JP3172923U - 園芸用薬液の調製及び散布セット - Google Patents

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誠 佐々木
亮介 堀江
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レインボー薬品株式会社
トーヤク株式会社
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Abstract

【課題】園芸用薬液の調製及び散布を簡易に行えるようにした園芸用薬液の調製及び散布セットを提供する。
【解決手段】液体をシャワー状に散布するためのヒンジキャップ7が上部口部6に取り外し可能に装着され、ヒンジキャップ7を取り外すことにより液体を注入することができる容器1と、水に溶解させる粉末薬剤の複数の分包袋を収納する包装体16とを備える。また、包装体16は、容器1の上部口部6に首掛けするための首掛け穴20を有する。容器1の容量と、一袋の分包袋の粉末薬剤を水で溶解させて生成される園芸用薬液の量とが同量となっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、主に家庭園芸において除草剤等の園芸用薬液を調製、散布するのに利用して好適な園芸用薬液の調製及び散布セットに関する。
除草剤等の園芸用薬液には、粉末薬剤や液体薬剤のかたちで販売され、使用時に水を加えて調製するものがある。
特開2006−61058号公報
従来は、使用者が容器を用意して、その容器に粉末又は液体薬剤を入れるとともに水を注入して園芸用薬液を調製していた。この場合に、粉末又は液体薬剤の薄め方を間違うと、効果が得られないばかりか、草花にダメージを与えるおそれもある。そのため、適量の粉末又は液体薬剤と適量の水とを混ぜるための計量が必要となり、調製に手間がかかってしまう。
また、調製した園芸用薬液を散布するためにはじょうろ等を用意する必要がある。
また、園芸用薬液の調製後や散布後には、調製に使用した容器や散布に使用したじょうろを洗浄しなければならず、その手間がかかってしまう。
上記のような点に鑑みて、特許文献1には、スパウト付きスタンディングパウチ容器と、所定量の薬剤が封入され、使用時にスタンディングパウチ容器のスパウト部に取り付けて固定した後、内部の薬剤をスタンディングパウチ容器内に解放する機構を有する小容器と、スタンディングパウチ容器のスパウト部に取り付け可能な液剤散布部材とを備えた薬剤散布セットが提案されている。
しかしながら、特許文献1の薬剤散布セットでは、スタンディングパウチ容器のスパウト部に小容器を取り付けて薬剤を解放した後、小容器を取り外して液剤散布部材に取り替えなければならず、手間がかかってしまう。
本考案は上記のような点に鑑みてなされたものであり、園芸用薬液の調製及び散布を簡易に行えるようにした園芸用薬液の調製及び散布セットを提供することを目的とする。
本考案の園芸用薬液の調製及び散布セットは、液体を散布するためのキャップが上部口部に取り外し可能に装着され、前記キャップを取り外すことにより液体を注入することができる容器と、園芸用薬液を生成するための、液体に溶解させる粉末薬剤又は液体で希釈する液体薬剤の一又は複数の分包体とを備えたことを特徴とする。
また、本考案の園芸用薬液の調製及び散布セットの他の特徴とするところは、前記一又は複数の分包体を収納する包装体を備え、前記包装体は、前記容器の前記上部口部又は前記キャップに首掛けするための首掛け穴を有する点にある。
また、本考案の園芸用薬液の調製及び散布セットの他の特徴とするところは、前記容器に前記一又は複数の分包体を収納する収納部が形成されている点にある。
さらに、本考案の園芸用薬液の調製及び散布セットの他の特徴とするところは、前記容器の容量と、前記分包体の一つ及び液体で生成される園芸用薬液の量とが同量である点にある。
本考案によれば、園芸用薬液の調製及び散布を簡易に行えるようにした園芸用薬液の調製及び散布セットを提供することができる。
実施形態に係る園芸用薬液の調製及び散布セットを示す図であり、(a)が包装体、(b)が容器を示す図である。 実施形態に係る園芸用薬液の調製及び散布セットを示す図であり、容器に包装体を首掛けした状態を示す図である。 ヒンジキャップの構成例を示す図である。 包装体の箱部から分包袋を取り出した状態を示す図である。 他の実施形態に係る園芸用薬液の調製及び散布セットの容器を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の好適な実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る園芸用薬液の調製及び散布セットを示す図であり、(a)が包装体16、(b)が容器1を示す。容器1は、全体として上下に長い箱型を呈し、側面2の下部に把手3が一体成形されている。また、容器1の上面4には、把手3とは逆側の側面5に近い位置に、上方に突出する筒状の口部6(以下、上部口部と称する)が一体成形されている。
