JP3169003U - 食品用串 - Google Patents
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Abstract
Description
また、多くの種類の焼き鳥が並べて販売されている場合、鶏肉のどの部位か一見して分からず、また、鶏肉の部位によって値段が異なるものの、一見して焼き鳥の値段が分からないという問題もある。
上記把持部53の表面に、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた無色あるいは有色の食品用塗料を塗装していることで、人が素手で触っても衛生上問題は無いとしている。
(1)串本体の把持部の少なくとも凹部に食品用塗料の塗布して、塗布した食品用塗料が容易に剥がれないようにすること。
(2)串本体の材料が竹の場合、表面がささくれだたないようにして、指に傷を付けるのを防止して、串刺し作業の安全性を向上させること。
(3)串本体を持って食材を口に入れてを引き抜く場合でも、唇に傷を付けないようにした安全な食品用串を提供すること。
先端の尖った部分を介して差し込んだ食材を保持する食材保持部2と、この食材保持部2より基部側であって手で持つ把持部3とで串本体1を構成し、
前記食材保持部2の断面形状を円形とし、
前記把持部3には該把持部3の表面より内側に凹む凹部6を凹設し、
前記把持部3の表面に、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた食品用塗料を塗布していることを特徴としている。
また、串本体1の材料に竹を用いた場合においても、食材保持部2は断面が円形となっているので、従来のようにささくれだたつこともなく、そのため、串本体1への食材の差し込み作業中において指を傷つけることもなく、串刺し作業の安全性を向上させることができる。また、食べる際にも唇を傷つけることもない。
このように、店頭販売において、焼き鳥を焼く場合や、食材保持部2に刺した鶏肉の見栄えを良くするために素手で触る場合や、また、注文のあった焼き鳥を袋やケースに入れる場合に、串本体1の把持部3を素手で持っても、把持部3は、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた食品用塗料を塗装しているために、衛生上問題は無い。特に把持部3に塗装した食品用塗料は無色なので、串本体1の本来の色のために、購入者に違和感を与えることもない。
特に、凹部6の表面には指が入らないために、凹部6の表面に塗布した食品用塗料は剥がれることはない。そのため、凹部6の表面に付着している食品用塗料により、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を串本体1の把持部3に付与ないし維持させることができ、食材を串本体1に保持した状態で、串本体1の把持部3を素手で持って袋詰めや焼き作業を行なっても、衛生上問題は無い。
また、串本体1の材料に竹を用いた場合においても、食材保持部2は断面を円形としているので、突条部5の表面は周方向になだらかな曲面となっているので、従来のようにささくれだたつこともなく、そのため、串本体1への食材の差し込み作業中において指を傷つけることもなく、串刺し作業の安全性を向上させることができる。
このように、食材を串本体1の食材保持部2に差し込む際の工場等における差し込む作業や、店頭販売において、焼き鳥を焼く場合や、食材保持部2に刺した鶏肉の見栄えを良くするために素手で触る場合や、また、注文のあった焼き鳥を袋やケースに入れる場合に、串本体1の把持部3を素手で持っても、把持部3は、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた食品用塗料を塗装しているために、衛生上問題は無い。特に把持部3に塗装した食品用塗料は無色なので、串本体1の本来の色のために、購入者に違和感を与えることもない。
以下、本考案の第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の串本体1の斜視図を示し、図2は図1のA方向から見た串本体1の拡大側面図である。なお、図2では、把持部3の断面形状が分かり易いように食材保持部2の外縁部は図示省略している。以下の実施形態においても同様である。
この串本体1は、豚、牛、鶏などの肉類の色々な部位や野菜などの食材を刺して保持する食材保持部2と、この食材保持部2より基部側で素手で持つ把持部3とで構成されている。
そして、この串本体1の先端は、豚肉、牛肉、鶏肉の種々の部位や、ネギ、タマネギ、シイタケなどの野菜を差し込み易いように尖っている。なお、串本体1の材料としては、金串、竹串である。
