JP3171367B2 - ブリケットマシン - Google Patents
ブリケットマシンInfo
- Publication number
- JP3171367B2 JP3171367B2 JP21795994A JP21795994A JP3171367B2 JP 3171367 B2 JP3171367 B2 JP 3171367B2 JP 21795994 A JP21795994 A JP 21795994A JP 21795994 A JP21795994 A JP 21795994A JP 3171367 B2 JP3171367 B2 JP 3171367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- cheek
- raw material
- vent hole
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/16—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using pocketed rollers, e.g. two co-operating pocketed rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Glanulating (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は含水量の多い原料を連続
して造粒処理するブリケットマシンシに関する。
して造粒処理するブリケットマシンシに関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来水分を含んだ原料を造粒する
ブリケットマシンとしては、実公昭60−16476号
公報に開示されているように加圧ロ−ルに脱水溝を設け
て水分をこの脱水溝と水切板により除去するようにした
ものが知られている。しかしこのようなブリケットマシ
ンでは水分除去が不十分であり、多量の水分を含んだ原
料を造粒する場合には水が加圧ロ−ル上に溜ってしまい
連続運転が困難になる問題があった。本発明は上記の問
題に鑑みて成されたもので多量の水分を含んだ原料につ
いても水分の除去が十分になされて連続運転ができるブ
リケットマシンを提供することを目的とする。
ブリケットマシンとしては、実公昭60−16476号
公報に開示されているように加圧ロ−ルに脱水溝を設け
て水分をこの脱水溝と水切板により除去するようにした
ものが知られている。しかしこのようなブリケットマシ
ンでは水分除去が不十分であり、多量の水分を含んだ原
料を造粒する場合には水が加圧ロ−ル上に溜ってしまい
連続運転が困難になる問題があった。本発明は上記の問
題に鑑みて成されたもので多量の水分を含んだ原料につ
いても水分の除去が十分になされて連続運転ができるブ
リケットマシンを提供することを目的とする。
【0003】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明におけるブリケットマシンは、2個一対の加圧ロ
−ルの上方に原料供給ホッパを配設し、該原料供給ホッ
パの下端と一対の加圧ロ−ルの中心前後両外側面位置と
の間にわたってチ−クプレ−トをそれぞれ設けたブリケ
ットマシンにおいて、前記2枚のチ−クプレ−トのうち
の一方にベントホ−ルを設けるかまたはチ−クプレ−ト
の一方を多孔質体チ−クプレ−トで構成し、該ベントホ
−ルまたは多孔質体チ−クプレ−トをホ−ス取付具及び
ホ−スを介して真空源に連通したことを特徴とするもの
である。
本発明におけるブリケットマシンは、2個一対の加圧ロ
−ルの上方に原料供給ホッパを配設し、該原料供給ホッ
パの下端と一対の加圧ロ−ルの中心前後両外側面位置と
の間にわたってチ−クプレ−トをそれぞれ設けたブリケ
ットマシンにおいて、前記2枚のチ−クプレ−トのうち
の一方にベントホ−ルを設けるかまたはチ−クプレ−ト
の一方を多孔質体チ−クプレ−トで構成し、該ベントホ
−ルまたは多孔質体チ−クプレ−トをホ−ス取付具及び
ホ−スを介して真空源に連通したことを特徴とするもの
である。
【0004】
【作用】本発明は上記のような解決手段を採用すること
