JP3171316U - 繊維ロ−プ引留用クランプ - Google Patents
繊維ロ−プ引留用クランプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3171316U JP3171316U JP2011004791U JP2011004791U JP3171316U JP 3171316 U JP3171316 U JP 3171316U JP 2011004791 U JP2011004791 U JP 2011004791U JP 2011004791 U JP2011004791 U JP 2011004791U JP 3171316 U JP3171316 U JP 3171316U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- rope
- case
- wedges
- thimble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title claims abstract description 8
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 title description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 101100098802 Bacillus subtilis (strain 168) tasA gene Proteins 0.000 description 1
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 235000012766 Cannabis sativa ssp. sativa var. sativa Nutrition 0.000 description 1
- 235000012765 Cannabis sativa ssp. sativa var. spontanea Nutrition 0.000 description 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 235000009120 camo Nutrition 0.000 description 1
- 235000005607 chanvre indien Nutrition 0.000 description 1
- 239000004035 construction material Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011487 hemp Substances 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
【課題】繊維ロ−プを緊張し、そのロ−プを傷つけることなく安全、容易かつ的確に掴持する引留用クランプを提供する。【解決手段】正八角形の鋼板を二つに折曲し、断面が長U字形、側面形状が等脚台形のクランプケ−ス1を成形する。合成樹脂の板を使って形状がシンブル状の楔6と不等辺三角形状の楔66を成型し、その周縁部に弧状の案内溝8を凹設した2種の楔を当接してなる円形の挿通口2を介して引き留めるロ−プ9を上下の楔の案内溝8に巻き掛けて挟着し、介捜した状態で併合した楔をケ−ス1に嵌装する。案内溝8に介挿され繰出されたロ−プの先端を抽出側に引張ってシンブル状の楔6を引き込むことにより併合した2種の楔の案内溝8とケ−ス1との両面からロ−プ9が挟扼され、均等に全面圧接されるので緩むことなくロ−プ9を緊締、掴持した状態で引留める。【選択図】図1
Description
この考案は、架空線を張替えるときに吊金車を吊下支持するロ−プや土木、建築、山林、港湾などの工事現場において張設する安全区画用ロ−プなどに使用する各種の繊維ロ−プを、その端部などにおいて安全、容易かつ的確に掴持緊締するロ−プ引留金具に関する。
従来、綿、麻、ナイロンといった摩擦により損傷し易い繊維ロ−プ(以下、ロ−プという)を緊締して引留めるために使われている引留用の金具(以下、クランプという)としては、図3のような鳩型の筒状ケ−スにシンブル状の楔に凹設された弧状の溝(以下、案内溝という)にロ−プを巻き掛けてケ−スに嵌入し、ロ−プ全面を掴持し、圧接、緊締する方式(1個の楔と嵌合ケ−スより構成)の引留クランプのほか、図4(a)のような弧状の溝が付いた2個の矢型の楔と、これを嵌装する金具により楔に挟着したロ−プを直線状に噛持、緊締する方式(2個の楔と嵌装金具より構成)の掴線器が使用されている。
