JP3169433U - 非定電圧型発光システム - Google Patents

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Abstract

【課題】交流電源に電気的に接続され、発光状態と非発光状態とに切り替わることができる非定電圧型発光システムを提供する。【解決手段】交流電源100に電気的に接続され、交流電源100から供給された交流電圧を変換し、しきい電圧より高い或いは低い駆動電圧を生成する駆動装置2と、少なくとも1つの発光ダイオードを設ける。さらに、駆動装置2に電気的に接続され、駆動装置2から出力された駆動電圧がしきい電圧より高いか否かに基づいて、発光状態と非発光状態とに切り替わる発光装置1とを備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、非定電圧型発光システムに関する。
従来より、定電圧駆動装置と少なくとも1つの発光素子を備えた発光システムがすでに知られている。定電圧駆動装置は、電源及び発光素子に電気的に接続されており、発光素子に供給される電力の電圧を一定に維持して、発光素子が発光状態において発光するようになっている。
しかしながら、定電圧駆動装置は発光素子に定電圧を出力して、発光素子が常に発光状態に保たれているが、稼動時間が長くなると、発光素子に熱エネルギーが多く溜まることになり、発光素子の寿命が短くなったり、その特性も変化するため、発光素子の作動効率が劣化し、輝度が減少し、発光素子自体が損壊する問題点がある。また、発光素子が常に発光状態にあるので多大な電力を消耗することになる問題点もある。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、交流電源に電気的に接続され、発光状態と非発光状態とに切り替わることができる非定電圧型発光システムを提供することを第1の目的とする。
また、本考案は、バイアス電源に電気的に接続され、発光状態と非発光状態とに切り替わることができる非定電圧型発光システムを提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するために、本考案の非定電圧型発光システムは、交流電源に電気的に接続され、前記交流電源から供給された交流電圧を変換し、しきい電圧より高い或いは低い駆動電圧を生成する駆動装置と、少なくとも1つの発光ダイオードを有し、前記駆動装置に電気的に接続され、前記駆動装置から出力された駆動電圧が前記しきい電圧より高いか否かに基づいて、発光状態と非発光状態とに切り替わる発光装置とを備えていることを特徴とする。
前記駆動装置としては、前記交流電源と前記発光装置とに電気的に接続される整流器が用いられることが好ましく、一例としては駆動装置は半波整流器である。
一例として、前記駆動装置は、一次側巻線が前記交流電源に電気的に接続され、二次側巻線は第1端と接地された第2端とを有する変圧コイルと、アノードが前記二次側巻線の第1端に電気的に接続された第1のダイオードと、前記第1のダイオードのカソード及び接地の間に電気的に接続され、前記発光装置に並列に接続された第1の抵抗素子とを有することとする。
このように、前記変圧コイルの一次側巻線に前記交流電圧が入力され、前記交流電圧に対して前記変圧コイルによって所定の電圧比に基づいて調整されて得られた調整電圧が前記二次側巻線に出力され、前記第1のダイオードのアノードに前記調整電圧が入力され、前記調整電圧の正位相或いは負位相に基づいて前記第1のダイオードを導通と非導通との間に切り替えるように正位相を有する半波を呈する前記駆動電圧が前記第1のダイオードのカソードから出力されることができる。
他例として、前記駆動装置としては、全波整流器である。
また、他例としては、前記駆動装置としては、ブリッジ形全波整流器であり、一次側巻線が前記交流電源に電気的に接続され、二次側巻線は第1端と第2端とを有する変圧コイルと、アノードが前記二次側巻線の第1端に電気的に接続された第1のダイオードと、カソードが前記二次側巻線の第2端に電気的に接続された第2のダイオードと、カソードが前記第1のダイオードのカソードに電気的に接続され、アノードが前記二次側巻線の第2端に電気的に接続された第3のダイオードと、カソードが前記二次側巻線の第1端に電気的に接続され、アノードが前記第2のダイオードのアノードに電気的に接続された第4のダイオードと、前記第1のダイオードのカソード及び前記第2のダイオードのアノードの間に電気的に接続され、前記発光装置に並列に接続された第1の抵抗素子とを有する。
このように、前記変圧コイルの一次側巻線に前記交流電圧が入力され、前記交流電圧に対して前記変圧コイルによって所定の電圧比に基づいて調整されて得られた調整電圧が前記二次側巻線に出力され、前記調整電圧が正位相或いは負位相に切り替わるとき、前記第1のダイオード及び前記第2のダイオードと、前記第3のダイオード及び前記第4のダイオードとをそれぞれ導通と非導通との間に切り替え、前記調整電圧を正位相を有する全波を呈する前記駆動電圧に整流することができる。
他例としては、前記駆動装置としては、センタータップ式全波整流器、真空管式全波整流器又は三相ブリッジ式全波整流器であってもよい。
また、上記第2の目的を達成するために、本考案の非定電圧型発光システムは、バイアス電源に電気的に接続され、前記バイアス電源から供給された直流のバイアス電圧に基づいて、しきい電圧より高い或いは低い駆動電圧を生成する駆動装置と、少なくとも1つの発光ダイオードを有し、前記駆動装置に電気的に接続され、前記駆動装置から出力された駆動電圧が前記しきい電圧より高いか否かに基づいて、発光状態と非発光状態とに切り替わる発光装置とを備えていることを特徴とする。
