JP3168811U - 電磁ブレーキ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転による構成部材同士の配置ずれをなくし良好な制動性を図ると共に、モーターからの回転力を精確に伝える伝動効果がよい電磁ブレーキを提供する。【解決手段】アーマチュア40とベース20の間に第1の支持プレート30が配置され、第1の支持プレート30の第1のタブ32がベース20に連結され、第2のタブ33がアーマチュア40と連結されているため、制動をかけるとき、第1の支持プレート30によってアーマチュア40が回転せずに済むので、アーマチュア40において回転による位置ずれが発生しない。また、アーマチュア40の切欠き溝43にスリーブ100が取り付けられているので、アーマチュア40が軸線方向Xに沿って移動するときの位置ずれの発生を避けることができる。従って、構成部材間の回転力の伝わりを良好に保つことができ、制動性が向上することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ブレーキに関し、特に電磁ブレーキに関する。
各種産業の機械装置には駆動源としてモータが用いられており、また安全装置として電磁力でモータの回転を制動・保持する電磁ブレーキが装着されている。図10は、従来から用いられている電磁ブレーキの一例を示す分解斜視図である。電磁ブレーキ10は、モータの回転軸17を一体に回転可能にスプライン結合した軸受15に対して回転不能に連結されるよう固定された励磁コイルを内蔵したベース11の上面側に該ベース11と同軸に取り付けられたアーマチュア12と、ベース11とアーマチュア12との間でベース11に設けられた取付穴11aに装着されたアーマチュア12を付勢する例えば3つの制動ばね13と、アーマチュア12の上面側に配置されて軸受15が固定される制動プレート14と、ベース11の上面側に連結された固定プレート16と、を備えてなる。アーマチュア12と固定プレート16にはそれぞれ複数例えば3つの切欠き121と通し孔161とを等角間隔で整合する位置毎に設けると共に、ベース11には切欠き121及び通し孔161と整合する位置にそれぞれ取付孔11bを設け、固定プレート16とベース11の間に切欠き121を通すスリーブ18を3本配置し、3本のボルト19を用いて対応する通し孔161、スリーブ18を通して対応する取付孔11bに固定する。
ベース11内の励磁コイルへの非通電時には、制動ばね13の付勢力でアーマチュア12を制動プレート14に押し付けることにより、モータの回転軸17に対して常時制動をかける。一方、ベース11内の励磁コイルへの通電時には、励磁コイルに発生する電磁力により制動ばね13の付勢力に抗してアーマチュア12をベース11側に移動させ、制動を解除することにより、回転軸17を介してモータからの回転力で軸受15及び制動プレート14を回転させる。
上述した従来の電磁ブレーキでは、アーマチュア12を制動プレート14に押し付け、モータの回転軸17に対して制動をかけてその回転を停める際、回転軸17による回転力が余ってアーマチュア12をも回転させてしまうが、スリーブ18によってアーマチュア12の回転を妨げ、アーマチュア12を定位させることができる。しかしながら、スリーブ18は切欠き121に隙間を持たせて配置されるため、アーマチュア12が完全に停止するまでは公差ずれによる回転が発生して制動プレート14と軸受15の回転力伝達位置がずれて制動効果が低下する問題点がある。また、回転軸17は軸受15の装着孔151に配置されるときの公差及びスリーブ18によるアーマチュア12での公差に起因するずれのため、軸受15と回転軸17、軸受15と制動プレート14の間の回転力伝達位置がずれるので、回転力を正確に伝えることができず、伝動効果が低下する問題点がある。
本考案は、回転による構成部材同士の配置ずれをなくし良好な制動性を図ると共に、モーターからの回転力を精確に伝える伝動効果がよい電磁ブレーキを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、モータの回転を制動・保持する電磁ブレーキであって、モータの回転軸に対して回転不能に連結されるよう固定されたベースと、所定の軸線方向に沿ってベースの片側に同軸に装着される第1の本体よりベースに連結されるよう所定の角間隔をおいて径方向に突き出る複数の第1のタブと、隣り合う二つの第1のタブ間に介在するように第1の本体より所定の角間隔をおいて径方向に突き出る複数の第2のタブとを設けた可撓性を有する第1の支持プレートと、第1の支持プレートの片側に同軸に取り付けられ、第2のタブが固定連結されるアーマチュアと、ベースとアーマチュアとの間に、アーマチュアを付勢するように配置される少なくとも1つの弾性部材と、アーマチュアの片側に同軸に配置される制動プレートと、制動プレートの片側の位置に回転軸と一体に回転可能に連結される軸受と、軸受の片側に同軸に取り付けられ、複数のボルトを用いてベースに固定連結される固定プレートとを備えてなることを特徴とする電磁ブレーキを提供する。
本考案の電磁ブレーキにおいて、アーマチュアは、複数の切欠き溝が設けられ、電磁ブレーキは更に、複数の切欠き溝のそれぞれに装着されるスリーブを複数有し、スリーブは好ましくは、切欠き溝の溝幅より小さい外径を有し、上記構成におけるボルトを、固定プレートとスリーブを通してベースに螺結してなる。
本考案の電磁ブレーキにおいて、更に、制動プレート及び軸受の間に同軸に配置される第2の支持プレートを有し、第2の支持プレートは、軸受と同軸に連結される第2の本体より角間隔をおいてばね性を有する複数の弾性アームが突き出て設けられ、各弾性アームは好ましくは、第2の本体の周回方向に延伸される開放端部を有し、上記構成において、制動プレートはアームが固定連結されてなる。
本考案の電磁ブレーキにおいて、ベースの周縁部に、角間隔をおいてベースの一面より他面側に向かって軸線方向に窪んだ、弾性部材を取り付けるための少なくとも1つの装着孔が設けられ、弾性部材は、圧縮コイルばねであることが好ましい。
本考案の電磁ブレーキは上記構成によれば、弾性部材の付勢力でアーマチュアを制動プレートに押し付けてモータの回転軸に対して制動をかけるとき、ばね性を有する第1の支持プレートの第1のタブがベースと固定連結され、第2のタブがアーマチュアと連結固定されているので、回転軸による回転力によりアーマチュアが回転せず、停止することができる。従って、アーマチュアにおいて回転による位置ずれが発生せずに済み、長期間にわたって制動品質を良好に保つことができる。各構成部材において公差に起因する配置ずれをなくすことができるので、長期間にわたってモータの回転軸を介する回転力の伝達精度を良好に保つことができる。
本考案に係る電磁ブレーキの一例を示す分解斜視図である。 図1の電磁ブレーキの組立平面図である。 制動をかけないときの、図2の電磁ブレーキのIII―III線における断面図である。 制動をかけないときの、図2の電磁ブレーキのIV―IV線における断面図である。 制動をかけないときの、図2の電磁ブレーキのV―V線における断面図である。 図3において制動をかけたときの電磁ブレーキの断面図である。 図4において制動をかけたときの電磁ブレーキの断面図である。 図5において制動をかけたときの電磁ブレーキの断面図である。 図3の電磁ブレーキのIX―IX線における断面図である。 従来例の電磁ブレーキを示す分解斜視図である。
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
本考案に係る実施形態の電磁ブレーキは、モータ(図示せず)の回転を制動・保持する電磁ブレーキであって、ベース20と、第1の支持プレート30と、アーマチュア40と、弾性部材50と、制動プレート60と、第2の支持プレート70と、軸受80と、固定プレート90とスリーブ100を備えている。
ベース20は、従来と同様に励磁コイルが内蔵された、例えば中央孔付のディスク形状の円盤体を用い、モータの回転軸120に対して連結されるよう固定されている。ベース20の周縁部に、それぞれ円周方向に所定の間隔をおいて軸線方向Xに延びる複数の第1のねじ孔22、複数の第2のねじ孔23及び複数の装着孔24を設けている。この例において、第1のねじ孔22、第2のねじ孔23及び装着孔24としてそれぞれ3つ設けられる。
第1の支持プレート30は、軸線方向Xにベース20の片側に同軸に装着されるディスク形状をなす第1の本体31より、第1のねじ孔22に対応してベース20に連結されるよう円周方向に所定間隔をおいて径方向Yの外向きに突き出る複数の第1のタブ32と、隣り合う二つの第1のタブ32間に介在するように第1の本体31より円周方向に所定間隔をおいて径方向Yの外向きに突き出る複数の第2のタブ33とを設けている。この例において、第1の支持プレート30としては、可撓性を有する中央孔が形成された弾性リング片を用い、第1のタブ32は第1のねじ孔22に対して3つ設けられる。
アーマチュア40は、その径幅がベース20とほぼ同じの中央孔付の円形ディスク体を第1の支持プレート30の片側に同軸に取り付け、軸線方向Xに第1のねじ孔22に対応して設けられる複数の第1の貫通孔41と、第2のタブ33に対応して設けられた複数の第2の貫通孔42と、第2のねじ孔23に対応して設けられた複数の切欠き溝43を有する。
弾性部材50は、例えば圧縮コイルばねを用いてベース20とアーマチュア40との間に、アーマチュア40を付勢するように装着孔24に配置される。この例において、弾性部材50としては3つの圧縮コイルばねを用いたが、ベース20とアーマチュア40との間にアーマチュア40を付勢する役割を果たすことができれば1つでもよい。
まず、ベース20と、第1の支持プレート30と、アーマチュア40と、弾性部材50との組み立てる場合について説明する。第1の支持プレート30がベース20の上側に、アーマチュア40が第1の支持プレート30の上側にそれぞれ配置されるように、第2のタブ33に形成された通孔が第2の貫通孔42と整合する位置毎にリベット部材110をそれぞれ第2のタブ33及び第2の貫通孔42に挿通させてリベット締めして連結する。また、弾性部材50がアーマチュア40を付勢するように弾性部材50を装着孔24に取付ると共に、第1のタブ32に形成された通孔が第1の貫通孔41及び第1のねじ孔22と整合する位置毎に複数の第1のねじ111をそれぞれ第1の貫通孔41、第1のタブ32に挿通させて第1のねじ孔22に螺結する。
なお、第2のタブ33とアーマチュア40との連結は、リベット部材110を用いて行われたが、他の公知の連結手段を用いてもよいことは言うまでもない。
制動プレート60は、例えば中央孔付の環状体を用い、軸線方向Xにおけるアーマチュア40の上側に同軸に配置され、軸線方向の第3のねじ孔61を複数設けている。
第2の支持プレート70は、例えば中央孔が形成された弾性リング片を用いて制動プレート60及び軸受80の間に同軸に配置される。第2の支持プレート70は、リング状片体71より角間隔をおいてばね性を有する複数の弾性アーム72が突き出て設けられ、各弾性アーム72は片体71の周回方向に延伸される開放端部を有する。弾性アーム72の開放端部に、第3のねじ孔61に対応する第3の貫通孔73を複数設け、片体71の弾性アーム72が突き出された箇所に複数の第4の貫通孔74を設けている。
軸受80は、図示のように例えば断面T字状に形成された中心穴83をもつ円筒体を用いる。この例では、軸受80はモータの回転軸120を囲むと共に第2の支持プレート70と連結される本体部81と、本体部81より細く延びてアーマチュア40に挿通する挿通部82とを備えている。軸受80の中心穴83はその歯型内周面により画成され、回転軸120は軸受80の歯型内周面に対応して歯型外周面を有する。これにより、軸受80に回転軸120を一体に回転可能にスプライン結合してモータからの回転トルクを回転軸120を介して軸受80に伝えるようになっている。本体部81に第4の貫通孔74に対応して複数の第4のねじ孔84が設けられている。
次に、制動プレート60と第2の支持プレート70と軸受80を組み立てる場合について説明する。軸受80の挿通部82を第2の支持プレート70に挿通させると共に、第2の支持プレート70の第4の貫通孔74が軸受80の第4のねじ孔84と整合する位置毎に複数の第2のねじ112をそれぞれ第4の貫通孔74に挿通させて第4のねじ孔84に螺結する。第2の支持プレート70の第3の貫通孔73が制動プレート60の第3のねじ孔61と整合する位置毎に、軸受80の挿通部82を制動プレート60及びアーマチュア40に挿通させるように複数の第3のねじ113をそれぞれ第3の貫通孔73に挿通させて第3のねじ孔61に螺結する。
固定プレート90は、例えば軸受80が挿通される中心穴92をもつ円板体を用い、第2の支持プレート70の上側に同軸に取り付けられている。この例では、固定プレート90は、アーマチュア40の切欠き溝43、ベースの第2のねじ孔23に対応する第5の貫通孔91が設けられている。
スリーブ100は、中心穴をもつ筒状部材を用いて各切欠き溝43に対応装着され、アーマチュア40の軸向移動距離を規制する働きを有する。この例では、図9に示すようにスリーブ100は、切欠き溝43の溝幅Wより小さい外径Dを有する。
ベース20と固定プレート90の間でスリープ100をアーマチュア40に装着するとき、第5の貫通孔91がベース20の第2のねじ孔23と整合する位置にボルト114をそれぞれ第5の貫通孔91とスリーブ100に挿通させて第2のねじ孔23に連結して固定する。
なお、第1のねじ孔22、第2のねじ孔23、装着孔24、第1のタブ32、第2のタブ33、第1の貫通孔41、第2の貫通孔42、切欠き溝43、弾性部材50、第3のねじ孔61、弾性アーム72、第3の貫通孔73、第4の貫通孔74、第4のねじ孔84、第5の貫通孔91、スリーブ100、第1〜第3のねじ111〜113、ボルトはそれぞれ3つであることは注意されたい。
以下、以上のように構成された電磁ブレーキの動作について説明する。
ベース20内の励磁コイルへの通電時には、図3〜5に示すように、励磁コイルに発生する電磁力により弾性部材50の付勢力に抗してアーマチュア40が制動プレート60から離れると共にベース20側に移動することにより制動を解除するので、モータからの回転力が回転軸120を介して軸受80に伝わり軸受80を回転させ、軸受80と一体に連結された第2の支持プレート70及び制動プレート60をも回転させる。
一方、ベース20内の励磁コイルへの非通電時には、弾性部材50の付勢力でアーマチュア40がベース20から離れて制動プレートに押し付けられることにより、モータの回転軸17に対して制動をかける。このとき、可撓性を有する第1の支持プレート30の第1のタブ32が第1のねじ111によってベース20に連結され、第2のタブ33がリベット部材110を介してアーマチュア40と連結されているため、スリーブ100による定位のみならず、第1の支持プレート30によってもアーマチュア40を定位させることができる。従って、本考案の電磁ブレーキは、従来の公差による配置ずれが発生せず、アーマチュア40がベース20に対して安定に軸向移動をすることができる。
また、制動プレート60と軸受80とは個別に第2の支持プレート70に連結されているので、アーマチュア40は公差による配置ずれが発生しないため、制動プレート60の回転による配置ずれをなくすことができる。従って、軸受80は配置ずれが発生せずに済むので、モータの回転軸120間の回転力の伝動精度を良好に保つことができる。
本考案の電磁ブレーキの効果を帰納すると下記の通りである。
本考案に係る電磁ブレーキは、アーマチュア40とベース20の間に第1の支持プレート30が配置され、第1の支持プレート30の第1のタブ32がベース20に連結され、第2のタブ33がアーマチュア40と連結されているため、制動をかけるとき、第1の支持プレート30によってアーマチュア40が回転せずに済むので、アーマチュア40において回転による位置ずれが発生しない。また、アーマチュア40の切欠き溝43にスリーブ100が取り付けられているので、アーマチュア40が軸線方向Xに沿って移動するときの位置ずれの発生を避けることができる。従って、構成部材間の回転力の伝わりを良好に保つことができ、制動性が向上することができる。
本考案に係る電磁ブレーキは、制動をかけるとき、アーマチュア40にて回転による位置ずれ、径方向の位置ずれが発生しないので、制動プレート60と第2の支持プレート70と軸受80も回転による位置ずれが発生しない。これにより、制動を解除するとき、軸受80と回転軸120との間の回転力の伝達精度を良好に保つことができる。
100 スリーブ
110 リベット部材
111 第1のねじ
112 第2のねじ
113 第3のねじ
114 ボルト
120 回転軸
20 ベース
22 第1のねじ孔
23 第2のねじ孔
24 装着孔
30 第1の支持プレート
31 第1の本体
32 第1のタブ
33 第2のタブ
40 アーマチュア
41 第1の貫通孔
42 第2の貫通孔
43 切欠き溝
50 弾性部材
60 制動プレート
61 第3のねじ孔
70 第2の支持プレート
71 リング状片体
72 弾性アーム
73 第3の貫通孔
74 第4の貫通孔
80 軸受
81 本体部
82 挿通部
83 中心穴
84 第4のねじ孔
90 固定プレート
91 第5の貫通孔
92 中心穴
D 外径
W 溝幅

Claims (4)

  1. モータの回転を制動・保持する電磁ブレーキであって、
    モータの回転軸に対して回転不能に連結されるよう固定されたベースと、
    所定の軸線方向に沿って前記ベースの片側に同軸に装着される第1の本体より前記ベースに連結されるよう所定の角間隔をおいて径方向に突き出る複数の第1のタブと、隣り合う二つの前記第1のタブ間に介在するように前記第1の本体より所定の角間隔をおいて径方向に突き出る複数の第2のタブとを設けた可撓性を有する第1の支持プレートと、
    前記第1の支持プレートの片側に同軸に取り付けられ、前記第2のタブが固定連結されるアーマチュアと、
    前記ベースと前記アーマチュアとの間に、前記アーマチュアを付勢するように配置される少なくとも1つの弾性部材と、
    前記アーマチュアの片側に同軸に配置される制動プレートと、
    前記制動プレートの片側の位置に前記回転軸と一体に回転可能に連結される軸受と、
    前記軸受の片側に同軸に取り付けられ、複数のボルトを用いて前記ベースに固定連結される固定プレートと
    を備えてなることを特徴とする電磁ブレーキ。
  2. 前記アーマチュアは、複数の切欠き溝が設けられ、
    前記電磁ブレーキは更に、複数の前記切欠き溝のそれぞれに装着されるスリーブを複数有し、
    前記スリーブは、前記切欠き溝の溝幅より小さい外径を有し、
    前記ボルトを、前記固定プレートと前記スリーブを通して前記ベースに螺結してなることを特徴とする請求項1に記載の電磁ブレーキ。
  3. 更に、前記制動プレート及び前記軸受の間に同軸に配置される第2の支持プレートを有し、
    前記第2の支持プレートは、前記軸受と同軸に連結される第2の本体より角間隔をおいてばね性を有する複数の弾性アームが突き出て設けられ、
    各前記弾性アームは、前記第2の本体の周回方向に延伸される開放端部を有し、
    前記制動プレートは、前記弾性アームが固定連結されることを特徴とする請求項2に記載の電磁ブレーキ。
  4. 前記ベースの周縁部に、角間隔をおいて前記ベースの一面より他面側に向かって軸線方向に窪んだ、前記弾性部材を取り付けるための少なくとも1つの装着孔が設けられ、
    前記弾性部材は、圧縮コイルばねであることを特徴とする請求項3に記載の電磁ブレーキ。
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