JP3170432U - 冷却補完器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】不快感を伴わずに密着性を高め装着でき、かつ、着脱が容易な操作性や年齢性別を問わないデザイン性を備えた冷却補完器具を提供する。【解決手段】冷却補完器具は、首筋全体に首用冷却材3を均一に密着させるために、首の形状に沿って湾曲した形を成し、首の前方部分を切除し解放した構造のため、喉に触れずに装着が可能で、圧迫感も不快感も生じない。連結用突起1a、1b、1cと2a、2b、2cとの咬合によって連結し、当該連結突起をスライドさせて無段階に伸縮し直径の長さを調節できるため利用者の首の太さに対応してサイズを調節して、最適な密着感を得ることができる。そして従来の首用冷却材を冷却補完器具用の形態に改良してセットすれば、快適で最良の効果を得ることが可能となる。【選択図】図6

Description

本考案は、公知である首周りの冷却を目的とする首用冷却材の装着使用における欠点を補い、簡単な装着方法と高い密着性で冷却効果を高めることを可能にするための機構を備えた、首用冷却材の冷却補完器具を提供するものである。
従来、夏場の暑さ対策として吸水ポリマーやジェルタイプの保冷剤を利用したスカーフタイプやネックバンドタイプなどの首用冷却製品が公知であり、装着方法としては、面ファスナーで留めたりスカーフのように結ぶ方法が主流である。
首周りの冷却を目的とする首用冷却材は、肌への密着の度合いが重要だが従来のスカーフタイプやネックバンドには十分な密着性能があるとは言えない。その理由として首に巻くタイプのほとんどが、冷却効果を高めるために強く締めると喉に当たり、圧迫感や不快感が生じることにおいて、改善の余地を残すものである。
特開2010-106416 特開2010-133041 特開2010-156091
従来の首用冷却材は、冷却効率を高めるのに首に密着させなければ効果が得られないが、その装着方法としては首を一周して面ファスナーで留めるか、スカーフのように結んだりするタイプが一般的なため、強く締めると喉を圧迫し不快感が生じる。
従来の首用冷却材は、喉に当る不快感を回避するには緩めに留める方法しかないため肌との間に隙間が生じ冷却効果低下の原因となる。
従来の首用冷却材は、結び方が緩いと保冷剤の重みによって首筋から背中方向へずれてしまうので首筋との間に隙間が出来やすい。
第1考案の冷却補完器具は、チューブを輪切りにした形状で、首の形状に沿って湾曲し第1部材と第2部材で構成されており、樹脂によって成形され首の前方部分に当たる部分を切除し開放していることを特徴とする。
第2考案の冷却補完器具は、首の後方部分に当たる部分を切断することによって第1部材と第2部材で構成され、それぞれの切断部分から底面を長方形とする四角柱が凹凸状に交互に配列された状態で突出していることを特徴とする。
第3考案の冷却補完器具は、凹凸状に交互に配列され突出した四角柱を咬合することで第1部材と第2部材を連結する。そして、連結部分をスライドさせることにより直径の長さを伸縮させ無段階に調節する直径の無段階伸縮調節機構を有することを特徴とする。
第4考案の突起の構造は、切断部分から底面が長方形の四角柱が突出した形状で、咬合して連結させるため凹凸状に交互に配列されており、連結の際に角が当たらないように相対する四角柱の長手方向の角を斜めに切除して、先端が引っかからずスムーズな咬合が可能な形状をしている。
第5考案の冷却補完器具の装着方法は、首用冷却材をセットした前記冷却補完器具の両側を持って首の後方へ移動し、首の両側から挟むように宛てがい、第1部材と第2部材の連結部分をスライドさせながら、首に沿うように直径を無段階に伸縮させて調節するだけの簡単な方法で装着する。
本考案の冷却補完器具は、従来の首用冷却材と組み合せて使用することを目的として考案したものであり、首の形状に沿って成形され、首の前方部分を切除し開放しているので、装着時に喉に当たらない構造をしているため不快感を伴わない。
前記考案は、直径の無段階伸縮調節機構によって体格差による様々な首の太さの違いに対応した高い密着性能を有しており、従来の首用冷却材のみの装着では得られない高密着度によって炎天下の野外活動時に頭部の動きを制限しない上、最高の涼感と快適性と装着安定性を得ることができる。さらに吸汗クッションパッドは肌触りもソフトで香料を染み込ませれば香りも楽しめ、首用冷却材の性能を最大限に引き出すことが可能である。
は、本考案の実施形態に係る冷却補完器具A1の平面図である。 は、本考案の冷却補完器具A1の中段の突起1-bと2-bの咬合を示す平面図。 は、本考案の冷却補完器具A1が第1部材1と第2部材2に分離した様子を示す正面の上方斜視図。 は、本考案の冷却補完器具A1本体を前方から見た立面図、(b)は同後方立面図、(c)は左側立面図、(d)は右側立面図である。 (a)と(b)は、本考案の冷却補完器具A1の第1部材1と第2部材2の展開図、(c)は(a)のC-C断面図、(d)は(a)のD-D断面図、(e)は(b)のE-E断面図、(f)は(b)のF-Fの断面図である。 (a)は、本考案の首用冷却材3を冷却補完器具A1本体にセットする手順を立体的に示す正面上方斜視図、(b)は(a)の手順に沿ってセットされた様子を示す後面上方斜視図である。 は、本考案の実施形態に係る冷却補完器具A1に首用冷却材3をセットした様子を示す平面図である。 は、首用冷却材3にジェルタイプの保冷剤30と吸汗クッションパッド31を装填して使用するための形態と手順を示す前方平面図、(d)は同後方平面図、(b)は(a)のG-G断面図、(c)は(a)のH-H断面図である。 は、冷却補完器具A1の装着状態を示す説明図である。