一例として、前記駆動装置は、前記発光装置に電気的に接続された非安定マルチバイブレータ回路を有することが好ましい。
本考案に係る非定電圧型発光システムにおいて、前記発光装置は、第1の発光モジュールと第2の発光モジュールとを有し、前記非安定マルチバイブレータ回路は、エミッタが接地され、コレクタが前記第1の発光モジュールに電気的に接続された第1のトランジスタと、エミッタが接地され、コレクタが前記第2の発光モジュールに電気的に接続された第2のトランジスタと、前記第1のトランジスタのコレクタ及び前記第2のトランジスタのベースの間に電気的に接続された第1の容量素子と、前記第1のトランジスタのベース及び前記第2のトランジスタのコレクタの間に電気的に接続された第2の容量素子と、前記第2のトランジスタのベース及び前記バイアス電源の間に電気的に接続された第1の抵抗素子と、前記第1の発光モジュールに直列に接続され、前記第1の発光モジュールと共に前記第1のトランジスタのコレクタ及び前記バイアス電源の間に電気的に接続された第2の抵抗素子と、前記第1のトランジスタのベース及び前記バイアス電源の間に電気的に接続された第3の抵抗素子と、前記第2の発光モジュールに直列に接続され、前記第2の発光モジュールと共に前記第2のトランジスタのコレクタ及び前記バイアス電源の間に電気的に接続された第4の抵抗素子と、を有することを特徴とする。
このように、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタとは交互に導通すると、前記非安定マルチバイブレータ回路が方形波或いはパルス波形の前記駆動電圧を出力することができる。
他例として、前記非安定マルチバイブレータ回路は、正相入力端子と、負相入力端子と、前記発光装置に電気的に接続された出力端子とを有する演算増幅器と、接地及び前記負相入力端子の間に電気的に接続された第1の容量素子と、接地及び前記正相入力端子の間に電気的に接続された第1の抵抗素子と、前記正相入力端子及び前記出力端子の間に電気的に接続された第2の抵抗素子と、前記出力端子及び前記負相入力端子の間に電気的に接続された第3の抵抗素子と、を有することを特徴とする。
このように、前記第1の容量素子は、充電と放電とが繰り返して行われると、前記演算増幅器は、パルス波形の前記駆動電圧を出力することができる。
他例として、前記非安定マルチバイブレータ回路は、前記発光装置に電気的に接続されたシュミットトリガーゲートと、接地及び前記シュミットトリガーゲートの入力端子の間に電気的に接続された第1の容量素子と、前記シュミットトリガーゲートの入力端子及び出力端子の間に電気的に接続された第1の抵抗素子とを有することを特徴とする。
このように、前記第1の容量素子は、充電と放電とが繰り返して行われると、前記シュミットトリガーゲートは、ハイレベルとローレベルとに繰り返して変換されるパルス波形の前記駆動電圧を出力することができる。
他例として、前記非安定マルチバイブレータ回路は、入力端子と出力端子とを有する第1のインバータと、入力端子が前記第1のインバータの出力端子に電気的に接続され、出力端子が前記発光装置に電気的に接続された第2のインバータと、前記第1のインバータの出力端子及び前記第1のインバータの入力端子の間に電気的に接続された第1の抵抗素子と、前記第1のインバータの入力端子及び前記第2のインバータの出力端子の間に電気的に接続された第1の容量素子と、を有することを特徴とする。
本考案に係る非定電圧型発光システムにおいて、前記第1のインバータと前記第2のインバータはそれぞれ、第1の電圧と駆動電圧とが出力され、前記第1の容量素子は、前記第1の電圧と前記駆動電圧とに応じて充電及び放電が繰り返して行われると、前記第1の電圧と前記駆動電圧とをハイレベル及びローレベルのそれぞれに交互に切り替えて、前記第2のインバータは前記発光装置に方形波或いはパルス波の前記駆動電圧を出力することを特徴とする。
他例として、前記非安定マルチバイブレータ回路は、バイアス電源に電気的に接続された電源電位端子と、接地端子と、トリガー端子と、しきい電圧端子と、前記発光装置に電気的に接続された出力端子と、制御端子と、リセット端子と、放電端子とを有する555タイマーと、
接地と前記しきい電圧端子との間に電気的に接続され、前記しきい電圧端子との間に前記トリガー端子が電気的に接続された第1の容量素子と、前記しきい電圧端子と前記放電端子との間に電気的に接続された第1の抵抗素子と、前記放電端子と前記バイアス電源とに電気的に接続された第2の抵抗素子とを、接地と前記制御端子との間に電気的に接続された第2の容量素子とを有することを特徴とする。
このように、前記第1の容量素子は、充電と放電とが繰り返して行われると、前記555タイマーの出力端子は、ハイレベルとローレベルとに変換される前記駆動電圧を出力することにより、前記555タイマーの出力端子は、前記発光装置にパルス波形の前記駆動電圧を出力することができる。
他例として、前記非安定マルチバイブレータ回路は、バイアス電源に電気的に接続された電源電位端子と、接地端子と、トリガー端子と、しきい電圧端子と、前記発光装置に電気的に接続された出力端子と、制御端子と、リセット端子と、放電端子とを有する555タイマーと、接地と前記しきい電圧端子との間に電気的に接続され、前記しきい電圧端子との間に前記トリガー端子が電気的に接続された第1の容量素子と、前記放電端子に電気的に接続された第1の抵抗素子と、前記放電端子と前記バイアス電源とに電気的に接続された第2の抵抗素子と、前記制御端子及び接地の間に電気的に接続された第2の容量素子と、アノードが前記第1容量素子に電気的に接続され、カソードが前記第1の抵抗素子に電気的に接続された第1のダイオードと、アノードが前記第1の抵抗素子及び前記第2の抵抗素子の間に電気的に接続され、カソードが前記第1の容量素子及び前記第1のダイオードの間に電気的に接続された第2のダイオードとを有することを特徴とする。
