aが開放レバー本体40に完全に嵌め込まれた時点で
円形孔54に入り込み嵌合する。これにより、樹脂製チ
ップ34aの抜け落ちが防止される。
【0021】ところで、収納されている梯子6を使用状
態に展伸する際には、上記開放レバー34の取手部34
bが押し下げられて樹脂製チップ34aと爪車32との
係合が解除されるが、そのとき樹脂製チップ34aに
は、爪車32の爪部32aとの圧接により、円形突起部
48を軸にして尖部42を下側に押し下げようとする回
転力が作用することになる。また、梯子6を収納する際
には捲上ハンドル(図示せず)によって爪車32が矢印
A側に回転されるが、このとき樹脂製チップ34aの下
面に爪車32の爪部32aが連続的に当接するため、上
記とは反対向きの回転力が樹脂製チップ34aに作用す
ることになる。しかし、これらの回転力が作用した場合
でも、樹脂製チップ34aは、開放レバー本体40先端
部の切欠部51、52などに嵌合しているので外れるこ
とはない。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の緩降
装置によれば、上記のように構成されているので、以下
のような効果が得られる。
【0023】1)爪車と係合する開放レバーの爪を滑性
を有する樹脂製チップで形成したので、爪車との摩擦を
低減し、収納されている梯子を使用状態に展開する際の
開放レバーの回動操作を円滑化することができる。
【0024】2)樹脂製チップを開放レバー本体の先端
部に一体的に嵌合させて装着したことにより、枢支構造
上強度を必要とする部分である開放レバー本体は金属で
構成し、摩擦低下を必要とする開放レバーの先端部分の
みを樹脂で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の緩降装置を具備する避難梯子の使用
状態の斜視図である。
【図2】緩降装置が取付けられた梯子支持部の拡大斜視
図である。
【図3】緩降装置の正面図である。
【図4】この発明における開放レバーの分解斜視図であ
る。
【図5】この発明における合成樹脂製チップの側面図で
ある。
【符号の説明】
7 緩降装置 30 捲上ドラム 31 駆動軸 32 爪車 34 開放レバー 34a 樹脂製チップ(爪) 40 開放レバー本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 剛 東京都千代田区内幸町一丁目1番1号 株式会社ナカ技術研究所内 (72)発明者 門木 健 東京都千代田区内幸町一丁目1番1号 株式会社ナカ技術研究所内 (56)参考文献 実開 昭60−92542(JP,U) 実開 平1−180000(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62B 5/00 A62B 1/10 E06C 9/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捲上ドラムの駆動軸に遠心式制動機構を
    設けて捲上ドラムの回転を制動すると共に、駆動軸の端
    部に固着された爪車と、この爪車に係合し得る爪をその
    先端部に有する開放レバーとを具備してなる係止機構に
    より捲上ドラムの回転を停止または停止解除するように
    した緩降装置において、 上記開放レバーの爪を滑性を有する合成樹脂製チップで
    形成すると共に、この合成樹脂製チップを、回動自在に
    枢支された開放レバー本体の先端部に一体的に嵌合装着
    してなることを特徴とする緩降装置。
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CN109939369B (zh) * 2019-04-11 2023-09-29 福州职业技术学院 一种低层逃生装置及其使用方法
CN112814555B (zh) * 2021-01-29 2021-09-17 广州多钛克机械科技有限公司 一种用于城市内涝的应急逃生装置

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