以下に本考案の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施形態に係る冷却補完器具の平面図である。冷却補完器具A1は、樹脂を用いて成形し弾性が有り、チューブを輪切りにした形状であり首の形状に沿って湾曲し、首の後方に当たる部分を切断することにより第1部材1と第2部材2から構成され、首の前方に当たる部分の円周の一部を切除し開放している。
本考案の実施形態(図1)に係る冷却補完器具A1の態様例は、長さ約350mm、幅約30mm、厚さ約7mm程度であるが、これらの寸法は例示に過ぎない。
図2は、本考案の冷却補完器具A1の第1部材1と第2部材2の突起の咬合によって連結される様子を示す図で、簡単に抜けたりしないために当該第1および第2部材の中段の突起1-bと2-bの付け根の部分を短手方向に薄くし、先端部分を厚くして咬合力を高めている。
図3は、首の後方部分に当たる部分を切断し、分割した第1部材1と第2部材2の切断部分から、底面が長方形の四角柱が凹凸状に交互に配列され突出しており連結の際に角が当たらないように相対する四角柱の長手方向の先端の角を斜めに切除して、スムーズな連結が可能な構造を示す正面の上方斜視図である。
冷却補完器具A1本体は、安全面を考慮してパリッと折れたり欠けたりしない弾性を備えた樹脂製で、連結突起等の一部を除きすべての角に丸みを施した形状をしている。
図5の(a)と(b)は、冷却補完器具A1の第1部材1と第2部材2の展開図で、(c)は(a)のC-C断面図であり、突起の付け根の部分で1-aと1-cに比べ1-bは短手方向に薄く、D-D断面図は先端部分で(d)の1-aと1-cに比べ1-bが厚くなっている。一方(e) は(b)のE-E断面図で突起の先端部分であり(e)の2-aと2-cに比べ2-bが短手方向に厚く、F-F断面図は付け根部分となり、(f)の2-aと2-cに比べ2-bが短手方向に薄い構造である。
図6の(a)は、冷却補完器具A1に首用冷却材3をセットする手順を説明する正面上方斜視図である。手順(1)分割した冷却補完器具A1の第1部材1の端部21を首用冷却材3の冷却補完器具留め26に挿入する。手順(2)第2部材2の端部22を首用冷却材3の冷却補完器具留め27に挿入する。手順(3)突起1-a,1-b,1-cを冷却補完器具留め28に通して突起2-a,2-b,2-cをと連結するだけの3つのステップでセットが完了する。(b)は首用冷却材3をセットした後面の様子を示した後方斜視図である。
図7は、冷却補完器具A1に公知の首用冷却材3をセットした様子を示す平面図であり、前記冷却補完器具A1にセットするために、後面の両端と中央部に計3つの冷却補完器具留め26,27,28(図8の(d)参照)を備えている。一方、前面(図8の(a)参照)は、3つの袋部23,24,25を有し、中央の袋部23に各種の保冷剤を装填して使用する。さらに、その両端の袋部24,25には、吸汗クッションパッド31を装填し香料を染み込ませて香りを楽しむこともできるため、快適で安全な使用が可能となる。
図9(a)と冷却補完器具A1を装着した様子を示したイメージイラストである。
A1 冷却補完器具
1 第1部材
2 第2部材
3 首用冷却材

Claims (4)

  1. 弾性のある樹脂で成形されチューブを輪切りにした形状で、首の前方部分に当たる円周の一部を切除して解放し、首の後方部分に当たる部分を切断して分離した第1部材と第2部材から構成されており、前記第1および第2部材の切断面から凹凸状に配列された四角柱の形状をした突起が、複数突出していることを特徴とする冷却補完器具。
  2. 前記四角柱の突起は、底面を長方形とする四角柱であって凹凸状に交互に複数配列されていることを特徴とする請求項1記載の冷却補完器具。
  3. 前記第1および第2部材の切断部分から、凹凸状に交互に配列されている突起の中段の突起は、短手方向の付け根部分と先端部分の厚さが異なり、先端部分が付け根部分より厚いことを特徴とする請求項1記載の冷却補完器具。
  4. 凹凸状に交互に複数配列されている前記四角柱の突起は、第1および第2部材の先端の相対する角がすべて長手方向に沿って斜めに切除されていることを特徴とする請求項1記載の冷却補完器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4972236B1 (ja) * 2012-01-27 2012-07-11 福徳産業株式会社 冷却用カラー
CN108186192A (zh) * 2017-12-21 2018-06-22 龚鹏鹏 一种医疗用便捷型颈部冷敷装置

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