また、図2に示すように、把持部3においては、断面を略三角形状とした突条部5が把持部3の長手方向にわたって形成されており、この突条部5により突条部5間の部分に凹部6が凹設された形で形成されている。この凹部6は、把持部3のみ形成されており、食材保持部2には形成されていない。
これは、食材を食材保持部2に刺した状態で焼くと、食材保持部2の部分は熱により殺菌されるからであり、また、食材を食材保持部2に差し込む場合や、食べる場合、食材保持部2は手で持たずに、把持部3だけを持って作業をしたり、食べたりするからである。
そのため、凹部6の表面に付着している食品用塗料により、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を常時串本体1に付与することができ、食材を串本体1に保持した状態で、串本体1の把持部3を素手で持って袋詰めや焼き作業を行なっても、衛生上問題は無い。
図3及び図4により第2の実施の形態について説明する。本実施形態では、串本体1の把持部3の断面形状を先の実施の形態とは異なる形状としたものであり、食材保持部2の断面形状は先の実施形態と同様に円形としている。
また、各突条部5の間には略半円状の凹部6が凹設されていて、各突条部5と凹部6とは串本体1の周方向に連続してなだらかな凹凸状の波形の形状となっている。特に、各突条部5の先端部分は先の実施の形態とは異なり尖ってはおらず、串本体1の周方向に断面が略半円状の曲面となっている。
特に、凹部6の表面には指が入らないために、凹部6の表面に塗布した食品用塗料は剥がれることはない。そのため、凹部6の表面に付着している食品用塗料により、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を串本体1の把持部3に付与ないし維持させることができ、食材を串本体1に保持した状態で、串本体1の把持部3を素手で持って袋詰めや焼き作業を行なっても、衛生上問題は無い。
図5及び図6は第3の実施形態を示し、本実施形態では、串本体1の把持部3の表面の突条部5と突条部5との間の凹部6の形状を略V字状としたものである。また、凹部6の形状を略U字状に形成しても良い。なお、突条部5の表面の形状は上記実施形態と同様であり、断面を略半円状に形成しており、食品用塗料の塗布を容易にし、しかも、竹串とした場合では、表面がささくれだたないようにして指を傷付けるのを防止するようにしている。なお、串本体1の食材保持部2は、断面を円形としている。
図7及び図8は第4の実施形態を示し、串本体1の把持部3の突条部5の断面形状を略三角形状としたものであり、把持部3の周方向に沿って多数の突条部5を連続して形成したものである。串本体1の食材保持部2の断面形状は先の実施形態と同様に断面を円形としている。そして、隣り合う突条部5間の部分を凹部6としている。
第5の実施形態を図9及び図10に示す。本実施形態では、串本体1の把持部3の断面形状を略歯車形状としたものであり、突条部5及び凹部6の断面形状は略コ字型となっている。
また、把持部3の表面には先の実施形態と同様に抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた無色の食品用塗料を塗布している。これにより、本実施形態においても先の実施形態と同様の効果を奏するものである。
図11及び図12は第6の実施形態を示し、本実施形態では、串本体1の把持部3の外径は、食材保持部2と同様に円形に形成されている。把持部3の中央部分には基部側及び両側を開口させたスリット状の凹部6が形成されており、この凹部6の内面を含めた凹部6の表面に抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた無色の食品用塗料を塗布している。
これにより、本実施形態においても先の実施形態と同様の効果を奏するものである。
図13及び図14は第7の実施形態を示し、本実施形態では串本体1の把持部3の表面にネジの溝状の凹部6を形成したものである。この凹部6は把持部3の表面に長手方向に沿って螺刻されていて、周方向に沿って連続して形成されている。
そして、連続した凹部6の内面を含む把持部3の表面に抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた無色の食品用塗料を塗布している。これにより、本実施形態においても先の実施形態と同様の効果を奏するものである。
図15に第8の実施形態を示す。本実施形態では先の実施形態の図1及び図2と同形状とした串本体1の把持部3の表面に、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた有色の食品用塗料を塗装ないし塗布して塗装部4としたものである。
なお、図15において、串本体1の把持部3の表面を着色していて、端面は着色せずに描かれているが、全体を着色すると形状が分かりにくくなるので、把持部3の端面だけ着色せずに白く描いている。実際は把持部3の端面も食品用塗料にて塗装ないし塗布されるものである。
