JP3170712B2 - 面状加熱装置 - Google Patents
面状加熱装置Info
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- JP3170712B2 JP3170712B2 JP36198498A JP36198498A JP3170712B2 JP 3170712 B2 JP3170712 B2 JP 3170712B2 JP 36198498 A JP36198498 A JP 36198498A JP 36198498 A JP36198498 A JP 36198498A JP 3170712 B2 JP3170712 B2 JP 3170712B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- heat insulating
- heating device
- insulating material
- heat
- Prior art date
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は面状加熱装置、特
に、ベローズ状等の湾曲される配管の周囲に巻回される
面状加熱装置に関するものである。
に、ベローズ状等の湾曲される配管の周囲に巻回される
面状加熱装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ベローズ状等の湾曲される配管を
加熱する場合には、マントルヒーターなどガラスクロス
で被覆したヒーターを上記配管の周囲に巻き付けてい
た。
加熱する場合には、マントルヒーターなどガラスクロス
で被覆したヒーターを上記配管の周囲に巻き付けてい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、ヒーター
の使用中に配管が湾曲するので、上記ヒーターの内面が
傷つき、絶縁性が保てないという問題があった。
の使用中に配管が湾曲するので、上記ヒーターの内面が
傷つき、絶縁性が保てないという問題があった。
【０００４】即ち、金属製のバンド状ヒーターを配管に
巻き付けている場合には、配管が湾曲しようとした際に
バンド状ヒーターがその湾曲に抵抗するため配管を湾曲
することができず、また、上記配管に追従して上記バン
ド状ヒーターが湾曲できないため両者間に接触しない部
分を生じ、上記配管を加熱できないという欠点があっ
た。
巻き付けている場合には、配管が湾曲しようとした際に
バンド状ヒーターがその湾曲に抵抗するため配管を湾曲
することができず、また、上記配管に追従して上記バン
ド状ヒーターが湾曲できないため両者間に接触しない部
分を生じ、上記配管を加熱できないという欠点があっ
た。
【０００５】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の面状加熱装置
は、湾曲自在な配管の周囲に巻回される、その内面に発
熱体を埋め込んだ断熱材シートと、上記断熱材シートの
内面に対設される均熱板と、この均熱板に上記配管の軸
方向に対して直角方向に伸びるよう貫通せしめた複数の
スリットと、上記断熱材シートの一端側と他端側とを連
結する手段とよりなることを特徴とする。
は、湾曲自在な配管の周囲に巻回される、その内面に発
熱体を埋め込んだ断熱材シートと、上記断熱材シートの
内面に対設される均熱板と、この均熱板に上記配管の軸
方向に対して直角方向に伸びるよう貫通せしめた複数の
スリットと、上記断熱材シートの一端側と他端側とを連
結する手段とよりなることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【０００８】図１において、１はベローズ状等の湾曲自
在の配管、２は図２及び図３に示すようにその外周面に
巻回される面状加熱装置であって、この面状加熱装置２
は矩形状のシリコンゴム又はスポンジ等より成る断熱材
シート３と、その内面に設けた溝４と、この溝４に埋め
込んだシリコンゴム等の耐熱性の絶縁被覆を施した発熱
体（コードヒーター）５と、上記断熱材シート３の内面
に接着材又は鳩目などで固定せしめた均熱板６とより成
る。
在の配管、２は図２及び図３に示すようにその外周面に
巻回される面状加熱装置であって、この面状加熱装置２
は矩形状のシリコンゴム又はスポンジ等より成る断熱材
シート３と、その内面に設けた溝４と、この溝４に埋め
込んだシリコンゴム等の耐熱性の絶縁被覆を施した発熱
体（コードヒーター）５と、上記断熱材シート３の内面
に接着材又は鳩目などで固定せしめた均熱板６とより成
る。
【０００９】また、７は上記断熱材シート３の一端側３
ａにスプリング８を介して接続した一方の固定用の金
具、９は上記断熱材シート３の他端側３ｂに設けた上記
一方の固定用の金具７に連結される他方の固定用の金具
を示す。
ａにスプリング８を介して接続した一方の固定用の金
具、９は上記断熱材シート３の他端側３ｂに設けた上記
一方の固定用の金具７に連結される他方の固定用の金具
を示す。
【００１０】本発明においては、図４に示すように上記
均熱板６に、上記配管１の軸方向に対し直角方向に延び
