JP3172812U - 台車用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用性に優れ、荷物の収容が容易であると共に、搬送中の荷崩れを確実に防止することができる台車用カバーを提供する。
【解決手段】手押し台車50のハンドル部52に起立状態で装着可能な装着部12a,12bを有する基部シート10と、基部シート10に連設され基部シート10の両側に延出する一対の延出部22,22を有する被覆シートとを備え、ファスナ14,14を閉じることにより、基部シート10および被覆シートが袋状体を構成し、紐状体26により袋状体の開口部を引き絞る。
【選択図】図2

Description

本考案は、手押し台車による荷物の運搬に用いられる台車用カバーに関する。
従来の台車用カバーとして、例えば特許文献1に開示された構成が知られている。この台車用カバーは、6面体状に形成されており、台車の側枠に紐体等により取り付け可能とされている。台車用カバーの一側面は、ファスナーにより開閉自在とされており、この側面を介して荷物の収容や取出しを行うことができる。
特開平8−301119号公報
ところが、上記従来の台車用カバーは、収容する荷物の量に拘わらず6面体状のカバーの内容積が一定であるため、荷物の量が少ない場合には、積み上げた荷物が荷崩れを起こしたり、カバーの形状維持が不安定になるおそれがあった。このため、台車用カバーには、台車の前記側枠に対向配置される別の側枠に装着可能な取付け片等が設けられているが、このような複数の側枠を有する台車にしか使用することができないという問題があった。
そこで、本考案は、汎用性に優れ、荷物の収容が容易であると共に、搬送中の荷崩れを確実に防止することができる台車用カバーの提供を目的とする。
本考案の前記目的は、手押し台車による荷物の運搬に用いられる台車用カバーであって、手押し台車のハンドル部に起立状態で装着可能な装着部を有する基部シートと、前記基部シートに連設され、前記基部シートの両側に延出する一対の延出部を有する被覆シートとを備え、前記基部シートは、起立状態での両側縁部が、一対の前記延出部の隣接する縁部に、ファスナを介してそれぞれ着脱可能とされており、前記被覆シートは、前記ファスナ以外の周縁部に挿通路が形成され、前記挿通路に紐状体が挿通されており、前記ファスナを閉じることにより、前記基部シートおよび被覆シートが袋状体を構成し、前記紐状体により前記袋状体の開口部を引き絞ることができるように構成された台車用カバーにより達成される。
この台車用カバーにおいて、前記被覆シートは、前記袋状体の上方に搭載した被搬送物を固定する締結ベルトを備えることが好ましい。
また、前記基部シートは、前記被覆シートを折り畳んで収納可能な収納袋を備えることが好ましい。
本考案の台車用カバーによれば、汎用性に優れ、荷物の収容が容易であると共に、搬送中の荷崩れを確実に防止することができる。
本考案の一実施形態に係る台車用カバーの平面図である。 図1に示す台車用カバーを手押し台車に取り付けた状態を示す斜視図である。 図1に示す台車用カバーの使用方法を説明するための正面図である。 図1に示す台車用カバーの他の使用方法を説明するための正面図である。 図1に示す台車用カバーの折り畳み方法を説明するための斜視図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る台車用カバーの平面図である。図1に示すように、台車用カバー1は、基部シート10と、基部シート10に連設された被覆シート20とを備えている。基部シート10および被覆シート20は、例えば、ポリエチレン等の合成樹脂シートにより一体成形することが可能であり、表面に撥水処理等が施されていることが好ましい。
基部シート10は、上部裏面側および下部裏面側の左右縁部にベルト状の上装着部12a,12aおよび下装着部12b,12bを備えている。上装着部12a,12aおよび下装着部12b,12bは、面ファスナーやホック等により、手押し台車のハンドル部の上部および下部にそれぞれ装着することができる。基部シート10の両側縁部には、ファスナーストリンガ14a,14aが設けられており、表面には収納袋16を備えている。
被覆シート20は、基部シート10の下端側に接続されており、基部シート10の両側に延出する一対の延出部22,22を備えている。各延出部22,22は、基部シート10のファスナーストリンガ14a,14aと隣接する縁部にファスナーストリンガ14b,14bを備えており、これらファスナーストリンガ14a,14bとスライダ14cにより、スライド式のファスナ14,14を構成する。ファスナ14,14の構成は、このような線ファスナ以外に、点ファスナや面ファスナであってもよい。
被覆シート20において、ファスナーストリンガ14b,14bが取り付けられた箇所以外の周縁部には、袋状に折り返して形成された挿通路24を有しており、この挿通路24に紐状体26が挿通されている。紐状体26は、本実施形態では両端を結んで環状に形成されている。被覆シート20の裏面側には、締結ベルト28が設けられている。
上記の構成を備える台車用カバー1は、図2に示すように、基部シート10の上装着部12a,12aおよび下装着部12b,12bを手押し台車50のハンドル部52に装着することにより、基部シート10がハンドル部52に沿って起立状態となる。この状態で、被覆シート20は、手押し台車50の床板54の上面に沿って床板54からはみ出すように拡げることができる。台車用カバー1を使用しない場合は、被覆シート20を折り畳んで基部シート10に沿って巻き上げることにより、被覆シート20を収納袋16に収納することが可能であり、取り扱いが容易である。被覆シート20が床板54に載置される箇所には、肉厚(例えば1mm程度)の樹脂シートからなる複数の補強シート21,21が、床板54の前後方向に間隔をあけて着脱可能に設けられている。
次に、本実施形態の台車用カバー1の使用方法を説明する。まず、図3(a)に示すように、基部シート10を手押し台車50のハンドル部52に取り付け、被覆シート20が手押し台車50の床板54および車輪56を覆うように拡げた状態で、床板54の上に荷物Bを積み上げる。そして、ファスナ14,14のスライダ14c,14cを引き上げて閉じることにより、基部シート10の両側縁部が一対の延出部22,22とそれぞれ接合される。こうして、図3(b)に示すように、基部シート10および被覆シート20により袋状体40が構成され、挿通路24が袋状体40の開口42の縁部を構成する。
次に、紐状体26を挿通路24から引き出す方向に引っ張ることにより、図3(c)に示すように、袋状体40の開口42が引き絞られる。これにより、被覆シート20が積み上げた荷物に沿って起立した状態になり、搬送中の荷崩れを確実に防止することができる。袋状体40の底部には補強シート21,21が設けられているため、被覆シート20の破れ等を防止することができる。
また、本実施形態の台車用カバー1は、脚立等のように手押し台車50で搬送し難い長尺の荷物がある場合に、図4に示すように、この荷物Bを袋状体40の上に載置して、締結ベルト28,28により固定することができるので、利便性を高めることができる。締結ベルト28による固定方法は、特に限定されず、例えば、左右の締結ベルト28,28を単に結び付けるだけでもよく、或いは、面ファスナやバックル等を用いて締結するようにしてもよい。
台車用カバー1の不使用時は、補強シート21を取り外して、上記のように被覆シート20を収納袋16に収納することが可能である。あるいは、図5(a)に示すように、補強シート21,21を装着したまま被覆シート20を手押し台車50の床板54と略同じ大きさとなるように折り畳んだ後、図5(b)に示すように隣接する補強シート21,21間で被覆シート20を更に折り畳んで、図5(c)に示すように基部シート10に沿って起立させ、基部シート10の背面側で固定させるようにしてもよく、これによって作業性をより高めることができる。
1 台車用カバー
10 基部シート
12a 上装着部
12b 下装着部
14 ファスナー
16 収納袋
20 被覆シート
21 補強シート
22 延出部
24 挿通路
26 紐状体
28 締結ベルト
40 袋状体
42 開口部
50 手押し台車
52 ハンドル部

