JP3172701B2 - 土工事用枠体および法枠工法 - Google Patents

土工事用枠体および法枠工法

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俊介 島田
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、敷地の造成、築
堤、擁壁、その他、特定構造物の構築の目的で現地盤上
に盛り土するための法枠工法およびこの法枠工法で使用
する土工事用枠体に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、道路などに面して構築される
擁壁として、例えば図6に図示するように擁壁パネル20
を複数、その後側に延在した鉄筋グリット等の盛り土補
強材21に連結しながら上下・左右に連ねて設置するとと
もに、盛り土補強材21をその上に土砂を入念に転圧しな
がら盛り土して固定することにより構築されるものが一
般に知られている。
【0003】しかし、擁壁パネル20には普通、PCパネ
ル等の硬質のパネルが使用されているため、盛り土22の
転圧の際、あるいは構築後の盛り土22の自然沈下などに
より盛り土22が変位すると、特に擁壁パネル20と盛り土
補強材21との連結部に盛り土22の変位による大きな引っ
張り力が作用し、これが原因で連結部が破断し、擁壁全
体が崩壊するおそれがあった。
【0004】また、特に軟弱質な盛り土の場合、盛り土
22の沈下や変位は大きく、このため鉄筋グリットでは盛
り土22を充分に保持できず、少量の降雨でも盛り土22が
簡単に流出してしまうおそれもあった。さらに、PCパ
ネルはきわめて重く、このため保管、運搬、さらには現
場施工に困難を強いられる等の課題も多々あった。
【0005】この発明は以上の課題を解決するためにな
されたもので、特に全体が現地発生土などからなる盛り
土で構築されている盛り土構造物において、盛り土の安
定等を図れるようにした法枠工法およびこの法枠工法で
使用される土工事用枠体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明に係る請求項1の土工事用枠体は、不織
布または布からなる帯状基材を多数重ね合わせるととも
に部分的に接合することにより、伸展したときに接合部
間の伸展部が伸展方向に開いて多角形のセルを多数有す
るように形成し、かつ一端側の一または複数の帯状基材
の接合部と伸展部に瀝青材を、残る多数の帯状基材に含
浸樹脂として熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂をそれぞ
れ含浸させ、さらに前記伸展部の含浸樹脂量を10g/m 2
〜50g/m 2 としてある。 請求項2の土工事用枠体は、請
求項1の土工事用枠体において、帯状基材どうしを縫い
糸、または縫い糸と接着材で部分的に接合してある。
【0007】請求項3の土工事用枠体は、不織布または
布からなる帯状基材を多数平行に延在し、この隣接する
帯状基材間に連結基材を多数配置し、その両端を前記帯
状基材にそれぞれ接合することにより多角形のセルを多
数有するように形成し、かつ一端側の一または複数の帯
状基材と連結基材に瀝青材を、残る多数の帯状基材と連
結基材に含浸樹脂として熱硬化性樹脂または熱可塑性樹
脂をそれぞれ含浸させるとともに、前記帯状基材と連結
基材との接合部以外の部分の含浸樹脂量を10g/m 2 〜50
g/m 2 としてある。 請求項4の土工事用枠体は、請求項
3の土工事用枠体において、帯状基材と連結基材とを縫
い糸、または縫い糸と接着剤で接合してある。 請求項5
の土工事用枠体は、請求項1、2、3または4の土工事
用枠体において、瀝青材を含浸させた帯状基材にコンク
リートブロックが取り付けてある。
【0008】この発明に係る請求項6の法枠工法は、請
求項1、2、3、4または5の土工事用枠体を各セル内
に粒状物または固化物を充填しながら積み重ねる。
た、請求項7の法枠工法は、請求項6の法枠工法におい
て、土工事用枠体を盛り土の先端側が階段状をなすよう
に徐々に後退させながら積み重ねる。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.図1と図2
は、この発明の実施の一形態を示し、土工事用枠体1
(以下「枠体1」という)は、不織布または布からなる
所定幅の帯状基材2を多数重ね合わせるとともに、帯状
基材2どうしの接合部3を縫い糸、または縫い糸と接着
