JP3171782U - 放熱を増強するフィン式放熱器 - Google Patents

放熱を増強するフィン式放熱器 Download PDF

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Abstract

【課題】構造が科学的で簡単であり、放熱効率が高いフィン式放熱器を提供する。【解決手段】ベースプレートと、複数の放熱フィンとを備え、放熱フィンの根方には、係合溝が設けられ、ベースプレートから、係合溝に嵌合される嵌合具が伸び出し、放熱フィンが、係合溝によってベースプレートに接続される。放熱を増強する通風孔が設けられ、隣接する放熱フィンの間に放熱通路が形成され、通風孔が、放熱通路に連通され、放熱通路の底部に位置することとし、通風孔が放熱器の対流放熱を増強する。【選択図】図1

Description

本考案は、放熱器に関し、特に、放熱を増強するフィン式放熱器に関するものである。
技術の発展に従って、電子製品のサイズが小さくなってきて、対応的に、単位空間の発熱量が大きくなっており、放熱に対してより高い要求が提出され、放熱器が一部の電子製品に必須な部品になった。常用の放熱器は、主に、1つのベースプレートと熱伝導放熱作用を有する複数のフィングループからなり、フィングループが、重なり合って配列された複数のフィンを備え、放熱器には、放熱効果を増加するために、熱パイプを設けてもよい。
フィンとベースプレートとの接触面積の大きさ、接続の堅固さは、放熱器の放熱効率を左右する重要な要素であり、フィンとベースプレートとを接続することは、放熱器の生産過程における肝心なステップである。本出願者は、放熱フィンとベースプレートとの接続方式に対して、改良を行い、改良後の放熱フィンの根方には、係合溝が設けられ、ベースプレートから嵌合具が伸び出し、放熱フィンとベースプレートとは、係合溝によって嵌合することで、ベースプレートと放熱フィンとを信頼的に接続させ、ベースプレートと放熱フィンとの接続面積を大きくし、放熱を増強した。放熱を増強するために、放熱器に扇風機の使用が必要とする場合が多く、扇風機によって空気を放熱フィンの間の通路に沿って流動させるが、上記の構造の嵌合具が空気流動の邪魔になって、放熱効率を高くなくした。
本考案は、従来の技術における不足点に対して、構造が科学的であり、通風孔を設けることによって放熱器の対流放熱を増強し、放熱フィンの根方での悪い放熱効率を回避する放熱を増強するフィン式放熱器を提供することを目的とする。
上記の目的を実現するために、本考案は、ベースプレートと、複数の放熱フィンとを備え、前記放熱フィンの根方には、係合溝が設けられ、前記ベースプレートから、前記係合溝に嵌合される嵌合具が伸び出し、前記放熱フィンが、前記係合溝によって前記ベースプレートに接続される、放熱を増強するフィン式放熱器であって、放熱を増強する通風孔が設けられ、隣接する前記放熱フィンの間に放熱通路が形成され、前記通風孔が、前記放熱通路に連通され、前記放熱通路の底部に位置する、放熱を増強するフィン式放熱器という技術方案を採用する。
前記係合溝が、少なくとも2つであり、前記通風孔が、前記放熱フィンに設けられ、且つ隣接する前記係合溝の間に位置する。
前記ベースプレートには、前記放熱通路に連通される第1の凹溝が設けられており、前記第1の凹溝が、前記通風孔を形成した。
前記放熱フィンには、前記第1の凹溝とつなぎ合わせて前記通風孔を形成する凹開口が設けられている。
前記嵌合具には、第2の凹溝が設けられており、前記第2の凹溝と前記係合溝との間の通路が前記通風孔を形成した。
前記係合溝には、前記第2の凹溝とつなぎ合わせて前記通風孔を形成する第2の凹開口が設けられている。
前記ベースプレートには、通風溝が設けられている。
前記通風溝が、隣接する前記放熱フィンの間に設けられている。
一端が前記放熱フィンを貫通し、他端が前記ベースプレートに接続される熱パイプが更に設けられている。
本考案は、以下のような有用な効果がある。本考案は、ベースプレートと、複数の放熱フィンとを備え、前記放熱フィンの根方には、係合溝が設けられ、前記ベースプレートから、前記係合溝に嵌合される嵌合具が伸び出し、前記放熱フィンが、前記係合溝によって前記ベースプレートに接続される、放熱を増強するフィン式放熱器であって、放熱を増強する通風孔が設けられ、隣接する前記放熱フィンの間に放熱通路が形成され、前記通風孔が、前記放熱通路に連通され、前記放熱通路の底部に位置することとし、通風孔が放熱器の対流放熱を増強することができ、放熱効率を向上させることになり、本考案は、構造が科学で簡単であり、放熱効率が高い。
本考案のフィン式放熱器の実施形態の構造模式図である。 図1のフィン式放熱器の分解模式図である。 図1における放熱フィンの構造模式図である。 図1におけるベースプレートの構造模式図である。 図4の右視図である。 本考案のフィン式放熱器のもう1つの実施形態の構造模式図である。 本考案のフィン式放熱器のまた1つの実施形態の構造模式図である。 本考案のフィン式放熱器のまた1つの実施形態の構造模式図である。
以下、添付の図面を参照して、本考案を更に説明する。実施例1
放熱を増強するために、本考案のフィン式放熱器は、扇風機と組み合わせて使用することができる。図1、図2、図3、図4に示すように、このフィン式放熱器は、ベースプレート1と、複数の放熱フィン2と、熱パイプ5とを備え、放熱フィン2の根方には、係合溝21が設けられ、ベースプレート1から、係合溝21に嵌合される嵌合具11が伸び出し、放熱フィン2が、係合溝21によってベースプレート1に接続されることで、放熱フィン2とベースプレート1とを堅固に接続させ、隣接する放熱フィン2の間に放熱通路4が形成され、熱パイプ5が一端が放熱フィン2を貫通し、他端がベースプレート1に接続された。
本考案のフィン式放熱器を扇風機と組み合わせて使用する場合に、空気は、隣接する放熱フィン2の間の放熱通路4に沿って流動したが、放熱通路4に垂直な方向に沿って流動することができなかったため、この方向での悪い放熱効果を引き起こしてしまい、特に、係合溝21が少なくとも2つである場合に、隣接する係合溝21の間の空間において、空気が嵌合具11に邪魔されてスムーズに流動することができなく、悪い放熱効果を引き起こした。この問題を解決するために、図3に示すように、係合溝21が3つであり、隣接する係合溝21の間には、放熱を増強する通風孔3が設けられており、通風孔3が、複数の放熱通路4を連通し、放熱通路4の底部に位置し、空気が通風孔3に沿って流動することができ、熱を持ち去り、放熱効率を向上させた。実施例2
本実施例は、通風孔3の形成方式で実施例1と異なり、図6に示すように、本実施例において、ベースプレート1には、放熱通路4に連通される第1の凹溝12が設けられており、空気が1の凹溝12に沿って流動することができ、第1の凹溝12が、通風孔3を形成し、隣接する係合溝21の間に位置した。更に、本実施例の通風孔3の面積を拡大するために、放熱フィン2には、第1の凹溝12とつなぎ合わせて通風孔3を形成する凹開口22が設けられており、実施例1に比べると、本実施例の通風孔3は、加工成型がより容易であり、本実施例では、実施例1と異なる係合溝21の構造も提供する。実施例3
本実施例は、もう1つの通風孔3の形成方式を提供し、図7に示すように、嵌合具11には、嵌合具11の端部に位置し、係合溝21との間の通路によって通風孔3を形成する第2の凹溝13が設けられており、空気がこの通風孔3に沿って流動することができ、放熱を増強した。更に、係合溝21には、第2の凹溝13とつなぎ合わせて面積がより大きい通風孔3を形成する第2の凹開口23が設けられており、放熱効率がより高かった。本実施例では、上記実施例と異なる係合溝21の構造も提供する。実施例4
本実施例において、図5に示すように、ベースプレート1には、隣接する放熱フィン2の間に設けられ、嵌合具11を複数の小さい嵌合具11に分割して、嵌合具11が、空気が放熱通路4に沿って流動することの邪魔にならないようにして、放熱効率を向上させる通風溝6(図2において通風溝6を図示していない)が設けられている。
上記の実施例のベースプレート1と放熱フィン2は、必要に応じて他の形状と構造を採用してもよく、図8は、本考案のフィン式放熱器のもう1つの実施形態を示している。本考案の放熱フィン2が薄いので、嵌合具11と係合溝21との接続をより堅固にし、嵌合具11の変形を回避するために、係合溝21の縁にクランプバンドを設けてもよく、このクランプバンドが、放熱フィン2の強度を増強しただけではなく、放熱フィン2とベースプレート1との接触面積も拡大して、放熱効果がよりよくなった。
最後に、以上の実施例が本考案の技術方案を説明するためのものだけであり、本考案の保護範囲を限定することを図っていないことを説明すべきであり、好ましい実施例を参照して本考案を詳しく説明したが、当業者なら、本考案の技術方案に修正又は同等な切替を加えてよく、それは本考案の技術方案の実質と範囲から逸脱したものではないことを理解できる。
1 ベースプレート、2 放熱フィン、3 通風孔、4 放熱通路、5 熱パイプ、6 通風溝、11 嵌合具、12 第1の凹溝、13 第2の凹溝、21 係合溝、22 凹開口、23 第2の凹開口

Claims (9)

  1. ベースプレート(1)と、複数の放熱フィン(2)とを備え、前記放熱フィン(2)の根方には、係合溝(21)が設けられ、前記ベースプレート(1)から、前記係合溝(21)に嵌合される嵌合具(11)が伸び出し、前記放熱フィン(2)が、前記係合溝(21)によって前記ベースプレート(1)に接続される、放熱を増強するフィン式放熱器であって、放熱を増強する通風孔(3)が設けられ、隣接する前記放熱フィン(2)の間に放熱通路(4)が形成され、前記通風孔(3)が、前記放熱通路(4)に連通され、前記放熱通路(4)の底部に位置することを特徴とする放熱を増強するフィン式放熱器。
  2. 前記係合溝(21)が、少なくとも2つであり、前記通風孔(3)が、前記放熱フィン(2)に設けられ、且つ隣接する前記係合溝(21)の間に位置することを特徴とする請求項1に記載の放熱を増強するフィン式放熱器。
  3. 前記ベースプレート(1)には、前記放熱通路(4)に連通される第1の凹溝(12)が設けられており、前記第1の凹溝(12)が、前記通風孔(3)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の放熱を増強するフィン式放熱器。
  4. 前記放熱フィン(2)には、前記第1の凹溝(12)とつなぎ合わせて前記通風孔(3)を形成する凹開口(22)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の放熱を増強するフィン式放熱器。
  5. 前記嵌合具(11)には、第2の凹溝(13)が設けられており、前記第2の凹溝(13)と前記係合溝(21)との間の通路が、前記通風孔(3)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の放熱を増強するフィン式放熱器。
  6. 前記係合溝(21)には、前記第2の凹溝(13)とつなぎ合わせて前記通風孔(3)を形成する第2の凹開口(23)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の放熱を増強するフィン式放熱器。
  7. 前記ベースプレート(1)には、通風溝(6)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の放熱を増強するフィン式放熱器。
  8. 前記通風溝(6)が、隣接する前記放熱フィン(2)の間に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の放熱を増強するフィン式放熱器。
  9. 一端が前記放熱フィン(2)を貫通し、他端が前記ベースプレート(1)に接続される熱パイプ(5)が更にが設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の放熱を増強するフィン式放熱器。
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