このように、前記第1の容量素子は、充電と放電とが繰り返して行われると、前記555タイマーの出力端子は、ハイレベルとローレベルとに変換されて方形波或いはパルス波形を呈する前記駆動電圧を前記発光装置に出力することができる。
本考案に係る非定電圧型発光システムは、第1の目的を達成する構成、又は、第2の目的を達成する構成によれば、駆動装置から出力された駆動電圧がしきい電圧より高いか否かに基づいて、発光装置を発光状態と非発光状態とに切り替えるようにすることができる。従って、従来技術の発光装置のように常に発光状態に保つことはないので、消費電力が少なく済み、発光装置の耐用性を高めることができる。
本考案に係る非定電圧型発光システムの第1の実施例を示す回路図である。 本考案に係る非定電圧型発光システムの第2の実施例を示す回路図である。 本考案に係る非定電圧型発光システムの第3の実施例を示す回路図である。 本考案に係る非定電圧型発光システムの第4の実施例を示す回路図である。 本考案に係る非定電圧型発光システムの第5の実施例を示す回路図である。 本考案に係る非定電圧型発光システムの第6の実施例を示す回路図である。 本考案に係る非定電圧型発光システムの第7の実施例を示す回路図である。 本考案に係る非定電圧型発光システムの第8の実施例を示す回路図である。
以下、本考案に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、同一構成及び機能を有する構成要素については、同一番号を付してその説明を省略する。しかしながら、各図面が例示と説明のためだけに提供されており、本考案を制限することを意図していないことは特に理解されるべきである。
(第1の実施例)
図1は、本考案に係る非定電圧型発光システムの第1の実施例を示す回路図である。本考案に係る非定電圧型発光システムは、図1において、駆動装置2と発光装置1とを備えている。
駆動装置2は、例えば家庭用電源であるAC(110V/60Hz)などの交流電源100に電気的に接続され、該交流電源100から交流電圧が供給され、所定のデューティサイクルにて該交流電圧を変換して所定のしきい電圧より高い或いは低い且つ正位相の駆動電圧を生成する。
発光装置1は、図示の如く、発光ダイオード11を複数有し、駆動装置2に電気的に接続され、デューティサイクルにおいて、駆動装置2から出力された駆動電圧がしきい電圧より高いか否かに基づいて、発光状態と非発光状態とに切り替わる。なお、発光ダイオード11としては場合によって一つ用いてもよい。
駆動装置2は、本例において、供給される交流電圧を変換して正位相の周期波を有する駆動電圧を生成するが、これに制限されない。例えば、しきい電圧より高い或いは低い電圧に変換する非周期波を有する駆動電圧を生成する場合、同様な効果が図れるが、発光状態と非発光状態とに周期的に切り替わないことに異なる。また、駆動装置2は、供給される交流電圧を変換して負位相の波形を有する駆動電圧を生成するとき、同様な効果を得られるように、負位相の波形を有する駆動電圧に応じて発光することができる発光装置1を用いればよい。
駆動電圧の波形としては、発光装置1が発光状態と非発光状態とに切り替わるために、例えば、正弦波、デューティサイクルが100%以下の方形波或いはパルス波、三角波、又は正負対数波を組み合わせた波などが挙げられる。駆動電圧としては周期波を有する場合、視覚的残像効果を利用すべくその周波数を41.6Hz〜62.5Hzの範囲以上の値に調整すると、発光装置1の非発光状態を無視して常に発光状態であるように見られるので、不快なものとして知覚されることはなくなる。
本例において、駆動装置2としては半波整流器であり、例えば変圧コイル21と、第1のダイオードD1と、第1の抵抗素子R1とを有する。
変圧コイル21は、交流電源100に電気的に接続された1次側巻線L1と2次側巻線L2とからなり、2次側巻線L2は第1端211と、接地された第2端212とを有する。
第1のダイオードD1は、2次側巻線L2の第1端211に電気的に接続されたアノードとカソードを有する。
第1の抵抗素子R1は、第1のダイオードD1のカソード及び接地の間に電気的に接続され、発光装置1に並列に接続されている。
次に、本例に係る非定電圧型発光システムの動作を説明する。
変圧コイル21は、交流電源100から交流電圧が1次側巻線L1に入力されると、所定の電圧比に基づいて該交流電圧を調整して、2次側巻線L2から調整電圧を出力される。
2次側巻線L2から該調整電圧がアノードに入力されると、該調整電圧の正位相、負位相に応じて第1のダイオードD1が導通と非導通とに切り替わることにより、カソードから正位相、半波形の駆動電圧が出力される。
以上のように、駆動装置2により、交流電圧を半波形の駆動電圧に変換することができるので、発光装置1を発光状態と非発光状態とに切り替えることができる。従って、従来技術の発光装置のように常に発光状態に保つことがないので、消費電力が少なく済み、発光装置1の耐用性を高めることができる。
(第2の実施例)
図2は、本考案に係る非定電圧型発光システムの第2の実施例を示す回路図である。本考案に係る非定電圧型発光システムは、図2において、駆動装置2と発光装置1とを備えている。
駆動装置2としては、例えば、ブリッジ形全波整流器が用いられ、変圧コイル21と、第1のダイオードD1と、第2のダイオードD2と、第3のダイオードD3と、第4のダイオードD4と、第1の抵抗素子R1とを有する。
変圧コイル21は、一次側巻線L1が交流電源100に電気的に接続され、二次側巻線L2が第1端211と第2端212とを有する。
第1のダイオードD1は、二次側巻線L2の第1端211に電気的に接続されたアノードとカソードとを有する。
第2のダイオードD2は、二次側巻線L2の第2端212に電気的に接続されたカソードとアノードとを有する。
第3のダイオードD3は、カソードが第1のダイオードD1のカソードに電気的に接続され、アノードが二次側巻線L2の第2端212に電気的に接続されている。
第4のダイオードD4は、カソードが二次側巻線L2の第1端211に電気的に接続され、アノードが第2のダイオードD2のアノードに電気的に接続されている。
第1の抵抗素子R1は、第1のダイオードD1のカソード及び第2のダイオードD2のアノードの間に電気的に接続され、発光装置1に並列に接続されている。
次に、本例に係る非定電圧型発光システムの動作を説明する。
変圧コイル21は、交流電源100から交流電圧が1次側巻線L1に入力されると、所定の電圧比に基づいて該交流電圧を調整して、2次側巻線L2から調整電圧を出力される。
2次側巻線L2から該調整電圧が入力されると、第1〜第4のダイオードD1〜D4が該調整電圧の正位相、負位相に応じて導通と非導通とに切り替わることにより、該調整電圧を整流して正位相である全波形を呈する駆動電圧が出力される。
また、駆動装置2としては、本例においてブリッジ全波整流器を用いたが、センタータップ式全波整流器、真空管式全波整流器又は三相ブリッジ式全波整流器などを用いてもよい。
以上のように、駆動装置2により、交流電圧を全波形の駆動電圧に変換することができるので、発光装置1が発光状態と非発光状態とに切り替わることができる。従って、従来技術の発光装置のように常に発光状態に保つことがないので、消費電力が少なく済み、発光装置1の耐用性を高めることができる。
(第3の実施例)
図3は、本考案に係る非定電圧型発光システムの第3の実施例を示す回路図である。本考案に係る非定電圧型発光システムは、図3において、駆動装置2と発光装置1とを備えている。
駆動装置2としては、バイアス電源Vcc1に電気的に接続され、バイアス電源Vcc1から供給された直流のバイアス電圧に基づいて、しきい電圧より高い或いは低い駆動電圧を生成する。
発光装置1は、少なくとも1つの発光ダイオード11を有し、駆動装置2に電気的に接続され、デューティサイクルにおいて、駆動装置2から出力された駆動電圧がしきい電圧より高いか否かに基づいて、発光状態と非発光状態とに切り替わる。
駆動装置2は、本例において、供給される交流電圧を変換して周期波を有する駆動電圧を生成するが、これに制限されない。例えば、しきい電圧より高い或いは低いように変換する非周期波を有する駆動電圧を生成する場合、同様な効果が図れるが、周期的に発光状態と非発光状態とに切り替わらないことが異なる。
駆動装置2としては、発光装置1に電気的に接続された非安定マルチバイブレータ回路22を有し、発光装置1は、第1の発光モジュール12と第2の発光モジュール13とを有する複数の発光ダイオード11を有する。
非安定マルチバイブレータ回路22は、第1と第2のトランジスタQ1、Q2と、第1と第2の容量素子C1、C2と、第1〜第4の抵抗素子R1〜R4とを有する。
第1のトランジスタQ1は、エミッタが接地され、コレクタが第1の発光モジュール12に電気的に接続され、ベースが第3の抵抗素子R3及び第2の容量素子C2の間に電気的に接続されている。
第2のトランジスタQ2は、エミッタが接地され、コレクタが第2の発光モジュール13に電気的に接続され、ベースが第1の抵抗素子R1及び第1の容量素子C1の間に電気的に接続されている。
第1の容量素子C1は、第1のトランジスタQ1のコレクタ及び第2のトランジスタQ2のベースの間に電気的に接続されている。
第2の容量素子C2は、第1のトランジスタQ1のベース及び第2のトランジスタQ2のコレクタの間に電気的に接続されている。
第1の抵抗素子R1は、第2のトランジスタQ2のベース及びバイアス電源Vcc1の間に電気的に接続されている。
第2の抵抗素子R2は、第1の発光モジュール12に直列に接続され、第1の発光モジュール12と共に第1のトランジスタQ1のコレクタ及びバイアス電源Vcc1の間に電気的に接続されている。
第3の抵抗素子R3は、第1のトランジスタQ1のベース及びバイアス電源Vcc1の間に電気的に接続されている。
第4の抵抗素子R4は、第2の発光モジュール13に直列に接続され、第2の発光モジュール13と共に第2のトランジスタQ2のコレクタ及びバイアス電源Vcc1の間に電気的に接続されている。
次に、本例に係る非定電圧型発光システムの動作を図3を用いて説明する。
第1のトランジスタQ1と第2のトランジスタQ2とは交互に導通すると、非安定マルチバイブレータ回路22により第1の発光モジュール12と第2の発光モジュール13に出力された駆動電圧を調整して方形波或いはパルス波形の駆動電圧を出力する。
以上により、本例に係る発光システムも、上記実施例と同様な効果を得ることができる。
(第4の実施例)
図4は、本考案に係る非定電圧型発光システムの第4の実施例を示す回路図である。本考案に係る非定電圧型発光システムは、図4において、駆動装置2と発光装置1とを備えている。
駆動装置2としては、発光装置1に電気的に接続された非安定マルチバイブレータ回路22を有し、非安定マルチバイブレータ回路22は、演算増幅器221と、第1の容量素子C1と、第1〜第3の抵抗素子R1〜R3とを有する。
演算増幅器221は、正相入力端子と、負相入力端子と、発光装置1に電気的に接続された出力端子i1とを有する。
第1の容量素子C1は、接地及び負相入力端子の間に電気的に接続されている。
第1の抵抗素子R1は、接地及び正相入力端子の間に電気的に接続されている。
第2の抵抗素子R2は、正相入力端子及び出力端子i1の間に電気的に接続されている。
