JP3170188U - 電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来よりも力率を改善し、トランスの小型化を図ることができる電源システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 電源システム100は、AC100VをAC24Vに変換する電源トランス110と、電源トランス110に接続された複数の電源ユニット200−1〜200−nとを有する。電源ユニット200−1は、AC24Vを整流する整流回路210と、整流された電圧の力率を改善する力率改善回路220と、直流電圧を出力する出力回路230とを有する。力率改善回路220は、インダクタLと、FET1と、FET2と、FET1およびFET2のスイッチングを制御する制御回路222とを含み、制御回路222は、FET1とFET2のデューテイ比を調整し、所望の直流電圧を出力回路230から出力させる。
【選択図】 図4

Description

本考案は、1つの交流電源から複数の電源ユニットに交流電力を供給する電源システムに関し、特に、電源ユニットにおける力率の改善に関する。
半導体装置や電子機器の小型化、複合化に伴い、それらの装置や機器に用いられる内部電源の駆動電圧が多様化している。例えば、CPUやメモリ等の半導体装置では、高密度集積化を図るために回路線幅が微細化し、それに伴い駆動電圧が5Vから3.3V、1.8Vへ低下している。また、携帯電話、コンピュータ、OA機器、車載用電子装置、遊技機等の電子機器では、液晶ディスプレイ、オーディオ装置、記録メディア、半導体装置等を駆動する駆動電圧がそれぞれ異なることがあり、内部電源として、例えば、24V、12V、5V、3.3V、1.8Vの駆動電圧を必要とする。
こうした背景から、電源装置には、多様な駆動電圧を供給することが要求される。商業用交流電圧または直流電圧から所望の直流電圧を生成する場合、スイッチング電源が広く利用されている。スイッチング電源は、入力された直流電圧をトランジスタのオン・オフのスイッチングのデューテイ比を調整するとで電力変換された直流電圧を生成するものである。
図1は、従来の降圧型のスイッチング電源装置の一例を示す回路図である。トランスTの1次側にトランジスタTrが接続され、トランジスタTrのゲートにPWM駆動回路からの駆動信号Sが接続される。トランスTの2次側には、整流用および環流用ダイオードD1、D2、インダクタL、およびコンデンサCが接続されている。入力された直流電圧Vinは、トランジスタTrのオン/オフのデューティ比を調整することで、所望の直流電圧Voutに変換される。
図1に示すようなスイッチング電源装置において、ダイオードD1、D2の順方向の電圧降下による電力損失を抑制するため、ダイオードD1、D2をスイッチング素子に置き換えた同期整流型電源が特許文献1に提案されている。これによれば、図2に示すように、変換トランスT1の2次側に設けた補助巻線4と、該補助巻線4の出力を受けて、前記変換トランス2次巻線間に配置された整流用FET2及び転流用FET3のゲートをオン/オフする信号を発生するFETゲート電圧保持回路3を含むフォワード型DC/DCコンバータが開示されている。さらに特許文献2には、同期整流方式DC−DCコンバータ電源装置において、1つの入力から異なる電圧、例えば3.3Vと1.8Vの出力を得る技術が開示されている。
特開2004−180386号 特開2004−208490号
上記したように、従来のスイッチング電源装置は、特許文献1や特許文献2に示すように、同期整流回路により電力損失を低減するものであるが、力率(PFC:Power Factor Correction)の改善を十分に図るものではなかった。力率改善に同期整流が用いられなかった理由は、通常、AC100V(国内)、またはAC220V(欧州)が入力された場合、入力電圧は、波高値(入力電圧の約1.4倍)まで昇圧されるため、電流はさほど問題とならなかったためである。
しかしながら、交流電源を降圧した電源に接続された、電源ユニットは入力電流(トランスTの2次側)が大きい電源装置または電源システムになり、力率の低下による皮相電力を無視することができなくなる。例えば、図3に示すように、AC100Vの交流電源をAC24ボルトの交流電源に変換するトランス10と、トランス10により生成されたAC24Vの交流電源を入力する複数の電源ユニット20〜26を備える電源システムでは、各電源ユニット20〜26へ供給される電流Ibは、AC100V電源のときに流れる電流Iaと比較して約4倍(Ib=4×Ia)となり、力率が低ければ、有効に利用されない皮相電力の割合が高くなる。
整流回路における力率は、有効電力Wと皮相電力VAの比、すなわち、W/VAで表される。力率が低ければ、皮相電力VAは、有効に利用されない無効電力を多く含むことになる。通常のコンデンサ・インプット型の整流では、力率は、約0.6である。このため、例えば、図3に示すような電源システムにおいて、効率を0.85、力率を0.6、出力側の負荷の消費電力を12V×5Aとすると、トランス10の皮相電力VAは、式(1)に示すように、約117VAとなる。
Figure 0003170188
その結果、トランス10の入力電流は、式(2)に示すように4.875Aとなる。式(2)から明らかなように、力率が高くなればなるほど、トランス10からの入力電流(トランス10の2次側の電流)を小さくすることができる。
Figure 0003170188
図3に示すような電源システムでは、トランス10に複数の電源ユニットが接続されているため、トランス10の入力電流は、電源ユニットの数だけ大きくなり、その結果、トランス10の小型化を図ることが困難となり、コストが高くなってしまう。
一方、各電源ユニット20〜26の整流に用いられるダイオードDは、順方向の電圧降下を生じさせる。仮に、その電圧降下が約0.9Vであるならば、0.9V×4Iaの電力が損失することになる。上記したように、力率改善がされていなければ、1つの電源ユニットにおいて、4.875A×0.9V≒4.4Wの電力が損失することになり、全体の電源ユニットの電力損失もかなり大きくなってしまう。
本考案は、上記した従来の課題を解決するためになされたものであり、従来よりも力率を改善し、電源トランスの小型化、低コスト化を図ることができる電源システムを提供することを目的とする。
本考案に係る、複数の遊技台に利用される同期整流型電源システムは、第1の電圧を有する第1の交流電源を、第1の電圧よりも低い第2の電圧を有する第2の交流電源に変換するトランスと、トランスに接続され、トランスの第2の交流電源を入力する複数の電源ユニットとを含み、各電源ユニットは、トランスから供給された第2の交流電源の第2の交流電圧を整流し、整流された電圧を出力する整流回路と、整流回路に接続され、整流された電力の力率を改善する力率改善回路と、力率改善回路に接続され、直流電圧を出力する出力回路とを有し、前記力率改善回路は、整流回路の第1の電圧ラインに直列に接続されたインダクタと、インダクタに直列に接続された第1のトランジスタと、インダクタと第1のトランジスタとを接続するノードと整流回路の第2の電圧ラインとの間に接続された第2のトランジスタと、第1および第2のトランジスタのスイッチングを制御する制御回路とを含み、当該制御回路は、第2のトランジスタをオンさせるとき、第1のトランジスタをオフさせ、第2のトランジスタをオフさせるとき、第1のトランジスタをオンさせ、第1および第2のトランジスタはMOSFETであり、第1のトランジスタのドレインがインダクタに接続され、第1のトランジスタのソースが出力回路に接続され、第2のトランジスタのドレインが第1のトランジスタのドレインに接続され、第2のトランジスタのソースが第2の電圧ラインに接続され、第1および第2のトランジスタの各ゲートが制御回路に接続され、前記複数の遊技台の各々が前記複数の電源ユニットの1つを備えており、前記第1の交流電源の第1の電圧は100ボルトであり、第2の交流電源の第2の交流電圧は24ボルトである。
好ましくは、第1のトランジスタ、第2のトランジスタおよび制御回路は、1つのパッケージ内に収容されている。好ましくは前記パッケージは、少なくとも3つの外部端子を含み、第1の外部端子は、第1のトランジスタのドレインに電気的に接続され、第2の外部端子は、第1のトランジスタのソースに電気的に接続され、第3の外部端子は、第2のトランジスタのソースに電気的に接続される。好ましくは前記パッケージはさらに、前記制御回路のオン/オフを切替えるための外部制御信号を前記制御回路へ供給する外部端子を含む。好ましくは前記パッケージはさらに、前記出力回路の直流電圧を前記制御回路に供給するための外部端子を含む。
本考案に係る電源システムは、第1の電圧を有する第1の交流電源を、第1の電圧よりも低い第2の電圧を有する第2の交流電源に変換するトランスと、トランスに接続され、トランスの第2の交流電源を入力する複数の電源ユニットとを含む。各電源ユニットは、トランスから供給された第2の交流電源の第2の交流電圧を整流し、整流された電圧を出力する整流回路と、整流回路に接続され、整流された電力の力率を改善する力率改善回路と、力率改善回路に接続され、直流電圧を出力する出力回路とを有し、前記力率改善回路は、整流回路の第1の電圧ラインに直列に接続されたインダクタと、インダクタに直列に接続された第1のトランジスタと、インダクタと第1のトランジスタとを接続するノードと整流回路の第2の電圧ラインとの間に接続された第2のトランジスタと、第1および第2のトランジスタのスイッチングを制御する制御回路とを含み、当該制御回路は、第2のトランジスタをオンさせるとき、第1のトランジスタをオフさせ、第2のトランジスタをオフさせるとき、第1のトランジスタをオンさせる。
好ましくは、第1および第2のトランジスタはMOSFETであり、第1のトランジスタのドレインがインダクタに接続され、第1のトランジスタのソースが出力回路に接続され、第2のトランジスタのドレインが第1のトランジスタのドレインに接続され、第2のトランジスタのソースが第2の電圧ラインに接続され、第1および第2のトランジスタの各ゲートが制御回路に接続され、前記出力回路からは、第2の電圧より昇圧された直流電圧が出力される。
好ましくは、第1のトランジスタ、第2のトランジスタおよび制御回路は、1つのパッケージ内に収容されている。この場合、パッケージは、少なくとも3つの外部端子を含み、第1の外部端子は、第1のトランジスタのドレインに電気的に接続され、第2の外部端子は、第1のトランジスタのソースに電気的に接続され、第3の外部端子は、第2のトランジスタのソースに電気的に接続される。
さらに好ましくは、第1の交流電源の第1の電圧は100ボルトであり、第2の交流電源の第2の交流電圧は24ボルトであり、出力回路は、スイッチング回路により降圧された直流電圧を生成するDC−DCコンバータを含むことができる。
本考案によれば、力率改善回路において、スイッチング制御が可能な第1、第2のトランジスタを用いて第2の交流電源を直流電源に変換するようにしたので、力率を改善することができる。このため、トランスの入力電流を、従来と比較して小さくすることができ、その結果、トランスの小型化、低コスト化を図ることができる。さらに、電源ユニットにおけるトランジスタの電力消費をダイオードのそれと比較して低減させることで、電力システムの全体の電力損失を低減することができる。さらに、力率改善回路の第1および第2のトランジスタと、制御回路をパッケージ化したデバイスとすることにより、当該デバイスを、種々の電源ユニットに容易に適合させることができる。
本考案の最良の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図4は、本考案の実施例に係る電源システムの構成を示す図である。電源システム100は、絶縁型の電源トランス110と、電源トランス110に接続された複数の電源ユニット200−1〜200−n(nは自然数)とを備えている。絶縁型の電源トランス110は、好ましくは、商業用AC100Vの交流電源を1次側に入力し、AC24Vの交流電源を2次側に出力する。電源トランス110の2次側には、n個の電源ユニット200−1〜200−nが接続され、各電源ユニット200−1〜200−nには、それぞれAC24Vの交流電源が供給される。このような電源システムは、例えば、パチンコ遊技場において使用され、各遊戯台が1つの電源ユニットを備えている。
複数の電源ユニット200−1〜200−nの内部構成は、それぞれ実質的に同一であるため、ここでは電源ユニット200−1について説明する。電源ユニット200−1は、AC24Vの電源を整流する整流回路210と、整流回路210に接続された力率改善回路220と、力率改善回路220に接続された出力回路230とを含んで構成される。
整流回路210は、例えばダイオードブリッジ212を含み、AC24Vの交流電圧を整流する。力率改善回路220は、インダクタL、FET1、FET2、および制御回路222を有する。インダクタLは、整流回路212の正側の電源ラインに直列に接続される。FET1のドレインは、インダクタLとノードN1で接続され、FET1のソースは出力回路230とノードN3で接続される。FET2のドレインは、ノードN1に接続され、FET2のソースは、グランドラインのノードN2に接続される。FET1およびFET2のゲートには、制御回路222から出力される制御信号S1、S2が接続される。制御回路222は、好ましくは適切な周波数およびデューテイ比でFET1およびFET2のスイッチングを制御し、力率を1.0に近づける。
出力回路230は、ノードN3とグランドライン間に接続された電界コンデンサCと、直流電圧を出力する出力端子Voutとを含む。制御回路222のスイッチング制御により、出力端子Voutからは約34Vに昇圧された直流電圧が出力される。必要に応じて、出力回路230は、Voutの直流電圧を降圧するDC/DCコンバータ232、234を含むことができ、コンバータ232、234により、出力電圧は、例えば12V、5Vの直流電圧に変換される。
次に、電源システムの動作について説明する。電源トランス110によって変換された24Vの交流電源が各電源ユニット200−1〜200−nに供給される。24Vの交流電圧は、整流回路210によって整流され、整流された電力が力率改善回路220に入力される。
制御回路222は、制御信号S1、S2によりFET1、FET2のデューテイ比を調整し、インダクタLに電気エネルギーを蓄積させ、蓄積されたエネルギーをコンデンサCに供給する。すなわち、制御回路222は、FET2をオンするとき、FET1をオフさせ、インダクタLにエネルギーを蓄積する。次に、FET2をオフするとき、FET1をオンさせ、インダクタLに蓄積されたエネルギーをコンデンサCに出力する。これにより、出力端子Voutからは約32Vの直流電圧が出力される。
本実施例では、電源ユニット内に力率改善回路220を設け、力率を1.0に近づけることで、従来の式(1)で示した皮相電力VAと比較すると、本実施例の皮相電力VAは、式(3)に示すように、70.5VAとなる。そして、トランス110からの入力電流(2次側の電流)は、式(4)に示すように、2.937Aとなる。
Figure 0003170188
Figure 0003170188
このように、力率改善回路220の挿入により、幾分、効率は低下するが、その反面、トランス110の入力電流を約半分に減らすことができ、トランス110の小型化、低コスト化を図ることができる。
また、従来の整流用ダイオードに代えて整流用トランジスタを用いることで、ダイオードによる電力損失(電圧降下が0,9V、電流が5Aとしたとき、電力損失=0.9V×5A=4.5W)に対して、トランジスタによる電力損失(オン抵抗が0.005Ω、電流が5Aとしたとき、電力損失=0.005Ω×5A×5A=1.25W)を低減させることができる。なお、FETのソース・ドレイン間耐圧が小さいほど、オン抵抗が小さくなる傾向があるため、本実施例のように、その耐圧が約34ボルト程度であれば、よりオン抵抗の小さなFETを用いることができる。
なお、力率改善回路220に含まれる制御回路222は、公知のPWM制御回路を用いることができ、例えば、FETのスイッチング電流、出力電圧、出力電流等を監視することで、FET1、FET2の周波数およびデューテイ比を調整することができる。
次に、本考案の第2の実施例について説明する。図4に示す力率改善回路200において、FET1、FET2のソース・ドレイン間電圧は、約34V程度と小さいため、より耐圧の低いFETを用いることができ、FETを小型化することが可能である。これにより、力率改善回路に用いられるFET1、FET2、および制御回路222を1つの半導体装置にパッケージ化することが可能である。
図5は、力率改善回路の一部(インダクタLを除く)をパッケージ化した半導体装置の構成例を示す図である。図5に示す半導体装置300は、パッケージ本体310と、パッケージ本体310の下部から突出する3本の外部端子320、322、324と、ヒートシンク330とを有する。パッケージ本体310は、図4に示した制御回路222、FET1、およびFET2をダイパッド上に載置し、これらを樹脂で封止している。外部端子320、322、324は、ボンディングワイヤ等によってダイパッド上の電極パッドに接続されている。これにより、外部端子320は、図4に示すノードN1に電気的に接続され、外部端子322は、ノードN2に電気的に接続され、外部端子324は、ノードN3に電気的に接続される。このように、力率改善回路を半導体装置300にパッケージ化することで、力率改善回路を容易に電源システムに接続することができ、種々の電源システムの力率を容易に改善することができる。
図5には、3端子構造の半導体装置300を示したが、図6(a)に示すように、半導体装置302は、外部端子326を含む4端子であってもよい。例えば、外部端子326は、制御回路222のオン/オフを切替えるための外部制御信号を制御回路222へ供給することができる。
さらに半導体装置304は、図6(b)に示すように、外部端子328を含む5端子であってもよい。この場合、外部端子328は、出力電圧Voutの電圧調整用として用いることができ、出力電圧Voutを制御回路222へ供給するための外部端子として機能する。勿論、この電圧調整機能は、必ずしも5端子の半導体装置304において実行を要するものではなく、図6(a)に示すように、4端子の半導体装置302において実行されるようにしてもよい。
さらに、図5および図6(a)、(b)に示す半導体装置300、302、304は、外部端子が基板に直立する形で取り付けられるが、そのような形態に限らず、図7に示すように、外部端子320、322、324(326、328)を折り曲げ、回路基板等にパッケージ本体が接触するような表面実装可能なパッケージの構成であってもよい。
本考案に係る電源システムは、力率を改善した同期整流型電源装置において利用することができる。
従来のスイッチング電源装置の構成を示す図である。 従来の同期整流型のスイッチング電源装置の構成を示す図である。 従来のスイッチング電源装置の課題を説明する図である。 本考案の実施例に係る同期整流型電源システムの概略構成を示す図である。 本考案の第2の実施例に係る電源システムの力率改善回路をパッケージ化した半導体装置の構成例を示す図である。 図6(a)は、4端子の半導体装置の例を示し、図6(b)は、5端子の半導体装置の例を示す図である。 半導体装置を表面実装する例を示す図である。
100:電源システム
110:電源トランス
200−1〜200−n:電源ユニット
210:整流回路
220:力率改善回路
222:制御回路
230:出力回路
300、302、304:半導体装置
310:パッケージ本体
320、322、324、326、328:外部端子

Claims (6)

  1. 複数の遊技台に利用される同期整流型電源システムであって、
    第1の電圧を有する第1の交流電源を、第1の電圧よりも低い第2の電圧を有する第2の交流電源に変換するトランスと、トランスに接続され、トランスの第2の交流電源を入力する複数の電源ユニットとを含み、
    各電源ユニットは、トランスから供給された第2の交流電源の第2の交流電圧を整流し、整流された電圧を出力する整流回路と、
    整流回路に接続され、整流された電力の力率を改善する力率改善回路と、
    力率改善回路に接続され、直流電圧を出力する出力回路とを有し、
    前記力率改善回路は、整流回路の第1の電圧ラインに直列に接続されたインダクタと、インダクタに直列に接続された第1のトランジスタと、インダクタと第1のトランジスタとを接続するノードと整流回路の第2の電圧ラインとの間に接続された第2のトランジスタと、第1および第2のトランジスタのスイッチングを制御する制御回路とを含み、当該制御回路は、第2のトランジスタをオンさせるとき、第1のトランジスタをオフさせ、第2のトランジスタをオフさせるとき、第1のトランジスタをオンさせ、
    第1および第2のトランジスタはMOSFETであり、第1のトランジスタのドレインがインダクタに接続され、第1のトランジスタのソースが出力回路に接続され、第2のトランジスタのドレインが第1のトランジスタのドレインに接続され、第2のトランジスタのソースが第2の電圧ラインに接続され、第1および第2のトランジスタの各ゲートが制御回路に接続され、
    前記複数の遊技台の各々が前記複数の電源ユニットの1つを備えており、
    前記第1の交流電源の第1の電圧は100ボルトであり、第2の交流電源の第2の交流電圧は24ボルトである、電源システム。
  2. 第1のトランジスタ、第2のトランジスタおよび制御回路は、1つのパッケージ内に収容されている、請求項1に記載の電源システム。
  3. 前記パッケージは、少なくとも3つの外部端子を含み、第1の外部端子は、第1のトランジスタのドレインに電気的に接続され、第2の外部端子は、第1のトランジスタのソースに電気的に接続され、第3の外部端子は、第2のトランジスタのソースに電気的に接続される、請求項1または2に記載の電源システム。
  4. 前記パッケージはさらに、前記制御回路のオン/オフを切替えるための外部制御信号を前記制御回路へ供給する外部端子を含む、請求項1ないし3いずれか1つに記載の電源システム。
  5. 前記パッケージはさらに、前記出力回路の直流電圧を前記制御回路に供給するための外部端子を含む、請求項4に記載の電源システム。
  6. 第1の電圧を有する第1の交流電源を、第1の電圧よりも低い第2の電圧を有する第2の交流電源に変換するトランスと、トランスに接続され、トランスの第2の交流電源を入力する複数の電源ユニットとを含み、
    各電源ユニットは、トランスから供給された第2の交流電源の第2の交流電圧を整流し、整流された電圧を出力する整流回路と、
    整流回路に接続され、整流された電力の力率を改善する力率改善回路と、
    力率改善回路に接続され、直流電圧を出力する出力回路とを有し、
    前記力率改善回路は、整流回路の第1の電圧ラインに直列に接続されたインダクタと、インダクタに直列に接続された第1のトランジスタと、インダクタと第1のトランジスタとを接続するノードと整流回路の第2の電圧ラインとの間に接続された第2のトランジスタと、第1および第2のトランジスタのスイッチングを制御する制御回路とを含み、当該制御回路は、第2のトランジスタをオンさせるとき、第1のトランジスタをオフさせ、第2のトランジスタをオフさせるとき、第1のトランジスタをオンさせる、電源システム。
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