Claims (4)

  1. 手押し台車による荷物の運搬に用いられる台車用カバーであって、
    手押し台車のハンドル部に起立状態で装着可能な装着部を有する基部シートと、
    前記基部シートに連設され、前記基部シートの両側に延出する一対の延出部を有する被覆シートとを備え、
    前記基部シートは、起立状態での両側縁部が、一対の前記延出部の隣接する縁部に、ファスナを介してそれぞれ着脱可能とされており、
    前記被覆シートは、前記ファスナ以外の周縁部に挿通路が形成され、前記挿通路に紐状体が挿通されており、
    前記ファスナを閉じることにより、前記基部シートおよび被覆シートが袋状体を構成し、前記紐状体により前記袋状体の開口部を引き絞ることができるように構成された台車用カバー。
  2. 前記被覆シートは、前記袋状体の上方に搭載した被搬送物を固定する締結ベルトを備える請求項1に記載の台車用カバー。
  3. 前記基部シートは、前記被覆シートを折り畳んで収納可能な収納袋を備える請求項1または2に記載の台車用カバー。
  4. 前記被覆シートは、前記袋状体の底部に相当する箇所に複数の補強シートを備えており、隣接する前記補強シート間で折り畳み可能に構成されている請求項1から3のいずれかに記載の台車用カバー。
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