JP3169553U - 包装箱組立て装置および包装箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】扁平展開状態の箱素材を簡単迅速に包装箱に組立てることができる組み立て装置を提供する。【解決手段】箱素材2が装填される治具本体と、装填された箱素材2の底板を押圧して治具本体に押し込む押圧部材22とを備える。治具本体には、箱素材2の第1側板4を摺接案内して折曲げ起立させる第1ガイドと、箱素材2の第2側板5を摺接案内して折曲げ起立させる第2ガイドと、第2側板5の両端に連設された係止爪6を内方に折り曲げ案内する第3ガイドを設ける。また、治具本体への箱素材2の押し込みに伴って、第1側板4、係止爪6、および、第2側板5がこの順に順次折り曲げられ、第2側板5の折り曲げ起立に伴って、第1側板4の外側に折り重ねられた係止爪6が第1側板4の両端部近くに形成された切欠き9に外方から差込み連結される。【選択図】図6
Description
本考案は、通販商品の配送などに好適に使用できる包装箱、および、この包装箱を組み立てる装置に関する。
例えば、通販等での配送作業においては、段ボール原紙から所定形状に打抜かれた展開状態の箱素材を手作業で折り曲げて所定の包装箱に組み立て、これに商品を収納して包装出荷しており、包装箱の組み立てには経験とコツが必要であり、不慣れな作業者にとっては時間と手間のかかる面倒な作業となっていた。
また、展開状態の箱素材における四周の側板とこれを起立維持するためのフラップを同時に折り曲げる折り畳み装置を利用することで、組み立て作業を容易にする提案もなされている(特許文献1参照)。
しかしながら、提案されている折り畳み装置は、側板とフラップとを折り曲げるまでにとどまり、折り畳み装置から取り出した箱素材に更に手作業によるフラップ折り曲げ操作を施して、側板を自立状態にしなければならず、作業の容易化には未だ不十分であった。
本考案は、このような実情に着目してなされたものであって、組み立て作業の容易な包装箱とこれの組立て装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案では次のように構成している。
(1)本考案は、矩形の底板における各側辺に、対向する一対の第1側板と、対向する一対の第2側板とをそれぞれ連設した扁平展開状態の箱素材を折り曲げて矩形の包装箱に組立てる包装箱組立て装置であって、
箱素材が装填される治具本体と、装填された箱素材の底面を押圧して治具本体に押し込む押圧部材とを備え、
前記治具本体には、箱素材の第1側板を摺接案内して折曲げ起立させる第1ガイドと、箱素材の第2側板を摺接案内して折曲げ起立させる第2ガイドと、第2側板の両端に連設された係止爪を内方に折り曲げ案内する第3ガイドを備え、
治具本体への箱素材の押し込みに伴って、第1側板、係止爪、および、第2側板がこの順に順次折り曲げられ、第2側板の折曲げ起立に伴って、第1側板の外側に折り重ねられた係止爪が第1側板の両端部近くに形成された切欠きに外方から差込み連結される。
箱素材が装填される治具本体と、装填された箱素材の底面を押圧して治具本体に押し込む押圧部材とを備え、
前記治具本体には、箱素材の第1側板を摺接案内して折曲げ起立させる第1ガイドと、箱素材の第2側板を摺接案内して折曲げ起立させる第2ガイドと、第2側板の両端に連設された係止爪を内方に折り曲げ案内する第3ガイドを備え、
治具本体への箱素材の押し込みに伴って、第1側板、係止爪、および、第2側板がこの順に順次折り曲げられ、第2側板の折曲げ起立に伴って、第1側板の外側に折り重ねられた係止爪が第1側板の両端部近くに形成された切欠きに外方から差込み連結される。
本考案によると、扁平展開状態の箱素材を治具本体に位置決め装着した後、箱素材の底板を押圧部材で押圧して箱素材を治具本体に押し込むことで、第1側板、係止爪、および、第2側板がこの順に順次折り曲げられ、第2側板の折曲げ起立に伴って、第1側板の外側に折り重ねられる係止爪が第1側板の両端部近くに形成された切欠きに外方から差込み連結される。これによって、第1側板および第2側板が底板から起立されるとともに、起立された第1側板と第2側板が係止片を介して係止連結されることで、第1側板および第2側板が起立状態に維持された包装箱の組み立てが完成することになる。