すなわち、串本体1の把持部3を抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた有色の食品用塗料を塗布することで、衛生管理がされている串製品と従来の不衛生に感じる串製品とを一見して理解出来て、視覚による差別化を図ることができる。
図16は第9の実施形態を示し、図3や図5に示す串本体1の把持部3の形状に対応したものであり、第8の実施形態と同様に、串本体1の把持部3の表面に抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた有色の食品用塗料を塗布したものである。
また、図17は、図7や図9に示す串本体1の把持部3の形状に対応したものであり、串本体1の把持部3の表面に抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた有色の食品用塗料を塗布したものである。
かかる場合においても、みたらし団子や、三色団子や、田楽や、イカ焼きの場合も同様に素手で持つ把持部3には、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた食品用塗料を塗装をしているので、衛生上問題は無い。
また、串本体1の凹部6の数は、任意に設定できるものである。
2 食材保持部
3 把持部
4 塗装部
5 突条部
6 凹部
Claims (12)
- 食材を刺して串ごと焼く食品用串であって、
先端の尖った部分を介して差し込んだ食材を保持する食材保持部(2)と、この食材保持部(2)より基部側であって手で持つ把持部(3)とで串本体(1)を構成し、
前記食材保持部(2)の断面形状を円形とし、
前記把持部(3)には該把持部(3)の表面より内側に凹む凹部(6)を凹設し、
前記把持部(3)の表面に、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた食品用塗料を塗布していることを特徴とする食品用串。 - 前記串本体(1)の把持部(3)の形状を、断面を略星型形状とし、把持部(3)の径方向の外側に突出する突条部(5)間に形成されている凹み部分を凹部(6)としていることを特徴とする請求項1に記載の食品用串。
- 前記串本体(1)の把持部(3)の軸方向に沿って断面を略半円形状として径方向の外側に突設させた突条部(5)を該把持部(3)の表面に形成すると共に、該突条部(5)は所定の間隔を設けて把持部(3)の周方向に複数状形成されており、
前記突条部(5)間に形成されている凹み部分を凹部(6)としていることを特徴とする請求項1に記載の食品用串。 - 前記串本体(1)の把持部(3)の表面に周方向に断面を三角形状とした突条部(5)を複数状形成し、前記前記突条部(5)間に形成されている凹み部分を凹部(6)としていることを特徴とする請求項1に記載の食品用串。
- 前記串本体(1)の把持部(3)の断面形状を略歯車形状とし、該把持部(3)の径方向に突出する突条部(5)間に形成されている凹み部分を凹部(6)としていることを特徴とする請求項1に記載の食品用串。
- 前記串本体(1)の把持部(3)に基部端面と両側を開口したスリット状の凹部(6)を形成していることを特徴とする請求項1に記載の食品用串。
- 前記串本体(1)の把持部(3)の表面にネジを螺刻し、該把持部(3)の表面より凹む溝状の部分を凹部(6)としていることを特徴とする請求項1に記載の食品用串。
- 前記食品用塗料は無色としていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の食品用串。
- 前記食品用塗料は有色としていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の食品用串。
- 前記串本体(1)の把持部(3)に可食性で有色のインキを塗布すると共に、該把持部(3)の表面に、抗菌機能、滅菌機能、殺菌機能のいずれかの機能を備えた無色の食品用塗料を塗布していることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の食品用串。
- 前記食品用塗料を塗布した把持部(3)にそれぞれ異なる色彩を施し、異なる色彩に応じて串製品の部位を予め対応させていることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の食品用串。
- 前記食品用塗料を塗布した把持部(3)にそれぞれ異なる色彩を施し、異なる色彩に応じて串製品の値段を予め対応させていることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の食品用串。
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