JP3171496U - 自動販売機用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設の自動販売機に対して、何ら専門的な知識や工事を要することなく、その自動販売機の商品展示部をソーラーパネルに基づく電力で、照明が必要な環境時にのみ照明して、商用電力に対する節電を有効に図ることができる自動販売機用照明装置を提供する。【解決手段】ソーラーパネル30と、このソーラーパネル30の発電電力を蓄電する充電電池と、この充電電池の電力で点灯するLED29とを一体的に備えるユニット構造物に構成され、このユニット構造物が自動販売機の商品展示部3内に取付けられ、太陽光の入射があるときには、ソーラーパネル30の発電で充電電池に電力が蓄電され、太陽光の入射が途絶し、感光センサの周辺の照度が低下して感光センサがオフしたときに、制御手段の制御で充電電池の電力によりLED29が点灯し、その点灯の光で前記商品展示部3内が照明される。【選択図】 図5

Description

この考案は、自動販売機の商品展示部に展示された商品見本を、商用電源を用いずに節電を踏まえて照明する自動販売機用照明装置に関する。
店頭や街路沿いなどに設置される自動販売機は、前面に商品展示部を有し、この商品展示部内に缶や壜などの商品見本が多数並べて展示されている。そして商品展示部に蛍光灯やLED(発光ダイオード)などの光源が配設され、その光源が商用電源により点灯され、各商品見本が照明される。
ところで、昨今、先の原発事故による影響で電力不足が懸念され、各地区、各業界に対して節電の励行が広く求められている。日本の各地区には相当莫大な台数の自動販売機が設置されており、その各自動販売機で消費される照明用電力は相当の量にのぼる。
そこで、昨今では、節電の観点から、昼間の明るい時間帯には、自動販売機の管理者が照明用電源を遮断し、夜間にのみ電源を投入して電力不足に対応することが試みられている。
しかしながら、莫大な台数の自動販売機の一台ごとに、その都度、手作業で電源を遮断したり投入したりする作業には、手間がかかり、能率が悪く、また電源の遮断や投入を忘れてしまい、節電に役立たないこともある。さらに、自動販売機の照明用電源を夜間を含む一日を通して遮断して節電を図ることもあるが、これでは夜間には商品展示部の見本商品を有効に表示することが困難となるばかりでなく、自動販売機の存在自体を遠方から認識させることができなくなる。
一方、特開2009―295077公報に見られるように、自動販売機の稼動用の電力源としてソーラーパネル(太陽光発電パネル)を用いることが提案されている。ソーラーパネルを用いれば、商用電源の節電に役立つ。
特開2009―295077号公報
しかしながら、従来においては、自動販売機の本体の外に比較的規模の大きなソーラーパネルを設置し、そのソーラーパネルと自動販売機の受電部との間を配線で接続して電力を供給するようにしている。
このため、店頭や街路沿いなどに既に設置されている自動販売機を対象とするときには、その自動販売機の周辺部や上方部にソーラーパネルを設置するためのスペースを確保しなければならず、またその設置には専門的作業を要し、さらに配線のための専門的な電気工事を必要とし、既に設置されている莫大な量の各自動販売機に適用しようとすれば、相当のコスト、各種の手間、期間がかかってしまう。そしてソーラーパネルが風雨にさらされるため、その風雨でソーラーパネルが損傷や破損したりする恐れもあり、また屋外に設置されるためいたずらによって破損される恐れもある。
この考案は、このような課題に着目し、既設の自動販売機に対して、何ら専門的な知識や工事を要することなく、簡易にかつ破損の恐れなく設置して、その自動販売機の商品展示部をソーラーパネルに基づく電力で、照明が必要な環境時にのみ照明して商用電源に対する節電を有効に図ることが可能となる自動販売機用照明装置を提供することを目的としている。
