JP3170755U - 天井点検口における蓋体の掛止装置 - Google Patents

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嘉彰 水上
嘉彰 水上
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Abstract

【課題】蓋体を枠条片の全長に亘って均等に外枠に掛け止めることができ、枠条片の両端部で蓋体が垂れ下がることを防止できる掛止装置を提供する。【解決手段】蓋体の掛止装置は、蓋体1の内枠の開閉側の内枠条片3に長さ方向にアリ溝状の案内溝2が形成され、案内溝2に長尺の摺動板6が長さ方向に摺動自在に配置され、摺動板6に、正面下部に掛止突起5を有する複数の掛止片4が長さ方向に間隔を置いて固定され、外枠の外枠条片には掛止突条9が設けられ、掛止突条9には掛止突起5に対応する位置に切欠きが形成され、蓋体1を閉じる際に掛止突起5が切欠き内を上方通過しついで摺動板6が案内溝2内を左または右に移動させられることで各掛止片4の掛止突起5が掛止突条9の上面に掛け止められることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本考案は、天井裏の配線、配管等を点検するための天井点検口に関し、より詳しくは天井に開けた開口に取り付けられた外枠と、この外枠に枢着されて開口に開閉自在に設けられた蓋体とからなる天井点検口において、蓋体を外枠に掛止する掛止装置に関する。
従来、天井点検口の蓋体を外枠に掛止する掛止装置としては、図7に示すように、蓋体(51)の方形内枠(52)を構成する枠条片(53)の上面においてその長さ中央に掛止ピン(54)の一端部が枢着され、枠条片(53)を貫通した枢着軸(56)の下端面に係合溝(57)が形成され、開口を蓋体(51)で塞いだ状態で、係合溝(57)にコインまたはドライバーを入れて掛止ピン(54)を図7中の矢印(A)の方向へ回して、天井の開口に取り付けた外枠(55)の上面に沿って掛止ピン(54)の他端部を摺動させる構造が知られていた。
しかし、上記のような構造では、蓋体(51)は枠条片(53)の長さ中央の位置だけで外枠(55)に掛け止められるため、枠条片(53)の両端部では蓋体(51)が若干垂れ下がる嫌いがあった。
本考案が解決しようとする課題は、このような点に鑑み、蓋体(51)を枠条片(53)の全長に亘って均等に外枠(55)に掛け止めることができ、枠条片(53)の両端部で蓋体(51)が垂れ下がることを防止できる掛止装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本考案による天井点検口における蓋体の掛止装置は、
天井に開けた開口に取り付けられた外枠と、この外枠に枢着されて開口に開閉自在に設けられた蓋体(1)とからなる天井点検口において、
蓋体(1)の内枠の開閉側の内枠条片(3)に長さ方向にアリ溝状の案内溝(2)が形成され、
案内溝(2)に長尺の摺動板(6)が長さ方向に摺動自在に配置され、
摺動板(6)に、正面下部に掛止突起(5)を有する複数の掛止片(4)が長さ方向に間隔を置いて固定され、
外枠の外枠条片(8)には掛止突条(9)が設けられ、掛止突条(9)には掛止突起(5)に対応する位置に切欠き(14)が形成され、
天井の開口を蓋体(1)で閉じる際に掛止突起(5)が切欠き(14)内を上方通過しついで摺動板(6)が案内溝(2)内を左または右に移動させられることで各掛止片(4)の掛止突起(5)が掛止突条(9)の上面に掛け止められることを特徴とするものである。
本考案は、上記のような構成をとるので、天井の開口を蓋体(1)で閉じる際には、掛止突起(5)を切欠き(14)内で上方通過させついで摺動板(6)を案内溝(2)内で左または右に移動させることで全ての掛止片(4)の掛止突起(5)を同時に掛止突条(9)の上面に掛け止めることができる。このように、本考案によれば、蓋体(1)を内枠の枠条片(3)の全長に亘って均等に外枠の枠条片(8)に掛け止めることができ、内枠の枠条片(3)の両端部で蓋体(1)が垂れ下がることを防止することができる。
図1は本考案による蓋体の掛止装置の実施例を示す天井点検口全体の平面図である。 図2(a)は内枠の枠条片を示す平面図、図2(b)は正面図である。 図3(a)は外枠の枠条片を示す平面図、図3(b)は図3(a)中のI−I線に沿う断面図である。 図4は本考案による蓋体の掛止装置の実施例を示す要部拡大正面図である。 図5は図4中のII−II線に沿う断面図である。 図6は図4中のIII−III線に沿う断面図である。 図7は、天井点検口における蓋体の掛止装置の従来技術を示すもので、図7(a)は平面図、図7(b)は正面図である。