容器1の上部口部6には、液体を散布するためのヒンジキャップ7が取り外し可能に装着されている。ヒンジキャップ7は、図3に示すように、容器1の上部口部6に取り外し可能に螺合する筒状のキャップ本体8と、キャップ本体8にヒンジ部9により接続するキャップカバー10とからなる。本実施形態のヒンジキャップ7は、キャップ本体8の下端部がリング11と薄肉部12で連結し、初回開封時はキャップ本体8を回転させて薄肉部12を切断する、所謂バージンキャップとなっている。
キャップ本体8のキャップカバー10により開閉される面13には、容器1に収容された液体をシャワー状に散布するための多数の噴出穴14が形成されるとともに、中央部分には容器1の内部に延出する空気導入管15が設けられている。
一方、包装体16は、紙或いは合成樹脂等により形成され、平坦状の基部17と、基部17の上辺の一部から上部に突出する突出片部18と、基部17上に設けられた箱部19とからなる。突出片部18には、包装体16を容器1の上部口部6(或いは上部口部6に装着されたヒンジキャップ7)に首掛けするための首掛け穴20が形成されている。基部17は、図2に示すように、容器1に首掛けした状態で、容器1の上下高さと略同等の高さとなる。箱部19は、その上面19aが開閉可能な蓋となっている。
ここで、包装体16の箱部19には、水等の液体に溶解させて園芸用薬液を生成する粉末薬剤の分包袋21が3袋収納される。本実施形態では、容器1の容量が約2[l]であり、一袋の分包袋21の粉末薬剤を水で溶解させて生成される園芸用薬液の量が、容器1の容量と同量の2[l]となっている。
このようにした園芸用薬液の調製及び散布セットは、箱部19に3袋の分包袋21を収納した包装体16を、空の容器1に首掛けした状態で販売される。
購入者は、容器1の上部口部6からヒンジキャップ7を取り外すとともに、包装体16を取り外す。そして、包装体16から取り出した一袋の分包袋21の粉末薬剤を容器1内に入れるとともに、容器1に水を注入して粉末薬剤を溶解させる。これにより、2[l]の園芸用薬液が調製されることになる。なお、容器1にマークを設けておき、そのマークまで水を入れるのが適量であることをユーザに分からせるようにしてもよい。
園芸用薬液を散布するときには、キャップカバー10を開いて、把手3を持って上部口部6を下向きに傾けると、容器1に収容された園芸用薬液が噴出穴14からシャワー状に噴出する。
残りの分包袋21は保存しておき、園芸用薬液を使い切って容器1が空になった後、同じように一袋の分包袋21の粉末薬剤を容器1内で水に溶解させる。
以上、本考案を実施形態と共に説明したが、本考案はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲内で変更等が可能である。例えば容器1やヒンジキャップ7、包装体16の形状、サイズ等は一例であり、それに限られるものではない。
また、上記実施形態では水に溶解させる粉末薬剤を例にしたが、水で希釈する液体薬剤であってもよい。また、本考案でいう分包体として分包袋21を例にしたが、水で希釈する液体薬剤等の場合には樹脂製の分包容器を用いてもよい。
また、例えば図5に示すように、容器1の側面等に収納部として凹部22を形成しておき、その凹部22に分包袋又は分包容器を収納するような形態でもよい。この場合、販売時には、凹部22に分包袋又は分包容器を収納した状態で容器1にフィルムを巻きつける等して、分包袋又は分包容器が凹部22から脱落しないようにすればよい。
1:容器、7:ヒンジキャップ、16:包装体、19:箱部、20:首掛け穴、21:分包袋、22:凹部

Claims (4)

  1. 液体を散布するためのキャップが上部口部に取り外し可能に装着され、前記キャップを取り外すことにより液体を注入することができる容器と、
    園芸用薬液を生成するための、液体に溶解させる粉末薬剤又は液体で希釈する液体薬剤の一又は複数の分包体とを備えたことを特徴とする園芸用薬液の調製及び散布セット。
  2. 前記一又は複数の分包体を収納する包装体を備え、
    前記包装体は、前記容器の前記上部口部又は前記キャップに首掛けするための首掛け穴を有することを特徴とする請求項1に記載の園芸用薬液の調製及び散布セット。
  3. 前記容器に前記一又は複数の分包体を収納する収納部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の園芸用薬液の調製及び散布セット。
  4. 前記容器の容量と、前記分包体の一つ及び液体で生成される園芸用薬液の量とが同量であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の園芸用薬液の調製及び散布セット。
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