(2)本考案の好ましい実施態様では、前記第1ガイドの内面に、内方に折り曲げられる係止爪の外面に作用して、この係止爪を第1側板の切欠きに向けて押圧する隆起部を設ける。
この実施態様によると、第1側板の外側に折り重ねられてゆく係止爪は、第1ガイド内面の隆起部によって第1側板に向けて押圧されて第1側板の切欠きに押し込まれ、切欠きの口縁に引っ掛かることなく円滑に差し込まれてゆく。
(3)本考案の他の実施態様では、前記隆起部の隆起高さを変更調節可能としている。
この実施態様によると、隆起部による係止片の押圧具合を任意に調整することができ、箱原紙の厚さ等に応じて係止片を切欠きの口縁に引っ掛かることのない状態まで好適に押し込み操作することができる。
(4)本考案の他の実施態様では、前記第1ガイドを第1側板の両端部近くの2箇所に作用させ、前記押圧部材に、第1ガイドに案内されて折曲げ起立される第1側板の長手方向中央部を内面側から押圧して第1側板の両端部近くを傾斜させる当接部材を設ける。
この実施態様によると、第1側板は、その両端部近くを第1ガイドで摺接案内されて折り曲げ起立されながら、長手方向中央部が内面側から当接部材で押圧されることで、第1側板の両端部近くが傾斜されることになり、この傾斜した両端部近傍部位に形成された切欠きも傾斜し、第1側板の外面に沿って案内されてくる係止爪は傾斜した切欠きに引っ掛かることなく円滑に差し込まれる。
(5)本考案の他の実施態様では、前記第2ガイドは、第2側板の外面に摺接作用するガイド辺とその下端に連設された受け辺とを有する断面形状L形であり、この第2ガイドを、そのL形角部近くを支点にして回動可能に支持するとともに、前記ガイド辺が外方に傾斜した待機姿勢に回動付勢されている。
この実施態様によると、治具本体への箱素材の押し込みが少ない組立て初期には、第2ガイドはそのガイド辺が外方に傾斜した姿勢にあって、箱素材の押し込みが進んで箱素材の底板が第2ガイドの受け辺で受け止められた以降の素材押し込みに連れて、第2ガイドが回動付勢力に抗して回動され、これに伴って起立回動するガイド辺によって第2側板が底板と直角に折り曲げ起立される。この第2側板の起立に伴って、その両端部に連設されて、先行して内折りされた係止爪が第1側板の切欠きに深く差し込まれてゆくことになる。
このように、素材押し込みの後半でL形の第2ガイドが回動することで、最終的に第2側板を係止爪差込みに好適なタイミングで折り曲げ起立させることができる。
(6)また、本考案の他の実施態様では、前記治具本体に、扁平展開状態の箱素材を位置決め係止する位置決めガイドを備える。
この実施態様によると、扁平展開状態の箱素材を位置決めガイドに係止するだけで、速やかに箱素材を治具本体に正しく位置決め装填して、直ちに押圧部材の押し込み工程に移行することができ、作業能率の向上に有効となる。
(7)本考案の他の実施態様では、前記押圧部材に手持ち用の取っ手を備える。
この実施態様によると、第1側板および第2側板の折り曲げ起立具合や係止爪の差込み具合などを目視しながら、手持ちした押圧部材で箱素材を治具本体に押し込んでゆくことで、正しく包装箱を組立てることができる。
(8)また、本考案の包装箱は、矩形の底板と、底板の対向する側辺に連設された一対の第1側板と、底板の対向する他の側辺に連設された一対の第2側板とを備え、前記第2側板の両端に係止爪を連設するとともに、前記1側板の両端部近くに切欠きを形成し、折り曲げ起立される第2側板の前記係止爪を内方に折り曲げることで、係止爪の先端屈曲部が折り曲げ起立された第1側板の前記切欠きに外方から差込み連結される。
本考案によると、扁平展開状態の箱素材を上記箱組立て装置に装填して、押圧部材による素材押し込み操作を施すことで、第1側板および第2側板を起立させ、かつ、第1側板と第2側板を係止爪で連結した包装箱に仕上げることができる。
このように、本考案によれば、装填した扁平展開状態の箱素材を押圧部材で治具本体に押し込むだけで、底板の四辺に連なる側板を直角に折り曲げて自立させた包装箱を簡単かつ迅速に組立てることができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に、包装箱1に組み立てられる箱素材2の平面図が、また、図13に、組み立てられた包装箱1の斜視図がそれぞれ示されている。箱素材2は、扁平な段ボール原紙を打ち抜き加工して形成されたものであり、矩形の底板3、その対向する短側辺に折り線aを介して連設された一対の第1側板4、底板3の対向する他の長側辺に折り線bを介して連設された一対の第2側板5が備えられている。
また、第2側板5の両端部に、第1側板4と第2側板5とを係止連結する鉤形の係止爪6が折り線cを介して連設されている。更に、第1側板4の先端部に折り線dを介して内フラップ7が連設されるとともに、第2側板5の先端部に折り線eを介して外フラップ8が連設されている。また、第1側板4の両端部近くには、前記係止爪6が差し込み連結される略半円形の切欠き9が形成されるとともに、内フラップ7の折り線d上には、外フラップ8の両端に突設された連結爪10が差し込まれるスリット11が形成されている。
なお、折り線a〜dは、内折りを容易化するために箱素材2の内面から型押し形成されるとともに、長い折り線b,eについては断続的に切り目12が形成されて、折り曲げの更なる容易化が図られている。
図2に、箱組立て装置20の斜視図が示されている。この箱組立て装置20は、手動操作で包装箱1の組み立てを行うよう構成されたものであり、上記箱素材2が水平姿勢で装填される治具本体21と、装填された箱素材2を治具本体21に押し込むための手持ち式の押圧部材22とで構成されている。
治具本体21は、厚板材からなる持ち運び可能な基板23の上面に、箱素材2を係止して位置決めする4本のコーナーガイド24と、箱素材2の第1側板4を摺接案内して折曲げ起立させる一対の第1ガイド25と、箱素材2の第2側板5を摺接案内して折曲げ起立させる一対の第2ガイド26と、第2側板5の両端に連設された係止爪6を内方に折り曲げ案内する4箇所の第3ガイド27とが備えられている。
コーナーガイド24は、横断面形状がL形の金属材からなり、図5に示すように、扁平展開状態の箱素材2における係止爪6と外フラップ8との間に形成された内角部に係合するよう基板23に立設されている。
一対の各第1ガイド25は、第1側板4の横幅より若干短い横幅の金属板材を基板23上に立設して構成されており、その横幅方向の中央部位に幅広の切欠き凹部28を有する形状に形成されるとともに、第1ガイド25の下半部が基板23に対して直角に、また、切欠き凹部28の両側に残された部位の上半部が外方に湾曲傾斜されている。また、両第1ガイド25における下半部の内面が、箱素材2における底板3の長辺の長さより若干大きい間隔をもって対向するよう配備されている。
また、第1ガイド25の両端部近くには局部的に内方に突出する隆起部29が設けられている。この隆起部29は、図3に示すように、第1ガイド25の内面にボルト30の丸形頭部30aが配備されるとともに、丸形頭部30aが樹脂テープ31で覆われ、第1ガイド25の内面から丸形頭部30aに亘って滑らかに連なる隆起案内面が形成されている。
一対の各第2ガイド26は、断面形状L形の金属材からなり、その外角部がヒンジ32を介して水平支点p(図10参照)周りに回動自在に基板23に装着されるとともに、ヒンジ32に組み込まれたネジリバネ33によって外倒れ方向に回動付勢されている。
図10に示すように、断面形状L形の第2ガイド26には、起立するガイド辺26aとその下端に直交して連設された受け辺26bとが備えられている。ガイド辺26aが基板23に立設したストッパボルト34によって外方から受け止め支持されることで、自由状態における第2ガイド26のガイド辺26aが所定の外倒れ傾斜状態となるよう構成されるとともに、ストッパボルト34のねじ込み調節によって第2ガイド26の外倒れ傾斜角度を任意に調節することができるようになっている。
第3ガイド27は、コーナーガイド24の側面に片持ち状に連結された金属板材からなり、その片持ち先端が第1ガイド25の外端に近接されるとともに、その上半部が外倒れ傾斜されている。