また、ロ−プを引留める技法としては、図4(a)の掴線器のように嵌装金具に連結したワイヤを緊張することにより上下の楔間に挟持したロ−プを圧接、挟扼しており、同図(b)の引留クランプでは、ケ−スの引留孔に連結したタンバックルを緊締してロ−プを巻き掛けたシンブル状の楔をケ−ス内に引き込むことによってロ−プを全面的に圧接、挟扼しており、どちらも楔の溝と金具に挟扼されたロ−プを掴持、嵌装した金具を引締め金具などによって緊張し、その押圧力と摩擦力によりクランプに掴持力を発生させている。
しかし、図4(a)の掴線器のようにロ−プを直線的に挟着して金具に嵌装する矢型の楔の長さが23cmと短いことと上下の楔の溝が弧状のため楔に当接、挟着する部分のロ−プは、金具を緊張することにより圧接されるが、溝に当接がしない部分は、押圧力によってロ−プが楔の溝からはみ出して膨出(楕円形状に変形)し、ロ−プが均一な張力負担とならず実質的な引張強度が低減するので掴持したロ−プが損傷、破断する虞があった。
また、図3の引留クランプも、クランプを構成する鳩型のケ−スが鋼板製でシンブル状の楔も鋳鉄製のため重量が重く、取扱い操作が容易ではないこととケ−スの成形に当たっては、ケ−スとこれに嵌合する楔のテ−パ(勾配)を同じくすることが肝要なことから、別途、断面が半円形の樋状片を鳩型に打抜いた2枚のケ−スの原型板の上辺と下辺部に沿って突合わせ溶接し、半円形の溝壁と平行壁よりなる断面が長円筒状のケ−スを形成するが、その加工(打抜き、曲げ、溶接)に手間がかかることで高コストになったことのほかクランプケ−スの引留孔の位置がロ−プ挿入レベルより高かったことなどに問題があった。
「送電線建設資料、第34集」送電線建設技術研究会(1988)
上記情勢に鑑み、本考案は、従来技術における問題点(重くて取扱い不便、ケ−スの成形加工が難しく原価が高い)を解決するため創作したもので、軽量でケ−スの成形加工が容易なクランプを提供することにより原価低減と作業性の向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、引留クランプの形状および部材の構成に当たっては、従来技術と同様にケ−スと楔により挟着したロ−プを全面圧接することを基本技法とし、これが解決の課題としては、(1).鋳鉄製の楔を樹脂製として軽量化する。(2).溶接加工によりケ−スを成形することなく鋼板の打抜き、折り曲げ加工によって定形状のケ−スを成形する。(3).形状がシンブル状の楔(以下、円形楔という)と不等辺三角形状(鈍角)の楔(以下、三角楔という)の2種類の楔を上下に併合した一対の楔(以下、併合楔という)をケ−スに嵌装する。(4).使用するロ−プの種類毎に対応するテ−パを具備する2種類の楔を併合、使用する。(5).ケ−スの下辺と三角楔の底辺とが平行合致する状態で三角楔をケ−スの下辺に沿って固設する。(6).ロ−プを係留するためクランプ引留用の孔(以下、引留孔という)をケ−ス開口部の円形楔を挿入、固設する側に穿設することなどである。
上記課題を解決するた手段として、(2).(6).のクランプケ−ス本体の形成については、鋼板を正八角形に打抜いた原型の板を、その中立軸に沿って二つ折りし、図1(a)のように、断面形状が長U字形で側面形状が等脚台形のケ−スを成形し、当該ケ−スにクランプを引留める孔とケ−スに嵌捜する併合楔(円形と三角)を固設する係止孔を穿設する。
また、(3).(4).の併合する2種類の楔の成形については、図2(a)のように上の円形楔のテ−パθ(水平軸線との傾き角度で使用するロ−プの種類により異なる)と下の三角楔のテ−パθとを同じにすることと上の円形楔と当接、併合する状態でケ−スの下辺部に固設する下の三角楔の傾斜辺の長さを円形楔の下辺の長さより1〜2cm長くする。
