JP3123678U - 編上機構のサポ−タ - Google Patents
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Abstract
【課題】むくみやだるさを解消すると共に筋肉痛や肉離れ等の予防を兼ね、血液の循環を良くするとともに揉みの効果を高めるサポ−タを提供する。
【解決手段】サポ−ト本体Aの側部上部に、雄ファスナ−2を設けた上部固定帯1を取り付け、側部下部に雄ファスナ−12を先端部に設けた下部固定帯11を取り付け、雄ファスナ−2に対応する側部に雌面ファスナ−2aを取り付け、雄面ファスナ−12に対応する側部に雌面ファスナ−12aを取り付け、前記上部固定帯1と下部固定帯11の間に、雄面ファスナ−4を設けた上部締付帯3と先端部に雄面ファスナ−8を設けた下部締布帯7を、先端部が上方になるように傾斜状に設け、上部締付帯3と下部締付帯7の対象の位置に上部締付帯3と下部締付帯7を取り付け、各締付帯の先端部の雄面ファスナ−に対応する部位に雌面ファスナ−4a、6a,10a、12aをそれぞれ設け、サポ−タ本体Aの中央部分に収納部13を設けた。
【選択図】図3
【解決手段】サポ−ト本体Aの側部上部に、雄ファスナ−2を設けた上部固定帯1を取り付け、側部下部に雄ファスナ−12を先端部に設けた下部固定帯11を取り付け、雄ファスナ−2に対応する側部に雌面ファスナ−2aを取り付け、雄面ファスナ−12に対応する側部に雌面ファスナ−12aを取り付け、前記上部固定帯1と下部固定帯11の間に、雄面ファスナ−4を設けた上部締付帯3と先端部に雄面ファスナ−8を設けた下部締布帯7を、先端部が上方になるように傾斜状に設け、上部締付帯3と下部締付帯7の対象の位置に上部締付帯3と下部締付帯7を取り付け、各締付帯の先端部の雄面ファスナ−に対応する部位に雌面ファスナ−4a、6a,10a、12aをそれぞれ設け、サポ−タ本体Aの中央部分に収納部13を設けた。
【選択図】図3
Description
本考案は、立って作業をする場合やゴルフ、ハイキング、登山等を行なう前に足の大腿部やふくらはぎ、腰部、前腕部等に取り付けることによって前記大腿部、ふくらはぎ、腰部、前腕部等のむくみやだるさを解消すると共に疲れを軽減させ、肉離れ等の怪我を予防する編上機構のサポ−タに関するものである。
従来、手足に使用するサポ−タはストッキング状のものからテ−ピングテ−プ状のものや脚絆式のもの等、各種提供されているが、近時、最も広く利用されているサポ−タは、弾性の布材からなる筒状のもので、使用する箇所に合わせて大小形成されていて、特にスポ−ツ界では広く利用されている。
実願昭63−46029号公報 実願平03−35234号公報
しかし、これらのサポ−タは締め付け具合を調節することができないので着用する人によって体の部分に合わせてサポ−タを選択しなければならなかった。
更に従来のサポ−タの固定用の面ファスナ−付バンド(固定帯)は水平方向に取り付けられていて、横方向に引張して固定するようになっているため、着用者が運動した場合、サポ−タが動いたり、ずり落ちたりする欠点があった。
本考案は真横方向に取り付けられている面ファスナ−付の締付帯を、サポ−タ本体の左右側部に斜めに編み上げ状に取り付けることによって締め付け強度を調整しながらフィットさせ、ずり落ちないように完全に取り付けられる編上機構のサポ−タを提供することを目的とする。
更に従来のサポ−タの固定用の面ファスナ−付バンド(固定帯)は水平方向に取り付けられていて、横方向に引張して固定するようになっているため、着用者が運動した場合、サポ−タが動いたり、ずり落ちたりする欠点があった。
本考案は真横方向に取り付けられている面ファスナ−付の締付帯を、サポ−タ本体の左右側部に斜めに編み上げ状に取り付けることによって締め付け強度を調整しながらフィットさせ、ずり落ちないように完全に取り付けられる編上機構のサポ−タを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本考案は、逆梯形布状のサポ−タ本体Aの左右何れかの側部の上部に先端部に雄面ファスナ−2を設けた上部固定帯1を、下部に雄面ファスナ−12を先端部に設けた下部固定帯11を設け、前記上部固定帯1の雄面ファスナ−2に対応する側部に雌面ファスナ−2aを設け、前記下部固定帯11の雄ファスナ−12に対応する側部に雌面ファスナ−12aを設け、前記上部固定帯1と下部固定帯11の間に、先端部に雄面ファスナ−4を設けた上部締付帯3、下部締付帯7を、先端が上方になるように傾斜状に設け、この上部締付帯3と下部締付帯7の対称の位置に上部締付帯3と下部締付帯7を設け、各締付帯の先端部の雄面ファスナ−に対応する部位に雌ファスナ−4a、6a、10a、12aをそれぞれ設け、サポ−タ本体Aの中央部分に収納部13を設けたものである。
上記のように構成された本考案には次のような効果がある。
a.上部締付帯及び下部締付帯の先端部が上方になるように傾斜状に設けられているので、各締付帯を斜め上方へ引き揚げることによって圧迫感を適度に調整しながら完全にフィットさせて固定することができる。
b.足の先に滞留する血液を押し上げることによって足のだるさ感を解消し、疲れや腫みを解消する。
c.特に、終日立って作業や運動をする人は、足の疲れを軽減するのみでなく、体全体の疲れを癒す特徴ががある。
