JP3168553U - メガホン - Google Patents

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石川 秀三郎
秀三郎 石川
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石川光学工業株式会社
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Abstract

【課題】 望遠鏡及び拡大鏡としての機能をさせることが可能なメガホンを提供する。【解決手段】 本メガホンは、メガホン本体(10)の側面部に平坦部(15)を形成し、平坦部(15)の前後位置に、凸レンズ(22)を有する対物部(20)と凹レンズ(32)を有する接眼部(30)を折り畳み可能に取り付けた構造とする。【選択図】 図1

Description

本考案は、スポーツの応援、演説、抗議行動、集会等において声を増幅するために用いられる器具であるメガホンに関し、特に、望遠鏡および拡大鏡としての機能を併せ持つメガホンに関する。
従来、スポーツ観戦における応援、演説、抗議行動、集会などで声を増幅するのに用いられるメガホンは、プラスチック等の材質からなる円錐型の筒からできており、発声の際に細い側の開口部を口に当てて使用する。メガホンを使用することにより、声の指向性が増強され、声が遠くへ伝わりやすくなる。
従来のメガホンとしては、メガホンとしての機能の他に望遠鏡の機能を持たせたもの(メガホン望遠鏡)が、例えば、特許文献1で提案されている。
このメガホン望遠鏡は、円錐状のメガホンの内部に支柱で隙間を開けて対物レンズを配置し、かつ細い側の開口部に、同様に支柱で隙間を設けた接眼部を配置した構造であり、接眼部側から発声することでメガホンとして使用できると共に、接眼部から覗くことで望遠鏡として使用できるようになっている。
特開平9−318886号公報
上述した特許文献1に記載されるメガホン望遠鏡においては、筒の内部に対物レンズと接眼レンズを配した構造であるので、声が籠ってしまい、声を増幅するというメガホン本来の機能が損なわれてしまうという欠点がある。