剤の両方で接合することにより、伸展したときに接合部
3,3 間の伸展部4が伸展方向に大きく開いて図1(a),
(b) に図示するような多角形、例えば一辺の長さがWの
六角形のセル5を多数形成するように形成されている。
【0010】また、重ね合わせられた多数の帯状基材2
のうち、一端側の一または複数の帯状基材2A、詳しくは
この帯状基材2Aからなる接合部3aと伸展部4aに瀝青材が
含浸され、残る多数の帯状基材2からなる接合部3と伸
展部4に熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂(以下「含浸
樹脂」という)が含浸されている。
【0011】瀝青材は原油から熱作用で得られる炭化水
素で、気体、液状、半固形状、固形状をなすもので、特
に一端側の一または複数の帯状基材2Aに瀝青材を含浸さ
せることにより、帯状基材2Aの機械的強度、自立性、耐
候性が著しく高められる。
【0012】一端側の一または複数の帯状基材2Aがこの
ように形成されていることにより、枠体1を設置する際
に、帯状基材2Aが盛り土の法面側にさらされても、耐候
性にすぐれ、特に紫外線による劣化に強い。
【0013】また、残る多数の帯状基材2からなる接合
部3に充分な量の含浸樹脂が、伸展部4に10g/m2 〜50
g/m2 量の含浸樹脂がそれぞれ含浸されている。このた
め、接合部3は透水性は特にないものの、自立性と可撓
性を有し、伸展部4は自立性と可撓性を有し、さらに透
水性をも有している。
【0014】なお、伸展部4の含浸樹脂の含浸量が10g/
2 未満だと剛性が小さいために充分な自立性を確保で
きない。また、50g/m2 を超えると透水性が低く充分な
排水機能が得られず、10g/m2 〜50g/m2 以内で自立
性、可撓性、さらに透水性(k>10-1cm/s)を有す
る。
【0015】残る多数の帯状基材2の接合部3と伸展部
4がそれぞれこのように形成されていることにより、枠
体1はセル5内に土を投入して転圧する際の衝撃に充分
耐えることができ、またセル5内に浸透した雨水が伸展
部4から速やかに排水されるため、枠体1が重量の増大
により盛り土する現地盤面からづれ落ちることもない。
【0016】さらに、可撓性も有するので盛り土する現
地盤面の凹凸に対する順応性も高く、現地盤面に密着さ
せることがてきて施工がし易い。
【0017】また、接合部3を縫い糸のみで、または縫
い糸と接着剤の両方で接合すれば、伸展部4と接合部3
の両方に透水性を保持させることができ、また接合部3
を強固に接合できるだけでなく、接着剤の節約にもな
る。
【0018】枠体1を形成する方法としては、不織布ま
たは布からなる帯状基材2を多数重ね合わせるととも
に、接合部3を縫い糸6でそれぞれ接合するか、または
縫い糸6で接合した上に接着剤を塗着する等して接合す
ることにより形成する。
【0019】次に、一端側の一または複数の帯状基材2A
に瀝青材を含浸させ、残る多数の帯状基材2の接合部3
と伸展部4に含浸樹脂として熱可塑性樹脂を含浸させる
ことにより、枠体1が自立性と可撓性の両方を保持する
とともに、透水性をも併せて保持するように形成する。
なお、含浸樹脂としての熱可塑性樹脂は接合部3を接合
する接着材を兼ねることができるものである。
【0020】また、含浸樹脂として熱硬化性樹脂を使用
するときは、枠体1を形成したのち、接合部3と伸展部
4に熱硬化性樹脂を含浸させ、次にその枠体1を伸展し
た状態に保持し、電子線または紫外線照射により硬化処
理を施すことにより、枠体1が自立性と可撓性の両方を
保持するとともに、透水性をも併せて保持するように形
成する。なお、熱硬化性樹脂も接合部3の接着剤を兼ね
ることができるものである。
【0021】含浸樹脂として使用される熱可塑性樹脂と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ール等があげられ、また含浸樹脂として使用される熱硬
化性樹脂としては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂など
があげられる。
【0022】枠体1に要求される引っ張り強さ、曲げ剛
性、セル5の大きさおよび枠体1の高さ等は、施工の態
様により大きく相違するが、高さ(帯状基材2の幅)は
5〜10cm、セル5の一辺の長さWは5〜20cm、1つ
の枠体1の幅は40〜150 cm、長さは1〜5m程度の大
きさで、帯状基材2の厚さは0.1 〜2mm程度のものが
原材料の特性からみて、また施工時の作業性からみて妥
