JP3171491U - 携帯端末用アクセサリホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末のジャック孔に挿入して装着する携帯端末用アクセサリを収納可能な携帯端末用アクセサリホルダーを提供する。【解決手段】本携帯端末用アクセサリホルダー200は、携帯端末のジャック孔に差し込まれ嵌合される軸部と軸部に接合される装飾部とを有する携帯端末用アクセサリを着脱可能に差し込むことができる開口部40を有し、開口部はジャック孔の内部構造に対応した形状を有することを特徴とする。本携帯端末用アクセサリホルダーによれば、イヤホンを使用する際に取り外した携帯端末用アクセサリを収納することによって携帯端末用アクセサリの紛失を防止することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、携帯電話等の携帯端末用アクセサリに関し、より詳細には、スマートフォンなど装飾用ストラップ等を付けるためのストラップホールが形成されていない携帯端末を装飾するためのアクセサリを収納するためのホルダーに関する。
近年、携帯端末として、携帯電話・PHSと携帯情報端末(PDA)を融合した、いわゆるスマートフォン等が多くのユーザに利用されている。これらのスマートフォンの中には、従来の携帯電話端末と異なり、ストラップ等を付けるためのストラップホールが形成されていないものも存在する。従来のストラップホールが形成されている携帯電話を使用していたユーザにとっては、スマートフォンに従来の携帯端末用アクセサリである装飾用ストラップ等の装飾品を付けることができないという不満があり、スマートフォンにアクセサリ等を付けて携帯電話を装飾することができないという問題があった。
従来の携帯端末用アクセサリとしては、携帯端末のケースに設けられたストラップホールにループ状の紐を通して携帯端末に結び付けられる携帯ストラップがある。また、携帯端末のケース表面にラインストーンを接着させたりシールを貼ったりして装飾する携帯端末の装飾方法も利用されている。
しかし、従来の携帯端末用アクセサリにおいては、携帯ストラップはストラップホールが形成されていない携帯端末に用いることができず、携帯端末のケース表面にラインストーンやシールを接着・貼付する装飾方法は、装飾品を一度接着・貼付した後に他の装飾品に付け替えることが困難であるという問題があった。
その他の従来の携帯端末用アクセサリとして、例えば携帯電話機のイヤホンジャックカバーに取り付ける装飾用グッズ(実用新案登録第3088496号)がある。
しかし、上記装飾用グッズは、イヤホンジャックカバーに突き刺して装着する構造を有するため、イヤホンジャックカバーを有しない携帯端末には装着することができないという問題がある。現在販売されている携帯電話の中にも、イヤホンジャックカバーが形成されず、ジャック孔が露出しているものが多く存在する。
また、上記装飾用グッズは装飾部と装着部とを着脱することができない構造を有するため、装着部に破損や摩耗等の損傷が生じた場合には、装飾部を含む装飾用グッズ全体が使用できなくなるという問題があった。したがって、上記装飾用グッズにおいては、損傷した装着部のみを新しい装着部に取り替えて、同じ装飾部を長期間使用し続けることができないという問題もある。この問題は、装飾部に高価な宝石や貴金属を用いる場合に特に顕著となる。
さらに、携帯端末アクセサリを携帯端末のジャック孔に差し込み嵌合して装着する形状とする場合には、携帯端末のジャック孔にイヤホンプラグを差し込んでイヤホンを使用する際に、ジャック孔に差し込んで装着していた携帯端末アクセサリを取り外す必要があり、イヤホンを使用している間に、取り外した携帯端末アクセサリを紛失する可能性があるという問題がある。
そこで、本考案においては、装飾用ストラップ等を付けるためのストラップホールが形成されていない、いわゆるスマートフォンなどの携帯端末であっても装飾することができる携帯端末用アクセサリを収納するためのホルダーを提供することを目的とする。
また、本考案においては、イヤホンを使用する際に携帯端末のジャック孔から取り外した携帯端末用アクセサリを収納することによって携帯端末用アクセサリの紛失を防止することのできる携帯端末用アクセサリホルダーを提供することを目的とする。
さらに、本考案においては、携帯端末のジャック孔に挿入して装着する携帯端末用アクセサリにおいて、ジャック孔から取り外した携帯端末用アクセサリを新たな装飾品として用いることのできる携帯端末用アクセサリホルダーを提供することを目的とする。
本考案の一実施形態にかかる携帯端末用アクセサリホルダーは、携帯端末のジャック孔に差し込まれ嵌合される軸部と軸部に接合される装飾部とを有する携帯端末用アクセサリを着脱可能に差し込むことができる開口部を有し、開口部はジャック孔の内部構造に対応した形状を有することを特徴とする。
また、本考案の他の実施形態にかかる携帯端末用アクセサリホルダーは筒部と底部とを有し、開口部は筒部に形成され、底部は筒部の開口部が形成されている側に対向する側に接続されてもよい。
また、本考案の他の実施形態にかかる携帯端末用アクセサリホルダーは、ホルダーケースの内部に形成され、ホルダーケースから開口部が露出していてもよい。