により、造粒処理をすることにより加圧ロ−ル上に出て
きた水分はベントホ−ルあるいは多孔質体チ−クプレ−
トからホ−スを介して真空源に強制的に吸込まれて加圧
ロ−ル上から除去されるようになり、ブリケットマシン
を停止させることなく連続して運転ができるようにな
る。
により、造粒処理をすることにより加圧ロ−ル上に出て
きた水分はベントホ−ルあるいは多孔質体チ−クプレ−
トからホ−スを介して真空源に強制的に吸込まれて加圧
ロ−ル上から除去されるようになり、ブリケットマシン
を停止させることなく連続して運転ができるようにな
る。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。表面に多数の凹状ポケット1A、1Aを穿っ
た一対の加圧ロ−ル1.1が左右に比べて配設されてい
て図示されない駆動装置により矢印方向に回転される構
成にされている。該加圧ロ−ル1.1の中央上方には原
料供給ホッパ2が配設されており、該原料供給ホッパ2
の下端から一対の加圧ロ−ル1.1の中心前後両外側面
位置にわたってチ−クプレ−ト3.3が吊設されてい
る。該チ−クプレ−ト3.3のうちの一方には図3に示
すように前面側にベントプラグ4を打ち込んだベントホ
−ル5が穿ってあり、該ベントホ−ル5の後端は、ホ−
ス取付具6を介してホ−ス7の先端が連通接続されてい
て、該ホ−ス7は図示されない真空源(真空ポンプ)に
連通されている。
説明する。表面に多数の凹状ポケット1A、1Aを穿っ
た一対の加圧ロ−ル1.1が左右に比べて配設されてい
て図示されない駆動装置により矢印方向に回転される構
成にされている。該加圧ロ−ル1.1の中央上方には原
料供給ホッパ2が配設されており、該原料供給ホッパ2
の下端から一対の加圧ロ−ル1.1の中心前後両外側面
位置にわたってチ−クプレ−ト3.3が吊設されてい
る。該チ−クプレ−ト3.3のうちの一方には図3に示
すように前面側にベントプラグ4を打ち込んだベントホ
−ル5が穿ってあり、該ベントホ−ル5の後端は、ホ−
ス取付具6を介してホ−ス7の先端が連通接続されてい
て、該ホ−ス7は図示されない真空源(真空ポンプ)に
連通されている。
【0006】また別の実施例として図4に示すように前
記チ−クプレ−ト3.3のうちの一方を多数の細孔を有
する多孔質体チ−クプレ−ト3Aで構成し、該多孔質体
チ−クプレ−ト3Aの背面側に吸引穴4Aを穿設し、該
吸引穴4Aを、ホ−ス取付具6を介してホ−ス7の先端
に連通接続させ、かつ、該ホ−ス7を図示されない真空
源に連通してもよい。
記チ−クプレ−ト3.3のうちの一方を多数の細孔を有
する多孔質体チ−クプレ−ト3Aで構成し、該多孔質体
チ−クプレ−ト3Aの背面側に吸引穴4Aを穿設し、該
吸引穴4Aを、ホ−ス取付具6を介してホ−ス7の先端
に連通接続させ、かつ、該ホ−ス7を図示されない真空
源に連通してもよい。
【0007】このように構成されたものは図1、図2の
状態で原料供給ホッパ2内に多量の水分を含んだ原料W
を供給し、加圧ロ−ル1.1を矢印方向に回転させると
共に図示されない真空ポンプ(真空源)を作動させて一
方のチ−クプレ−ト3の内側面にベントホ−ル5を介し
て吸引作用をはたらかせる。これにより加圧ロ−ル1.
1により原料が造粒されてゆくと共に含まれていた水分
が加圧ロ−ルに1.1上に出てくるがこの水はベントホ
−ル5に強制的に吸込まれてホ−ス7を介して真空ポン
プに送られて除去されるようになる。なお別の実施例と
して示した図4のように多孔質体チ−クプレ−ト3Aと
した場合には多孔質体チ−クプレ−ト3Aがフィルタ−
の役目をはたし加圧ロ−ル1.1上の水分を吸引穴4A
内に強制的に吸引してホ−ス7を介して真空ポンプに送
られて除去されるようになり、ブリケットマシンの連続
運転が可能になる。なお前記ホ−ス7を真空源と圧縮空
気供給源に切替連通可能にしておき、作業終了時に圧縮
空気をベントホ−ル5あるいは吸引穴4Aに逆送させる
ことにより目詰まりを起した付着物を除去することがで
きるようになる。
状態で原料供給ホッパ2内に多量の水分を含んだ原料W
を供給し、加圧ロ−ル1.1を矢印方向に回転させると
共に図示されない真空ポンプ(真空源)を作動させて一
方のチ−クプレ−ト3の内側面にベントホ−ル5を介し
て吸引作用をはたらかせる。これにより加圧ロ−ル1.