当な範囲であるといえる。なお、図3は、先端側の帯状
基材2Aの外側にコンクリートブロック8を取り付けて、
さらに耐候性を高めるとともに装飾性にも配慮したもの
である。
【0023】発明の実施の形態2.図4(a) は、この発
明の他の実施の形態を示し、枠体1は帯状基材2を多数
平行に延在し、この隣接する帯状基材2,2 間に連結基材
7を複数千鳥状に配置するとともに、その両端を帯状基
材2に縫い糸、または縫い糸と接着剤の両方で接合する
ことにより、多数のセル5を形成するように構成されて
いる。
【0024】また、多数の帯状基材2と連結基材7のう
ち、一端側の帯状基材2A,2Bとこの帯状基材2Aと2Bとを
連結する連結基材7Aに瀝青材が含浸され、残る多数の帯
状基材2と連結基材7との接合部3に充分な量の含浸樹
脂が含浸され、それ以外の部分に10g/m2 〜50g/m2
の含浸樹脂が含浸されている。
【0025】この枠体1は、連結基材7でセル5内に充
填される客土の重量を受け、帯状基材2はこれらの荷重
を引っ張り荷重として受け止めることができる。また、
連結基材7の接着が剥がれた場合でも、枠体1の全体が
変形することがなく、さらに連結基材7が千鳥に配置さ
れているので、例えば切り土面に敷設する際の法面との
なじみもよい。
【0026】また、一端側の帯状基材2A,2B と連結基材
7Aが盛り土の法面にさらされても、瀝青材が含浸されて
いることにより、耐候性にすぐれ、特に紫外線による劣
化に強い。
【0027】図4(b) は、同じくこの発明の他の実施の
形態を示し、特に枠体1は隣接する帯状基材2,2 間に複
数の連結基材7を同じ材軸上に配置して四角形のセル5
を多数形成するようにしたもので、その他の構成は図4
(a) に図示するものと略同じである。連結基材7をこの
ように配置することにより枠体1の剛性が大きくなり、
このため、例えば盛り土の中に敷設するとき等に、薄い
帯状基材2で構成した枠体1を使用できる。
【0028】発明の実施の形態3.図5は、現地盤9の
上に盛り土して構築された擁壁を示し、現地盤9の上
に、伸展して多角形のセル5を多数連続して形成した第
1段目の枠体1が、瀝青材を含浸した帯状基材2Aを擁壁
の先端側にして設置され、かつその各セル5内に現地で
大量に発生する土砂などの粒状物や、土砂にセメント等
の固化材を混入して形成したソイルセメント等の固化物
10が入念に転圧しながら充填されている。
【0029】また、同様にして、第2段目、第3段目の
枠体1が順に設置され、かつ第2段目以降の枠体1は擁
壁の先端が階段状をなすように少しずつ後退しながら設
置されている。さらに、各枠体1の先端側のセル5に必
要に応じて植栽11が施されている。こうして、所定高さ
の擁壁が構築されている。
【0030】次に、この発明に係る法枠工法を説明す
る。
【0031】 最初に、現地盤9の上に盛り土し、か
つ入念に転圧して盛り土面を平坦にする。
【0032】 次に、平坦に転圧された盛り土の上に
第1段目の枠体1を敷設する。その際、枠体1は多角形
のセル5を多数連続して形成するように伸展するととも
に、瀝青材を含浸した帯状基材2を構築しようとする擁
壁の先端側に位置させて設置する。そして、各セル5内
に粒状物または固化物10を入念に転圧しながら充填す
る。
【0033】 次に、第1段目の枠体1の上に、第1
段目の枠体1と同様に伸展した第2段目の枠体1を敷設
する。その際、第1段目と同様に、瀝青材を含浸した帯
状基材2を構築しようとする擁壁の先端側に位置させ、
かつ少し後退させて設置する。そして、各セル5内に粒
状物または固化物10を入念に転圧しながらそれぞれ充填
し、また先端側のセル5に必要に応じて植栽11を行う。
以下同様にして、第3段目、第4段目の枠体1を順に敷
設する。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上説明した構成からなり、
特に多角形のセルを多数連続して有する枠体を複数、各
セル内に粒状物または固化物を充填しながら積み重ねて
盛り土構造物を構築するので、粒状物または固化物を各
セルに入念に転圧しながら充填することが可能になり、
また各セル内に充填された粒状物または固化物はセル内
に確実に保持されて流出してしまうことがないので、き
わめて安定した盛り土構造物を構築できる。
【0035】また、枠体を形成する一端側の帯状基材
に、機械的強度と耐候性を高めるために瀝青材が含浸さ
れているので、瀝青材が含浸されている帯状基材を盛り