また、本考案の他の実施形態にかかる携帯端末用アクセサリホルダーは、開口部の内側にジャック孔の内部構造に対応して複数の凸部が形成されていてもよい。
また、本考案の他の実施形態にかかる携帯端末用アクセサリホルダーの筒部は金属からなり、略円柱状の外形を有してもよい。
また、本考案の他の実施形態にかかる携帯端末用アクセサリホルダーのホルダーケースに装飾が施されていてもよい。
また、本考案の他の実施形態にかかる携帯端末用アクセサリホルダーにおいて、開口部に挿入される携帯端末用アクセサリは、ホルダーケースの装飾の一部を構成してもよい。
本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーによれば、ストラップ等を付けるためのストラップホールが形成されていない携帯端末に対してもアクセサリを付けて装飾することができる。
また、本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーによれば、イヤホンを使用する際に取り外した携帯端末用アクセサリを収納することによって携帯端末用アクセサリの紛失を防止することができる。
また、本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーによれば、ジャック孔から取り外した携帯端末用アクセサリを新たな装飾品として用いることができる。
このような本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーによれば、様々なデザインの携帯端末用アクセサリの装飾部と様々なデザインのホルダーとを容易に組み合わせることができるため、ユーザの好みに合った様々なデザインの携帯端末用アクセサリ及び携帯端末用アクセサリホルダーを装着することができるので、ユーザは携帯端末用アクセサリを紛失することなく自己の好みや気分に合わせて携帯電話を装飾し、自己の個性を十分に表現することができ、さらに他人の携帯端末との差別化を図ることができる。
以下、本考案を実施するための形態について説明する。なお、本考案は、以下の説明に限定されることなく、種々の異なる態様での実施が可能である。以下では、同一の部材、同一に定義される部材には同じ符号を用いる。
図1は、本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーの一例を示す斜視図である。図1を参照すると、携帯端末用アクセサリホルダー200は筒部210と底部220とを有する。図2(A)は図1の携帯端末用アクセサリホルダー200の筒部210の平面図であり、図2(B)は図1の携帯端末用アクセサリホルダー200の底部220の平面図である。また、図3(A)は図1のa−a’線からみた断面図であり、図3(B)は図1のb−b’線からみた断面図である。図4は図2(A)の筒部210に図2(b)の底部220を取り付けた携帯端末用アクセサリホルダー200の断面図である。
図1を参照すると、本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダー200は、筒部210と底部220とを有し、図4を参照すると、底部220は筒部210の内部に押し込まれるようにして接合される。
図1、図3(A)及び図4を参照すると、筒部210は中空で略円柱状の筒状の外形を有し、筒部210には開口部40が形成されている。開口部40の内側には図3(A)及び図4に示すように携帯端末に形成されるイヤホン用のジャック孔(図示せず)の内部構造に対応して複数の凸部20、22が形成されている。なお、図3(A)及び図4に示す凸部20.22は筒部210の円周に沿って形成されているが、本考案の凸部の形状はこの例に限定されるものではなく、例えば点々と形成される突起状の凸部であってもよい。
この複数の凸部20、22はジャック孔の内部構造に対応して形成されているため、ジャック孔に差し込んで装着するタイプの携帯端末アクセサリ(図5及び図6の符号100を参照)を携帯端末用アクセサリホルダーの開口部40に挿入する際に、携帯端末アクセサリを安定して携帯端末用アクセサリホルダーに収納することができるという機能を有する。
また、図1及び図2(A)を参照すると、筒部210の外周には複数の溝10、12、14が形成されているが、この溝10、12、14は開口部40の内側に形成される凸部20、22に対応して形成されてもよく、凸部20、22に対応していなくてもよい。
また、図3(A)及び図4に示すように、筒部210の開口部40に対向する側の端部の内側に、他の部分より小さな厚みを有する傾斜部212が形成されてもよい。この傾斜部212は、端部に近い部分ほど小さな厚みを有するように傾斜して形成されているため、底部220を筒部210の内部に押し込んで接合することを容易にするという機能を有する。
さらに、図1等に示すように、筒部210の開口部40付近に、他の部分より肉厚に形成された上縁部214が形成されてもよい。上縁部214は、後述するように携帯端末アクセサリホルダー200をホルダーケース400(図5及び図6を参照)の中に形成する場合に、ホルダーケース400から開口部40を露出させるために用いることができるという機能を有する。
