JP3169805U - 多層羽根構造を有する遠心ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】限られていた装着空間において、周囲の部品による障害を受けずに装着し、好適な空気の流量および風圧を得ることができ、モータの負荷および騒音を減少させる多層羽根構造を有する遠心ファンを提供する。【解決手段】遠心ファン2は、回転子ハブ3および少なくとも二層構造のインペラユニット4を有する。回転子ハブ3は、側部32が延設された頂部31と延伸部33とを有する。延伸部33は側部32から外部へ延伸し、この延伸部33の端部にはインペラユニット4が接続される。この二層構造のインペラユニット4は、第1層、第2層のインペラユニット41、42を有する。第1層、第2層のインペラユニット41、42は、それぞれ環状に複数の羽根を設けている。第2層のインペラユニット42が形成する円の直径は、第1層のインペラユニット41が形成する円の直径よりも大きく構成される。【選択図】図2

Description

本考案は、多層羽根構造を有する遠心ファンに関し、特に、直径が異なる少なくとも二層構造のインペラユニットを組み合わせることにより、限られていた装着空間において、周囲の部品による障害を受けずに装着し、同じ回転数のもと、好適な空気の流量および風圧を得ることができ、モータの負荷および騒音を減少させることのできる多層羽根構造を有する遠心ファンに関する。
電子産業の発達により、電子デバイスの性能も迅速に向上し、演算処理速度の加速にともない、内部のチップの演算処理速度も絶え間なく加速している。チップは、数量も多くなり、稼動時に発生する熱量もチップの増加により、ますます増加し、適時に放熱を行なわないと、演算処理速度の低下、フリーズ、焼損など、電子デバイスの性能に悪影響を与えてしまうことがある。そのため、電子デバイスにとって、放熱は解決されるべき重要な過大である。一般によく用いられる放熱装置は、放熱ファンを用いたものである。
放熱ファンは、応用範囲が非常に広範なデバイスで、通風、排気、換気、温度制御などを行なう際には欠かすことのできないものである。この放熱ファンには、機能特性および作用の違いから、多くの種類の放熱ファンがあるが、基本的に遠心ファン、斜流ファン、軸流ファンの三種類に分けられている。
従来の遠心ファンの一例を図1に示し、図1を用いて従来の遠心ファンの構成を説明する。図1は、従来の遠心ファンを示す斜視図である。
図1に示すように、従来の遠心ファン1は、回転子ハブ11およびインペラユニット12を有して構成される。回転子ハブ11は、周囲に側辺112を延伸している頂部111を有する。側辺112には、側辺112から離れるように外部へ延伸している少なくとも一つの延伸部113が設けられている。延伸部113の先端側には、インペラユニット12が設けられている。
インペラユニット12は、複数の羽根および連接部13を有する。各羽根は、羽根上部121および羽根下部122を有する。羽根上部121と羽根下部122との間には、相互に水平に延伸するように接続した連接部13が設けられている。
このような構成により、羽根上部121および羽根下部122は、回転子ハブ11の周囲を取り巻くように、すなわち、回転子ハブ11の中心を軸とする略円の円周上に設けられることになる。また、羽根上部121および羽根下部122によって形成された各円の直径は、同一である。すなわち、羽根上部121によって形成される円の直径は、羽根下部122によって形成される円の直径に等しい。
しかしながら、このような従来の遠心ファン1では、回転ハブ11の中心を軸として羽根上部121および羽根下部122によって形成された各円の直径は、同一であるため、電子機器の構造によっては遠心ファン1の装着ができないことがあった。その原因は、装着空間が限られてしまったり、周囲の部品による障害である。
このような問題を解消するために、各円の直径を短くして構成された遠心ファンを用いることになるが、この構成だと、空気の流量が少なくて、所定の風圧値が得られない。そのため、回転子ハブ1の回転数を上げて流量を大きくするように対処するしかなく、遠心ファン1の騒音およびモータの負荷が大きくなるという欠点があった。
以上からわかるように、従来の遠心ファン1は、電子機器等への装着において、装着空間が限られてしまったり、あるいは周囲の部品により障害されてしまうといった問題点がある。
特開2010−216482号公報