さらに、(5).の三角楔のケ−スの下辺部への固設については、当該楔の重心部とロ−プ挿入側の尖端部に係止孔を穿設し、これに対応する係止孔をケ−スにも穿設し、重心部の係止孔に係着ボルトを使って三角楔をケ−スに螺設し、円形楔の溝に巻き掛けたロ−プをその三角楔の溝に介挿した状態で繰り出し、そのロ−プの先端を抽出側に引張って円形楔を引き込むことにより併合された上下の楔に介捜された一連のロ−プが均等に圧接、挟扼されるとともに三角楔の係着ボルトが支軸となって尖端部を押上げ、併合楔相互のギャップも均整化されるので、この状態で尖端部の係止孔に止ピンを嵌捜して楔を固定する。
これによりクランプ内の楔によって掴持、緊締されたロ−プの弛緩が防止される。
これによりクランプ内の楔によって掴持、緊締されたロ−プの弛緩が防止される。
上述のようにロ−プを挟着、掴持する楔が2個となるが、(a).楔の素材を樹脂とすることによって軽量化される。(b).挿入したロ−プを円形楔の溝に巻き掛けてケ−スの下部に固設した三角楔の溝に捜着させて操出されたロ−プの先端を抽出側に引っ張ることにより円形楔を自動的にケ−スに引き込むとともに一連のロ−プが併合楔よりなる案内溝に介捜され、挟扼される。(c).ロ−プの円形楔への巻き掛け、併合楔の嵌装、操出ロ−プの緊張操作などを継続的に行える。(d).挿入したロ−プを的確に掴持し、全面圧接した状態で効果的に引き留めることができるので従来の引留クランプにおける不適切な問題(重くて取扱いが不便、ケ−スと楔のテ−パの整合化、溶接加工による高コスト化)が解消される。
また、従来構想との対比において最も重視することは、従来の引留クランプでは、使用ロ−プがケブラ−ロ−プで、その摩擦係数が0.2、摩擦角が11°20′のため、楔のテ−パを8°30′(摩擦角の2倍よりも小さいことが条件で、楔のテ−パが摩擦角より大きいと楔が抜け、小さいと楔が抜けない)として実用に供されてきたが、本引留クランプの構想は、どのような素材構造の繊維ロ−プにも適用できる万能クランプを創作することで、更なる機能の向上により一層の効果を図るべく、クランプと楔の形成に当たっては、使用する繊維ロ−プの摩擦係数と摩擦角と傾斜角に対応するテ−パを具備する楔とこれを嵌装する一定構造のケ−スを形成することで、これが手段について再考する必要があった。
[表1]は、ケ−スと楔によってロ−プを挟着、掴持する場合に発生する摩擦力Fに伴う摩擦角φと楔のテ−パθとを対比する摩擦係数μの関係を示す数値表で、繊維ロ−プを楔に巻掛けて挟着し、これをケ−ス1内に嵌挿した後、外力Pによってロ−プを引張って圧接、掴持した場合、その押圧力Nによりケ−ス1と楔との接触面においてロ−プが滑り出そうとする力に逆らう方向に摩擦力Fが発生する。
その摩擦力Fの働く方向が摩擦角φで、その摩擦角に対応するため楔に傾斜角αを具備、成形するので、楔のテ−パθ(水平線との傾き角)は、その1/2となる。
その摩擦力Fの働く方向が摩擦角φで、その摩擦角に対応するため楔に傾斜角αを具備、成形するので、楔のテ−パθ(水平線との傾き角)は、その1/2となる。
従来のクランプとの対比において、鋼板よりなるケ−スの形状、寸法は、ほぼ同じであり、楔が1個から2個となったが、その素材を鋳鉄から樹脂に変えることによりクランプが軽量化したこと。ケ−スの形成に当たっては、溶接加工することなく、正八角形の鋼板を中立軸に沿ってU字形に折り曲げ、その成形断面が長円形で側面形状を等脚台形とすることで能率的かつ廉価に製作できること。ケ−スに固設した三角楔とロ−プを巻き掛けた円形楔とを併合してなる案内溝に介捜した一連のロ−プを全面圧接、挟扼することのほか、操出ロ−プの緊張による押圧力と摩擦力によって掴持したロ−プを緊締状態で引留めることができることなどその利便性(成形性、操作性および作業性)が一段と向上した。
以下、本考案の実施例を図1〜図4および[表1]によって説明する。
図1は、本考案の改良引留クランプの形態図で、クランプ本体のケ−ス1は鋼板よりなり、横幅がWの正八角形の板を、その中心軸に沿って折り曲げ、その断面の形状が長U字形で側面形状が等脚台形で縦幅がW/2のケ−ス1を成形する。このケ−ス1と円形楔6と三角楔66によってなる挿通口2内に挟着したロ−プ9を引留めるクランプを図示しない張線器を介して緊張、固定するためケ−ス1の開口端部1a側に係止孔3を穿設する。
また、ケ−ス1にロ−プ9を巻き掛けてケ−ス1内に嵌入した円形楔6を固定するための係止孔33とケ−ス1の下辺部に嵌設する三角楔66を固定するため当該三角楔66の重心部と尖頭部に穿設した係止孔77と係止孔70に対応する係止孔を穿設する。