筒部210の素材は、例えば金属であってもよいが、本考案にかかる携帯端末アクセサリホルダーの筒部210の素材は金属に限定されるものではない。
次に、図1から図4を参照すると、底部220は内筒部2242底縁部224とを有するものでもよい。内筒部222は図4に示すように筒部210の傾斜部212に押し込まれるようにして接合されてもよい。内筒部222はすり鉢状または多角形状の凹部30を有するものでもよい。凹部30はホルダーに収納された携帯端末アクセサリの先端部を安定して受け止めるという機能を有する。
底縁部224は内筒部222より大きく筒部210とほぼ同じ程度の外周を有しているため、底縁部224が筒部210の開口部40に対向する端部に接することにより、底部220と筒部210とが接合する深さを定めるという機能を有している。
底部220は、内筒部222を筒部210に容易に押し入れることができるように樹脂等の弾性を有する素材からなるものであってもよい。
次に、図5及び図6を参照して本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーの他の一例を説明する。
図5は本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーの他の一例を示す概略断面図であり、図6は図5の携帯端末用アクセサリホルダーに携帯端末用アクセサリを収納した状態を示す概略断面図である。
図5を参照すると、筒部210と底部220とを有する図1に示した携帯端末用アクセサリホルダー200は、ホルダーケース400の中に形成されている。
ホルダーケース400は、携帯端末用アクセサリホルダー200の開口部40を露出するように形成されている。
ホルダーケース400は、携帯端末用アクセサリホルダー200の開口部40を露出するように形成されている。
ホルダーケース400は装飾を施されたものであってもよい。図5に示すホルダーケース400は全体形状が立体的なハート型となるように形成されている。
図5を参照して、本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダー200に収納される携帯端末アクセサリ100について説明する。携帯端末アクセサリ100は、軸部50と装飾部60とを有する、軸部50は、イヤホンプラグを挿入するために携帯端末(図示せず)に形成されているジャック孔(図示せず)に差し込み嵌合可能な形状を有し、軸部50全体の外形は略円柱状であってもよい。
軸部50と装飾部60とを結合するための構造は任意の構造で足りるが、一例として軸部50と装飾部60とを着脱可能に螺合する場合の構造を具体的に説明する。図5等に示す装飾部60は内部に雌ネジ部(図示せず)が形成されている。また、装飾部60と結合する軸部50の端部には雄ネジ部(図示せず)が形成されている。装飾部60の内部に形成された雌ネジ部は、軸部50の端部に形成された雄ネジ部に対応する形状に形成されている。
このような軸部50と装飾部60とに容易に分離することができる構造の携帯端末用アクセサリ100を用いることで、携帯端末ユーザは、同一の軸部50に、自己の気分やTPOに合わせて様々な装飾部60を容易に付け替えることができるので、携帯端末ユーザは自己の気分やTPOに合わせて様々な装飾を携帯端末に施して楽しむことができる。また、携帯端末ユーザが長期間同一の軸部50を備える携帯端末用アクセサリを使用することによる摩耗等によって軸部50が劣化・損傷した場合でも、軸部50のみを交換することによって、同じ装飾部60を長期間継続して使用することができる。
携帯端末用アクセサリ100は、このような取り替え可能な構造を有することにより、貴金属や宝石等を用いた高価な装飾を施した装飾部であっても継続して長期間愛用することができる。また、安価な装飾部であっても様々なデザイン・大きさ・材質の装飾部を付け替えて使用することができるため、携帯端末ユーザの個性や好みをより多様な形で表現することができる。
次に、携帯端末用アクセサリ100の軸部50の構造の一例について説明する。軸部50においてジャック孔に挿入される側の先端部は、先に向かって細くなる形状を有してもよい。ただし、先端部は必ずしも鋭利な形状である必要はなく、軸部50の他の部分の太さに比較して細いものであれば足りる。
また、軸部50の外形を形成する円柱の外周には一般的な携帯端末に形成されるジャック孔の内部構造に対応した複数の溝110、112、114が形成されていてもよい。図5等には軸部50の外周に3つの溝が形成された例を図示したが、軸部50の形状はこれに限られるものではなく、軸部50において溝の形成される位置や個数は携帯端末のジャック孔に挿入可能な形状である限り、任意に変更されてもよい。
このように軸部50の外形を形成する円柱の外周にジャック孔の内部構造に対応した複数の溝110、112、114が形成されるという構造により、携帯端末用アクセサリ100を携帯端末のジャック孔に差し込み嵌合する際に、携帯端末用アクセサリ100がジャック孔内部に安定的に嵌合されるため、携帯端末用アクセサリ100をジャック孔から意図的に引き抜こうとしない限り、不意に携帯端末用アクセサリ100がジャック孔から不用意に抜け落ちることを防止することができる。
