JP3172429U - 補助動力機付きの3相交流発電機 - Google Patents

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【課題】発電機の駆動負荷の軽減と、動力装置の燃費の低減を図る相交流発電装置を提供する。
【解決手段】3相交流発電機本体1と補助動力機2とを同軸上に連結し、それらの回転軸を動力装置3により回転せしめる。前記3相交流発電機本体の固定子側には等角度間隔で3箇所に無負荷空間を設けると共に、回転子側は、交互にN極S極合計6極の電磁石を各2極ずつ等角度間隔に空間を明けて3箇所に配置する。前記補助動力機の固定子側には、半径方向に着磁され且つ内周側が同極となるように着磁された2個又は3個の略半円弧状の同形の永久磁石を対向させて配置し、その内部に設けられる回転子としては、N極の一端とS極の一端とを前記固定子の内周面に近い位置で互いに近接させる。また、当該N極とS極のそれぞれの他端側は前記固定子の内周面との距離が前記一端側から次第に増加するように配置した永久磁石の組合せを、回転軸を挟んで反対側に1組ずつ設ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、補助動力機付きの3相交流発電機に関し、発電機の駆動負荷の軽減と、動力装置(エンジン等)の燃費の大幅な低減を達成し得る、補助動力機付きの3相交流発電機に関するものである。
現在一般的に使用されている小型の単相(2相)交流発電機や、発電所などで使用されている大型の3相交流の同期発電機は、固定子側の界磁鉄芯の歯形が内周全面に均等に配置されており、巻線コイルに均等に磁力線負荷がかかるようになっている。また、固定子側の隣り合う鉄芯と鉄芯のピッチ幅が狭く、回転子側の電機子歯形が両ピッチ幅を跨いで駆動されるため、駆動負荷が大きく、回転ロスにつながり、駆動効率の低下の原因となっている。
そのような問題点を解決するため、本発明者は先に下記特許文献1又は2に記載の2行程発電機を開示した。然しながら、それらの発明は発電機本体についての改良に関するものであるため、更に別の観点から発電効率を向上させる途が残されていた。
特開平9−37528号公報 特開平9−285082号公報
本考案の目的とするところは、発電機の駆動負荷の一層の軽減と、動力装置の燃費の半減を達成し得る、補助動力機付きの3相交流発電機を提供せんとするにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る補助動力機付きの3相交流発電機は、
3相交流発電機本体と補助動力機とのそれぞれの回転軸を直列に連結し、それらの回転軸を動力装置により回転せしめるよう構成し、
前記3相交流発電機本体の固定子側には等角度間隔で3箇所に無負荷空間を設けると共に、回転子側は、交互にN極S極合計6極の電磁石を各2極ずつ等角度間隔に空間を明けて3箇所に配置し、
前記補助動力機の固定子側には、半径方向に着磁され且つ内周側が同極となるように着磁された2個又は3個の略半円弧状の同形の永久磁石を対向させて配置し、その内部に設けられる回転子としては、N極の一端とS極の一端とを前記固定子の内周面に近い位置で互いに近接させ、当該N極とS極のそれぞれの他端側は前記固定子の内周面との距離が前記一端側から次第に増加するように配置した永久磁石の組合せを、回転軸を挟んで反対側に1組ずつ設けたこと、
を特徴とする。
本考案の望ましい形態においては、前記3相交流発電機本体の前記回転子を2組、軸中心に互いに180°回転させた位置関係で軸方向に並べて配置するようにする。
更にまた、本考案の望ましい形態においては、前記補助動力機の回転子を2組、軸中心に互いに90°回転させた位置関係で軸方向に並べて配置するようにする。
前記動力装置としては、内燃機関又は外燃機関のいずれをも使用し得る。
本考案における前記3相交流発電機本体の固定子側には等角度間隔で3箇所に無負荷空間を設けると共に、回転子側には、N極とS極を一組にし、それらを等角度間隔に空間を明けて3箇所に配置したことにより、回転子側の電機子のN極とS極の歯形が固定子側の歯形を跨ぐことがなく駆動負荷が低減せしめられると共に、前記補助動力機の固定子側の永久磁石に対する回転子側の永久磁石の角度及び配置を所定の構成としたことにより、補助動力機の回転子に磁石動力による回転力が生じるため、発電機本体の駆動負荷の一層の低減と、動力装置の燃費の節減を達成し得るものである。