筒内部に設けた対物レンズが声を発するに飛び散る唾液で汚れてしまい、メンテナンスが面倒である。
(考案の目的)
本考案は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、声を増幅するのに使用することができると共に、望遠鏡あるいは拡大鏡としても使用することができるメガホンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案のメガホンは、メガホン本体の側面部に平坦部を形成し、前記平坦部の前後位置に、凸レンズを有する対物部と凹レンズを有する接眼部を折り畳み可能に取り付けた構造とする。
好ましくは、前記対物部と前記接眼部に形成した脚部を、前記平坦部上に形成した軸支突起に回動可能に軸支した構造とする。
以上説明したように本考案によれば、声を増幅するのに使用することができると共に、望遠鏡あるいは拡大鏡としても使用することができるメガホンを実現できる。
また、声が籠ってしまい、声を増幅するというメガホン本来の機能が損なわれてしまうということも無い。さらに、レンズが声を発する際に飛び散る唾液で汚れてしまうことも無いので、メンテナンスが容易である。
本考案の第1の実施の形態によるメガホンの側面図である。 本考案の第1の実施の形態によるメガホンの側面図である。 本考案の第1の実施の形態によるメガホンの上面図である。 本考案の第1の実施の形態によるメガホンを後端側から見た図である。 本考案の第1の実施の形態によるメガホンを拡大鏡として機能させた状態を示す図である。 本考案の第2の実施の形態によるメガホンを拡大鏡として機能させた状態を示す図である。 本考案の第2の実施の形態によるメガホンを拡大鏡として機能させた状態を示す図である。 本考案の第2の実施の形態によるメガホンを拡大鏡として機能させた状態を示す図である。 本考案の第3の実施の形態によるメガホンを拡大鏡として機能させた状態を示す図である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態の構成)
本考案の第1の実施の形態によるメガホンの望遠鏡の機能を使用する状態の側面図を示す図1において、本実施の形態によるメガホンは、メガホン本体10と、対物部20と、接眼部30を備えて構成される。
メガホン本体10は、例えば合成樹脂等によって先端の径が大きく後端側の径を小さくした円錐状に形成されており、その側面部に、図1、図3に示すような平坦部15を形成した形状となっている。
そして、メガホン本体10の平坦部15上に、対物部20と、接眼部30がそれぞれ折り畳み可能に取り付けられている。
対物部20は、対物枠21内に凸レンズ22を配した構造であり、対物枠21の脚部25の部分が、平坦部15上の軸支突起部16に軸40によって回動可能に軸支されている。
これにより、対物部20は、平坦部15上で図1に示すように起立させることができ、また、図2に示すように平坦部15上に折り畳んで寝かせることができる。
また、接眼部30は、接眼枠31内に凹レンズ32を配した構造であり、接眼枠31の脚部35の部分が、平坦部15上の軸支突起部17に軸50によって回動可能に軸支されている。
これにより、対物部20と同様に、対物部20は、平坦部15上で図1に示すように起立させることができ、また、図2に示すように平坦部15上に折り畳んで寝かせることができる。
対物部20は、対物部30を起立させた場合に、その脚部25が平坦部15前方の壁面部60に当接することで起立させた状態が保持できるようになっている。
また、接眼部30の脚部32の下端は、図2に示すように、直角部と円弧部を有する形状に形成してあり、接眼部20を起立させた場合に、その脚部35下端の直角部が平坦部15の上面に当接することで起立させた状態が保持できるようになっている。
なお、対物部20と接眼部30の間隔は、対物レンズ22と接眼レンズ32によって形成される望遠鏡のピントが合うように定められている。
(第1の実施の形態の動作)
次に、上記のように構成されるメガホンの動作について説明する。
メガホン本来の機能のみを使用する場合には、図2に示すように、対物部20と接眼部30を平坦部15上に倒した状態で、後端の開口部から発声する。
メガホンを望遠鏡として機能させる場合には、図1に示すように、対物部20と接眼部30を起立させた状態で、接眼部30側から覗くことで、所定倍率で拡大して景色を観ることができる。なお、望遠鏡として機能させる際の倍率については、対物部20の凸レンズ22の焦点距離と接眼部30の凹レンズ32の焦点距離を変えて選択することで所望の倍率とすることが可能である。
なお、対物部20と接眼部30を起立させたままでも、後端の開口部から発声することでメガホンとして使用することも可能である。
メガホンを拡大鏡として機能させる場合には、図5に示すように、対物部20のみを起立させた状態とすれば、対物部20の凸レンズ22を拡大鏡として使用することが可能である。例えば、対物部20のみを起立させてメガホンの先端部を机上等に載置した状態で使用する。
(第2の実施の形態の構成)
図6から図8に、本考案の第2の実施の形態によるメガホンを示す。本実施の形態によるメガホンにおいては、メガホン本体10が本体前部10aと本体後部10bによって伸長収縮可能に構成されている。
メガホンとして使用する場合には、図6、図7に示すように、本体前部10aと本体後部10bを互いに伸長させて使用する。また、保管又は携帯する場合には、図8に示すように、本体後部10bを本体前部10a内に収納して全体を収縮させる。
本体後部10b上には、第1の実施の形態と同様に平坦部15が形成され、その一部に、面一となるように磁石板70が埋め込まれている。
また、本実施の形態においては、板状の基台90上に、対物部20と接眼部30を第1の実施の形態と同様の構造で取り付けることで、光学ユニット80を備える。光学ユニット80は、基台90上に軸支突起部16と軸支突起部17を設け、軸支突起部16に対物部20の脚部25を軸40で回動可能に軸支し、軸支突起部17に接眼部30の脚部35を軸50によって回動可能に軸支することで構成されている。
光学ユニット80の基台90は、少なくとも磁石板70に対向する裏面部分が磁石に吸着する部材(例えば、金属版等)で形成されており、図6に示すように、基台90を平坦部15上に位置合わせして載置すると、基台90が磁石板70の磁力によって吸着し、光学ユニット80が本体後部10bの平坦部15に取り付けられる。これにより、第1の実施の形態において述べたと同様に使用することが可能である。なお、基部90側に磁石板を設け、平坦部15側に磁石に吸着する金属版等を設けた構造でもよい。
さらに、本実施の形態では、メガホンを使用しない場合には、光学ユニット80を本体後部10bの平坦部15から取り外し、さらに、メガホン本体10を上記のように収縮させる。これにより、収縮させて長さが短くなったメガホン本体10と、取り外した光学ユニット80に分けることができるので、バッグ等に収納して持ち運ぶ際に便利である。
また、メガホン本体10から取り外した光学ユニット80は、単体でルーペ又は望遠鏡として使用することが可能である。
(第3の実施の形態の構成)
図9は、本考案の第3の実施の形態によるメガホンを示す。上記第2の実施の形態では、光学ユニット80の基台90を磁石によって本体後部10bの平坦部15に取り付ける構造を示したが、本実施の形態では、光学ユニット80の基台90の裏面に楔型の突起部110を形成し、本体後部10bの平坦部15には突起部110が嵌まる形状の溝部100と突起部110を形成した構成としている。
上記のような構造により、基部90裏面の突起部110を平坦部15の溝部100にスライドさせて嵌め、又は外すことにより、光学ユニット80の取り付けと取り外しを行うことが可能である。なお、基部90側に溝部を設け、平坦部15側に突起部を形成する構造でもよい。
なお、本考案は上述した実施の形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
例えば、メガホン本体10を円柱状とした場合を説明したが、それ以外に角柱状に形成することも可能である。また、対物部20の対物枠21と接眼部30の接眼枠31を円形状に形成した場合を説明したが、対物枠21と接眼枠31を四角形等の他の形状とすることも可能である。
10:メガホン本体
10a:本体前部
10b:本体後部
15:平坦部
16、17:軸支突起
20:対物部
21:対物枠
22:凸レンズ
25:脚部
30:接眼部
31:接眼枠
32:凹レンズ
40、50:軸
60:壁面部
70:磁石板
80:光学ユニット
90:基部
100:溝部
110:突起部

Claims (5)

  1. メガホン本体の側面部に平坦部を形成し、
    前記平坦部の前後位置に、凸レンズを有する対物部と凹レンズを有する接眼部を折り畳み可能に取り付けた構造としたことを特徴とするメガホン。
  2. 前記対物部と前記接眼部に形成した脚部を、前記平坦部上に形成した軸支突起に回動可能に軸支した構造としたことを特徴とする請求項1に記載のメガホン。
  3. メガホン本体を、互いに伸長収縮可能な本体前部と本体後部に分けて形成し、
    前記本体後部の側面部に平坦部を形成し、
    前記平坦部に、基台上に凸レンズを有する対物部と凹レンズを有する接眼部を折り畳み可能に取り付けた光学ユニットを取り外し可能に取り付ける構造としたことを特徴とするメガホン。
  4. 前記光学ユニットの基台又は前記平坦部の一方に磁石板を設け、前記光学ユニットの基台又は前記平坦部の他方に前記磁石板に吸着する部材を設け、前記磁石板と部材との吸着を利用して、前記光学ユニットを前記平坦部に取り付ける構造としたことを特徴とする請求項3に記載のメガホン。
  5. 前記光学ユニットの基台又は前記平坦部の一方に楔型の突起部を形成し、前記光学ユニットの基台又は前記平坦部の他方に前記突起部が嵌まる溝部を形成し、前記突起部を前記溝部に嵌めることで、前記光学ユニットを前記平坦部に取り付ける構造としたことを特徴とする請求項3に記載のメガホン。
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