るようになる複数の所望の幅のスリット１０を上記断熱
材シート３に設けた各溝４の間隔と略同じ程度の間隔で
設ける。
均熱板６に、上記配管１の軸方向に対し直角方向に延び
るようになる複数の所望の幅のスリット１０を上記断熱
材シート３に設けた各溝４の間隔と略同じ程度の間隔で
設ける。
【００１１】
【発明の効果】本発明の面状加熱装置は上記のような構
成であるから、配管の外周面に上記断熱材シート３を上
記均熱板６が上記配管１の側となるように巻回せしめ、
上記一方の固定用の金具７と上記他方の固定用の金具９
を連結せしめれば、上記配管１に上記断熱材シート３を
容易に固定せしめることができると共に、配管１が湾曲
した場合でも、均熱板６はスリット１０の部分で変形で
きるので、上記断熱材シート３が配管１に追従して湾曲
し、従って上記配管とヒーターが密着して配管を均一に
加熱することができる大きな利益がある。
成であるから、配管の外周面に上記断熱材シート３を上
記均熱板６が上記配管１の側となるように巻回せしめ、
上記一方の固定用の金具７と上記他方の固定用の金具９
を連結せしめれば、上記配管１に上記断熱材シート３を
容易に固定せしめることができると共に、配管１が湾曲
した場合でも、均熱板６はスリット１０の部分で変形で
きるので、上記断熱材シート３が配管１に追従して湾曲
し、従って上記配管とヒーターが密着して配管を均一に
加熱することができる大きな利益がある。
【図１】本発明の面状加熱装置の取付状態を示す斜視図
である。
である。
【図２】本発明の面状加熱装置の平面図である。
【図３】本発明の面状加熱装置の縦断側面図である。
【図４】本発明の面状加熱装置の均熱板の平面図であ
る。
る。
１ 配管 ２ 面状加熱装置 ３ 断熱材シート ３ａ 一端側 ３ｂ 他端側 ４ 溝 ５ 発熱体 ６ 均熱板 ７ 金具 ８ スプリング ９ 金具 １０ スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05B 3/40 H05B 3/34 H05B 3/20 F16L 53/00
Claims (1)
- 【請求項１】 湾曲自在な配管の周囲に巻回される、そ
の内面に発熱体を埋め込んだ断熱材シートと、上記断熱
材シートの内面に対設される均熱板と、この均熱板に上
記配管の軸方向に対して直角方向に伸びるよう貫通せし
めた複数のスリットと、上記断熱材シートの一端側と他
端側とを連結する手段とよりなることを特徴とする面状
加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36198498A JP3170712B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 面状加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36198498A JP3170712B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 面状加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000173754A JP2000173754A (ja) | 2000-06-23 |
| JP3170712B2 true JP3170712B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=18475519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36198498A Expired - Fee Related JP3170712B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 面状加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3170712B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6437752B2 (ja) * | 2014-07-25 | 2018-12-12 | 京セラ株式会社 | インクジェットヘッド及びインクジェットプリンタ |
| JP6789093B2 (ja) * | 2016-12-21 | 2020-11-25 | 積水化学工業株式会社 | 支柱の補強方法および加熱システム |
| KR20230110506A (ko) | 2020-11-26 | 2023-07-24 | 가부시키가이샤 도모에가와 세이시쇼 | 가열 구조체 및 그 제조 방법 |
-
1998
- 1998-12-07 JP JP36198498A patent/JP3170712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000173754A (ja) | 2000-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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