本考案に係る補助動力機付きの3相交流発電機の一実施例を正面側から見た斜視図である。 図1に示した補助動力機付きの3相交流発電機の背面図である。 本考案における3相交流発電機本体の図2中A−A線に沿った拡大断面図である。 本考案における3相交流発電機本体の軸直角断面図において、回転子の電磁石用に供給する直流と、固定子側の誘導コイルを通じて得られる3相交流を示すと共に、回転子を軸方向に2台直結した状態を示す説明図である。 本考案における3相交流発電機本体のもう一つの実施例において、図3に示した回転子に対して180°回転させた位置関係で軸方向に隣接して追加配置されるもう一つの回転子を示す断面図である。 本考案における補助動力機の図2中B−B線に沿った拡大断面図である。 本考案における補助動力機の作動原理を示す第1の説明図である。 本考案における補助動力機の作動原理を示す第2の説明図である。 本考案における補助動力機のもう一つの実施例において、図6に示した回転子に対して90°回転させた位置関係で軸方向に隣接して追加配置されるもう一つの回転子を示す断面図である。 本考案における補助動力機の作動原理を示す第3の説明図である。 本考案における補助動力機の図10に示した作動原理に基づく実施例を示す断面図である。 本考案における補助動力機のもう一つの実施例において、図11に示した回転子に対して90°回転させた位置関係で軸方向に隣接して追加配置されるもう一つの回転子を示す断面図である。 本考案における補助動力機において、その回転子を1台設けた例を示す一部破断斜視図である。 本考案における補助動力機において、その回転子を2台設けた例を示す一部破断斜視図である。
以下、本考案に係る補助動力機付きの3相交流発電機の好ましい実施形態を図面に基いて説明するが、本考案はこの実施形態に限らず、本考案の技術的範囲内で、さまざまな設計変更を行うことが可能である。
本考案に係る補助動力機付きの3相交流発電機は、その一実施例を図1及び図2に示すように、取付フレーム4に、3相交流発電機本体1と、補助動力機2と、動力装置3とを、それらの回転軸を直列に連結して構成され、動力装置3を駆動して3相交流発電機本体1により3相交流の発電を行うようになっている。動力装置3としては、図示した例では、燃料タンク5に入れたガソリンにより駆動されるガソリンエンジン等の内燃機関が用いられているが、大型の発電機の場合には、蒸気タービンやガスタービン等の外燃機関を用いたり、水力発電や風力発電の場合には水車や風車を用いることも可能である。
本考案において用いられる3相交流発電機本体1は、図3に示すように、本体固定枠101に円筒ハウジング102が取り付けられ、その内部に固定子104と回転子109とが設けられている。固定子104は、固定子鉄芯105の鉄芯歯形106に固定子誘導コイル107を巻き付けて成るものであり、本考案において用いられる3相交流発電機本体1の固定子104においては、60°おきの等角度間隔で3箇所に無負荷空間108a、108b及び108cが設けられている。
また、3相交流発電機本体1の回転子109は、図示する如く、その回転軸103に、N極の電磁石鉄芯111n、112n、113nと、S極の電磁石鉄芯111s、112s、113sとの合計6極を交互に各2極ずつ60°おきの等角度間隔に3箇所に配置したものである。
回転子109のこれらの各鉄芯には電磁石コイル110が巻き付けられ、それらのコイルに直流が供給されて、図示したようなN極、S極が形成されるようになっている。
従って、前記動力装置3により3相交流発電機本体1の回転子109を回転させると、固定子誘導コイル107に図4に示すような3相交流が得られるものである。
このとき、固定子104に、60°おきに等角度間隔で無負荷空間108a、108b及び108cが設けられているため、回転子側の電機子のN極とS極の歯形が固定子側の歯形を跨ぐことがなく、これによって発電機の駆動負荷が低減せしめられる。
本考案における3相交流発電機本体1のその他の好適な実施例として、図4及び図5に示すように、更にもう1台の3相交流発電機本体の回転子109′を、前記回転子109に対して軸中心に180°回転(交差)させた位置関係で軸方向に並べて追加配置したものが挙げられる。2台の回転子をこのように180°回転(交差)させた位置関係で直結することにより、2倍の発電をさせることが可能となる。つまり、これまでの1台分の燃料エネルギーで2台の発電機の運転が可能となるものである。
その駆動方法の内容は、第1の発電機の回転子が進入行程であれば、第2の発電機の回転子を180°交差させた退却行程の位置で同時回転させることで、中間作用を作り出し、交互作用による半負荷の現象を作り出すことができるためである。
つまり、発電機本体内部の無負荷空間からの進入行程による慣性力と本体外部の2台同時回転の相互作用による慣性モーメントによる駆動方法で、前記交互作用による半負荷の現象を起こし得るものである。前記進入行程と退却行程を同時回転させれば、中間作用現象を作り出し、前記3箇所の無負荷空間からの進入慣性力があるため、高速回転が容易である。しかしながら、空間スペース幅と磁極鉄芯枠幅の拡大や縮小(増補と減却)の分量調整は、発電量の最も重要な要素となる。しかし、電圧降下などの場合は、回転数を上げる調整を行うことで電圧上昇が図れ、起電力が退却行程直後に発生するものであるから、この行程が速くなればそれだけ電圧は上昇する。
このように、駆動行程として吸引力による進入行程と、吸着力による退却行程を2台の発電機で同時回転させることで両作用からなる中間作用磁場の形成を容易にして、2台同時運転を図ることができる。その原理は、2台の発電機の一方(第1発電機)が吸引力による進入行程の位置角度であれば、もう一方の発電機(第2発電機)が吸着力による退却行程の位置角度となるように180°交差させた位置で2台同時回転させることで、中間磁場作用現象(無負荷磁場)の磁界を作り出し、その状態でエンジン等の動力で回転駆動させるようにするものである。
尚、上記の2台直結型の方式をそのまま一体化して1台にまとめることもできる。即ち、1台の発電機の固定子に回転軸を1本通して、その1本の回転軸上に180°交差させた2個の回転子を取り付けることにより、一体型とするものである。
このような発電機本体2台もしくは回転子2台を連結した本考案の補助動力機付きの3相交流発電機の用途としては、これを大型化することにより、大量の電力を必要とする非常用発電機や、電源車、防災用自家発電機などへの使用が考えられる。また、風力、火力、水力発電など大型化の可能性があり、大量の電力消費や電力不足などにも対応(使用)できるものである。
次に、本考案に係る補助動力機付きの3相交流発電機における補助動力機について説明する。
補助動力機を設ける目的は、発電機の駆動負荷の軽減とエンジン駆動燃料(費)の半減であり、永久磁石駆動による駆動力を作り出すことにある。
本考案において用いられる補助動力機2は、図6に示すように、本体固定枠201に円筒ハウジング202が取り付けられ、その内部に固定子204と回転子208とが設けられている。固定子204は、固定子枠205に一対の半円弧状の永久磁石206及び207を対向させて取り付けたものである。永久磁石206及び207は、図示した例においては、いずれも内周側がN極、外周側がS極となるように半径方向に着磁されている。
また、補助動力機2の回転子208は、その回転軸203に、回転子支枠217を介して、外周側がN極の永久磁石209、210と、外周側がS極の永久磁石213、214とが、回転子支枠217を挟んで反対位置に取り付けられている。前記の外周側がN極の永久磁石209、210の外端にはそれぞれ磁石鋼板211、212が取り付けられ、また、前記の外周側がS極の永久磁石203、214の外端にはそれぞれ磁石鋼板215、216が取り付けられている。そのため、N極を形成する磁石鋼板211、212の先端側と、S極を形成する磁石鋼板215、216の先端とは、前記固定子の永久磁石206、207の内周面に近い位置で互いに近接するよう配置されている。また、磁石鋼板211、212、215、216のそれぞれの他端側は前記固定子の永久磁石206、207の内周面との距離が前記先端側から次第に増加するように配置されている。尚、磁石鋼板211、212、215、216を用いると、磁束密度を7倍〜10倍に増強させることができる。
補助動力機2の固定子側の永久磁石206、207と、回転子側の永久磁石209、210、213、214及び磁石鋼板211、212、215、216の磁極の配置を上記の如く構成することにより、補助動力機2の回転軸203を回転させる永久磁石による駆動力が得られる。
即ち、補助動力機2の駆動原理は、図7及び図8に示した如くであり、固定子側のベース極(固定子側の永久磁石206、207の内周面側)をN極とした場合、同極のN極を近づけ、一定方向に反発力を作り出すために、回転子のN極の駆動方向の先端を上げ、傾斜角度にギャップ幅をとることで反発駆動力が生まれ、また、ベース極のN極に対して、回転子のS極の場合は正反対に駆動方向の先端を下げ、傾斜角度にギャップ幅をとることで吸引駆動力が生まれ、このN極とS極の駆動特性を利用して、両極をV字型に組み、瞬間駆動させるものである。
このように、本考案における補助動力機の駆動条件は、固定子側の2個の半円形の永久磁石の内周面に対して、回転子側のN極とS極が傾斜角度を保っていることである。
以上の如くして、補助動力機2に永久磁石による回転駆動力が発生するため、前記3相交流発電機本体1の駆動負荷の一層の軽減と動力装置3の燃料(費)の軽減を達成できる。
本考案における補助動力機3のその他の好適な実施例として、図9に示すように、更にもう1台の回転子208′を、前記回転子208に対して軸中心に90°回転(交差)させた位置関係で軸方向に並べて追加配置したものが挙げられる。2台の回転子をこのように90°回転(交差)させた位置関係で直結することにより、補助動力機2の永久磁石による回転駆動力を更に増強することが可能となる。
図10には、本考案における補助動力機の更にもう一つの実施例における作動原理が示されている。この実施例は、図8に示した実施例において符号Bで示す部分のズラシを設けない補助動力機の例を示したものである。
この補助動力機2において、図10中、丸付き数字1で示す回転子永久磁石N極の駆動特性は、固定子永久磁石N極に対して傾斜角度(丸付き数字6で示す)を有するよう設けられているため、図中の2個の矢符で示す一方向にのみ駆動される。
また、丸付き数字2で示す回転子永久磁石S極の駆動特性も、固定子永久磁石N極に対して傾斜角度を有するよう設けられているため、図中の2個の矢符で示す一方向にのみ駆動される。
尚、回転子永久磁石N極及びS極の先端に、図10中、丸付き数字3で示す如く磁石鋼板を取り付けることで、回転子永久磁石N極及びS極先端の磁束密度を7倍〜10倍に増強させることができる。
また、回転子永久磁石N極及びS極の先端の上記磁石鋼板の先端部に、図10中、丸付き数字4で示す如く切欠き凹部を設けることにより、磁束が先端角部に密集する特質を利用して、回転子の先端に磁束を集中させ、駆動効率を向上させることができる。この点は、図6、図8、図9に示した実施例においても同様である。
図10中、丸付き数字5で示す固定子永久磁石を略半円弧状としたのは、円筒形では着磁できないためである。尚、図示した実施例においては、いずれも、固定子永久磁石を回転軸を中心に180°間隔で2個設けてあるが、これには限定されず、120°間隔で3個設けることも可能である。
図10中、丸付き数字6で示す固定子の内周面と回転子の先端領域との傾斜角度は、前記の如く、回転子永久磁石N極及びS極の一方向への駆動を可能とするためのものである。
図11には、図10に示した作動原理に基づく補助動力機の実施例を示が示されている。図中の指示記号で、図6に示したものと同一の指示記号は、図6において説明した構成要素と同一の構成要素を示すものである。
図12は、本考案における補助動力機の更にもう一つの実施例において、図11に示した回転子に対して90°回転させた位置関係で軸方向に隣接して追加配置されるもう一つの回転子を示す断面図である。図中の指示記号で、図9に示したものと同一の指示記号は、図9において説明した構成要素と同一の構成要素を示すものである。