本考案にかかる軸部の材質は、雄ネジ部、先端部、及び溝110、112、114等の形成を容易にし、かつ、携帯端末のジャック孔内部に形成されている接続端子との電気的接触を回避するために、絶縁性を有する樹脂等の材質であることが望ましいが、これに限定されるものではない。
本考案にかかる軸部は、例えばPP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、ポリアセタール、アセタール樹脂、又はポリアセタール樹脂であってもよい。ポリアセタールは非晶部分と結晶部分とが混在するため、強度、弾性、耐衝撃性に優れたプラスチックである。本考案にかかる軸部の材質としてはポリアセタールのような強度、弾性、耐衝撃性に優れた材質を用いることができる。
次に、携帯端末用アクセサリの軸部50に結合される装飾部60の一例について説明する。
装飾部60の底には開口(図示せず)が形成され、開口の内部には本件考案にかかる携帯端末用アクセサリの軸部に螺合される雌ネジ部(図示せず)が形成されてもよい。雌ネジ部は、軸部50に形成された雄ネジ部(図示せず)に対応する形状に形成されており、雄ネジ部と螺合される形状であればネジ山の数や雌ネジ部の形状等は任意のもので足りる。雌ネジ部は、軸部50に形成される雄ネジ部と螺合することにより、装飾部60と軸部50とを着脱自在に接続するという機能を有する。
また、装飾部60の大きさ・素材・デザインは、軸部50の上に形成可能なものであればどのようなであってもよい。図5等ではバラの形状を有する装飾部60を示したが、装飾部はその他の形状も広く含み、例えば王冠の形状、ドクロの形状、その他の任意の形状としてもよい。
また、装飾部60に用いられる材質も一般に装飾品として用いられるあらゆる材質を用いることが可能であり、例えば一つ又は複数の宝石や貴石、真珠等を用いてもよく、その他にも例えば金属、樹脂、クリスタル、プラスチック又はガラス、あるいは布や木材などの天然素材を用いてもよく、又はこれらの材質のいくつかを組み合わせたものでもよい。
次に、図5及び図6を参照して携帯端末アクセサリ100を本考案にかかる携帯端末アクセサリホルダー200に収納した状態を説明する。図5は携帯端末アクセサリ100を収納する前の携帯端末アクセサリホルダー200の断面図であり、図6は携帯端末アクセサリ100を収納した後の携帯端末アクセサリホルダー200の断面図である。
図6を参照すると、本考案にかかる携帯端末アクセサリ100を携帯端末アクセサリホルダー200の開口部40に押し込むことで携帯端末アクセサリ100を本考案にかかる携帯端末アクセサリホルダー200に収納することができる。このとき、携帯端末アクセサリ100の軸部50に形成された溝110、112、114と本考案にかかる携帯端末アクセサリホルダー200の筒部210の内部に形成された凸部20、22とがかみ合うことによって、携帯端末アクセサリ100の軸部50が本考案にかかる携帯端末アクセサリホルダー200の筒部210に安定して収納される。
このような構造により、携帯端末用アクセサリ100を携帯端末アクセサリホルダー200から意図的に引き抜こうとしない限り、携帯端末用アクセサリ100が携帯端末アクセサリホルダー200から不用意に抜け落ちることを防止することができる。
次に、図7及び図8を参照して本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーのさらに他の一例を説明する。図7(A)は本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーのさらに他の一例300を示す斜視図であり、図7(B)は図7(A)の携帯端末用アクセサリホルダー300の平面図である。また、図8(A)は図7(A)のc‐c’線から見た断面図であり、図8(B)は図7(A)のd‐d’線から見た断面図である。
図7(A)を参照すると、本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーのさらに他の一例300は、円柱状の外形を有し、一方の端部には底が形成され、他方の端部には開口部40が形成された筒状の形状を有する。
さらに、図8(B)を参照すると、携帯端末用アクセサリホルダー300の底にはすり鉢状または多角形状の凹部230が形成されている。この底の形状は、携帯端末用アクセサリホルダーに収納される携帯端末用アクセサリの軸部の先端部を安定して受け止めるという機能を有している。また、図8(A)及び図8(B)を参照すると、携帯端末用アクセサリホルダー300の外側には複数の凹部130が形成されており、凹部130に対応する携帯端末用アクセサリホルダー300の内側には半円形状の凸部120が形成されている。この凸部120はジャック孔の内部構造に対応して形成されているため、携帯端末アクセサリ100の軸部50の外形にも対応しており、携帯端末アクセサリ100を開口部40に挿入する場合に、携帯端末用アクセサリホルダー300の凸部120が携帯端末アクセサリ100の軸部50に形成された溝110、112、114等の形状とかみ合うことにより、携帯端末アクセサリ100を安定してホルダーに収納することができるという機能を有する。
次に、図9を参照して携帯端末用アクセサリホルダーの一使用例を説明する。図9は図5の携帯端末用アクセサリホルダー200の一使用例を示す概略図である。
図9を参照すると、携帯端末用アクセサリホルダー200(図示せず)はハート形の立体的な形状を有するホルダーケース400の内部に形成されており、携帯端末用アクセサリホルダー200にはバラの花の形状を有する装飾部60を有する携帯端末用アクセサリ100が収納されている。図9の使用例においては、ハート型の装飾が施されたホルダーケース400に携帯端末用アクセサリ100のバラの装飾部60が組み合わされることにより、バラの花が付いたハートという新たな装飾品を形成している。
また、図9を参照すると、ホルダーケース400に丸環、ナスカンなど他の部品と結合するための部品520を付けることにより、本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダー200にキーホルダーリング500やチェーン510など任意の装飾部品を組み合わせることができる。
図9の使用例においては、例えばチェーン510をバックに付けて本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダー200をバッグチャームのように使用することもできる。この使用例によれば、携帯端末にイヤホンプラグを差し込んでイヤホンを使用する場合には、それまで携帯端末に差し込んで使用していた携帯端末アクセサリ100を携帯端末のジャック孔から抜き取り、バッグチャームのように使用している携帯端末用アクセサリホルダー200の開口部40(図示せず)に携帯端末アクセサリ100を収納して携帯端末のイヤホン機能を使用することができる。
これにより、ユーザは携帯端末のイヤホンを使用する際に、取り外した携帯端末用アクセサリ100を本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダー200に収納することによって、携帯端末用アクセサリ100の紛失を防止することができる。
図9では本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダー20の一使用例を説明したが、本考案にかかる携帯端末用アクセサリホルダーは他の形状のホルダーケースの内部に形成されてもよく、ホルダーケースに施される装飾や形状はかかる例に限定されるものではない。また、携帯端末用アクセサリホルダーに付属される部品もバッグチャームとして使用するためのチェーンに限定されるものではなく、例えばネックレスのように首にかけて着用するものでもよく、その他の形状であってもよい。
100 携帯端末用アクセサリ
50 軸部
60 装飾部
200、300 携帯端末用アクセサリホルダー
400 ホルダーケース
210 筒部
220 底部
10、12、14、110、112、114 溝
20、22、120 凸部
30、130、230 凹部
40 開口部
50 軸部
60 装飾部
200、300 携帯端末用アクセサリホルダー
400 ホルダーケース
210 筒部
220 底部
10、12、14、110、112、114 溝
20、22、120 凸部
30、130、230 凹部
40 開口部
Claims (7)
- 携帯端末のジャック孔に差し込まれ嵌合される軸部と前記軸部に接合される装飾部とを有する携帯端末用アクセサリを着脱可能に差し込むことができる開口部を有し、前記開口部は前記ジャック孔の内部構造に対応した形状を有することを特徴とする携帯端末用アクセサリホルダー。
- 前記携帯端末用アクセサリホルダーは筒部と底部とを有し、前記開口部は前記筒部に形成され、前記底部は前記筒部の前記開口部が形成されている側に対向する側に接続されることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末用アクセサリホルダー。
- 前記携帯端末用アクセサリホルダーは、ホルダーケースの内部に形成され、前記ホルダーケースから前記開口部が露出していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末用アクセサリホルダー。
- 前記開口部の内側に前記ジャック孔の内部構造に対応して複数の凸部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の携帯端末用アクセサリホルダー。
- 前記筒部は金属からなり、略円柱状の外形を有することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一つに記載の携帯端末用アクセサリホルダー。
- 前記ホルダーケースに装飾が施されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の携帯端末用アクセサリホルダー。
- 前記開口部に挿入される前記携帯端末用アクセサリは、前記ホルダーケースの装飾の一部を構成することを特徴とする請求項6に記載の携帯端末用アクセサリホルダー。
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