土構造物の表層部に設置することにより、土工事用枠体
の特に紫外線に対する劣化を防止でき、したがって耐候
性の高い盛り土構造物を構築できる。
【0036】また、枠体をなす帯状基材に可撓性と自立
性、さらに透水性を有するように10g/m2 〜50g/m2
の含浸樹脂を含浸するので、セル内に土を投入して転圧
する際の衝撃に充分耐えることができ、またセル内に浸
透した雨水が帯状基材を通って速やかに排水されるた
め、枠体が重量の増大により設置地盤からづれ落ちるこ
ともない。さらに、枠体は可撓性も有するので設置地盤
の凹凸に対する順応性も高く、地盤に密着させることが
てきて敷設作業がし易い等の効果がある。
【0037】また、枠体をなす帯状基材どうしの接合部
を縫い糸、または縫い糸と接着剤の両方で接合するの
で、帯状基材どうしを強固に接合できて強度的にきわめ
て優れているだけでなく、接合部の接着剤を全く必要と
しないか、または接着剤を大幅に少なくできるため、接
着剤の大幅な節約が可能になるだけでなく、伸展部と接
合部の両方に透水性を保持できて排水性をより高めるこ
とができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b) はこの発明に係る土工事用枠体の一例
を示す一部平面図である。
【図2】土工事用枠体の伸展する前の状態を示す平面図
である。
【図3】この発明に係る土工事用枠体の他の例を示す一
部平面図である。
【図4】(a),(b) はこの発明に係る土工事用枠体の一例
を示す一部平面図である。
【図5】この発明に係る盛り土構造物の一例を示す一部
縦断面図である。
【図6】従来例の一例を示す一部縦断面図である。
【符号の説明】
1 枠体(土工事用枠体) 2 帯状基材 3 接合部 4 伸展部 5 セル 6 縫い糸 7 連結基材 8 コンクリートブロック 9 現地盤 10 粒状物または固化物 11 植栽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 17/18 - 17/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布または布からなる帯状基材を多数
    重ね合わせるとともに部分的に接合することにより、伸
    展したときに接合部間の伸展部が伸展方向に開いて多角
    形のセルを多数有するように形成し、かつ一端側の一ま
    たは複数の帯状基材の接合部と伸展部に瀝青材を、残る
    多数の帯状基材に含浸樹脂として熱硬化性樹脂または熱
    可塑性樹脂をそれぞれ含浸させ、かつ前記伸展部の含浸
    樹脂量を10g/m 2 〜50g/m 2 としてあることを特徴とす
    る土工事用枠体。
  2. 【請求項2】 帯状基材どうしを縫い糸、または縫い糸
    と接着材で部分的に接合してあることを特徴とする請求
    項1記載の土工事用枠体。
  3. 【請求項3】 不織布または布からなる帯状基材を多数
    平行に延在し、この隣接する帯状基材間に連結基材を多
    数配置し、その両端を前記帯状基材にそれぞれ接合する
    ことにより多角形のセルを多数有するように形成し、か
    つ一端側の一または複数の帯状基材と連結基材に瀝青材
    を、残る多数の帯状基材と連結基材に含浸樹脂として熱
    硬化性樹脂または熱可塑性樹脂をそれぞれ含浸させると
    ともに、前記帯状基材と連結基材との接合部以外の部分
    の含浸樹脂量を10g/m 2 〜50g/m 2 としてあることを特
    徴とする土工事用枠体。
  4. 【請求項4】 帯状基材と連結基材とを縫い糸、または
    縫い糸と接着剤で接合してあることを特徴とする請求項
    3記載の土工事用枠体。
  5. 【請求項5】 瀝青材を含浸させた帯状基材にコンクリ
    ートブロックを取り付けてなることを特徴とする請求項
    1、2、3または4記載の土工事用枠体。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5の土工事
    用枠体を各セル内に粒状物または固化物を充填しながら
    積み重ねることを特徴とする法枠工法。
  7. 【請求項7】 土工事用枠体を盛り土の先端側が階段状
    をなすように徐々に後退させながら積み重ねることを特
    徴とする請求項6記載の法枠工法。
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