この考案の照明装置は、太陽光のエネルギーの入射を受けて発電するソーラーパネルと、このソーラーパネルの発電による電力を蓄電することが可能なバッテリーと、このバッテリーに蓄電された電力で点灯することが可能な光源と、前記ソーラーパネルに対する太陽光のエネルギーの入射が所定値を超えるときには、その発電で前記蓄電池に電力を蓄電し、かつ前記光源を消灯状態に保持し、太陽光のエネルギーの入射が所定値以下に低下したときに、前記バッテリーの電力で前記光源を点灯させる制御を行なう制御手段とを一体的に備えるユニット構造物に構成され、そのユニット構造物が自動販売機の商品展示部内に取付けられ、太陽光のエネルギーの入射があるときには、前記ソーラーパネルの発電で前記バッテリーに蓄電し、太陽光のエネルギーの入射が所定値以下に低下したときに、前記制御手段の制御で前記バッテリーの電力で前記光源を点灯させ、その点灯の光で前記商品展示部内を照明することを特徴としている。
前記制御手段は、周辺の照度を感知してオンオフする感光センサを備え、この感光センサに基づいて前記ソーラーパネルに入射する太陽光のエネルギーの量を判断し、その判断で前記バッテリーから前記光源への電力の供給をオンオフする構成とすることが可能である。
この照明装置は、マグネットを介して前記商品展示部の背面材に脱着可能に取付けることが可能であり、また方向変換機構を備え、この方向変換機構により前記ソーラーパネルの向きを調整することが可能である。
この考案の照明装置によれば、昼間及びその前後の明るい時間帯には、太陽光がソーラーパネルに入射し、そのエネルギーでソーラーパネルが発電し、その電力が制御手段による制御でバッテリーに蓄電される。
一方、夜間近くになり、自動販売機の周辺が暗くなると、ソーラーパネルに入射する太陽光のエネルギーが所定値以下に低下し、これに応じて制御手段による制御でバッテリーから光源に通じる通電回路がオンし、そのバッテリーの電力で光源が自動的に点灯し、その点灯による光で商品展示部内が照明される。したがって、夜間の暗い時間帯であっても、商品展示部内の見本を明るく照らして表示することができる。
さらに、夜が明け、太陽が昇り、自動販売機の周辺が所定値を超える照度にまで明るくなると、ソーラーパネルに入射する太陽光のエネルギーが所定値を超える状態となり、これによりソーラーパネルが発電し、バッテリーが充電され、また制御手段の制御でバッテリーから光源に通じる通電回路がオフし、光源が消灯する。
そして、このようなサイクルが毎日繰り返され、したがって光源の点灯でバッテリーの蓄電電力が減少しても、その後のソーラーパネルの発電で自動的に電力がバッテリーに充電され、このため長期間に渡って手間をかけることなく照明装置を稼動させることができ、また商用電源を使用しないから有効な節電を図ることができる。
この照明装置は、一体的なユニット構造物に構成され、そのユニット構造物を自動販売機の商品展示部内に取付けるだけで、周辺が暗くなる時間帯に自動的に光源を点灯させて見本を照明することができる。そしてこの照明装置の取付けに当っては、何ら専門的な知識や工事を何ら要することがなく、したがって既設の莫大な量の各自動販売機に対しても容易に能率よく、かつ低コストで適用することができる。また、この照明装置は、自動販売機の商品展示部内に収納されるから、風雨で損傷したり破損したりする恐れがなく、さらにいたずらで破損されるような恐れもない。
この考案の一実施形態に係る照明装置を自動販売機の商品展示部内に取付けた状態を示す正面図。 その照明装置の側面図。 その照明装置の平面図。 その照明装置の制御回路の構成を示すブロック図。 その照明装置を商品展示部の背面材に取付けた状態を拡大して示す斜視図。 この考案の他の実施形態に係る照明装置を示す側面図。
以下、この考案の実施形態について図面を参照して説明する。
図1には自動販売機の正面図を示してあり、この自動販売機は前面に開口を有する筐体1と、この筐体1の前面に回動可能に取付けられ、その回動で前記開口を開閉することが可能な扉体2とを備え、前記筐体1内に販売用の各種の商品が収納されている。扉体2の前面には、上部に商品展示部3が、中間部に操作部4が、下部に商品取出口5が設けられている。なお、この自動販売機は店頭や街路沿いなどの屋外に設置されている。
扉体2の前面の操作部4には、コイン投入口7、紙幣挿入口8、つり銭返却レバー9、金額表示部10などが設けられている。商品展示部3は、扉体2の表面より後部側に凹む凹部形状の背面材13を備えて構成され、少なくとも背面材13がスチール材となっている。そしてこの商品展示部3内に販売用の各種の商品の見本14が多数横に並んで複数段に配列されている。商品展示部3の前面には透明な合成樹脂製の展示カバー15が設けられ、この展示カバー15で各見本14が覆われている。展示カバー15は商品展示部3に回動可能に、あるいは脱着可能に取付けられ、その回動あるいは脱着により商品展示部3の前面を開閉して見本14の交換などを行なえるようになっている。また、展示カバー15の前面には、各見本14に対応する位置にそれぞれ選択ボタン16が設けられ、これら選択ボタン16を操作することで、購入する商品を選択することが可能となっている。
商品展示部3内には各見本14を照明するためのユニット式の照明装置20が脱着可能に取付けられている。この照明装置20の構造を図2〜図5に示してある。この照明装置20はボックス状の本体21を有し、この本体21内にバッテリーとしての充電電池(二次電池)22、及び制御手段としての制御回路基板23が収納されている。
本体21の一面はパネル保持部26、その反対側の面は取付け部27となっている。そしてパネル保持部26に隣接する本体21の他の一つの面は光源部28となっている。パネル保持部26には太陽光エネルギーを受けて発電するソーラーパネル30が装着され、このソーラーパネル30の発電電力が本体21内の充電電池22に蓄電される。さらにソーラーパネル30の下側には、シート状の感光センサ31が重ねて取付けられている。
この感光センサ31は、本体21の周辺の照度が所定値以下にまで低下した際、すなわちソーラーパネル30に入射する太陽光のエネルギーが所定値以下にまで低下した際に、それを感知して信号を出力するようになっている。なお、感光センサ31は、ソーラーパネル30に重ねて設ける場合に限らず、本体21の他の側面などに設ける場合などであってもよい。
本体21の光源部28には、充電電池22に蓄電された電力に基づいて点灯する光源としてのLED(発光ダイオード)29が取付けられている。LED29は、一つでも複数でもよく、その数は任意である。
本体21の取付け部27には方向変換機構33を介してベースプレート34が取付けられている。方向変換機構33は、二組の脚片33a,33bを有し、その二組の脚片33a,33bの一端部相互がピン35を介して回動可能に連結され、一方の脚片33aの他端部が本体21の取付け部27にピン36を介して回動可能に連結され、他方の脚片33bの他端部がピン37を介してベースプレート34に回動可能に連結され、その二組の脚片33a,33bが互いに屈伸することで本体21とベースプレート34との間の間隔を調整し、さらに脚片33a,33bに対して本体21やベースプレート34を回動することで、ベースプレート34に対する本体21の向き、つまりソーラーパネル30の向きを調整することが可能となっている。そして脚片33bの反対側であるベースプレート34の裏面にはシート状のマグネット39が取付けられている。
図4には制御回路の構成を示してあり、本体21内に設けられた制御回路基板23は制御部40を有し、この制御部40に充電電池22、ソーラーパネル30、感光センサ31、LED29が接続され、ソーラーパネル30の発電時にはその電力が制御部40による制御で充電電池22に蓄電される。
このようにこの照明装置20は、一体的なユニット構造物に構成されている。そしてこの一体的なユニット構造物である照明装置20は、図5に示すように、自動販売機の商品展示部3内に取付けられて使用される。照明装置20の取付けに当っては、商品展示部3の展示カバー15を開き、照明装置20のベースプレート34を背面材13の側面部にマグネット39を介して吸着させることにより固定し、さらにソーラーパネル30が太陽の入射方向に向き、LED29が商品展示部3内の見本14に向くように本体21の方向を方向変換機構33を介して調整し、この調整後に展示カバー15を閉じる。なお、商品展示部3内を照明する蛍光灯などの光源が配設されている場合には、その通電回路を切り、非点灯状態を保持する。
この状態において、昼間及びその前後の明るい時間帯には、太陽光がソーラーパネル30に入射し、その光エネルギーがソーラーパネル30を介して電気エネルギーに変換される発電が行なわれ、その発電の電力が制御部40による制御で充電電池22に蓄電される。そしてこの明るい時間帯、つまりソーラーパネル30に入射する太陽光のエネルギーが所定値を超える状態にあるときには、感光センサ31が所定値を超える照度を感知してオフ状態にあり、このオフ状態によりLED29は点灯せず、消灯状態が保持される。この明るい時間帯には、LED29が消灯し商品展示部3内が照明されていなくとも、周辺が明るいから見本14を十分に表示することができる。
一方、夜間近くになり、自動販売機の周辺の照度が低下して暗くなると、ソーラーパネル30に入射する太陽光のエネルギーが所定値以下(ゼロを含む)に低下し、これに応じて感光センサ31がオンし、その信号が制御部40に送られる。そしてその信号に基づく制御部40の制御で充電電池22からLED29に通じる通電回路がオンし、その充電電池22に蓄電されている電力でLED29が自動的に点灯し、その点灯による光で商品展示部3内の見本14が照明される。したがって、夜間の暗い時間帯であっても、商品展示部3内の見本14を明るく照らして表示することができる。
さらに、夜が明け、太陽が昇り、自動販売機の周辺が所定値を超える照度にまで明るくなると、ソーラーパネル30に入射する太陽光のエネルギーが所定値を超える状態となり、これによりソーラーパネル30が発電し、充電電池22が充電され、また感光センサ31がオフし、その信号が制御部40に送られる。そしてその信号に基づく制御部40の制御で充電電池22からLED29に通じる通電回路がオフし、LED29が消灯する。
そして、このようなサイクルが毎日繰り返され、したがってLED29の点灯で充電電池22の蓄電電力が減少しても、その後のソーラーパネル30の発電で自動的に電力が充電電池22に充電され、このため長期間に渡って手間をかけることなく照明装置20を稼動させることができ、また商用電源を使用しないから有効な節電を図ることができる。
なお、昼間の時間帯であっても、雨天や曇り空で、ソーラーパネル30に入射する太陽光のエネルギーが所定値以下となっているときには、感光センサ31がオンし、その信号が制御部40に送られ、その信号に基づく制御部40の制御で充電電池22からLED29に通じる通電回路がオンしてLED29が点灯し、その点灯による光で商品展示部3内の見本14が照明される。
図6にはこの考案の他の実施形態に係る照明装置20を示してあり、この照明装置20においては、薄箱形状のベース43を有し、このベース43内に充電電池22が収納されている。ベース43の上面の一部は開口しており、その開口部に蓋44が脱着可能に取付けられ、充電電池22が寿命に達したときにその蓋44を取り外すことにより充電電池22を交換することができるようになっている。
ベース43の上面には、方向変換機構33を介してパネル保持板45が取付けられ、このパネル保持板45の表面にソーラーパネル30及びシート状の感光センサ31が装着され、さらにこのパネル保持板45の一側縁部にLED29が装着されている。LED29の外周囲は透明材料で形成された保護カバー46で覆われている。保護カバー46は、LED29の先端の光出射部と対向する部分は開口していて、LED29の外周囲のみを覆う形状となっている。したがって、LED29の点灯光は保護カバー46を透過せずに直接その先方に出射する。
また、この照明装置20における方向変換機構33としてはボールジョイントが用いられ、このボールジョイントによる方向変換機構33により、パネル保持板45をベース43の上面側の全方向に向ける調整が可能となっている。ベース43の下面には、取付け手段としてシート状のマグネット39が貼り付けられている。なお、方向変換機構33としてはボールジョイントに代えてヒンジ機構を用いることも可能である。
この照明装置20においても、前記実施形態の場合と同様に、自動販売機の展示カバー15を開き、照明装置20のベース43を背面材13の側面部にマグネット39を介して取付け、さらにソーラーパネル30が太陽の入射方向に向き、LED29が商品展示部3内の見本14に向くように方向変換機構33を介して調整し、この調整後に展示カバー15を閉じる。
これにより、昼間及びその前後の明るい時間帯には、太陽光がソーラーパネル30に入射し、そのエネルギーでソーラーパネル30が発電し、その電力が充電電池22に蓄電される。そして、夜間近くになり、自動販売機の周辺が暗くなると、感光センサ31がオンし、充電電池22からLED29に電力が供給されて点灯し、その点灯による光で商品展示部3内の見本14が照明される。
さらに、夜が明け、太陽が昇り、自動販売機の周辺が明るくなると、感光センサ31がオフし、充電電池22からLED29に通じる通電回路が遮断されてLED29が消灯する。またこの際、太陽光がソーラーパネル30に入射することでソーラーパネル30が発電し、その電力が充電電池22に蓄電される。
なお、前記実施形態では、感光センサ31を用い、ソーラーパネル30に入射する太陽光のエネルギーが所定値以下となるタイミングをその感光センサ31で感知し、その感知に基づいて充電電池22の電力をLED29に供給して点灯させるようにしているが、例えばソーラーパネル30で行なわれる光エネルギーから電気エネルギーに変換される変換動作量を制御部40で検出し、その検出に基づいて充電電池22とLED29との通電回路をオンオフする制御方式を採用することも可能である。すなわち、ソーラーパネル30での光エネルギーと電気エネルギーとの変換量が所定値を超えるときには、充電電池22からLED29への通電をオフ状態に保持し、光エネルギーと電気エネルギーとの変換量が所定値以下となったときに、それを検知して充電電池22の電力をLED29に供給して点灯させるようにしてもよい。
なお、この考案の照明装置20は、自動販売機の商品展示部3内に一つ取付ける場合に限らず、必要に応じて複数取付けることも可能であり、その取付け位置も任意に選ぶことができる。
以上説明したようにこの考案による照明装置20は、一体的なユニット構造物に構成され、そのユニット構造物を自動販売機の商品展示部3内に取付けるだけで、周辺が暗くなる時間帯に自動的にLED29を点灯させて見本14を照明することができる。そしてその照明装置20の取付けに当っては、何ら専門的な知識や工事を何ら要することがなく、したがって既設の莫大な量の各自動販売機に対しても容易に能率よく、かつ低コストで適用することができる。また、この照明装置20は、自動販売機の商品展示部3内に収納されるから、風雨で損傷したり破損したりする恐れがなく、さらにいたずらで破損されるような恐れもない。
3…商品展示部
13…背面材
14…見本
15…展示カバー
20…照明装置
21…本体
22…充電電池
23…制御回路基板
29…LED
30…ソーラーパネル
31…感光センサ
33…方向変換機構
39…マグネット
40…制御部
43…ベース
44…蓋

Claims (4)

  1. 太陽光のエネルギーの入射を受けて発電するソーラーパネルと、このソーラーパネルの発電による電力を蓄電することが可能なバッテリーと、このバッテリーに蓄電された電力で点灯することが可能な光源と、前記ソーラーパネルに対する太陽光のエネルギーの入射が所定値を超えるときには、その発電で前記蓄電池に電力を蓄電し、かつ前記光源を消灯状態に保持し、太陽光のエネルギーの入射が所定値以下に低下したときに、前記バッテリーの電力で前記光源を点灯させる制御を行なう制御手段とを一体的に備えるユニット構造物に構成され、そのユニット構造物が自動販売機の商品展示部内に取付けられ、太陽光のエネルギーの入射があるときには、前記ソーラーパネルの発電で前記バッテリーに蓄電し、太陽光のエネルギーの入射が所定値以下に低下したときに、前記制御手段の制御で前記バッテリーの電力で前記光源を点灯させ、その点灯の光で前記商品展示部内を照明することを特徴とする自動販売機用照明装置。
  2. 前記制御手段は、周辺の照度を感知してオンオフする感光センサを備え、この感光センサに基づいて前記ソーラーパネルに入射する太陽光のエネルギーの量を判断し、その判断で前記バッテリーから前記光源への電力の供給をオンオフすることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機用照明装置。
  3. マグネットを介して前記商品展示部の背面材に脱着可能に取付けることが可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動販売機用照明装置。
  4. 方向変換機構を備え、この方向変換機構により前記ソーラーパネルの向きを調整することが可能であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の自動販売機用照明装置。
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JP2014010527A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Koha Co Ltd 自動販売機

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