第3の抵抗素子R3は、出力端子i1及び負相入力端子の間に電気的に接続されている。
本例において、演算増幅器221と第1の抵抗素子R1と第2の抵抗素子R2とは、シュミットトリガーとして構成され、第1の容量素子C1と第3の抵抗素子R3とは負帰還ネットワークとして構成される。
以上により、第1の容量素子C1は、充電と放電とが繰り返して行われると、第1の容量素子C1の電圧に応じて、演算増幅器221がパルス波形の駆動電圧を出力することができる。従って、発光装置1が発光状態と非発光状態とに切り替わることができる。従って、従来技術の発光装置のように常に発光状態に保つことがないので、消費電力が少なく済み、発光装置1の耐用性を高めることができる。
(第5の実施例)
図5は、本考案に係る非定電圧型発光システムの第5の実施例を示す回路図である。本考案に係る非定電圧型発光システムは、図5において、駆動装置2と発光装置1とを備えている。
駆動装置2としては、発光装置1に電気的に接続された非安定マルチバイブレータ回路22を有し、非安定マルチバイブレータ回路22は、シュミットトリガーゲート222と、第1の容量素子C1と、第1の抵抗素子R1とを有する。
シュミットトリガーゲート222は、出力端子i1が発光装置1に電気的に接続されている。
第1の容量素子C1は、接地及びシュミットトリガーゲート222の入力端子i2の間に電気的に接続されている。
第1の抵抗素子R1は、シュミットトリガーゲート222の入力端子i2及び出力端子i1の間に電気的に接続されている。
次に、本例に係る非定電圧型発光システムの動作を説明する。
非定電圧型発光システムが作動されると、シュミットトリガーゲート222がハイレベルの駆動電圧を出力し、第1の容量素子C1が充電される。第1の容量素子C1がシュミットトリガーゲート222の上限トリガー電圧に充電されると、シュミットトリガーゲート222はローレベルの駆動電圧を出力する。そして、第1の容量素子C1がシュミットトリガーゲート222の下限トリガー電圧に放電すると、シュミットトリガーゲート222はハイレベルの駆動電圧を出力する。このように、第1の容量素子C1は、充電と放電とが繰り返して行われることにより、シュミットトリガーゲート222はパルス波形の駆動電圧を発光装置1に出力することができる。従って、発光装置1が発光状態と非発光状態とに切り替わることができる。
(第6の実施例)
図6は、本考案に係る非定電圧型発光システムの第6の実施例を示す回路図である。本考案に係る非定電圧型発光システムは、図6において、駆動装置2と発光装置1とを備えている。
駆動装置2としては、発光装置1に電気的に接続された非安定マルチバイブレータ回路22を有し、非安定マルチバイブレータ回路22は、第1のインバータ223と、第2のインバータ224と、第1の抵抗素子R1と、第1の容量素子C1とを有する。
第1のインバータ223は、例えばCMOS(Complementary metal oxide semiconductor)構成を含み、入力端子i2と、出力端子i1とを有する。
第2のインバータ224は、例えばCMOS構成を含み、入力端子i4が第1のインバータ223の出力端子i1に電気的に接続され、出力端子i3が発光装置1に電気的に接続されている。
第1の抵抗素子R1は、第1のインバータ223の出力端子i1及び入力端子i2の間に電気的に接続されている。
第1の容量素子C1は、第1のインバータ223の入力端子i2及び第2のインバータ224の出力端子i3の間に電気的に接続されている。
次に、本例に係る非定電圧型発光システムの動作を説明する。
非定電圧型発光システムが作動されると、第1のインバータ223がハイレベルの第1の電圧を出力し、第2のインバータ224がローレベルの駆動電圧を出力する。第1の抵抗素子R1を介して第1の電圧によって第1の容量素子C1が充電される。第1の容量素子C1が第1のインバータ223及び第2のインバータ224の臨界電圧に充電されると、第1のインバータ223が第1の電圧をローレベルに下げ、第2のインバータ224が駆動電圧をハイレベルに上げると、第1の容量素子C1の電圧が瞬間的にハイレベルに上げられると第1の容量素子C1が放電する。第1の容量素子C1が第1のインバータ223と第2のインバータ224との臨界電圧に放電すると、第1のインバータ223が第1の電圧をハイレベルに再び上げ、第2のインバータ224が駆動電圧をローレベルに下げる。
このように、第1の容量素子C1は、充電と放電とが繰り返して行われることにより、第2のインバータ224が連続して方形波或いはパルス波形の駆動電圧を発光装置1に出力することができる。従って、発光装置1が発光状態と非発光状態とに切り替わることができる。
(第7の実施例)
図7は、本考案に係る非定電圧型発光システムの第7の実施例を示す回路図である。本考案に係る非定電圧型発光システムは、図7において、駆動装置2と発光装置1とを備えている。
駆動装置2としては、発光装置1に電気的に接続された非安定マルチバイブレータ回路22を有し、非安定マルチバイブレータ回路22は、555タイマー225と、第1の容量素子C1と、第1の抵抗素子R1と、第2の抵抗素子R2と、第2の容量素子C2とを有する。
555タイマー225は、バイアス電源Vcc1に電気的に接続された電源電位端子(第8の端子)と、接地端子(第1の端子)と、トリガー端子(第2の端子)と、しきい電圧端子(第6の端子)と、発光装置1に電気的に接続された出力端子(第3の端子)と、制御端子(第5の端子)と、リセット端子(第4の端子)と、放電端子(第7の端子)とを有する。
第1の容量素子C1は、接地としきい電圧端子との間に電気的に接続され、しきい電圧端子との間にトリガー端子が電気的に接続されている。
第1の抵抗素子R1は、両端のそれぞれがしきい電圧端子と放電端子とに電気的に接続されている。
第2の抵抗素子R2は、両端のそれぞれが放電端子とバイアス電源Vcc1とに電気的に接続されている。
第2の容量素子C2は、制御端子及び接地の間に電気的にされている。
次に、本例に係る非定電圧型発光システムの動作を説明する。
非定電圧型発光システムが作動されると、555タイマー225の出力端子からはハイレベルの駆動電圧を出力し、バイアスVcc1は第2の抵抗素子R2及び第1の抵抗素子R1を介して第1の容量素子C1へバイアス電圧が出力される。第1の容量素子C1がバイアス電圧の三分の二の電圧に充電されると、出力端子からは変ってローレベルの駆動電圧を出力する。第1の容量素子C1が第1の抵抗素子R1を介してバイアス電圧の三分の一になるように放電すると、出力端子からは変ってハイレベルの駆動電圧を出力する。
このように、第1の容量素子C1は、充電と放電とが繰り返して行われることにより、555タイマー225の出力端子が連続してパルス波形の駆動電圧を発光装置1に出力することができる。従って、発光装置1が発光状態と非発光状態とに切り替わることができる。
(第8の実施例)
図8は、本考案に係る非定電圧型発光システムの第8の実施例を示す回路図である。本考案に係る非定電圧型発光システムは、図8において、駆動装置2と発光装置1とを備えている。
駆動装置2としては、発光装置1に電気的に接続された非安定マルチバイブレータ回路22を有し、非安定マルチバイブレータ回路22は、555タイマー225と、第1の容量素子C1と、第2の容量素子C2と、第1の抵抗素子R1と、第2の抵抗素子R2と、第1のダイオードD1と、第2のダイオードD2とを有する。
555タイマー225は、バイアス電源Vcc1に電気的に接続された電源電位端子(第8の端子)と、接地端子(第1の端子)と、トリガー端子(第2の端子)と、しきい電圧端子(第6の端子)と、発光装置1に電気的に接続された出力端子(第3の端子)と、制御端子(第5の端子)と、リセット端子(第4の端子)と、放電端子(第7の端子)とを有する。
第1の容量素子C1は、接地としきい電圧端子との間に電気的に接続され、しきい電圧端子との間にトリガー端子が電気的に接続されている。
第1の抵抗素子R1は、放電端子に電気的に接続されている。
第2の抵抗素子R2は、両端のそれぞれが放電端子とバイアス電源Vcc1とに電気的に接続されている。
第2の容量素子C2は、制御端子及び接地の間に電気的にされている。
第1のダイオードD1は、アノードが第1容量素子C1に電気的に接続され、カソードが第1の抵抗素子R1に電気的に接続されている。
第2のダイオードD2は、アノードが第1の抵抗素子R1及び第2の抵抗素子R2の間に電気的に接続され、カソードが第1の容量素子C1及び第1のダイオードD1の間に電気的に接続されている。
次に、本例に係る非定電圧型発光システムの動作を説明する。
非定電圧型発光システムが作動されると、555タイマー225の出力端子からはハイレベルの駆動電圧を出力し、バイアス電源Vcc1は第2の抵抗素子R2と第2のダイオードD2とを介して第1の容量素子C1へバイアス電圧が出力される。第1の容量素子C1がバイアス電圧の三分の二の電圧に充電されると、出力端子からは変ってローレベルの駆動電圧を出力する。第1の容量素子C1が第1の抵抗素子R1と第1のダイオードD1とを介してバイアス電圧の三分の一になるように放電すると、出力端子からは変ってハイレベルの駆動電圧を出力する。
このように、第1の容量素子C1は、充電と放電とが繰り返して行われることにより、555タイマー225の出力端子が連続して方形波或いはパルス波形の駆動電圧を発光装置1に出力することができる。従って、発光装置1が発光状態と非発光状態とに切り替わることができる。
なお、第1の容量素子C1の充電経路と放電経路とは互いに独立的に第2の抵抗素子R2と第1の抵抗素子R1とを経ることになるので、第1の抵抗素子R1と第2の抵抗素子とは、抵抗値が実質的に等しければ、第1の容量素子C1が出力電圧が変換され得る充電時間と放電時間とが同じになり、方形波を出力するようになることは注意されたい。
本考案に係る非定電圧型発光システムの効果を帰納すると下記の通りである。
発光装置1が駆動装置2の電圧の変化に応じて、発光状態と非発光状態とに切り替わることができるので、駆動装置2の出力電圧の特性を変えることによって、発光装置1を常に発光状態に保たせることなく、出力電圧によって非発光状態にすることができる。従って、発光装置に溜まる熱エネルギーが少なく済むことができる。このように、本考案の非定電圧型発光システムによれば、従来技術の、熱エネルギーが多く溜まり、発光装置の寿命が短くなったり、発光素子の作動効率が劣化し、輝度が減少し、発光素子自体が損壊しやすい問題点が解消できる。また、発光装置が発光状態と非発光状態とに切り替わることができるので、電力の消費の低減にもつながる。
100 交流電源
1 発光装置
11 発光ダイオード
12 第1の発光モジュール
13 第2の発光モジュール
2 駆動装置
21 変圧コイル
211 第1端
212 第2端
22 非安定マルチバイブレータ回路
221 演算増幅器
222 シュミットトリガーゲート
223 第1のインバータ
224 第2のインバータ
225 555タイマー
C1 第1の容量素子
C2 第2の容量素子
D1 第1のダイオード
D2 第2のダイオード
D3 第3のダイオード
D4 第4のダイオード
L1 1次側巻線
L2 2次側巻線
Q1 第1のトランジスタ
Q2 第2のトランジスタ
R1 第1の抵抗素子
R2 第2の抵抗素子
R3 第3の抵抗素子
R4 第4の抵抗素子
i1 出力端子
i2 入力端子
i3 出力端子
i4 入力端子
Vcc1 バイアス電源

Claims (23)

  1. 交流電源に電気的に接続され、前記交流電源から供給された交流電圧を変換し、しきい電圧より高い或いは低い駆動電圧を生成する駆動装置と、
    少なくとも1つの発光ダイオードを有し、前記駆動装置に電気的に接続され、前記駆動装置から出力された駆動電圧が前記しきい電圧より高いか否かに基づいて、発光状態と非発光状態とに切り替わる発光装置と
    を備えていることを特徴とする非定電圧型発光システム。
  2. 前記駆動装置としては、前記交流電源と前記発光装置とに電気的に接続される整流器が用いられることを特徴とする請求項1に記載の非定電圧型発光システム。
  3. 前記駆動装置としては、半波整流器であることを特徴とする請求項2に記載の非定電圧型発光システム。
  4. 前記駆動装置は、
    一次側巻線が前記交流電源に電気的に接続され、二次側巻線は第1端と接地された第2端とを有する変圧コイルと、
    アノードが前記二次側巻線の第1端に電気的に接続された第1のダイオードと、
    前記第1のダイオードのカソード及び接地の間に電気的に接続され、前記発光装置に並列に接続された第1の抵抗素子と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の非定電圧型発光システム。
  5. 前記変圧コイルの一次側巻線に前記交流電圧が入力され、前記交流電圧に対して前記変圧コイルによって所定の電圧比に基づいて調整されて得られた調整電圧が前記二次側巻線に出力され、
    前記第1のダイオードのアノードに前記調整電圧が入力され、前記調整電圧の正位相或いは負位相に基づいて導通と非導通との間に切り替えるように前記第1のダイオードのカソードから半波を呈し且つ正位相を有する前記駆動電圧が出力されることを特徴とする請求項4に記載の非定電圧型発光システム。
  6. 前記駆動装置としては、全波整流器であることを特徴とする請求項1に記載の非定電圧型発光システム。
  7. 前記駆動装置としては、ブリッジ形全波整流器であり、
    前記駆動装置は、
    一次側巻線が前記交流電源に電気的に接続され、二次側巻線は第1端と第2端とを有する変圧コイルと、
    アノードが前記二次側巻線の第1端に電気的に接続された第1のダイオードと、
    カソードが前記二次側巻線の第2端に電気的に接続された第2のダイオードと、
    カソードが前記第1のダイオードのカソードに電気的に接続され、アノードが前記二次側巻線の第2端に電気的に接続された第3のダイオードと、
    カソードが前記二次側巻線の第1端に電気的に接続され、アノードが前記第2のダイオードのアノードに電気的に接続された第4のダイオードと、
    前記第1のダイオードのカソード及び前記第2のダイオードのアノードの間に電気的に接続され、前記発光装置に並列に接続された第1の抵抗素子と
    を有することを特徴とする請求項6に記載の非定電圧型発光システム。
  8. 前記変圧コイルの一次側巻線に前記交流電圧が入力され、前記交流電圧に対して前記変圧コイルによって所定の電圧比に基づいて調整されて得られた調整電圧が前記二次側巻線に出力され、
    前記調整電圧が正位相或いは負位相に切り替わるとき、前記第1のダイオード及び前記第2のダイオードと、前記第3のダイオード及び前記第4のダイオードとをそれぞれ導通と非導通との間に切り替え、前記調整電圧を全波を呈し且つ正位相を有する前記駆動電圧に整流することを特徴とする請求項7に記載の非定電圧型発光システム。
  9. 前記駆動装置としては、センタータップ式全波整流器、真空管式全波整流器又は三相ブリッジ式全波整流器であることを特徴とする請求項6に記載の非定電圧型発光システム。
  10. バイアス電源に電気的に接続され、前記バイアス電源から供給された直流のバイアス電圧に基づいて、しきい電圧より高い或いは低い駆動電圧を生成する駆動装置と、
    少なくとも1つの発光ダイオードを有し、前記駆動装置に電気的に接続され、前記駆動装置から出力された駆動電圧が前記しきい電圧より高いか否かに基づいて、発光状態と非発光状態とに切り替わる発光装置と
    を備えていることを特徴とする非定電圧型発光システム。
  11. 前記駆動装置は、前記発光装置に電気的に接続された非安定マルチバイブレータ回路を有することを特徴とする請求項10に記載の非定電圧型発光システム。
  12. 前記発光装置は、第1の発光モジュールと第2の発光モジュールとを有し、
    前記非安定マルチバイブレータ回路は、
    エミッタが接地され、コレクタが前記第1の発光モジュールに電気的に接続された第1のトランジスタと、
    エミッタが接地され、コレクタが前記第2の発光モジュールに電気的に接続された第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタのコレクタ及び前記第2のトランジスタのベースの間に電気的に接続された第1の容量素子と、
    前記第1のトランジスタのベース及び前記第2のトランジスタのコレクタの間に電気的に接続された第2の容量素子と、
    前記第2のトランジスタのベース及び前記バイアス電源の間に電気的に接続された第1の抵抗素子と、
    前記第1の発光モジュールに直列に接続され、前記第1の発光モジュールと共に前記第1のトランジスタのコレクタ及び前記バイアス電源の間に電気的に接続された第2の抵抗素子と、
    前記第1のトランジスタのベース及び前記バイアス電源の間に電気的に接続された第3の抵抗素子と、
    前記第2の発光モジュールに直列に接続され、前記第2の発光モジュールと共に前記第2のトランジスタのコレクタ及び前記バイアス電源の間に電気的に接続された第4の抵抗素子と、
    を有することを特徴とする請求項11に記載の非定電圧型発光システム。
  13. 前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタとは交互に導通すると、前記非安定マルチバイブレータ回路が方形波或いはパルス波形の前記駆動電圧を出力することを特徴とする請求項12に記載の非定電圧型発光システム。
  14. 前記非安定マルチバイブレータ回路は、
    正相入力端子と、負相入力端子と、前記発光装置に電気的に接続された出力端子とを有する演算増幅器と、
    接地及び前記負相入力端子の間に電気的に接続された第1の容量素子と、
    接地及び前記正相入力端子の間に電気的に接続された第1の抵抗素子と、
    前記正相入力端子及び前記出力端子の間に電気的に接続された第2の抵抗素子と、
    前記出力端子及び前記負相入力端子の間に電気的に接続された第3の抵抗素子と、を有することを特徴とする請求項11に記載の非定電圧型発光システム。
  15. 前記第1の容量素子は、充電と放電とが繰り返して行われると、前記演算増幅器は、パルス波形の前記駆動電圧を出力することを特徴とする請求項14に記載の非定電圧型発光システム。
  16. 前記非安定マルチバイブレータ回路は、
    前記発光装置に電気的に接続されたシュミットトリガーゲートと、
    接地及び前記シュミットトリガーゲートの入力端子の間に電気的に接続された第1の容量素子と、
    前記シュミットトリガーゲートの入力端子及び出力端子の間に電気的に接続された第1の抵抗素子とを有することを特徴とする請求項11に記載の非定電圧型発光システム。
  17. 前記第1の容量素子は、充電と放電とが繰り返して行われると、前記シュミットトリガーゲートは、ハイレベルとローレベルとに繰り返して変換されるパルス波形の前記駆動電圧を出力することを特徴とする請求項16に記載の非定電圧型発光システム。
  18. 前記非安定マルチバイブレータ回路は、
    入力端子と出力端子とを有する第1のインバータと、
    入力端子が前記第1のインバータの出力端子に電気的に接続され、出力端子が前記発光装置に電気的に接続された第2のインバータと、
    前記第1のインバータの出力端子及び前記第1のインバータの入力端子の間に電気的に接続された第1の抵抗素子と、
    前記第1のインバータの入力端子及び前記第2のインバータの出力端子の間に電気的に接続された第1の容量素子と、を有することを特徴とする請求項11に記載の非定電圧型発光システム。
  19. 前記第1のインバータと前記第2のインバータはそれぞれ、第1の電圧と駆動電圧とが出力され、
    前記第1の容量素子は、前記第1の電圧と前記駆動電圧とに応じて充電及び放電が繰り返して行われると、前記第1の電圧と前記駆動電圧とをハイレベル及びローレベルのそれぞれに交互に切り替えて、前記第2のインバータは前記発光装置に方形波或いはパルス波の前記駆動電圧を出力することを特徴とする請求項18に記載の非定電圧型発光システム。
  20. 前記非安定マルチバイブレータ回路は、
    バイアス電源に電気的に接続された電源電位端子と、接地端子と、トリガー端子と、しきい電圧端子と、前記発光装置に電気的に接続された出力端子と、制御端子と、リセット端子と、放電端子とを有する555タイマーと、
    接地と前記しきい電圧端子との間に電気的に接続され、前記しきい電圧端子との間に前記トリガー端子が電気的に接続された第1の容量素子と、
    前記しきい電圧端子と前記放電端子との間に電気的に接続された第1の抵抗素子と、
    前記放電端子と前記バイアス電源とに電気的に接続された第2の抵抗素子とを、
    接地と前記制御端子との間に電気的に接続された第2の容量素子とを有することを特徴とする請求項11に記載の非定電圧型発光装置。
  21. 前記第1の容量素子は、充電と放電とが繰り返して行われると、前記555タイマーの出力端子は、ハイレベルとローレベルとに変換される前記駆動電圧を出力することにより、前記555タイマーの出力端子は、前記発光装置にパルス波形の前記駆動電圧を出力することを特徴とする請求項20に記載の非定電圧型発光システム。
  22. 前記非安定マルチバイブレータ回路は、
    バイアス電源に電気的に接続された電源電位端子と、接地端子と、トリガー端子と、しきい電圧端子と、前記発光装置に電気的に接続された出力端子と、制御端子と、リセット端子と、放電端子とを有する555タイマーと、
    接地と前記しきい電圧端子との間に電気的に接続され、前記しきい電圧端子との間に前記トリガー端子が電気的に接続された第1の容量素子と、
    前記放電端子に電気的に接続された第1の抵抗素子と、
    前記放電端子と前記バイアス電源とに電気的に接続された第2の抵抗素子と、
    前記制御端子及び接地の間に電気的に接続された第2の容量素子と、
    アノードが前記第1容量素子に電気的に接続され、カソードが前記第1の抵抗素子に電気的に接続された第1のダイオードと、
    アノードが前記第1の抵抗素子及び前記第2の抵抗素子の間に電気的に接続され、カソードが前記第1の容量素子及び前記第1のダイオードの間に電気的に接続された第2のダイオードとを有することを特徴とする請求項11に記載の非定電圧型発光装置。
  23. 前記第1の容量素子は、充電と放電とが繰り返して行われると、前記555タイマーの出力端子は、ハイレベルとローレベルとに変換されて方形波或いはパルス波形を呈する前記駆動電圧を前記発光装置に出力することを特徴とする請求項22に記載の非定電圧型発光システム。
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