次に本考案の実施例を、添付図面を参照して説明する。
図1から図6は本考案によるは天井点検口における蓋体の掛止装置の実施例を示すものである。
図1は天井点検口を天井裏側から見た平面図である。天井点検口は、天井構造体に開けた開口に取り付けられた外枠と、外枠に枢着されて開口に開閉自在に設けられた蓋体(1)とからなる。外枠の両側において軸受孔に蓋体(1)の側面に突設された短軸(15)が軸支されていて外枠に対し蓋体(1)が開閉自在とされている。外枠は4本の外枠条片(8)を方形に組立てて形成され、同様に蓋体(1)の内枠は4本の内枠条片(3)を方形に組立てて形成される。通常は外枠に対し蓋体(1)を閉口状態に維持するために、本考案による天井点検口における蓋体の掛止装置が設置される。
図2から図6に示すように、蓋体(1)の4本の内枠条片のうち開閉端側の内枠条片(3)の外側面に長さ方向にアリ溝状の案内溝(2)が形成されている。案内溝(2)には長尺の摺動板(6)が長さ方向に摺動自在に配置されている。摺動板(6)は、内枠条片(3)に対し左右に移動できるように内枠条片(3)より若干短い。摺動板(6)の長さの中央と両端部(好ましくは内枠条片(3)の長さの中央と両端部に相当する位置)にそれぞれ掛止片(4)が一定間隔でビス(11)で固定されている。摺動板(6)の貫通孔に掛止片(4)の内方突起(12)が嵌め込まれている。各掛止片(4)の正面下部に摺動突起(5)が設けられ、摺動突起(5)の下面は円弧状に形成されている。中央の掛止片(4)の下面には操作突起(7)が設けられ、内枠条片(3)の下端水平壁に開けられた長孔(10)を通って下方へ突出している。操作突起(7)の下面には係合溝(13)が形成されている。
外枠の4本の外枠条片のうち開閉側の外枠条片(8)には掛止突条(9)が設けられ、掛止突条(9)には摺動突起(5)に対応する位置(すなわち摺動板(6)の長さの中央と両端部)にそれぞれ切欠き(14)が形成されている。
上記のように構成された蓋体の掛止装置において、天井の開口を蓋体(1)で閉じる際には、3個の掛止突起(5)を各切欠き(14)内で上方通過させ、ついで、図4中の破線で示すように、中央の掛止片(4)の操作突起(7)の係合溝(13)にコインまたはドライバーを入れて掛止片(4)を図4中の矢印(B)の方向へ移動させることで摺動板(6)を案内溝(2)内で同方向へ移動させると共に3個の掛止片(4)の掛止突起(5)を同時に掛止突条(9)の上面に掛け止めることができる。このように、本考案によれば、蓋体(1)を内枠の枠条片(3)の全長に亘って均等に外枠の枠条片(8)に掛け止めることができ、内枠の枠条片(3)の両端部で蓋体(1)が垂れ下がることを防止できる。
(1):蓋体
(2):案内溝
(3):内枠の内枠条片
(4):掛止片
(5):内枠条片(3)の掛止突起
(6):摺動板
(7):操作突起
(8):外枠の外枠条片
(9):外枠条片(8)の掛止突条
(10):長孔
(11):ビス
(12):内方突起
(13):係合溝
(14):切欠き
(15):短軸



Claims (1)

  1. 天井に開けた開口に取り付けられた外枠と、この外枠に枢着されて開口に開閉自在に設けられた蓋体(1)とからなる天井点検口において、
    蓋体(1)の内枠の開閉側の内枠条片(3)に長さ方向にアリ溝状の案内溝(2)が形成され、
    案内溝(2)に長尺の摺動板(6)が長さ方向に摺動自在に配置され、
    摺動板(6)に、正面下部に掛止突起(5)を有する複数の掛止片(4)が長さ方向に間隔を置いて固定され、
    外枠の外枠条片(8)には掛止突条(9)が設けられ、掛止突条(9)には掛止突起(5)に対応する位置に切欠き(14)が形成され、
    蓋体(1)を閉じる際に掛止突起(5)が切欠き(14)内を上方通過しついで摺動板(6)が案内溝(2)内を左または右に移動させられることで各掛止片(4)の掛止突起(5)が掛止突条(9)の上面に掛け止められることを特徴とする天井点検口における蓋体の掛止装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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