d.テニスやゴルフのプレイ後の筋肉疲労や筋肉痛及び手先を使う草取り作業の後の筋肉疲労や筋肉痛を予防すると共に解消する効果がある。
e.キャンプ、ハイキング、登山等のアウトドアライフやスポ−ツ全般に亘っての疲れの軽減、怪我の予防に最適の編上機構のサポ−タである。
a.上部締付帯及び下部締付帯の先端部が上方になるように傾斜状に設けられているので、各締付帯を斜め上方へ引き揚げることによって圧迫感を適度に調整しながら完全にフィットさせて固定することができる。
b.足の先に滞留する血液を押し上げることによって足のだるさ感を解消し、疲れや腫みを解消する。
c.特に、終日立って作業や運動をする人は、足の疲れを軽減するのみでなく、体全体の疲れを癒す特徴ががある。
d.テニスやゴルフのプレイ後の筋肉疲労や筋肉痛及び手先を使う草取り作業の後の筋肉疲労や筋肉痛を予防すると共に解消する効果がある。
e.キャンプ、ハイキング、登山等のアウトドアライフやスポ−ツ全般に亘っての疲れの軽減、怪我の予防に最適の編上機構のサポ−タである。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の正面図、図2は本考案の背面図、図3は本考案の斜視図、図4は本考案を大腿部に着用した図、図5は本考案を下腿部に着用した図、図6は本考案を大型にしたものを腰部に着用した図で、図中の符号Aは逆梯形布状のサポ−タを示し、Bは大腿部を示す。
図1は本考案の正面図、図2は本考案の背面図、図3は本考案の斜視図、図4は本考案を大腿部に着用した図、図5は本考案を下腿部に着用した図、図6は本考案を大型にしたものを腰部に着用した図で、図中の符号Aは逆梯形布状のサポ−タを示し、Bは大腿部を示す。
1は図1又は図3に示したように、逆梯形布状のサポ−タ本体Aの左右何れかの側部上端部に水平状に取り付けられた上部固定帯で、先端部に雄面ファスナ−2が取り付けられている。
2aは上部固定帯1に対応する側部の上部に設けられた雌面ファスナ−で、サポ−タAを着用する場合、前記上部固定帯1の先端部に取り付けられた雄面ファスナ−2と係合するようになっている。
3は上部固定帯1の下方に図1に示すように先端が上方になるように傾斜状に取り付けられた上部締付帯で、先端部に雄面ファスナ−4が取り付けられている。
4は前記上部締付帯3の先端部に取り付けられた雄面ファスナ−で、4aは雄面ファスナ−4に対応するサポ−タAの側部に設けられた雌面ファスナ−で、サポ−タAを着用する際、雄面ファスナ−4と係合するようになっている。
5は上部締付帯3に対応するサポ−タAの側部の対称の位置に取り付けられた上部締付帯で、先端部に雄面ファスナ−6が取り付けられている。
6aは前記雄面ファスナ−6に対応するサポ−タAの側部に設けられた雌面ファスナ−で、サポ−タAを着用する際、雄面ファスナ−6と係合するようになっている。
7は前記上部締付帯3の下方に平行して傾斜状に設けられた下部締付帯で、先端部に雄面ファスナ−8が設けられている。
8aは雄面ファスナ−8に対応するサポ−タAの側部に設けられた雌面ファスナ−で、サポ−タAを着用する際、雄面ファスナ−8と係合するようになっている。
9は前記上部締付帯5の下方に平行して傾斜状に設けられた下部締付帯で、先端部に雄ファスナ−10が設けられている。
10aは雄ファスナ−10に対応するサポ−タAの側部に設けられた雌ファスナ−で、サポ−タAを着用する際、雄面ファスナ−10と係合するようになっている。
11は前記下部締付帯7の下方で、逆梯形布状のサポ−タ本体Aの下端部に前記上部固定帯1と平行して設けられた下部固定帯で、先端部に雄面ファスナ−12が設けられている。
12aは下部固定帯11の先端部に設けられた雄ファスナ−12に対応するサポ−タ本体Aの側部に設けられた雌ファスナ−で、サポ−タAを着用する際、雄ファスナ−12aと係合するようになっている。
13は逆梯形布状のサポ−タ本体Aの中央部分に設けられた収納部で、必要に応じて冷却剤や保温剤が入れられるようになっている。
このように構成された本考案の上部固定帯1と下部固定帯11は図4に示したように左右に取り付けることも可能で、このように取り付けると上部固定帯と下部固定帯を同時に対応する雌ファスナ−に係合することが出来、又、本考案は大きさを変えることによって大腿部B、下腿部Cに限らず前腕部や腰部を保護することが出来る。
ファスナ−は面ファスナ−が適切であり、上部締付帯、下部締付帯は2本に限定されるものではなく必要に応じて多数設けることも可能である。
ファスナ−は面ファスナ−が適切であり、上部締付帯、下部締付帯は2本に限定されるものではなく必要に応じて多数設けることも可能である。
上記のように構成された本考案を実際に使用すする場合は、サポ−タ本体Aの中央部分を足の大腿部の後側に当て、両端部を前の方へ回し、下部固定帯11の雄ファスナ−12と雌ファスナ−12aを係合させる。
次に下部締付帯7の雄ファスナ−8と雌ファスナ−8aを係合させ、下部締付帯9の雄ファスナ−10と雌ファスナ−10aを係合させ、更に上部締付帯3の雄ファスナ−4と雌ファスナ−4aを係合させ、上部締付帯5の雄ファスナ−6と雌ファスナ−6aを係合させた後、上部固定帯1の雄ファスナ−2を係合させてサポ−タの取付は完了する。
各固定帯、締付帯の締め付けにあたっては使用者の状態に合わせて適当に締め付け、必要に応じて収納部13の中に保温剤や冷却剤を入れる。
次に下部締付帯7の雄ファスナ−8と雌ファスナ−8aを係合させ、下部締付帯9の雄ファスナ−10と雌ファスナ−10aを係合させ、更に上部締付帯3の雄ファスナ−4と雌ファスナ−4aを係合させ、上部締付帯5の雄ファスナ−6と雌ファスナ−6aを係合させた後、上部固定帯1の雄ファスナ−2を係合させてサポ−タの取付は完了する。
各固定帯、締付帯の締め付けにあたっては使用者の状態に合わせて適当に締め付け、必要に応じて収納部13の中に保温剤や冷却剤を入れる。
1 上部固定帯
2 雄ファスナ−
2a 雌ファスナ−
3 上部締付帯
4 雄ファスナ−
4a 雌ファスナ−
5 上部締付帯
6 雄ファスナ−
6a 雌ファスナ−
7 下部締付帯
8 雄ファスナ−
8a 雌ファスナ−
9 下部締付帯
10 雄ファスナ−
10a 雌ファスナ−
11 下部固定帯
12 雄ファスナ−
12a 雌ファスナ−
13 収納部
A サポ−タ本体
B 大腿部
C 下腿部
2 雄ファスナ−
2a 雌ファスナ−
3 上部締付帯
4 雄ファスナ−
4a 雌ファスナ−
5 上部締付帯
6 雄ファスナ−
6a 雌ファスナ−
7 下部締付帯
8 雄ファスナ−
8a 雌ファスナ−
9 下部締付帯
10 雄ファスナ−
10a 雌ファスナ−
11 下部固定帯
12 雄ファスナ−
12a 雌ファスナ−
13 収納部
A サポ−タ本体
B 大腿部
C 下腿部
Claims (1)
- 逆梯形布状のサポ−タ本体の左右何れかの側部の上部に、先端に雄面ファスナ−を設けた上部固定帯を設け、下部に雄面ファスナ−を先端に設けた下部固定体を設け、前記上部固定帯の雄ファスナ−に対応するサポ−タ本体の側部に雌ファスナ−を設け、前記下部固定帯を設けた雄面ファスナ−に対応するサポ−タ本体の側部に雌面ファスナ−を設け、前記上部固定帯と下部固定帯の間に、先端に雄面ファスナ−を設けた上部固定帯と下部固定帯を先端が上方になるように傾斜状に設け、この上部締付帯と下部締付帯の対称の位置に上部締付帯と下部締付帯を設け、各締付帯の先端部の雄面ファスナーに対応する部位に雌面ファスナ−を設け、サポ−タ本体の中央部分に収納部を設けたことを特徴とる編上機構のサポ−タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003763U JP3123678U (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 編上機構のサポ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003763U JP3123678U (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 編上機構のサポ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123678U true JP3123678U (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=43473658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003763U Expired - Fee Related JP3123678U (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | 編上機構のサポ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123678U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016521150A (ja) * | 2013-03-27 | 2016-07-21 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 圧迫装置 |
-
2006
- 2006-04-18 JP JP2006003763U patent/JP3123678U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016521150A (ja) * | 2013-03-27 | 2016-07-21 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 圧迫装置 |
US10058457B2 (en) | 2013-03-27 | 2018-08-28 | 3M Innovative Properties Company | Compression device |
US11007087B2 (en) | 2013-03-27 | 2021-05-18 | 3M Innovative Properties Company | Compression device |
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Legal Events
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