1により原料が造粒されてゆくと共に含まれていた水分
が加圧ロ−ルに1.1上に出てくるがこの水はベントホ
−ル5に強制的に吸込まれてホ−ス7を介して真空ポン
プに送られて除去されるようになる。なお別の実施例と
して示した図4のように多孔質体チ−クプレ−ト3Aと
した場合には多孔質体チ−クプレ−ト3Aがフィルタ−
の役目をはたし加圧ロ−ル1.1上の水分を吸引穴4A
内に強制的に吸引してホ−ス7を介して真空ポンプに送
られて除去されるようになり、ブリケットマシンの連続
運転が可能になる。なお前記ホ−ス7を真空源と圧縮空
気供給源に切替連通可能にしておき、作業終了時に圧縮
空気をベントホ−ル5あるいは吸引穴4Aに逆送させる
ことにより目詰まりを起した付着物を除去することがで
きるようになる。
【0008】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなように
チ−クプレ−トに設けたベントホ−ルあるいは多孔質体
チ−クプレ−トをホ−ス取付具及びホ−スを介して真空
源に連通させたから、一対の加圧ロ−ル上部に出てくる
水分を強制的に吸引除去できるようになり水による問題
をすべて解決してブリケットマシンを連続運転できる効
果がある。
チ−クプレ−トに設けたベントホ−ルあるいは多孔質体
チ−クプレ−トをホ−ス取付具及びホ−スを介して真空
源に連通させたから、一対の加圧ロ−ル上部に出てくる
水分を強制的に吸引除去できるようになり水による問題
をすべて解決してブリケットマシンを連続運転できる効
果がある。
【図1】本発明の実施例を示すブリケットマシンの一部
切り欠き正面図である。
切り欠き正面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視図である。
【図3】図2におけるB部拡大断面図である。
【図4】別の実施例を示す拡大断面図である。
1 加圧ロ−ル 2 原料供給ホッパ 3 チ−クプレ−ト 3A 多孔質体チ−クプレ−ト 4 ベントプラグ 4A 吸引穴 5 ベントホ−ル 6 ホ−ス取付具 7 ホ−ス
Claims (1)
- 【請求項1】 2個一対の加圧ロ−ルの上方に原料供給
ホッパを配設し、該原料供給ホッパの下端と一対の加圧
ロ−ルの中心前後両外側面位置との間にわたってチ−ク
プレ−トをそれぞれ設けたブリケットマシンにおいて、
前記2枚のチ−クプレ−トのうちの一方にベントホ−ル
を設けるかまたはチ−クプレ−トの一方を多孔質体チ−
クプレ−トで構成し、該ベントホ−ルまたは多孔質体チ
−クプレ−トをホ−ス取付具及びホ−スを介して真空源
に連通したことを特徴とするブリケットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21795994A JP3171367B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | ブリケットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21795994A JP3171367B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | ブリケットマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0857698A JPH0857698A (ja) | 1996-03-05 |
JP3171367B2 true JP3171367B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=16712411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21795994A Expired - Fee Related JP3171367B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | ブリケットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3171367B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101649546B1 (ko) * | 2015-10-02 | 2016-08-19 | 주식회사 포스코 | 환원철 괴상화 장치의 치크 플레이트 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4751488B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-08-17 | 三井造船株式会社 | ウェッジワイヤスクリーン付きチークプレート |
JP5833343B2 (ja) * | 2011-05-31 | 2015-12-16 | 三井造船株式会社 | フィルタ付きベースブロック |
JP5844552B2 (ja) * | 2011-06-01 | 2016-01-20 | 三井造船株式会社 | ペレット又はフレーク状物の製造方法及び装置 |
JP5947645B2 (ja) * | 2012-07-11 | 2016-07-06 | 大成建設株式会社 | 細骨材貯蔵槽 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP21795994A patent/JP3171367B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101649546B1 (ko) * | 2015-10-02 | 2016-08-19 | 주식회사 포스코 | 환원철 괴상화 장치의 치크 플레이트 |
WO2017057822A1 (ko) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | 주식회사 포스코 | 환원철 괴상화 장치의 치크 플레이트 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0857698A (ja) | 1996-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090323 Year of fee payment: 8 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100323 Year of fee payment: 9 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |