JP3170053U - 造花 - Google Patents

造花 Download PDF

Info

Publication number
JP3170053U
JP3170053U JP2011003422U JP2011003422U JP3170053U JP 3170053 U JP3170053 U JP 3170053U JP 2011003422 U JP2011003422 U JP 2011003422U JP 2011003422 U JP2011003422 U JP 2011003422U JP 3170053 U JP3170053 U JP 3170053U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
artificial flower
sola
petals
core
artificial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2011003422U
Other languages
English (en)
Inventor
豪 綿村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOL CORPORATION CO., LTD.
Original Assignee
NOL CORPORATION CO., LTD.
Filing date
Publication date
Application filed by NOL CORPORATION CO., LTD. filed Critical NOL CORPORATION CO., LTD.
Application granted granted Critical
Publication of JP3170053U publication Critical patent/JP3170053U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract


【課題】芳香液が付着することを防ぎ、香りの強さを長時間持続でき、更には、花びら部分の色落ち等を防ぐことも出来る造花を提供する。
【解決手段】任意の形状にした芯体2を造花1の内部に備え、数枚の花びら3で囲み、造花を構成する。必要に応じて花びら以外に葉や茎、ガク、めしべ、おしべ等を付加した造花にする。芯体は、ソラの茎部分を一定間隔に小口切りし、円柱形状にする。ここで、ソラとは、マメ科の植物であり、その多くは東南アジアに生息している。また、茎4は、針金5を薄紙で巻いたものを使用し、該針金5の一部が芯体に差し込んだ状態で固定しておく。花びら3は、ソラの木の皮をスライスしたものを使用して、着色し、任意の花びら形状を形成する。
【選択図】図3

Description

本考案は、芳香付き造花に関するものである。
従来の芳香付き造花としては、容器中の芳香液が、吸収芯を介して花びらまで伝わり揮散するタイプが知られている。
実願2007−4275号
しかしながら、前記の考案であれば、花びら全体に芳香液が染み渡り拡散するため、芳香液が割と早く無くなり、また、花びらに触れると、芳香液が付着してしまう心配があった。
一方、前記考案のように吸収芯を使用せず、着色した花びら部分に芳香液を直接染み込ませる方法の場合、着色した花びら部分が芳香液に反応して色落ち、変色したりして、品質面に不安が残ることがあった。
本考案は、上記問題を解決するため成されたもので、芯体部分を芳香液等で含浸させ、該芯体部分の周りを花びらで囲んで造花を形成することで、芳香液が付着することを防ぎ、香りの強さを長時間持続できる造花を提供する。更には、花びら部分の色落ち等を防ぐことも出来る。
請求項1に記載の考案は、ソラの木、桑の木、藤の木、布、紙より選択される1種を用いて形成された花びらを有する造花の内部に芯体を有し、該芯体は芳香液が含浸されていることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、前記芯体は、ソラの木、桑の木、藤の木より選択される1種からなることを特徴とする。
本考案によれば、芳香液が付着することを防ぎ、香りの強さを長時間持続できる造花を提供できる。更には、花びら部分の色落ち等を防ぐことも出来る。
任意の形状にした芯体2を造花の内部に備え、数枚の花びら3で囲み、造花1を構成する。必要に応じて花びら以外に葉6や茎4、ガク7、めしべ、おしべ等を付加した造花にする。
以下、図面を参照して本考案に係る造花の実施例を説明する。
図1は、本考案の、造花の外観の図である。図2は、本考案の、造花の内部構造図であり、図3は、本考案の、造花の芯体断面図である。
まず、芯体2の一端に茎4を取り付け、該芯体2の周りを複数枚の花びら3で重ね合わせて囲むようにして、該各花びら3の一端を、芯体2の一端と茎4の接合部付近で合着させて、任意の造花1を形成させる。
芯体は、実施例ではソラの茎部分を一定間隔に小口切りし、図2のように円柱形状にする。本考案の芯体であれば、十分に芳香液を吸収し、香りの強さを長時間持続できる。
ここで、ソラとは、マメ科の植物であり、その多くは東南アジアに生息している。
また、茎4は、針金5を薄紙で巻いたものを使用し、図3のように該針金5の一部が芯体に差し込んだ状態で固定しておく。
花びら3は、ソラの木の皮をスライスしたものを使用して、着色し、任意の花びら形状を形成する。
こうして完成させた造花1の種類は、特に限定されず、現存する種類の花形状を模することが出来る。そのような造花の種類としては、例えば、カメリア、マーガレット、チューリップ、アネモネ、カーネーション、ローズ、リリー、サンフラワー、ダリア、ガーベラ、ピオニー、アゼレア等が挙げられる。
また、本考案において、香料は、特に制限されず、芳香剤に用いられる公知の香料を用いることができる。そのような香料としては、例えば、ムスク、アンバー、シベット等の動物性香料、例えば、ローズ、ジャスミン、ラベンダー、イランイラン、オレンジ、レモン、バニラ、ペパーミント、シトロネラ、サンダルウッド等の植物性香料、例えば、ゲラニオール、リナロール、1−メントール、バニリン、オイゲノール、シトラール、酢酸イソアミル、フェニルエチルアルコール、シトロネロール、ネロール等の合成香料等が挙げられる。これらの香料は、複数の成分を組み合わせて用いても良く、また、単一成分のみを用いても良い。
なお、花びら3、芯体2以外の造花構成部分である、ガク7、茎4、葉6等の素材は、特に制限されず、例えば、布製、紙製、プラスチック製、セラミックス製などでも良く、適時めしべ、おしべを付加しても、反対に茎4や葉6を付加しない造花であっても構わない。
実施例では、省略したが、芯体の素材が、桑の木、藤の木であっても、同様の効果が期待できる。
このように、好ましい実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案はその実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々に改変できる。
本考案の、芳香付き造花の外観の図である。 本考案の、芳香付き造花の内部構造図である。 本考案の、芳香付き造花の芯体断面図である。
1 造花
2 芯体
3 花びら
4 茎
5 針金
6 葉
7 ガク

Claims (2)

  1. ソラの木、桑の木、藤の木、布、紙より選択される1種を用いて形成された花びらを有する造花の内部に芯体を有し、該芯体は芳香液が含浸されていることを特徴とする造花。
  2. 前記芯体は、ソラの木、桑の木、藤の木より選択される1種からなることを特徴とする請求項1に記載の造花。
































JP2011003422U 2011-06-17 造花 Expired - Lifetime JP3170053U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3170053U true JP3170053U (ja) 2011-09-01

Family

ID=

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016069773A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 弘美 小菅 造花の製造方法および造花

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016069773A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 弘美 小菅 造花の製造方法および造花

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1988933B1 (en) Liquid transfer and evaporation device
JP5107565B2 (ja) 消臭芳香器、それに用いる揮散体およびこの揮散体の製造方法ならびに消臭芳香方法
CA1292423C (en) Air freshener with microporous membrane
JP4722978B2 (ja) 倒立型揮散装置
WO2006002395A2 (en) Scent devices and methods
DE60231984D1 (de) Riechstoffabgabevorrichtung
HRP20231662T1 (hr) Repelentni pripravak protiv insekata prenositelja tropskih bolesti u obliku spreja
JP4173150B2 (ja) 倒立型揮散装置
US10232075B2 (en) Refill and method of emitting two or more compositions from a refill
JP3170053U (ja) 造花
JP4782076B2 (ja) 揮散体及び揮散性物質収納容器
EP2183967A1 (en) Liquid transfer and evaporation device and wicks therefor
CN116983452A (zh) 空气清新剂
CN203220618U (zh) 一种香薰器的精油缓释装置
Kaiser Vanishing flora–lost chemistry: The scents of endangered plants around the world
JP2017099620A (ja) 臭気改善部材
CN201571765U (zh) 一种钻孔式植物纤维香型床垫
JP2015100423A (ja) 消臭剤
CN201186582Y (zh) 可长期释放花香的人造花盆景
ITMI20081629A1 (it) Composizione liquida con effetto tarmifugo
CN212540329U (zh) 一种气味试闻座
JP3164010U (ja) 吸液タイプの造花
KR200256993Y1 (ko) 향기 나는 의자
CN105997712A (zh) 一种安神香水
JP2006257562A (ja) 人工植物