また、クランプ引留部の部材強度を確保するため長楕円形の鋼板をU字形に折り曲げた板にケ−ス1の係止孔3と同径の係止孔3を穿孔してなる補強金具03をケ−ス1に被嵌し、その周縁部を隅肉溶着する。また、ロ−プを上下の併合楔に挟扼した後、係着ボルト16と止めピン17を使用してケ−ス1内に嵌入、嵌装した三角楔66とケ−ス1とを固定するとともに引留クランプのケ−ス1を引留用ボルト12を使用して引留める。
図1は、本考案の改良引留クランプの形態図で、クランプ本体のケ−ス1は鋼板よりなり、横幅がWの正八角形の板を、その中心軸に沿って折り曲げ、その断面の形状が長U字形で側面形状が等脚台形で縦幅がW/2のケ−ス1を成形する。このケ−ス1と円形楔6と三角楔66によってなる挿通口2内に挟着したロ−プ9を引留めるクランプを図示しない張線器を介して緊張、固定するためケ−ス1の開口端部1a側に係止孔3を穿設する。
また、ケ−ス1にロ−プ9を巻き掛けてケ−ス1内に嵌入した円形楔6を固定するための係止孔33とケ−ス1の下辺部に嵌設する三角楔66を固定するため当該三角楔66の重心部と尖頭部に穿設した係止孔77と係止孔70に対応する係止孔を穿設する。
また、クランプ引留部の部材強度を確保するため長楕円形の鋼板をU字形に折り曲げた板にケ−ス1の係止孔3と同径の係止孔3を穿孔してなる補強金具03をケ−ス1に被嵌し、その周縁部を隅肉溶着する。また、ロ−プを上下の併合楔に挟扼した後、係着ボルト16と止めピン17を使用してケ−ス1内に嵌入、嵌装した三角楔66とケ−ス1とを固定するとともに引留クランプのケ−ス1を引留用ボルト12を使用して引留める。
図2は、本引留クランプに併合して嵌挿する2種類の楔(シンブル状の円形楔6と鈍角三角形状〔不等辺三角形〕の三角楔66)の形態図で、いずれの楔も樹脂製で、円形楔6の重心部(半円形部)の円心部に係止用の孔7が穿設され、その周縁と両辺部に弧状の案内溝8が凹設され、三角楔66の長斜辺部に弧状の案内溝8を凹設している。
また、併合楔よりなる挿通口2に挟着したロ−プ9を的確に掴持するため、併合する円形楔6と三角楔66のテ−パθを等しくするとともに三角楔66の傾斜辺の両尖頭部に半径5〜10mmのア−ルRを付け、当該楔66の傾斜辺の長さを円形楔6の傾斜辺の長さより1〜2cm長くする。なお、併合楔のテ−パθが変わり三角楔66の形状が変わってもケ−スと三角楔66の重心と尖頭部に穿設する係止孔77の位置は同じとする。
図5は、摩擦係数μの異なる繊維ロ−プを定形状のケ−ス1内に2種類の楔を併合して嵌装し、掴時、緊張する場合、挿入したロ−プ9の摩擦角φに対応する傾斜角αを具備する楔により圧接、緊張するので、一般的に摩擦係数μが0.2〜0.3のロ−プに対応する楔のテ−パθが10°〜16°の場合の楔とケ−スの形状を示したものである。
図5は、摩擦係数μの異なる繊維ロ−プを定形状のケ−ス1内に2種類の楔を併合して嵌装し、掴時、緊張する場合、挿入したロ−プ9の摩擦角φに対応する傾斜角αを具備する楔により圧接、緊張するので、一般的に摩擦係数μが0.2〜0.3のロ−プに対応する楔のテ−パθが10°〜16°の場合の楔とケ−スの形状を示したものである。
1 ケ−ス本体(改良型引留クランプ)
01 ケ−ス本体(従来型引留クランプ)
1a ケ−ス開口端部(ロ−プ引留め側)
1b ケ−ス開口端部(ロ−プ引出し側)
2 挿通口(ロ−プ圧接部)
3 ケ−ス本体の引留孔
33 ケ−ス本体の引留部補強金具
4 ケ−ス本体の溝状壁(半円形)
5 ケ−ス本体の内壁部
6 シンブル状の楔(円形楔)
66 不等辺(鈍角)三角形状の楔(三角楔)
06 シンブル状の楔(従来型)
07 シンブル状の楔の係止孔(従来型)
7 シンブル状の楔の係止孔
77 三角楔の係止孔
70 三角楔の止めピン用の係止孔
8 楔の案内溝(半円形状、孤状)
9 ロ−プ(挿入、巻掛け)
09 ロ−プ(繰出し、抽出)
10 引留用ロ−プまたはワイヤ−
11 引留環(掴線器)
12 引留用ボルト(ケ−ス引留孔)
13 嵌装金具(掴線器の本体)
14 矢型楔(掴線器)
15 引留クランプ(従来型)
15a連結用ボルト(従来型)
16 係着ボルト
17 止めピン
T タ−ンバックル(引締め金具)
R ア−ル(丸み)
W ケ−スの横幅
P 外力
N 押圧力(直角圧力)
F 摩擦力(押圧力により接触面に生じる力:Ntanφ)
μ 摩擦係数(物体接触面に生じる摩擦力と押圧力との比:tanφ)
φ 摩擦角(押圧力により接触面に働く摩擦力の角度:cotN/F)
α 楔の傾斜する2等辺の頂角(2θ)
θ 楔の水平線との傾き角(α/2)
01 ケ−ス本体(従来型引留クランプ)
1a ケ−ス開口端部(ロ−プ引留め側)
1b ケ−ス開口端部(ロ−プ引出し側)
2 挿通口(ロ−プ圧接部)
3 ケ−ス本体の引留孔
33 ケ−ス本体の引留部補強金具
4 ケ−ス本体の溝状壁(半円形)
5 ケ−ス本体の内壁部
6 シンブル状の楔(円形楔)
66 不等辺(鈍角)三角形状の楔(三角楔)
06 シンブル状の楔(従来型)
07 シンブル状の楔の係止孔(従来型)
7 シンブル状の楔の係止孔
77 三角楔の係止孔
70 三角楔の止めピン用の係止孔
8 楔の案内溝(半円形状、孤状)
9 ロ−プ(挿入、巻掛け)
09 ロ−プ(繰出し、抽出)
10 引留用ロ−プまたはワイヤ−
11 引留環(掴線器)
12 引留用ボルト(ケ−ス引留孔)
13 嵌装金具(掴線器の本体)
14 矢型楔(掴線器)
15 引留クランプ(従来型)
15a連結用ボルト(従来型)
16 係着ボルト
17 止めピン
T タ−ンバックル(引締め金具)
R ア−ル(丸み)
W ケ−スの横幅
P 外力
N 押圧力(直角圧力)
F 摩擦力(押圧力により接触面に生じる力:Ntanφ)
μ 摩擦係数(物体接触面に生じる摩擦力と押圧力との比:tanφ)
φ 摩擦角(押圧力により接触面に働く摩擦力の角度:cotN/F)
α 楔の傾斜する2等辺の頂角(2θ)
θ 楔の水平線との傾き角(α/2)
Claims (1)
- 繊維ロ−プを緊張し、そのロ−プを傷つけることなく的確に掴持して引留める金具において
(イ)合成樹脂の板よりなる形状がシンブル状と不等辺三角形状の楔の周縁に弧状の案内溝を凹設した2種類の楔を上下に当接、併合してロ−プを挟着すること
(ロ)正八角形の鋼板の中立軸に沿って板を二つ折りし、その断面が長U字形、側面形状が等脚台形のケ−ス本体を成形し、その引留側にロ−プ引留孔を穿設すること
(ハ)シンブル状の楔の半円形状の中心部に該楔をケ−スに係着ボルトにより固設する係止孔を穿設するとともに、これに対応する係合孔をケ−ス本体に穿設すること
(ニ)不等辺三角形状の楔の重心部とロ−プ挿入側の尖端部に係着ボルトと止ピンにより該楔をケ−スの下辺部に固設する係止孔を穿設するとともに、これに対応する係合孔をケ−ス本体に穿設すること
(ホ)シンブル状の楔の案内溝に巻き掛けた引留めロ−プを不等辺三角形状の楔の長傾斜辺の案内溝に介挿した状態で上下に併合した2種の楔をケ−スに嵌装すること
(ヘ)上下の案内溝に介挿されて操出したロ−プの先端を引張ってシンブル状の楔を引出し側に引込むことによって併合した楔により圧接されたロ−プを挟扼すること
(ト)挟扼したロ−プを緊張した後、不等辺三角形状の楔に穿設した係止孔とケ−スに穿設した係合孔に係止ボルトと止めピンを挿着して該楔をケ−スに固設すること
(チ)不等三角形状の楔をケ−スに固設した後、併合したシンブル状の楔に穿設した係止孔とケ−スに穿設した係止孔に係止ボルトを挿着し、挿入したロ−プを上下一対の楔によって緊締した状態で引留めることを特徴とする引留用クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004791U JP3171316U (ja) | 2011-07-30 | 2011-07-30 | 繊維ロ−プ引留用クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004791U JP3171316U (ja) | 2011-07-30 | 2011-07-30 | 繊維ロ−プ引留用クランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3171316U true JP3171316U (ja) | 2011-10-27 |
Family
ID=54881670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011004791U Expired - Fee Related JP3171316U (ja) | 2011-07-30 | 2011-07-30 | 繊維ロ−プ引留用クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3171316U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114134824A (zh) * | 2021-08-25 | 2022-03-04 | 江苏泊翔结构加固工程有限公司 | 一种桥梁预应力碳纤维布拉张锚固装置 |
CN114483881A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-05-13 | 湖南三一中型起重机械有限公司 | 索节组件及作业机械 |
-
2011
- 2011-07-30 JP JP2011004791U patent/JP3171316U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114134824A (zh) * | 2021-08-25 | 2022-03-04 | 江苏泊翔结构加固工程有限公司 | 一种桥梁预应力碳纤维布拉张锚固装置 |
CN114134824B (zh) * | 2021-08-25 | 2024-02-27 | 江苏泊翔结构加固工程有限公司 | 一种桥梁预应力碳纤维布拉张锚固装置 |
CN114483881A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-05-13 | 湖南三一中型起重机械有限公司 | 索节组件及作业机械 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2016100558A4 (en) | Device, Assembly and Method for Securing a Cable | |
EP1764337B1 (en) | Lifting assembly | |
US20180290866A1 (en) | Hoist drum and fiber rope drive having such a hoist drum | |
US4845814A (en) | Wedge socket | |
JP3171316U (ja) | 繊維ロ−プ引留用クランプ | |
JP2015068037A (ja) | アングル鉄塔用の支線取付金具 | |
CA3012979A1 (en) | Lifting fastener | |
US7490802B1 (en) | Beam clamp | |
US8801062B2 (en) | Clamping device | |
KR102007935B1 (ko) | 앵커 재긴장 장치 | |
KR20200026537A (ko) | 앵커 재긴장 방법 | |
KR101891099B1 (ko) | 건축용 배관 지지장치 | |
KR20100094844A (ko) | 강연선 재인장 장치 | |
US2600417A (en) | Combined rope thimble and clamp | |
KR101002943B1 (ko) | 스크류 클램프 | |
KR20120009333A (ko) | 강선 연결구 | |
KR100783141B1 (ko) | 와이어 로우프용 체결장치 | |
KR102667172B1 (ko) | 비계용 안전로프 클램프 | |
NL2032191B1 (en) | Wire rope clamp for a wire rope, wire rope with wire rope clamp and method of clamping a wire rope clamp onto a wire rope | |
JP2004269255A (ja) | 吊り具および緊張装置 | |
CN214462561U (zh) | 一种梁模板紧固装置 | |
CN221589270U (zh) | 抱箍结构 | |
US2613964A (en) | Clamp | |
JP3026787B2 (ja) | 杭の吊下装置 | |
KR20080010785A (ko) | 통신케이블의 조가선고정용 클램프 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141005 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |