JP3171397U - ボディローションアプリケータ - Google Patents

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Abstract

【課題】背中全体にボディローションを無駄なく塗布することができ、取り扱いが容易であり、洗浄が容易で、マッサージ効果をも得ることができるボディローションアプリケータを提供する。【解決手段】背中を含む身体上にローションを塗布するボディローションアプリケータ1において、柔軟素材から成る帯状アプリケータ本体2の両端部に、掌に当接する面を有する柔軟素材のループ状持ち手3を備える。また、前記アプリケータ本体2は、ローション非吸収性の外表面21を有すると共に、この外表面の全体には、複数の連続した凹部から成りローションを溜めることができる貯溜部を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、ボディローションアプリケータに関し、詳しくは、背中を含む身体上にローションを塗布するボディローションアプリケータに関する。
背中は、自身の手が届き難い箇所であることから、背中をケアするための道具が多く提案されている。
背中は、皮脂腺が集中し、汗を掻き易いことから、にきびをはじめとする肌トラブルが生じ易い。このため、背中の肌トラブルを防ぐためには、洗浄によって清潔に保つことに加えて、ボディローションを塗布することや、マッサージを施すといったことが効果的である。
特許文献1に記載の技術は、取っ手付き浴用タオルに関するものであり、縦長帯状のタオルの両端に、ループ状の取っ手を設けたものである。この技術によれば、自身の手が届き難い背中であっても、容易に洗浄することができる。
しかし、この技術をボディローションを塗布するために使用したとしても、ボディローションの大部分がタオルに染み込んだまま背中に塗布されず、背中にボディローションを塗布する目的には適さないという問題があった。また、背中に塗布されず、タオルに染み込んだままのボディローションが、無駄になるという問題があった。更にまた、使用したタオルには、ボディローションや皮脂が染み込んでいるため、これらを洗浄しタオルを清潔に保つことが容易でないという問題があった。
特許文献2に記載の技術は、背中用軟膏塗布具に関するものであり、一定の長さを有する柔軟な帯状物であって、この帯状物の中央部に布帛からなる軟膏を保持し塗布する軟膏塗布部材を着脱自在に取り付けたものである。この技術によれば、自身の手が届き難い背中であっても、軟膏を塗布することができる。
しかし、この技術といえども、背中全体にローションを塗布する目的には適さず、更には、軟膏を布帛に馴染ませ、この布帛を背中用軟膏塗布具に着用しなければならず、取り扱いが面倒であるという問題があった。また、マッサージ効果を得るための構成はない。
登録実用新案第3055021号 特開2001−009044
そこで、本考案の課題は、背中全体にボディローションを無駄なく塗布することができ、取り扱いが容易であり、洗浄が容易で、マッサージ効果をも得ることができるボディローションアプリケータを提供することにある。
上記課題を解決する本考案は、下記構成を有する。
1.背中を含む身体上にローションを塗布するボディローションアプリケータにおいて、
柔軟素材から成る帯状アプリケータ本体の両端部に、掌に当接する面を有する柔軟素材
のループ状持ち手を備えており、
前記アプリケータ本体は、ローション非吸収性の外表面を有すると共に、
この外表面の全体には、複数の連続した凹部から成りローションを溜めることができる貯溜部を備えることを特徴とするボディローションアプリケータ。
2.アプリケータ本体が、長辺で折り返した袋状であることを特徴とする前記1に記載のボディローションアプリケータ。
3.貯溜部が、ダイヤ柄状に配設されていることを特徴とする前記1又は2に記載のボディローションアプリケータ。
4.貯溜部が、格子状に配設されていることを特徴とする前記1又は2に記載のボディローションアプリケータ。
前記1に示す考案によれば、アプリケータ本体の外表面にボディローションを塗り広げると、複数の連続した凹部にボディローションが貯溜し、この状態で背中を擦るようにして使用すれば、背中全体にボディローションを無駄なく塗布することができ、取り扱いが容易である。また、アプリケータ本体の外表面を、ローション非吸収性とすることで、外表面を水で軽く洗い流したり、布や紙で拭くことで、アプリケータの洗浄を容易にすることができ、清潔に保つことができる。更にまた、複数の連続した凹部により、アプリケータ本体の外表面に凹凸ができ、ボディローションの塗布と同時に、マッサージ効果をも得ることができる。
前記2に示す考案によれば、アプリケータ本体を形成するローション非吸水性の織布若しくは不織布又は合成皮革等の帯状柔軟素材の一面にだけ貯溜部を設け、この貯溜部が設けられた面を外表面として、長辺で折り返し袋状とすることで、両面を使用可能なボディローションアプリケータを得ることができる。
前記3又は4に示す考案によれば、外表面全体に貯溜部を設けてあり、マッサージ効果が促進され、意匠性をも考慮したボディローションアプリケータを得ることができる。
本考案に係るボディローションアプリケータの一実施例を示す説明図 両端部周辺を示す部分説明図 貯溜部の配設を示すアプリケータ本体の外表面の部分拡大図
添付の図面に従って、本考案に係るボディローションアプリケータ1を詳細に説明する。
本考案に係るボディローションアプリケータ1は、図1に示すとおり、アプリケータ本体2と、持ち手3から構成される。
本考案に係るボディローションアプリケータ1は、背中を含む身体上に、ボディローションを塗布するためのアプリケータ(塗布具)であり、特に、手が届き難い背中にボディローションを塗布するために便利なものである。また、ボディローションを塗布すると同時に、マッサージ効果をも得ることができる。
尚、本考案に係るボディローションアプリケータ1によって塗布されるボディローションに限定はなく、液体状、クリーム状又はゲル状等の化粧品をいい、にきび等の肌トラブルを防止又は抑止するための肌ケア用ボディローションとして、公知公用のものを使用す
ることができる。
アプリケータ本体2は、ボディローションを塗布し、これを背中に当て、背中を洗うようにして動かすことにより、背中にボディローションを塗布する役割を果たす。また、摩擦によって、背中をマッサージする役割をも果たす。
持ち手3は、ボディローションアプリケータ1を使用する者が、手を掛けるための部材であって、アプリケータ本体2を背中に当てて動かすことを補助する役割を果たす。
アプリケータ本体2は、図1に示すとおり、長辺と短辺を有する帯状の形態であって、外表面21、貯溜部22及び両端部23から構成される。
アプリケータ本体2を形成するためには、帯状の柔軟素材の長辺を折り返して二重にし、重ねられた長辺の端部を縫合することにより、袋状にして形成することができる。この場合、図2に示すとおり、折返部24及び縫合部25が設けられることになる。
また、アプリケータ本体2を形成するためには、他の方法を用いることができる。例えば、1枚の帯状の柔軟素材を一重で使用することもできるし、2枚の帯状の柔軟素材を重ね合わせて二重にし、両長辺を縫合することもできる。
アプリケータ本体2は、前記のとおり、帯状の柔軟素材から構成される。また、アプリケータ本体2に使用される柔軟素材は、外表面21が、ローションを吸収しない(ローション非吸収性)素材である。
このローション非吸収性の素材として、例えば、外表面21がポリウレタンであって、その裏面は起毛ポリエステルであるポリウレタンレザー(PUレザー)を挙げることができる。この素材を使用することにより、アプリケータ本体2は、適度な柔軟性と保形性、そしてローション非吸収性を得ることができる。
アプリケータ本体2の素材として、外表面21がローション非吸水性の素材を採用する理由は、ボディローションがアプリケータ本体2の内部に染み込み、背中等の身体上に塗布する分が奪われないようにすると共に、使用後に洗浄する際にも、水で流したり、布や紙で拭き取ることで、簡単にボディローションや付着した皮脂を取り除くことができ、素早く乾燥させることもできることから、ボディローションアプリケータ1を衛生に保つことができるためである。
外表面21には、貯溜部22が設けられる。
貯溜部22は、図1〜図3に示すとおり、複数の連続した凹部からなり、ボディローションを外表面21に塗り広げた際に、この貯溜部22にボディローションを溜め留めることができる。貯溜部22を形成する凹部は、外表面21より窪んだ点又は短い線等であれば、その態様に限定はない。
前述のとおり、貯溜部22は、複数の連続した凹部から構成される。連続した凹部とは、複数の凹部が適当な間隔で連なっていればよく、例えば、図3(a)〜(f)のような態様を挙げることができる。図3において、(a)はいわゆるダイヤ柄、(b)は格子状、(c)は縦縞(ストライプ柄)、(d)は横縞(ボーダー柄)、(e)は波柄、(f)は水玉柄に凹部を配設し、貯溜部22を形成した例である。中でも、図3(a)のダイヤ柄や、図3(b)の格子状に凹部を配設し、貯溜部22を形成することが好ましい。これは、ボディローションを溜める凹部が、アプリケータ本体2の全体に配設され、ボディローションを満遍なく塗布することができ、マッサージ効果も高く、併せて、意匠性・審美性も優れるためである。
両端部23は、アプリケータ本体2の短辺側の端部を指し示す。両端部23には、後述する持ち手3が形成される。
両端部23は、アプリケータ本体2を形成する柔軟素材の端部をもって両端部23とすることもできるが、図2に示すとおり、他部材でもって両端部23を形成することもできる。この場合の両端部23は、アプリケータ本体2と、持ち手3とを連結する役割を果たす。例えば、図2に示すように、アプリケータ本体2の端部と、持ち手3の端部とを覆うように形成し、縫合することができる。尚、両端部23を形成する素材に限定はなく、アプリケータ本体2や、後述する持ち手3と同素材でもよいし、異なる素材であってもよい。
前述したが、アプリケータ本体2を形成するためには、帯状の柔軟素材の長辺を折り返して二重にし、重ねられた長辺の端部を縫合することにより、袋状にして形成することができる。この場合、図2に示すとおり、折返部24及び縫合部25が設けられることになる。
折返部24は、アプリケータ本体2の長辺を折り返した部分を指し示す。
縫合部25は、帯状の柔軟素材の長辺を折り返して二重にし、重ねられた長辺の端部を縫合した部分を指し示す。尚、当該部分の名称を縫合部としたが、重ねられた長辺の端部が開かないように固着させる手段であれば、例えば、接着等の縫合以外の手段を採用することができる。図2に示す縫合部25の態様は、裏側で縫合する袋縫い等の手段で縫合したものであるが、本発明においては、縫合手段として公知公用の手段を採用することができる。
持ち手3は、図1及び図2に示すとおり、アプリケータ本体2の両端部23に形成される。
持ち手3は、柔軟素材により形成され、手を通すことができるループ状の形態を有する。
また、持ち手3は、図2に示すように、使用者の掌に当接する当接面31を有する形態である。持ち手3の形態としては、ループ状で当接面31を有する形態であればよく、例えば、図2に示すような帯状の形態を採用することができる。
持ち手3を形成する素材は、柔軟素材であればよく、柔軟素材として公知公用のものを際限なく採用することができる。
本発明に係るボディローションアプリケータ1の使用方法について説明する。
先ず、アプリケータ本体2の外表面21に、ボディローションを塗り広げ、貯溜部22にボディローションを溜める。
続いて、両方の持ち手3に手を通し、掌を当接面31に当てる。
そして、背中等の肌ケアをしたい箇所に、外表面21を当て、ボディローションアプリケータ1全体を動かすことにより、貯溜部22に溜められたボディローションは、肌に塗布される。また、外表面21に、貯溜部22を形成する凹部が複数設けられているため、肌を刺激し、マッサージ効果をも得ることができる。
使用後は、水で流したり、布や紙で拭き取ることで、簡単にボディローションや付着した皮脂を取り除くことができ、素早く乾燥させることもできることから、ボディローションアプリケータ1を衛生に保つことができる。
1 ボディローションアプリケータ
2 アプリケータ本体
21 外表面
22 貯溜部
23 両端部
24 折返部
25 縫合部
3 持ち手
31 当接面

Claims (4)

  1. 背中を含む身体上にローションを塗布するボディローションアプリケータにおいて、
    柔軟素材から成る帯状アプリケータ本体の両端部に、掌に当接する面を有する柔軟素材のループ状持ち手を備えており、
    前記アプリケータ本体は、ローション非吸収性の外表面を有すると共に、
    この外表面の全体には、複数の連続した凹部から成りローションを溜めることができる貯溜部を備えることを特徴とするボディローションアプリケータ。
  2. アプリケータ本体が、長辺で折り返した袋状であることを特徴とする請求項1に記載のボディローションアプリケータ。
  3. 貯溜部が、ダイヤ柄状に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のボディローションアプリケータ。
  4. 貯溜部が、格子状に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のボディローションアプリケータ。
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