押圧部材22は、箱素材2の底板3より一回り小さい矩形の四隅が欠除された形状の圧板材で構成され、その上面中央に取っ手35が備えられるとともに、押圧部材22における短辺近くの上面に、断面形状L形の当接部材36が装備されている。
当接部材36は、第1ガイド25における切欠き凹部28の横幅より小さい長さの断面形状L形の金属材からなり、図4に示すように、取り付けボルト37で押圧部材22に装着されるとともに、当接ボルト38によって装着姿勢を固定できるようになっており、当接ボルト38を進退調節することで当接部材36を任意の外倒れ傾斜角度に調節できるよう構成されている。
本発明の箱組立て装置は以上のように構成されており、上記構成の箱素材2を包装箱1に組み立てる手順を図5〜図8に基づいて以下に説明する。
(1)先ず、図5に示すように、扁平展開状態の箱素材2を、その内面が上向きとなる姿勢で治具本体21に載置し、4本のコーナーガイド24を介して位置決めすることで箱素材2は水平姿勢に保持される。
(2)次に、図6に示すように、装填された箱素材2における底板3の上面に、水平姿勢に手持ちした押圧部材22を置き、手動で下方に押し込む。
(3)押し込み操作を加えると、最初に第1側板4が第1ガイド25に案内作用で折り線aに沿って上方に折り曲げ開始され、次いで、第3ガイド27の案内作用で係止爪6が折り線cに沿って内方へ折り曲げ開始され、引き続き、第2ガイド26におけるガイド辺26aの案内作用で第2側板5が折り線bに沿って上方に折り曲げ開始される。この一連の順次折り曲げによって、図7に示すように、係止爪6は第1側板4の外側に折り重ねられる。
(4)箱素材2を更に押し込むと、図9に示すように、第1側板4の外側に位置する係止爪6の先端鉤部6aが第1ガイド25の隆起部29に乗りかかり、隆起部29で押された先端鉤部6aは折り線f(図1参照)を介して内方に押し曲げられ、第1側板4の切欠き9に押入れられる。
(5)図10に示すように、底板3が第2ガイド26の受け辺26bに受け止められるまで押し込まれると、更なる素材押し込みに伴って、第2ガイド26はバネ回動力に抗して水平支点p周りに内向きに強制回動され、第2ガイド26のガイド辺26aが起立回動することによって第2側板5が一層大きく折り曲げ起立される。
第2側板5の折り曲げ起立によって、第2側板5に連設された係止爪6は第1側板4に沿う方向に移動され、第1側板4の切欠き9に差し込まれる。この場合、図9に示すように、押圧部材22の当接部材36が第1側板4の幅方向中央部位を、第1ガイド25における切欠き凹部28に押し込むことになり、第1側板4の両端側が少し傾斜される。これによって第1側板4の両端部近くに形成されている切欠き9も傾斜し、係止爪6の先端鉤6aが傾斜した切欠き9に引っ掛かりなく円滑に差し込まれる。
(6)更に素材押し込みが進んで、図11に示すように、受け辺26bが水平になるまで第2ガイド26が回動されると、第1側板4および第2側板5が底板3に対して直角に折り曲げ起立された状態になるとともに、第2側板5に対して直角に内折りされた係止爪6が切欠き9に深く差し込まれた状態となる。
ここで、切欠き9の下部内縁9aは、図1に示すように、第1側板4の基端xを中心とする円弧状に形成されており、第2側板5が素材復元力で外方へ拡がりかけても、図12に示すように、切欠き9における円弧状の下部内縁9aと、これに交差接触する先端鉤部6aの内縁gとの間に大きい摩擦抵抗が発生し、第2側板5が勝手に拡がることが阻止される。
(7)押圧部材22を持ち上げて取り外すと、図12に示すように、押し込み外力から解除された第2ガイド26が復帰回動し、受け辺26bによって包装箱1が持ち上げ浮上され、治具本体21から容易に取り出すことができる状態となる。取り出された包装箱1は、図13に示すように、係止爪6で連結された第1側板4および第2側板5が勝手に拡がることのない自立したものとなる。
完成した包装箱1に物品を収納した後、図14に示すように、内フラップ7および外フラップ8を順次折り込み、外フラップ8の連結爪10を折り込んでスリット11に差し込み、必要に応じてテープ封止や包装紙での梱包を行う。
(他の実施例)
本考案は、以下のような形態で実施することもできる。
本考案は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)上記実施例では、押圧部材22を手持ちして、箱素材1を治具本体21に押し込むように構成しているが、押圧部材22を基板23から立設した支柱に、スライドレールやパンタグラフを介して平行に上下動可能に支持するとともに、バネなどで上方待機位置まで上昇復帰付勢し、この押圧部材22を操作レバーで押し下げ操作することで治具本体21に押し込み移動させ、押し下げ操作力を解除することで押圧部材22を上方待機位置まで上昇復帰させる形態で実施することもできる。
(2)上記のように平行に上下動可能に支持した押圧部材22を、スイッチ操作によって起動されるエアーシリンダやモータなどの適宜アクチュエータで駆動昇降させるように構成することもできる。この場合、押し込み限界への到達検出に基づいて自動的に上方待機位置まで上昇復帰させるように構成しておくと、押圧部材22を上昇復帰させるためのスイッチ操作が不要で作業性に優れたものとなる。
1 包装箱
2 箱素材
3 底板
4 第1側板
5 第2側板
6 係止爪
9 切欠き
21 治具本体
22 押圧部材
24 コーナーガイド
25 第1ガイド
26 第2ガイド
27 第3ガイド
29 隆起部
36 当接部材
2 箱素材
3 底板
4 第1側板
5 第2側板
6 係止爪
9 切欠き
21 治具本体
22 押圧部材
24 コーナーガイド
25 第1ガイド
26 第2ガイド
27 第3ガイド
29 隆起部
36 当接部材
Claims (8)
- 矩形の底板における各側辺に、対向する一対の第1側板と、対向する一対の第2側板とをそれぞれ連設した扁平展開状態の箱素材を折り曲げて矩形の包装箱に組立てる包装箱組立て装置であって、
箱素材が装填される治具本体と、装填された箱素材の底面を押圧して治具本体に押し込む押圧部材とを備え、
前記治具本体には、箱素材の第1側板を摺接案内して折曲げ起立させる第1ガイドと、箱素材の第2側板を摺接案内して折曲げ起立させる第2ガイドと、第2側板の両端に連設された係止爪を内方に折り曲げ案内する第3ガイドを備え、
治具本体への箱素材の押し込みに伴って、第1側板、係止爪、および、第2側板がこの順に順次折り曲げられ、第2側板の折曲げ起立に伴って、第1側板の外側に折り重ねられた係止爪が第1側板の両端部近くに形成された切欠きに外方から差込み連結されることを特徴とする包装箱組立て装置。 - 前記第1ガイドの内面に、内方に折り曲げられる係止爪の外面に作用して、この係止爪を第1側板の切欠きに向けて押圧する隆起部を設ける請求項1記載の包装箱組立て装置。
- 前記隆起部の隆起高さを変更調節可能とした請求項2記載の包装箱組立て装置。
- 前記第1ガイドを第1側板の両端部近くの2箇所に作用させ、前記押圧部材に、第1ガイドに案内されて折曲げ起立される第1側板の長手方向中央部を内面側から押圧して第1側板の両端部近くを傾斜させる当接部材を設ける請求項1ないし3のいずれかに記載の包装箱組立て装置。
- 前記第2ガイドは、第2側板の外面に摺接作用するガイド辺とその下端に連設された受け辺とを有する断面形状L形であり、この第2ガイドを、そのL形角部近くを支点にして回動可能に支持するとともに、前記ガイド辺が外方に傾斜した待機姿勢に回動付勢されている請求項1ないし4のいずれかに記載の包装箱組立て装置。
- 前記治具本体に、扁平展開状態の箱素材を位置決め係止する位置決めガイドを備える請求項1ないし5のいずれかに記載の包装箱組立て装置。
- 前記押圧部材に手持ち用の取っ手を備える請求項1ないし6のいずれかに記載の包装箱組立て装置。
- 矩形の底板と、底板の対向する側辺に連設された一対の第1側板と、底板の対向する他の側辺に連設された一対の第2側板とを備え、前記第2側板の両端に係止爪を連設するとともに、前記1側板の両端部近くに切欠きを形成し、折り曲げ起立される第2側板の前記係止爪を内方に折り曲げることで、係止爪の先端屈曲部が折り曲げ起立された第1側板の前記切欠きに外方から差込み連結されることを特徴とする包装箱。
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