本考案の第1の目的は、直径が異なる少なくとも二層構造のインペラユニット組み合わせることにより、限られていた装着空間において、周囲の部品による障害を受けずに装着することのできる多層羽根構造を有する遠心ファンを提供することにある。
本考案の第2の目的は、同じ回転数のもと、好適な空気の流量および風圧を得ることができる多層羽根構造を有する遠心ファンを提供することにある。
本考案の第3の目的は、モータの負荷および騒音を減少させることのできる多層羽根構造を有する遠心ファンを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案に係る多層羽根構造を有する遠心ファンは、側部が延設される頂部と、前記側部から外部へ延伸している少なくとも一つの延伸部とを有する回転子ハブと、前記回転子ハブに取り付けられ、かつ前記回転子ハブの回転軸方向に重なり合うように配置される第1層のインペラユニットおよび第2層のインペラユニットを有し、前記第1層のインペラユニットおよび前記第2層のインペラユニットは、それぞれ環状に複数の羽根を設け、前記第1層のインペラユニットは前記延伸部の一端に接続され、前記第2層のインペラユニットは前記第1層のインペラユニットの側辺まで延伸して形成されたもので、前記第2層のインペラユニットが形成する円の直径が、前記第1層のインペラユニットが形成する円の直径よりも大きくなるように構成した少なくとも二層構造のインペラユニットと、を有している。
本考案の多層羽根構造を有する遠心ファンによれば、直径が異なる少なくとも二層構造のインペラユニット組み合わせることにより、限られていた装着空間において、周囲の部品による障害を受けずに装着することができ、また、同じ回転数のもと、好適な空気の流量および風圧を得ることができ、さらに、モータの負荷および騒音を減少させることができる。
従来の遠心ファンを示す斜視図。 本考案の第1の実施形態に係る多層羽根構造を有する遠心ファンを示す斜視図。 図2の多層羽根構造を有する遠心ファンの側面図。 図2の多層羽根構造を有する遠心ファンを多層ファンハウジング内に装着した場合の側面図。 本考案の第2の実施形態に係る多層羽根構造を有する遠心ファンを示す斜視図。 図5の多層羽根構造を有する遠心ファンの側面図。 本考案の第3の実施形態に係る多層羽根構造を有する遠心ファンを示す斜視図。 図7の多層羽根構造を有する遠心ファンの側面図。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図2から図4は、本考案の第1の実施形態に係り、図2は、第1の実施形態に係る多層羽根構造を有する遠心ファンを示す斜視図、図3は、図2の多層羽根構造を有する遠心ファンの側面図である。
図2および図3に示すように、本実施形態に係る多層羽根構造を有する遠心ファン2は、回転子ハブ3および少なくとも二層構造のインペラユニット4を有して構成される。
回転子ハブ3は、側部32が延設される頂部31と、この側部32から外部へ延伸している少なくとも一つの延伸部33とを有する。延伸部33は、例えば三つ設けられ、各延伸部33は、側部32から頂部31を離れるように外部に延伸している。なお、回転子ハブ3の図2中の下面側には、図示しないモータの回転軸が取り付けられる。
少なくとも二層構造のインペラユニット4は、回転子ハブ3に取り付けられ、かつ回転子ハブ4の回転軸方向に重なり合うように配置される第1層のインペラユニット41および第2層のインペラユニット42を有する。
第1層のインペラユニット41は、延伸部33が側部32に接続された延伸部33の先端側に取り付けられている。第1層のインペラユニット41は、複数の羽根が取り囲むように設けられている。第1層のインペラユニット41の各羽根間には、第1の連接部411が設けられている。各羽根は、第1の連接部411により円状に接続される。これにより、第1層のインペラユニット41は、環状に構成される。
第2層のインペラユニット42は、第1層のインペラユニット41に対し回転子ハブ4の回転軸方向に重なるように配置され、すなわち、第1層のインペラユニット41の上部側に配置して設けられている。
第2層のインペラユニット42は、複数の羽根が取り囲むように設けられている。第2層のインペラユニット42の各羽根間には、第2の連接部421が設けられている。各羽根は、第2の連接部421により円状に接続される。こりより、第2層のインペラユニット42は、環状に構成される。
第1層のインペラユニット41と第2層のインペラユニット42との間には、第1層の環状片412が設けられている。第2層のインペラユニット42は、第1層の環状片412を介して第1層のインペラユニット41に接続されるとともに第1層のインペラユニット41の上部(図3中における上部)の位置に配置している。
延伸部33は、第1層のインペラユニット41の第1の連接部411から延伸している。第1層のインペラユニット41の複数の羽根は、第1の連接部411から等間隔で垂直に、すなわち、回転子ハブ3の回転軸方向(図示せず)と平行な方向に向けて延伸している。そのため、複数の羽根は、第1の連接部411により相互に円状に接続されている。
第1層のインペラユニット41の上部には、第1層の環状片412が設けられている。第1層の環状片412は、第1層のインペラユニット41の上部側(図3中における上部側)の面に接続されている。また、第1層の環状片412の上面は、第2層のインペラユニット42の下部に接続されている。
また、第1層の環状片412は、第2層のインペラユニット42の下部の内周に沿って配置されている。そのため、第2層のインペラユニット42の羽根および第2の連接部421が形成する円の直径は、第1層のインペラユニット41の羽根および第1の連接部411が形成する円の直径よりも大きい。これにより、第2層のインペラユニット42および第1層のインペラユニット41は、異なる直径のインペラユニットを組み合わせた二層構造のインペラユニットを形成することになる。
図4は、図2の多層羽根構造を有する遠心ファンを多層ファンハウジング内に装着した場合の側面図である。
図2から図4に示すように、回転子ハブ3、第1層のインペラユニット41および第2層のインペラユニット42からなる遠心ファン2は、多層ファンハウジング5内に装着される。
多層ファンハウジング5は、第1層のインペラユニット41に組み合わせられる第1層のハウジング51と、第2層のインペラユニット42に組み合わせられる第2層のハウジング52とを有して構成される。
すなわち、第1層のハウジングと第2のハウジング52とは、それぞれ収納する第1層のインペラユニット41と第2層のインペラユニット42の大きさに合わせて形成されているので、第2のハウジング52の直径は第1のハウジング51の直径よりも大きくなっている。
遠心ファン2を多層ファンハウジング5内に配置する場合、第2層のインペラユニット42が第2層のハウジング52に収納されるとともに第1層のインペラユニット41が第1層のハウジング51内に収納されて、遠心ファン2が多層ファンハウジング5内に完全に装着される。
なお、多層ファンハウジング5は、インペラユニット4の収納を容易にするために、回転子ハブ3の回転軸方向(図4中において上下方向)を介して例えば2つに分割するように構成したものでも良い。
このような構成の遠心ファン2は、第2層のインペラユニット42が形成する円の直径が、第1層のインペラユニット41が形成する円の直径よりも大きいので、異なる直径のインペラユニットを組み合わせて形成される二層構造のインペラユニット4を有している。そして、このインペラユニット4を収納する多層ファンハウジング5は、インペラユニット4の形状に合わせて形成している。
このため、図4に示すように、多層ファンハウジング5は、第2層のハウジング52の下側(図4中に示す下側)であり、第1層のハウジング51の外周側に隙間が形成される。すなわち、この形成された隙間に周囲の部品を配置することが出来るので、限られた装着空間であっても本実施形態の遠心ファン2の装着が可能となる。
また、本実施形態の遠心ファン2は、2つの直径が異なる第1層、第2層のインペラユニット41、42を有しているので、回転子ハブ3を回転させるモータの回転数を上げなくても、設定された回転数で、好適な空気の流量および風圧が得られる。
従って、本実施形態によれば、装着空間が限られ、周囲の部品に障害されていた状態においても、電子機器内に装着でき、また、設定された回転数で稼動するため、好適な空気の流量および風圧が得られ、モータの負荷および騒音を減少させることができる。
(第2の実施形態)
図5および図6は、本考案の第2の実施形態に係り、図5は、第2の実施形態に係る多層羽根構造を有する遠心ファンを示す斜視図、図6は、図5の多層羽根構造を有する遠心ファンの側面図である。
なお、図5および図6は、第1の実施形態の遠心ファンと同様の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
第2の実施形態に係る遠心ファン2は、第1の実施形態と略同様に構成されているが、少なくとも二層構造のインペラユニット4の構成が異なっている。