図11に示した前記回転子208に対して軸中心に90°回転(交差)させた位置関係で、更にもう1台の回転子208′(図12)を前記回転子208と軸方向に並べて追加配置するようにする。2台の回転子208と208′をこのように90°回転(交差)させた位置関係で直結することにより、補助動力機2の永久磁石による回転駆動力を更に増強することが可能となる。
図13は、本考案における補助動力機において、その回転子を1台設けた例を示しており、 図14は、本考案における補助動力機において、その回転子を2台設けた例を示している。
尚、本考案は上記の実施例に限定されるものではなく、例えば、動力装置と発電機本体の回転軸を直接連結することなく、両者の回転軸に取り付けたプーリとそれらのプーリ間に掛け渡したベルトによって動力伝達を行うようにしてもよく、従って、本考案は実用新案登録請求の範囲に記載した技術的範囲内におけるすべての変更実施例を包摂するものである。
本考案に係る補助動力機付きの3相交流発電機は上記の如く構成されるから、本考案によるときは、3相交流発電機の駆動負荷の低減と、動力装置の燃費の半減等大幅な低減を達成し得るものである。
1 3相交流発電機本体
2 補助動力機
3 動力装置(エンジン等)
4 取付フレーム
5 燃料タンク
6 100V用電圧計
7 200V用電圧計
101 本体固定枠
102 円筒ハウジング
103 回転軸
104 固定子
105 固定子鉄芯
106 鉄芯歯形
107 固定子誘導コイル
108a〜108c 無負荷空間
109 回転子
110 回転子電磁石コイル
111n〜113n 回転子電磁石鉄芯N極
111s〜113s 回転子電磁石鉄芯S極
201 本体固定枠
202 円筒ハウジング
203 回転軸
204 固定子
205 固定子枠
206 固定子永久磁石
206n 固定子永久磁石N極
207 固定子永久磁石
207n 固定子永久磁石N極
208,208′ 回転子
209 回転子永久磁石N極
210 回転子永久磁石N極
211 磁石鋼板N極
212 磁石鋼板N極
213 回転子永久磁石S極
214 回転子永久磁石S極
215 磁石鋼板S極
216 磁石鋼板S極
217 回転子支枠

Claims (4)

  1. 3相交流発電機本体と補助動力機とのそれぞれの回転軸を直列に連結し、それらの回転軸を動力装置により回転せしめるよう構成し、
    前記3相交流発電機本体の固定子側には等角度間隔で3箇所に無負荷空間を設けると共に、回転子側は、交互にN極S極合計6極の電磁石を各2極ずつ等角度間隔に空間を明けて3箇所に配置し、
    前記補助動力機の固定子側には、半径方向に着磁され且つ内周側が同極となるように着磁された2個又は3個の略半円弧状の同形の永久磁石を対向させて配置し、その内部に設けられる回転子としては、N極の一端とS極の一端とを前記固定子の内周面に近い位置で互いに近接させ、当該N極とS極のそれぞれの他端側は前記固定子の内周面との距離が前記一端側から次第に増加するように配置した永久磁石の組合せを、回転軸を挟んで反対側に1組ずつ設けたこと、
    を特徴とする、補助動力機付きの3相交流発電機。
  2. 前記3相交流発電機本体の前記回転子を2組、軸中心に互いに180°回転させた位置関係で軸方向に並べて配置したことを特徴とする、請求項1に記載の補助動力機付きの3相交流発電機。
  3. 前記補助動力機の回転子を2組、軸中心に互いに90°回転させた位置関係で軸方向に並べて配置したことを特徴とする、請求項1又は2に記載の補助動力機付きの3相交流発電機。
  4. 前記動力装置が、内燃機関又は外燃機関のいずれかであることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の補助動力機付きの3相交流発電機。
JP2011005877U 2011-10-06 補助動力機付きの3相交流発電機 Expired - Lifetime JP3172429U (ja)

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