図5および図6に示すように、少なくとも二層構造のインペラユニット4は、第3層のインペラユニット43をさらに有する。
第2層のインペラユニット42は、第1層の環状片412を介して第1層のインペラユニット41に接続されるとともに第1層のインペラユニット41の上部(図5中における上部)の位置に配置している。
第2層のインペラユニット42の第1層のインペラユニット41に接触する反対側に第2層の環状片422が設けられ、この第2層の環状片422の反対側に第3層のインペラユニット43がさらに設けられている。
第3層のインペラユニット43は、複数の羽根が取り囲むように設けられている。第3層のインペラユニット43の各羽根間には、第3の連接部431が設けられている。各羽根は、第3の連接部431により円状に接続される。これにより、第3層のインペラユニット43は、環状に構成される。
第2層の環状片422は、第2層のインペラユニット42の上部の内周に沿って配置されるとともに、第3層のインペラユニット43の下部の外周に沿って配置されている。
そのため、第3層のインペラユニット43の羽根および第3の連接部431が形成する円の直径は、第2層のインペラユニット42の羽根および第2の連接部421が形成する円の直径よりも大きい。これにより、第3層のインペラユニット43、第2層のインペラユニット42および第1層のインペラユニット41は、異なる直径のインペラユニットを組み合わせた多層構造のインペラユニット4を形成することになる。
なお、本実施形態にて用いられる多層ハウジング5は、第1層〜第3層のインペラユニット41〜43の構成に合わせて形成すれば良く、すなわち、第1の実施形態の多層ハウジング5の上部(図4中に示す上部)に第3走のインペラユニット43を収容する第3のハウジング(図示せず)を設けて形成すれば良い。
その他の構成および作用は第1の実施形態と同様である。
従って、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる他に、第3層のインペラユニット43を設けたことで、第1の実施形態の遠心ファンよりも大きな空気の流量および風圧が得られる。
(第3の実施形態)
図7および図8は、本考案の第3の実施形態に係り、図7は、第3の実施形態に係る多層羽根構造を有する遠心ファンを示す斜視図、図8は、図7の多層羽根構造を有する遠心ファンを示す側面図である。
なお、図7および図8は、第1の実施形態の遠心ファンと同様の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
第3の実施形態に係る遠心ファン2は、第1の実施形態と略同様に構成されているが、第2層のインペラユニット42を第1層のインペラユニット41の下部側に設けて構成したことが異なる。
図7および図8に示すように、第3の実施形態の遠心ファン2は、回転子ハブ3の延伸部33の延伸した端部に第1層のインペラユニット41を接続している。
第1層のインペラユニット41と第2層のインペラユニット42との間には、第1の実施形態と同様に第1層の環状片412が設けられている。但し、この第1層の環状片412は、第1層のインペラユニット41の下部(図8中における下部)の外周に沿って配置される。すなわち、第1層の環状片412の上面には、第1層のインペラユニット41の下部が接続される。
第1層の環状片412の下面には、第2層のインペラユニット42が接続される。この場合、第1層の環状片412は、第2層のインペラユニット42の上部の内周に沿って配置されている。
そのため、第2層のインペラユニット42の羽根および第2の連接部421が形成する円の直径は、第1の実施形態と同様に、第1層のインペラユニット41の羽根および第1の連接部411が形成する円の直径よりも大きい。これにより、第2層のインペラユニット42が第1層のインペラユニット41の下側に配置して構成されているが、第2層のインペラユニット42および第1層のインペラユニット41は、異なる直径のインペラユニットを組み合わせた二層構造のインペラユニット4を形成することができる。
なお、本実施形態にて用いられる多層ハウジング5は、上記構成の二層構造のインペラユニット4の構成に合わせて形成すれば良く、すなわち、第1の実施形態の多層ハウジング5の第1のハウジング51と第2のハウジング52とを上下(図4中における上下方向)に入れ替えて形成すれば良い。
その他の構成および作用は第1の実施形態と同様である。
従って、第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる他に、多層ハウジング5の上部側の第1のハウジング51の外周周囲に隙間が形成されるので、周囲の部品による障害を回避して、装着範囲を拡大できる。
なお、第1から第3の実施の形態において、第1層〜第3のインペラユニット41、42、43にそれぞれ設けられた複数の羽根は、回転子ハブ3の回転軸方向と平行な方向への高さ寸法を、インペラユニット毎に適宜変更して構成して、所望の空気の流量および風圧が得られるように構成しても良い。
本考案は、以上述べた実施形態に限定されるものではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形、組合せ等実施可能である。
2…遠心ファン、
3…回転子ハブ、
4…インペラユニット、
5…多層ファンハウジング、
31…頂部、
32…側部、
33…延伸部、
41…第1層のインペラユニット、
42…第2層のインペラユニット、
43…第3層のインペラユニット、
51…第1層のハウジング、
52…第2層のハウジング、
411…第1の連接部、
412…第1層の環状片、
421…第2の連接部、
422…第2層の環状片、
431…第3の連接部。

Claims (9)

  1. 側部が延設される頂部と、前記側部から外部へ延伸している少なくとも一つの延伸部とを有する回転子ハブと、
    前記回転子ハブに取り付けられ、かつ前記回転子ハブの回転軸方向に重なり合うように配置される第1層のインペラユニットおよび第2層のインペラユニットを有し、前記第1層のインペラユニットおよび前記第2層のインペラユニットは、それぞれ環状に複数の羽根を設け、前記第1層のインペラユニットは前記延伸部の一端に接続され、前記第2層のインペラユニットは前記第1層のインペラユニットの側辺まで延伸して形成されたもので、前記第2層のインペラユニットが形成する円の直径が、前記第1層のインペラユニットが形成する円の直径よりも大きくなるように構成した少なくとも二層構造のインペラユニットと、
    を具備したことを特徴とする多層羽根構造を有する遠心ファン。
  2. 前記遠心ファンは、多層ファンハウジング内に装着されることを特徴とする請求項1に記載の多層羽根構造を有する遠心ファン。
  3. 前記第1層のインペラユニットは、各羽根の間に第1の連接部を有し、前記各羽根が前記第1の連接部により円状に接続されることにより、環状に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の多層羽根構造を有する遠心ファン。
  4. 前記第2層のインペラユニットは、各羽根の間に第2の連接部を有し、前記各羽根が前記第2の連接部により円状に接続されることにより、環状に構成していることを特徴とする請求項1に記載の多層羽根構造を有する遠心ファン。
  5. 前記第1層のインペラユニットと前記第2層のインペラユニットとの間に第1層の環状片が配置され、前記第2層のインペラユニットは前記第1層の環状片を介して前記第1層のインペラユニットに接続されるとともに前記第1層のインペラユニットの側辺まで延伸して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の多層羽根構造を有する遠心ファン。
  6. 前記第2層のインペラユニットは、前記第1層のインペラユニットに接触する反対側に第2層の環状片を設け、前記第2層の環状片の反対側に第3層のインペラユニットをさらに接続したことを特徴とする請求項5に記載の多層羽根構造を有する遠心ファン。
  7. 前記第2層の環状片が形成する円の直径は、前記第1層の環状片が形成する円の直径よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の多層羽根構造を有する遠心ファン。
  8. 前記第3層のインペラユニットは、複数の羽根を有し、各羽根間に第3の連接部が設けられ、各羽根が前記第3の連接部により円状に接続されることにより、環状に構成していることを特徴とする請求項6に記載の多層羽根構造を有する遠心ファン。
  9. 前記第3層のインペラユニットが形成する円の直径は、前記第2層のインペラユニットが形成する円の直径よりも大きくなるように構成したことを特徴とする請求項8に記載の多層羽根構造を有する遠心ファン。
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